HPより激安Windows 8.1ノートPCとタブレット登場

2014年10月11日

HPから199ドルのノートと99ドルのタブレットが発表。

日本では無く海外での話だけれども、売れるようなら日本でも出すやも知れず。約200ドルなら2万円強、100ドルなら1万円少々となるけれど、おそらく2.5万と1.5万くらいに落ち着くかと。

国内販売しないかも知れないけれど適当に見て参りましょう。

HPより激安Windows 8.1ノートとタブレット登場

ソースはこちら。

HPから激安Windows 8端末登場 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20141001-hp-stream-tablet-pc/

hp-stream-laptop-tablet

ノートには青も用意されており、非常に安っぽいデザイン。

通常のHP製品のような高級感や重厚感を持たせると、差別化出来ない為に敢えて安っぽくしたと見ております。

気にならない性能はほぼ分からず、米国HPの公式を見て来たけれど書かれておらず、GIGAZINEのページから判る事はこれだけ。

上がノート、下がタブレットのそれぞれ下位(小型)モデルの方。

  • HP Stream 11・・・CPU:Celeron、解像度:1280x720、eMMC:32GB
  • HP Stream 7 Tablet・・・CPU:クアッドコア、解像度:1280x720

性能などは維持し画面サイズを大きくした13型ノートは約230ドル、8型タブレットは150ドル、安さも維持しております。

 

どういうからくりで安くなっているのか?

憶測1つも含め理由を6つ。

1.Windows代がタダ

Windowsのライセンス料がOEM版として安くとも6千円とすると、ノートの140ドルはHPなら作る事が出来るかも知れないけれど、タブレットの100ドルで原価40ドルでは利益出すのは無理でしょう。

書かれていないけれどOSはWindows 8.1 with Bingと思われ、マイクロソフトが出す条件に合えばタダや無料に近くなるという仕組。

2.性能がやたらと低い

やはり詳細不明なものの、ノートの方はCPUがCeleronとなっておりインテル大人買い価格は数十ドルの性能の物が搭載されているはず。

タブレットはクアッドコアとしか書かれておらず、普通のWindows仕様ならARMプロセッサでは無い為、インテルのAtomが搭載されているはず。

解像度は低め、ストレージは驚異の32GBという少なさ。いくらクラウドや4Gなどオンライン系を強調しようともハードウェアの貧弱さは目立ってしまうところ。

3.ノートでストレージ容量32GBは少なすぎる

素のWindows 8.1がどのくらいの容量か知らず、メモリ容量が不明なのでWindowsがどのくらい占めているかは正確には分からないけれど、使用量は10GB強くらいと見ております。

残20GBの内、アプリケーションを入れると残りは10GB切りへと近付き、ローカルでデータを保存するのは難しくなって来るはず。

ここがポイントで次へ繋がるわけですな。

4.据え置き期間1年なOffice 365課金への誘導

Office365とは、One DriveやSkypeなどマイクロソフトの自社サービスのセットのようなもので、個人向け365の価格はオフィスプレミアム入りなら年額約6千円、入っていない端末なら年約1.2万円。

いくら1年無料や1ヶ月1時間通話無料とはいえ、1年後からは金を取られるわけで、見方を変えると、いきなり最初から金を取ると引かれてしまうので初年度無料は当然。

1年間使わせておいて1年経過すると延長するかという、知らなかったでは済まないキャバクラ状態。MSはこのような金の取り方へと切り替えて行っており、HPがポン引きならMSは会計の怖いオッサンのような感じでユーザから金を吸い上げる作戦。

だからこそWindowsはタダ、ストレージは32GBが標準仕様。

5.MSがHPへ支援金出しているのかも知れない(憶測)

いくらHPが自社製造しているからと、液晶パネル付のノートが2万でタブレット1万は安いにしても程が有りましょう。

妄想だけれども、インテルが一定条件を満たせばメーカーへ広告費としてキャッシュバックしているように、MSはWindowsを無料にするどころか製造費の一部を負担しているのではと疑える安さ。

6.GoogleのChromebookに対抗またはビビっている

米国ではChromebook市場が急激に伸びていると何かで見た記憶が有り、焦っているのでしょう。

 

タブレットは良いとしてもノートは未完成OS(まとめ)

新しいWindowsはテスト版では有るものの既にWindows 10が公開されており、中身はWindows 7とは全然違う、8系を改良した感じ。

10を動作させ感じた事は、8系は試作版Windowsという印象。

別の物に置き換えると、冷凍の醤油ラーメン屋が無駄に味噌ラーメンを開発し、味に自信有るケーキを作ったので味噌ラーメンへケーキをぶち込んでみた、それが8系Windows。

客から苦情が出て、やはりケーキは入れない方が良いとして取り除いた味噌ラーメンがWindows 10。元は醤油ラーメン屋なので古くからの客は味噌ラーメンは気に入らない、または要らないと言っている感じ。

MSラーメンの醤油はいずれ終了し、味噌で継続するつもり。醤油好きはうどん(Mac)へ乗り換えたいとしても、トッピングのチャーシューが大量に冷凍庫へ保存されているので今更ラーメンをやめるわけに行かず。

話を戻すと、無料8系ノートは一般向けでは無く、安さと引き換えにカスタマイズが必要となり、今回の製品のようにクラウド(特にOne Drive)利用の月額課金前提。

いくら製品が安くとも、有料サービスの利用がほぼ必須となり毎月または毎年単位で別途費用が発生するなら、日本の携帯電話のような感じですな。端末安価な月額ビジネス。

オフィスのプレミアムと365セットの年額6~1.2万円は社会人なら支払えない額では無いものの、今まで買い切り前提のWindowsユーザにはハードルが高い。

個人的には今回のような製品は罠と思っている為、同じ考えなら周囲で罠にはまる人が出ないよう生暖かく見守ってあげましょう。

Chromebookが国内一般向けとして進出しなければ、激安8系端末は出ないとは思うけれど。

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リンク用ソース

コメント(3)

>2.性能がやたらと低い
QuadCoreならCeleronでN2940、AtomだとZ3745辺りでしょうか。スペックが低いため陳腐化も早いでしょうから、1年後は廃棄が関の山な気が。Windows10までの繋ぎには良い端末やも。

>4.据え置き期間1年なOffice 365課金への誘導
提供されるのは「Office 365」ではなく「Office 365 Personal」ですから、年額6,000円ではなく年額7,000円(年額69.99ドル。月額では6.99ドル)です。ただし日本ではPersonal版の提供はなし。

>5.MSがHPへ支援金出しているのかも知れない(憶測)
Windowsストアで使える25ドル分のギフトカードもセットらしいですね。まさに大盤振る舞い。性能はショボイものの、WindowsとOffice(1年限定)が付いて20,000円ならノートPCとしては安いですね。HD解像度でエクセルなんぞやりたくありませんが。

>HPから199ドルのノートと99ドルのタブレットが発表
なんだってそれは大変だこうしちゃいられない(棒

>ノートには青も用意されており、非常に安っぽいデザイン
ナニこの初号機のバッタもんみたいなのw
青もあるなら赤とオレンジと黒と紺も出るな(適当)
そんで参号機もとい黒のヤツは最初からウイルス感染してるハズ

>差別化出来ない為に敢えて安っぽくしたと見ております
いや、汎用ヒト型決戦兵器がコンセプトに違いない(迫真)

>書かれていないけれどOSはWindows 8.1 with Bingと思われ
むしろ他に出す動機無いよねw

>インテルのAtomが搭載されているはず
普通に蓮セレにしたほうがはるかに上なのにな(白目)

>残20GBの内、アプリケーションを入れると残りは10GB切りへと
よし、Linux入れよう(名案)

>延長するかという、知らなかったでは済まないキャバクラ状態
キャバで怖いのは延長よか配置されたおねぃちゃんたちの注文じゃね
延長がヤバいのはもそっとダイレクトな方の風俗じゃねーかな
いや、そういうのぜんぜん知りませんが(予防線)

>妄想だけれども、インテルが一定条件を満たせばメーカーへ広告費
ゼーレかNERVがついたな いやマルドゥック機関かも知れん(確信)

>米国ではChromebook市場が急激に伸びていると何かで見た
いいこと思いついた! コレにChrome OS入れればいんじゃね

>10を動作させ感じた事は、8系は試作版Windowsという印象
んー よくわからんが10のプロトタイプが8と感じたいうことかな?

>味噌ラーメンへケーキをぶち込んでみた、それが8系Windows
>ケーキは入れない方が良いとして取り除いた味噌ラーメンがWindows 10
思索のすえ試作したら死作だった的な何か(小声)

>MSラーメンの醤油はいずれ終了し、味噌で継続するつもり
>トッピングのチャーシューが大量に冷凍庫へ保存されているので
なんかもうラーメン置換え路線でいくの無理出てきてねーかw

>毎月または毎年単位で別途費用が発生するなら、日本の携帯電話
>端末安価な月額ビジネス
安定収益になるから他のジャンルもこの傾向強いよね
課金型のオンゲだのソシャゲが増えたのもそこが美味いからでしょう

>年額6~1.2万円は社会人なら支払えない額では無いものの、
>今まで買い切り前提のWindowsユーザにはハードルが高い
使用中延々と課金されるとかレンタルやローンと変わらんですし
購入したことで自分の所有物にできた気がしねぇのがすげー嫌

>今回のような製品は罠と思っている為、同じ考えなら
>周囲で罠にはまる人が出ないよう生暖かく見守ってあげましょう
ちゃんと買い終えるまでを見守るんですね わかります(ぐう畜)

>Office365とは、One DriveやSkypeなどマイクロソフトの自社サービスのセットのようなもの
海外の個人向け365はプリインストール版でも1年間のみ有効で、さらには商用利用も許可されていなかったはずw

>冷凍の醤油ラーメン屋が無駄に味噌ラーメンを開発し、味に自信有るケーキを作ったので味噌ラーメンへケーキをぶち込んでみた、それが8系Windows
>やはりケーキは入れない方が良いとして取り除いた味噌ラーメンがWindows 10
>醤油好きはうどん(Mac)へ乗り換えたいとしても、トッピングのチャーシューが大量に冷凍庫へ保存されているので今更ラーメンをやめるわけに行かず
無理やりすぎない?w

>いくら製品が安くとも、有料サービスの利用がほぼ必須となり毎月または毎年単位で別途費用が発生するなら、日本の携帯電話のような感じですな。端末安価な月額ビジネス。
おっと、プリンターのビジネスモデルや、ゲームソフトのDLC商法の悪口はそこまでだw

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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