国内PC出荷台数、前年比上回るも過去比減(by.JEITA)

2019年4月 6日

JEITAが2019年2月の数値を公開。

7サポート終了祭りが始まっているとは思うものの、主に個人向けとなるBTOメーカーがノリ悪いのかサポート終了に引っ掛けた販促をまだ始めておらず、不思議な気がしてならない。

いつも通りJEITAのコメントから。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

ソースはこちらの2018年。JEITAは和式なので3月まで2018年度。

パーソナルコンピュータ国内出荷実績
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/

当月のコメントより。

2月は、引き続き法人向けが好調に推移し、4カ月連続で台数・金額ともに前年比二桁伸長となった。

4ヶ月連続ということは、11月頃の出荷から生産数を増やしている可能性がある、と言いたいけれど、前年どうなのかの差なので前年比ではやはりよくわからない。

全体の台数推移。

前年比

JEITAの数値は確か7割くらいが法人向けなので影響力がデカいのか、全体の出荷台数も前年比4ヶ月連続で+10~30%近い。

このグラフ見てマイクロソフトがいかにバカかよく分かる。XP終了祭りの反動が来た後、10無償アップグレードでパソコンが売れなくなり、それが終わり次第回復して行くという流れがクソすぎる。

どうでも良いかも知れないが、y軸のラベルは右の方が見やすいですな。今切り替えたので次回からは右へ表示。

カテゴリ別。

種類別

久々に全種類ともにプラスとなった2月。

オールインワンのブレがひどい原因は出荷台数が桁違いに少なく、少しの動きで上下するため。

法人好調ならばデスクトップ単体の伸びが良いかと言えばそうでもなく、と思ったけれど、前年比(折れ線)で見るとそう感じるだけで台数(棒の方)を見ると変化がある。

セパレート型デスクトップ出荷台数

棒グラフの右端から3本が高めで12月が特に顕著。この3ヶ月は過去3年分よりも棒が長くなっております。

 

2月は出荷台数も金額も再び減少?

台数と金額。前年比よりもこちらが重要。 

台数と金額

金額は単価がボッタクリなだけなので見なかったことにして台数を見ると、やはり過去5年内でトップ、3ヶ月連続で他の年を上回る結果に。

そのボッタクリ平均単価がこちら。

平均単価

落ちませんな。

安くできないのなら2in1とかやめてしまえば良い。学生が論文書いたり、ママンが家計簿や年賀状書いたり、事務員がExcel使うために2in1とか要らないから。ムダな設計でムダに高単価な点でもパソコン売れなくなる要因に拍車をかけているのだと思う。

パソコン売れていた頃との比較。

過去比

2018年度の2月が減少したというよりも、2011-2012年平均の2月が好調なのだろうと推測。3月で再び盛り返すはず。

 

7終了祭りによる復調は静かに進行中

前年比ではなく実際の出荷台数で。

PC出荷台数全体棒グラフ

濃い棒は毎年出荷台数が増える時期、6月<9月<12月<3月の順。

最新の3月がまだなのでわかりにくい、このグラフの右へもう1本濃い棒が入ると本年度分が完成する。最新とその前の年を比較すると、本年度は6月が少なく9月が多い。

確か6月の新製品が皆無なほど出ず、9月はNECと富士通がやや本気出した感じになっていたためか。

2月単月で見ると過去4年の中では最も台数が多く、次回の3月も同じようになるのだろうと予想。

7ユーザな皆さんもサポート終了までに、できるだけ早く10への移行を。とか言いつつ私はしない予定。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

>サポート終了に引っ掛けた販促
電器店へ行ってもサポート終了をアピールする広告は少ないですね。Windows7のシェアって4割を切ったくらいでまだまだ多いですから、サポート期間が残り半年を切ったくらいで攻勢をかけるのでしょうか。消費税が10%になるだろう10月までに1回くらい波が来そう。

>そのボッタクリ平均単価がこちら。
2in1っていま全く流行りではない印象。国内メーカのPC販売ページを見ても2in1のアピールは皆無ですし、それを売りにしたモデルもまったく見かけません。

未だに2in1をウリにしているのってDELLくらいでは。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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プロフィール

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。