国内PC出荷台数、7終了祭り開始説が濃厚(by.JEITA)

2019年3月 6日

JEITAが2019年1月の数値を公開。

今回のアップデートで出荷台数が3ヶ月連続で過去の数値を上回る結果を叩き出しており、予想より早めに皆さん移行に動き始めたのかと感じた。この1月で7サポート終了まで1年切り。

いつも通りJEITAのコメントから。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

ソースはこちらの2018年。JEITAは和式なので3月まで2018年度。

パーソナルコンピュータ国内出荷実績
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/

当月のコメントより。

1月は、法人向けが好調であったことが牽引し、3カ月連続で台数・金額ともに前年比二桁伸長となった。

来ましたな。前月の私の気付き、冒頭分より引用。

数値の大小はひと月だけならばブレかも知れないで終わるところ、2ヶ月連続となると疑いとなり、3ヶ月も続けばガチなのか

source:国内PC出荷台数、7終了祭りの始まりか?(by.JEITA)

ガチなのか、も知れない話は後で。

前年比の推移。

推移

全体では直近3ヶ月連続で大きめに浮上。

種類別。

カテゴリ別

妙なことはJEITAコメントで法人向けが好調とある割にデスクトップPCだけマイナスを食らっており、オールインワンは分母がゴミのようなのでスルーするとし、ノート2種類が大きく上へ。

通常、法人が好調ならば、XPサポート終了祭りを思い出すとデスクトップ単体の伸びがデカくなるはずでノートあまり関係なかった。

しかしこれを書きつつマウスの法人向けインタビューを思い出した。

5年前の当社の法人向け出荷は7:3でデスクトップPCが多かったのですが、今は月によっては4:6でノートPCが多い

source:仕事パソコンの選び方を聞いてみた - INTERNET Watch

という話はマウスに限らずだとするならば、NECや富士通などはBTOメーカーよりもっと法人向けにデスクトップよりもノートPCが売れている可能性は高い。

 

7サポート終了祭り開始の予感高まる

予感が高まるとか、いつも通り日本語が変なのは私の仕様ということで、比較ではなく実際の出荷台数と金額。

台数と金額

金額の方は単価が上がり続けているので無視し、台数の方を見ると直近4ヶ月はここ4年間で最も良い数値といえるほどで、時々直近5年でも優勝している月がある。

過去4~5年ではなくパソコンがまだ売れまくっていた時代との比較。

過去比

やはり直近3ヶ月の台数はかなりマシだと言える、2~3割しか割れておらず、金額は次のグラフ、平均単価を見ると開いた口からビール垂れ流しそう。

平均単価

少なくとも過去8年間中、全部の月で優勝しまくっており、灰色の2011-2012年度がこの様子ならば攻撃範囲を過去10年くらいにしてもぶっちぎっている可能性大。

なぜ高額化するかを2面から考えると、1つは過去記事で何度も書いた通りで2in1のような複雑な設計やムダにタッチスクリーン搭載する機種が増えたので原価が上がり売価が上がる。

もう1つは逆の方向からで、昔よりパソコン買う人が少なくなったとするならば製品の単価は自動的に上がるもの。仮にケータイユーザの内10人中1人くらいしかスマホ普及していなければ1万円切れる中華スマホとか出しても売れないはず。

なぜかは本当に必要な人しか買わない製品はパソコンやスマホに限らず何でも高額になるもので、そういう人は本気で気に入ったモノを価格ではなく内容で買うため、価格は割と後回しになる。

 

7サポート終了祭りが始まった感があまり無い

XPの頃ならば、夏頃からNECや富士通が生産ラインを2倍にしたとか報じられていたり、秋になるとサポート終了を盾にほぼ全PCメーカーが販促しまくっていた気がする。

単にまだなのか、それともこのまま静かめに7終了へ向かうのか。

個人的に思うこと、XPから7への移行時は、

  • こんなに良くなる
  • 使い勝手ほとんど同じ
  • 7はサポート終了までまだ5年以上

のような売り方ができたけれど10はそれが当てはまらないので販促できないのかと邪推しております。

  1. ムダな機能ばかり充実
  2. 使い勝手がかなり違う
  3. サポート終了時期不明

3に関して知らない人が多そう。Windows 10はWindowsアップデートしなければ短期間でサポートが終わりになる強制終了な仕様。

したくなくとも強制更新な仕様なので関係ないとはいえるものの、比較的PC変態な私にはいつまでタダで使えるのか不明なところも不安要素。

Windows 10より前のWindowsはWindowsアップデートしなければサポート終了とかいう意味不明な設定は無かった。設計としてはアリなのかも知れないけれど、いつサブスクリプション(月額や年払い)になるのか気になる。

「買ったものが更に有料になるとかおかしくない?」と思うならば通常のアプリケーションでそういうパターンが普通にある。例としてCorel Video Studioは8が9とか2019などバージョンが上がると更新は有料。

しなくともサポートはある、しかし期限は旧バージョンよりも短い。Windowsがいつそうなるのか、ビルド番号でサポートが細切れに終わるのは月額商売の予兆と見ております。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

>平均単価
性能は昔より上がっていますから、価格が同時に上がってもさして文句は無いです。10年前の10万円PCと今の10万円PCなら、世間的な「ローエンド~ハイエンド」で言う性能の位置づけは今の方が低くとも、絶対性能で見た快適性は遥かに上でしょうし。

>10はそれが当てはまらないので販促できない
私的には「住めば都」がOSにも適用できるため、OSなんぞ必要なことができるなら何でも良いです。1ヶ月もすれば何でも慣れます。だからといってLinux系OSに移行する気はありませんけれど。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。