国内PC出荷台数、2018年1月前年比1割減(by.JEITA)

2018年3月 6日

JEITAが2018年1月の数値を公開。

2017年の暦年前年比95.5%は1割も割れていないので誤差だろうとした直後の2018年1月は1割を超えて出荷台数がマイナス。売れないので出せない、出さないから売れないの悪循環か。

いつも通りJEITAのコメントから。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

ソースはこちらの2017年。

JEITA / 統計データ
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/

当月のコメントより。

1月は、台数・金額共に2ヶ月連続で前年同月を下回った。

どのくらい下回ったかはこちらの右端、台数の前年比推移。

前年比推移

久々の大きめな下げで7月ほどでは無いとしても88.7%なので1割少々。

偶然と思われる2017年暦年の前年比と、和式な昨年4月から1月までの10ヶ月累計がいずれも95.5%となっており4.5%減。

カテゴリ別。

カテゴリ別

全体とカテゴリ別グラフに年を追加。今までなぜ入れていなかったのか謎。

2016年と2017年を比較した印象。

  • A4ノートが下がり、モバイルノートが上がる
  • オールインワンは低調、デスクトップ堅調

この後で出す平均単価は下がってはいないどころかむしろ上がっているため、機能満載なA4ノートよりも2in1で見られるモバイルサイズが台数を稼ぎ、オールインワン需要が以前より更に低下し、企業のデスクトップ単体が平常運転になった感じか。

 

1月は出荷台数減だが金額は例年に沿う

台数と金額。

出荷台数と金額

台数は昨年並とは行かず明らかに低下。

JEITAはかろうじてNEC、富士通、東芝はあるもののDELL、HPなどが入っていない国内全体の6割かそれ以下なのでAppleシェアが1割くらいになっていそう、ならばMacの影響も多少は大きめか。

Macに限らずWindowsもジャブジャブ売れている話は全然聞いていないので国内大手PCは出荷しぼっているのでしょう。ちなみにマウスや日本HPなど通販メインな企業は好調。マウスもJEITA統計非参加。

金額と台数全体で割り算した平均単価。

平均単価

凄まじいですな、昨年4月に次ぎ過去7年くらいで2番めに単価高い。

高価なパソコンが売れているのではなく、高価なパソコンばかり出しているので売れないのでは?と過去にも書いた気がする。Celeron+HDDで5万、Core i3+SSDで8万をやれば良いものを無駄に高い。

Core i7がどうとか、コア数が何個とかはインテルのような製造からのアピールが簡単なところ、Celeron G(デスクトップ用)のような隠れた性能高めな割安品は売る側が見せなければならないところ販促上手くしていない感。

過去比と称したパソコンまだ沢山売れていた頃との比較。

過去比

台数4割近い減、金額は1割少々しか減っていない。

数値で見ると最新の1月は台数37%の金額13%減、という事は昔100台を基準にすると今は63台、に対して金額は87台分。パソコン売れていた頃の1月より売れなくなった今の1月の方が1.38倍も高い。

 

Windows 7サポート終了まで約1年10ヶ月

ちなみにWindows 8.1は4年10ヶ月、10終了は7年7ヶ月後。

いつもの私ならばここで、「Vista以前の全てと8はすでにサポートが終了しているので~」と使わない方がよろしい風に書くのだけれども、その書いている本人が7終了後も7使い続けようか迷い始めております。

大手メディアやマイクロソフトは、「7終了まで2年切った!」と騒いでいるものの、自作PCユーザに言わせると「まだ2年近くも猶予があるのか」であり全然あせる時期ではござらない。

完成品PC買う人や企業はハードルがいくつかある。

  • PC安くなったとはいえ比較的高価な買い物(予算)
  • どのようなスペックが良いのか調べなければ(時間)
  • セールなどの買い替え時期はいつが良いか(予算)
  • いつまでに買い替えるべきか考えなければ(時間)

のように時間も金とするなら結局は全部金。

または全て店頭の店員など他人任せで金だけ用意するなら、やはり金の準備や覚悟が必要なところ、自作ユーザの場合は1~2段階で予算も0~2万程度。

  1. 10->7へダウングレードしたなら無償アップグレードを試みる(数時間)
  2. していない、または無理ならDSP版のWin10を購入して入れる(2万円)

遅くとも2019年末に試したり買えば間に合う。

私はXP->7への移行はXP終了3ヶ月前の年末年始休暇を利用したので、自作PCにしては結構早かった方と思っており、なぜそこまで早かったか理由は2つ。

  • XPも7もそう変わらない使い勝手
  • 連休中の方がトラブった時に楽

XPも7も似た感じなのでハードル激低、時間的余裕もちょうどあった感じ。ちなみにトラブルなく半日くらいで移行完了。Windows 7だけなら30分くらいで入ってしまった。

ところが7->10はハードルが壁のように高くサポート切れ手前の大型連休は4ヶ月以上も前の盆休みになってしまうので夏休みに移行は難しい。なぜなら元々タダでアップグレード出来るにも関わらず10が有料でも良いほど7続行を取りたかったくらいなため。

やり方として当然ながらおすすめはしないけれど私は多分こうする。

  1. 現7入り起動ドライブのクローンを別SSDへ作成
  2. クローンで10へ無償アップグレードを試みる
  3. 駄目なら10購入後クリーンインストール
  4. 7のデータを10へ同期バックアップ
  5. 7を使い続けながらの様子見へ
  6. 致命的な何かあれば10へ

6が起こり被害を受けた後では遅いが自業自得。

手間ながら攻撃用の踏み台にされないよう、パケットキャプチャを常駐し開きっぱなしでサバイバル開始になる予感がしております。

それほど10が嫌。だけならまだしも、アップデートするに比例しどんどんひどくなっているので、昔の10より今の方が嫌と思えるほど嫌。

10でご満足されていたり何とも思わない人はおそらくパソコンで何となく作業しているのかと。私は日課と化したブログなどあり、書いている途中で再起動しろしろ言われたり、Excel編集中やフォトショのバッチ処理中にアップデート始められても困るわけで。

また、深夜3時頃に設定していないにも関わらず、勝手にスリープ解除してアップデートするだけならまだしも朝起きたら失敗していたとか笑えない話も確か2chか5chまとめで見た。

「後1年10ヶ月もあるので今はまだ考えたくない」、とすることに。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

>Win10にしたくない問題

DR-DOSのようにWin7互換OSをどこかが出してくれたら倍ぐらいの値段出しても買うんですけどね。

DR-DOS
https://ja.wikipedia.org/wiki/DR-DOS

>平均単価
PC1台10万円ですと、私が初めて購入したフロンティア製デスクトップと同じくらいの値段(モニタ込)。WindowsXP無印時代。

>Celeron+HDDで5万、Core i3+SSDで8万をやれば良いものを
私的な相場としては

CPU+RAM+SSD+HDD+GPU

Celeron+8GB+0GB+1.0TB+CPU内蔵=50,000円
Celeron+8GB+120GB+0GB+CPU内蔵=50,000円

Celeron+8GB+120GB+1.0TB+CPU内蔵=55,000円
Celeron+8GB+250GB+0GB+CPU内蔵=55,000円

Pentium+8GB+120GB+1.0TB+CPU内蔵=60,000円
Pentium+8GB+250GB+0TB+CPU内蔵=60,000円

Core i3+8GB+250GB+0TB+CPU内蔵=75,000円
Core i3+8GB+250GB+1.0TB+CPU内蔵=80,000円
Core i3+8GB+250GB+0TB+GTX 1050=95,000円
Core i3+8GB+250GB+1.0TB+GTX 1050=100,000円

このくらいが妥当っぽい線。特に私は「Core i3 + GTX 1050」という、だいたいの需要を満たせる「CPUの力不足をGPUで補えるため総合的に見ればミドルスペック」が好み。

>7終了まで2年切った!
そういえばそうですね。ちなみにMS Office 2010の延長サポートも2020年10月13日に終了するため、該当のOfficeを使用している方はご注意を。MSからのウザい警告メッセージや嫌がらせが跳梁跋扈するやも。

特にWin10でOffice 2010を使用していると怖い。最悪「サポートが終了しました」と言われ、Office2010の再インストールができなくなる可能性もあり。いまのMSでは無いと言い切れない怖さがあります。

>10でご満足されていたり何とも思わない人
私は「何か問題が起こり被害を受けたなら、それを回避できなかった自分が悪い」と考えるので、Win10でトラブルが起こっても平気です。むしろ「MSから喧嘩を売られている。これは何とかしてみろというMSからの挑戦状だな」と考え、何とか回避するのが楽しい限り。

仕事用PCは今のところWin7が大勢を占めますが、これがWin10に変わると何が起こるか、少しだけ楽しみです。

>書いている途中で再起動しろしろ言われたり
会社の10では頻繁に再起動しろと言われてウザいですw

Windows 10次期大型アップデート「Redstone 4」の開発は最終段階へ 「Redstone 5」のプレビュー登場 - ITmedia PC USER
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1803/06/news126.html
>ユーザーが毎年2回やってくる大型アップデートの季節で長時間PCが操作不能になる状況は、変わらずストレスだといっていいかもしれない
大幅なアップデートをやめればいいのにw
仕事なのにアップデート中の再起動で1時間PCが使用不可になりましたw

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

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サイコム

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初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。