国内PC出荷台数は再び前年を大きく割る?(by.JEITA)

2016年3月29日

JEITAが2016年2月のデータを公開。

1月は出荷台数前年比99.9%という前年割れ脱出かと思える数値が出たものの、2月は平常運転となり76.7%、マイナス23%級のデカい割れ方をしております。多分マイクロソフトのせい。

いつも通り前年比から。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

ソースはこちら。

JEITA / 統計データ
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/2015/

JEITAのコメントは面白く無いので省略し、出荷台数全体の前年比。

出荷台数前年比全体 

前年比を見ても面白く無いですな。

前月わずかな100%切り、グラフは右肩上がりなので2月で水面上へ出るかと思えば大きく低下。前年2月がやたらと上がっているわけでも無く祭りの影響でワースト3、それに対して23%マイナスは結構ひどい。

カテゴリ別。

カテゴリ別

モバイル以外が落ち込んでおります。何故かは不明。

 

2月の出荷台数が例年の5割程度まで低下している件

前年に影響される前年比では無く、実際の数値で見て参りましょう。

実際の数値

右上へ上がらず横ばいに近い低迷感。

祭り期間を平均化した方が分かり易い。2月を他の月と比べてみましょう。

平均化

金額も大きく下がっているけれど出荷台数の方が差はデカく、2月の過去4年の3本が1千万台くらい行っているところ2016年は半分近くまで下げております。

いくら何でもおかしいうと思うので、これ以上書けない。

 

春モデル出荷遅れ?JEITA統計が狂っている?(まとめ)

この2月はおかしい。

JEITAの奇妙な落込

他の月を見るといずれの年度も似たような上下となっておりましょう。

11月は昨年などと違い上がっているけれど2011年も同じ傾向が出ており、単純に前月が落ち込み過ぎているので11月へずれたと予想。

しかし2月に下がっている年度は無く、3月の春モデル本気期間に向けて上昇傾向になるものが何故か微減。数値で見ると更に良く判る。

jeita-2016-02-2011-04

赤は祭り期間、水色は過去最低、青は過去最低を更新。

昨年は1月517に対し2月669なのだから、今年は669は行かないまでも近い数値が出ても良さそうなところ。

「春モデル出てないんじゃね?」と思ったならばそんな事はござらない。 

思い当たる節が有るとするなら富士通の組織変更。

2016年2月1日富士通クライアントコンピューティング株式会社を設立いたしました

source:富士通クライアントコンピューティング

とは言え、いきなり中身が変わるとは思えず、以前の富士通のまんまで社名が変わり引き継ぎしたはず。変わるとしたらこれからになると思われ関係無いとしたいけれど気になる。

上で貼った一覧の青9ヶ月間と水色の前年比は平均8割(-2割)くらい。

当てはめると2016年3月は873、しかし2月の落ち込みはおかしいとするなら3月へずれ込まなければ不自然なので最低でも900、90万台を割るようならJEITA統計がおかしい可能性。

3月は年度末なので来月も記事にするけれど、4月は東芝の再編成が待っており富士通が抜けているなら東芝も抜けるやも知れず。

これに近い状況になりそう。

2015年1-12月期のタブレット端末出荷台数は前年比8.4%増の943万台

source:2015年国内タブレット端末出荷概況 - 株式会社 MM総研

JEITAの場合。

JEITAタブレット統計を洋式1年分にすると、2015年度の出荷台数は84万3千台。パーフェクトにそんな馬鹿なで有り、何故かはアップルが入っていない上にASUSやHuaweiなど盛大にお漏らししている為。

source:Seagate、最速10GB/sec転送のPCI Express SSDなど - BTOパソコン.jp

毎月のネタ切れ補完1記事確定はありがたいのだけれども、数値が取れていなさすぎるに加えて前年比まで狂うならば完全なる誤データ状態。

相対的にさえ見る事が出来ず無意味な統計となるので、3月がおかしいようならJEITAネタは終了予定。当サイトの信頼性まで落としかねない。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

2月といえば、MicrosoftがWindows10へのアップグレードを、オプションから推奨へ変更した月ですね。

>モバイル以外が落ち込んでおります。何故かは不明。
出荷台数だけで見れば、モバイルノートは2015年度中で2番目の数字ですね(1位:6月の11.7万台 2位:2月の11.4万台 3位:12月の10.1万台)。

モバイルノートとその他ノートの出荷台数比率を見ると

モバイル:その他ノート
04月…1:3.0(94:278)
05月…1:3.8(83:315)
06月…1:3.4(117:396)
07月…1:3.1(81:248)
08月…1:4.4(68:301)
09月…1:5.6(95:530)
10月…1:3.1(72:226)
11月…1:3.5(71:245)
12月…1:5.3(101:534)
01月…1:4.5(70:315)
02月…1:2.3(114:264)
※小数点以下第二位を四捨五入

以上な感じ。比率的にもモバイルノートが躍進したのは確かですね。


>2月の出荷台数が例年の5割程度まで低下
もしかしたら2015年に600万台も出荷したSurfaceが万が一にも影響した可能性が少なくとも無いとは言えない可能性があるかもしれません。2016年はどれだけ出荷しているのか不明ですが(あちらの第4四半期は10~12月)。

DigiTimes:Microsoft ships 6.0 million Surface tablets in 2015, say sources
http://www.digitimes.com/news/a20160203PD202.html

>JEITAネタは終了予定
今度からIDCの統計でも使ってみては。四半期毎ですから毎月は無理ですけれど。統計を採っているベンダーは「NCE レノボ」「富士通」「東芝」「HP」「DELL」「Apple」「ASUS」「パナソニック」「VAIO」「エプソン」「その他」というラインナップ。

IDC:2015年 国内クライアントPC市場実績値を発表
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20160218Apr.html

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