HPがWebOSを来年から全PCに搭載とサムスンに買収の噂

2011年3月17日

HP(ヒューレット・パッカード)のWebOS搭載予定と買収の噂話。

HPと言えばDELLやインテルと張る程に海外の企業を買収しまくり、その一社の中にPalm(パーム)という企業が有りました。WebOSは旧PalmがHPの事業として開発した、簡単に言うとAndroidやiPhoneのOSのような物。これが2012年から全PCに入るそうな。

おまけ程度にHPのPC事業買収話も有ります。

来年からHPの全パソコンでWebOSがWindowsと併用に

一行で書くと上記の通り。ソースはEngadget日本より。 

HP、来年からwebOSを全PCで採用へ
http://japanese.engadget.com/2011/03/09/webos-hp-pc/

palm-web-os-hp-pc.jpg

Palmを買収した当時からwebOSを前面に出す事はHPの発表で判っており、タブレットのような携帯端末でやるかと思いきや自社PCに採用。しかも全てと来ております。

具体的にどうなるかは、複数のWindowsやLinuxでデュアルブートをやった事が有るならそのイメージかと思いますが、簡単に言うとWindowsが起動する前に「どのOSを起動するか」を選べる状態になると。

Engadgetの追記によると、デュアルブートと書いてしまったものの、実際にはWindows上で動作する物になるかも、と有りますが意味が無いというか薄れ過ぎる為それは無いと見ます。

モックアップ(模型、サンプルのような物)なのでスマートフォンの画面を貼り付けたのみな合成に見えますが、海外のSlashgearの画像。1年くらい前の記事より。

HP-webos-tablet-mockup.jpg

source:HP webOS “Hurricane” slate tipped with ambitious release rumors - SlashGear

GoogleのAndroid同様にLinuxが元になっており、クラウドや独自アプリが主。Windows程の性能が要らない簡易的な用途はこれで行けるのでしょう。

 

BingのWebブラウザならSplashtop OSが無料

いつ出そうかと温めていたネタですが、Splashtop OSの幅が広がっているようで、以前はHP製ノート数機種以外はインストールさえ出来なかったものの、現在は他の機種でもインストールだけは出来るようになっております。

注意:Windowsが起動しなくなる可能性が無いとは言えず、利用は自己責任にて。

Splashtop Inc. - Splashtop OS
http://www.splashtop.com/os

splashtop-os.jpg

FREEボタンから約300MBのプログラムをダウンロードし、実行すると10分くらい掛かりますがインストール可能。

他人様のデスクトップで試してもらいましたが上手く行きました。インストールだけは、という意味にて。

その様子をGIGAZINE風に一部始終。Windows上からプログラムを実行。

splashtop-os-install.jpg

インストールボタンを押すと同意の可否へ。

splashtop-os-agreement.jpg

下の画面で100%になるまで10分程度待つ事に。

splashtop-os-install2.jpg

終わると日本語で説明が表示されます。

splashtop-os-thanx.jpg

ブラウザらしくブックマークのインポート、そして無線LANが有るならそれも。

splashtop-os-bookmark.jpg

再起動すると引き返せず。やめる(アンインストールする)なら終了を。

splashtop-os-reboot.jpg

再起動するとWindows7のブートマネージャが起動。ここからはデジカメ。

Windows7とデュアルブートになり、Splashtop OSを選択。

windows-boot-manager.jpg

起動しロゴが表示。

splashtop-os-boot.jpg

多言語でようこそ。画像は見易くなるよう明度を調整しております。

splashtop-os-welcome.jpg

数秒経ち勝手に再起動し、ブートメニューに戻り再挑戦すると次へ進むものの・・

splashtop-os-vga.jpg

Incompatible Graphic Device(グラフィック機器と相性が合わない)にて終了。

この後、Windows7を選択し起動後にSplashtop OSをアンインストールすると無事にWindows7のみとなりました。

公式サイトではやたら早く起動しており5秒などと謳っていますが 

今回のネットブックではBIOSが起動するまでに5秒くらい。更にSplashtop OSの起動まで10秒くらい。Welcomeが消えグラフィック合いません表示が出るまで約5秒。

今後に期待しましょう。

 

HPのPC事業をSamsungが買収という噂とHP今後の予定

他のニュースサイトが全く取り上げておらず信憑性は薄いものの、私同様に見ていた個人ユーザがブログで考察。

SamsungによるHPのパソコン事業買収の噂|TechNote
http://ameblo.jp/technote/entry-10828015719.html

本文の各所にソースも有り、スラッシュドット風にいうとすばらしい考察。

一部引かせてもらいます。

今回の件が真実かどうかは別にして、HPのPC事業売却は全くあり得ない話ではないと考えます。HPのPC事業は売上高こそ全社の32%を占めていますが、営業利益では14%を占めるに過ぎません(2010年度)。営業利益率は5%と、全社の11%を下回っています。

売上としては全体の1/3を占めるものの、営業利益率は5%。営業利益とは売上-販管費(原材料の仕入とか輸送コストなど)で5%は低過ぎ。

いくら単価が高い製品かつ世界規模で量産しているとは言え、パソコン業界はこんな物なのでしょうか。

私が言いたい事以上を書かれている為、続きはTechNote殿にて。

これを思い出しました。

「サムスンはまともにPC作ったことはあるのか」 - ログ速
http://logsoku.com/thread/hato.2ch.net/news/1295654678/

サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が昨年、「サムスンはまとものコンピューターを
作ったことがあるのか」と役員らを叱責(しっせき)していたことが21日、明らかになった。

では、HPの経営は今後の事業をどう考えているのか。

HPの新CEOアポテカー氏、将来のビジョンを語る - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/business/35000495/

もちろん買収の噂話なぞ書かれてはおりませんが、CEOが将来のビジョンなるものを語られています。要点を5つ。

  • クラウド、機器間の接続性、ソフトウェア3つの分野に注力
  • HPが重点を置く新たな分野は、「大規模データ」
  • 今後も変わらないのは人々がPCでの作業を好むこと
  • (周辺機器含め)年間1億台のwebOS対応機器を提供する計画
  • 成功を収めるには、より優れたソフトウェアやサービスが必要

3つの分野とした1つにソフトウェアは有りますが、クラウドと接続性を考えるとPC事業を外す事は考え難い。

Samsungに外注出来るならPC事業売却も有りかも知れませんが、自社製品としてしまう以外に、接続性に問題や遅延が出る可能性が有り、やはり買収は無いでしょう。

但し、このアポテカーさん、中々の曲者(くせもの)のようで。

HPのアポテカーCEOとディレクターが社則を破り、新役員選出に関与 - Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/move/190915.html?RSS

昨年8月頃に元CEOのマークさんを追い出したHPの経営陣。

今後のHPがどうなって行くかはどうでも良いですが、来年のWebOSで日本市場がどう変わるか楽しみです。が、日本HP製品にWebOSが載るとは確定しておりません。

 

マイクロソフト(Windowsなど)が要らない日は来るのか

いつもの調子ですが、高額で起動が遅く頻繁にクラッシュするWindowsは、Macを買えばApple製のOSが付くが如く、パソコンを買えばWindowsが標準でインストール。

Linuxを使うPCマニアも居り、私も過去何度か使用を試みたものの周辺機器やソフトウェアの利用出来る範囲がかなり狭く数回でWindowsへ出戻り。

GoogleのChrome OSに期待するも、既に正式にリリースされておかしくない時期まで来ましたが話さえ聞かず。

webOSを敢えてパソコンで使う価値が有るものなら、来年からのパソコン選びには結構重要なポイントになるやも知れません。

その頃にはChrome OSやSplashtop~が使える事にも期待。

パソコンは高速で高機能な物が高性能と言われますが、OSそのものがスペックを求めるWindowsで無ければ、Core i3クラスでも超高性能と言えるやも知れず。

これ以上書くとBTOパソコンが不要になる気がするのでここまで。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

VAIOの一部機種なんかは「Quick Web アクセス」とかいう名前で
SplashTopが搭載されているんですよね。
しかもブートローダは経由せず、
通常の電源ボタンとは異なる専用のボタンを押すことで
SplashTopの方が起動するという仕組み。

こういうのがHPのマシンに搭載されてくれれば便利なんですけどね。
私的にHPのノートPCは好きなので

2011年3月16日には繋がらなかったので「ひょっとして震災や計画停電の影響?」とか思っていましたが、今日は繋がったのでホッとしました。

Windows以外のOSがパソコンで広まるのは中々時間がかかるかも知れませんね。
なんせビジネスで使われているのがWindowsが殆どなので。

>Linuxを使うPCマニアも居り、私も過去何度か使用を試みたものの周辺機器やソフトウェアの利用出来る範囲がかなり狭く数回でWindowsへ出戻り。

自分は家ではWindowsメインでUbuntuちょっと(家のTV録画NASはubuntu serverを使っているので)という感じです。

色々なOSが開発されるのは良いけど、メーカー製のPCに入っている「大量の不必要なアプリケーション」と同様に不必要なOSを入れて高額なPCになるんだったら入れないで欲しいですね。

VAIOにSplashtop入りは知らなかった。
バージョンは古いようですがNWは専用ボタンが有るようで。

【DeviceVM Splashtop Sony VAIO NWに搭載】:Royal Windows
http://royalwin.blog.so-net.ne.jp/2009-06-24-1

もう1本。Type Pは強制再起動したが東芝NB100/HFは行けた。
http://www.kokoro-navi.com/diary3/2011/03/vaio-tyoe-psplashtop-os.html

Ubuntuは私の場合、主にWindowsがぶっ壊れた際のデータ退避用。
見た目や速度は良いけれど、やはり周辺機器の接続が面倒過ぎる・・

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

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初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

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パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

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2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

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ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

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2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

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