タブレットPCとネットブック(ミニノート)の使い道

2010年3月 4日

今回のお題はネットブックとタブレットPCです。

タブレット型のPCはiPadが日本で発売された後から本格的に流行ると予想。ネットブックは一昨年の夏頃からASUSのEeePCが皮切りだったと記憶しております。

いきなり脱線しますが、ネットブックが売れまくったワケは、ASUSやAcerの力もあったかと思いますが、BTOメーカーが在庫していたWindows XPのDSP版が6月前後に売り切れ、XPを手に入れるにはネットブックや中古PCのOEMしか無く、それがミニノートが大ブレイクした本当の理由と見ております。Win7発売カウントダウンでVistaのダウングレードは損な時期。

タブレットPC、ネットブックいずれにも共通する利点と難点

  • CPUのみならず仕様全般の性能が低い
  • 一昔前のノートPCの半値以下、家庭用ゲーム機に近い安さ
  • 入力用デバイス(キーボードやタッチ操作、ペン)が使いづらい
  • 画面が小さく高解像度では文字まで小さくなり見づらい

と私は思っておりますが、他の人々はどう感じているのかいつも通り調べつつ。

 

パソコン所有者の2割はミニノートを所有し内8割はサブPC

見事に8対2の法則となっております。

5人に1人が「ミニノート PC」を所有~8割は“セカンド PC”として購入 - japan.internet.com デイリーリサーチ
http://japan.internet.com/research/20100224/1.html

1000人にネットブックを持っているか聞き200人が所有しており159人がセカンドパソコンとして利用 では無く購入したとあります。

違いは購入時の動機で、10人中5人がノートPCを選ぶ理由でモバイル(移動端末)として買うけれど、実際に持ち運んでいるユーザは10人中1人以下という例と同様。というわけで、実際にセカンド機としているかは無料の資料では不明。有料で明らかになるかも不明ではありますが。

更に所有ランキングが偏っているように思えます。ソニー>東芝>ASUS>デル>富士通>レノボ 、とありますが、昨年売れまくったAcerが無く ソニーより人気とされるNECも有りません。

見所はその後。現在ネットブックを持っていないPCユーザに今後ネットブックを購入する予定や、買うとしたらきっかけは何になるかを聞いております。 

約半数(51.4%)がネットブックの購入意向有り

  • 「購入するつもりだ」6.4%
  • 「価格によっては購入する」25.1%
  • 「スペック・機能によっては購入する」19.9%

ネットブックを持っていない4人中1人が価格を最重要としており、5人中1人が性能や機能によると答えているようです。なぜ「最重要」と付けたかは単一回答と計算した為。

現在購入していないという事は、Atom270程度では3万出せず、450で4~5万は高いと感じるものか。価格と比例する性能を気にする比率が高い事も、まだ下がらなければ買う程では無いと取れます。

機能はOSを指しているのでしょうか。激安OEM(と思われる)Windows7のStarterやネットブック(ネットトップも)専用のXPでは機能という面では最低クラス。ハードウェアの機能を指すなら求めても無駄でしょう。限られた最小限の機能で安く手に入る事がネットブックの良さです。

無理矢理繋げますが、機能に期待するならタブレットPCでしょうか。

 

タブレットPCは想像以上に多くの人から期待されている

最近はBCNランキングより私が勝手にはまっているアイシェアの調査より。

タブレット型端末は普及すると思いますか? | リサーチのrTYPE[アイシェア]
http://release.center.jp/2010/02/1902.html 

タブレット型端末は普及すると思いますか?(回答結果グラフ)

何と60%の確率でタブレット型端末を使ってみたいようです。何するんだ?

そう書きながらも先日、某量販店で某タブレットをタッチしてみましたが、ダブルクリック(ダブルタッチ?)をしてもショートカットからブラウザが起動せず、周囲に誰も居なかった事を確認し売場を後にしました。

タブレットPCは駄目です(マテ

そして「使ってみたい」が6割のみならず、普及すると思っている人間が何と50%を超えているようです。  

タブレット型端末は今後普及すると思うか全員に聞いたところ、「とても普及する(8.0%)」「どちらかというと普及する(45.9%)」を合わせて『普及する』とした人は53.9%

何に利用するのか聞くと、約半数がWeb閲覧(ホームページを見まくる事)らしく、デスクトップや普通のノートパソコンで良くないかという。更に驚きの結果が購入意向。

今後タブレット型端末を購入したいと思うかたずねると、「ぜひ購入したい(8.3%)」「機会があれば購入したい(76.4%)」を合わせて『購入したい』とした人が利用意向者のうち84.7%にのぼり、タブレット型端末への期待の高さがうかがえる結果となった。

予想ですが、ネットブック同様に価格や性能、機能という壁というかラインが有り、価値観や用途により本当に買ってしまい使ってしまうニュータイプが出る事は間違い無さそうです。

 

セカンドPCという簡易的な使い方と入力装置の問題

見事なまでに少数派に入ってしまった為、私の意見は話半分というか15.3%まで薄めた方が良さそうですが、どうやら原因は時代に取り残されている感がありそうです。

パソコンを使う人間の歴史や属性を振り返ると

  • 30年くらい前:コンピュータはマニア用、モニタセットで50~100万円は普通
  • 20年くらい前:パソコンは主にエロゲー、本体20万円でモニタは5万円程度
  • 10年くらい前:一家に一台の生活必需品一歩手前、ノートが安くて10万円
  • 5年前:ノートは性能低ければ7万円、デスクトップは自作よりBTOが安い
  • 3年前:ノートが新品で5万円とか、デスクトップは高性能がメインに
  • 現在:安いネットブックに安いCULV、Core2やi7ノートも10万以下

20年以上前は適当ですが、10年以内に価格は落ちまくり性能は上がり続けた結果、パソコンの有る家は普通になり1人1台どころかリアル環境によりパソコンを使い分けるという、固定電話と携帯電話に近い状態が見えます。

改めて考えると、私でもブログとメールを書く以外はマウス操作が主で、キーボードは滅多に使わず、それならこたつや寝床で使えるネットブックやタブレットPCでも良かろうというもの。

メールを書きブログを書き、誰にでも出来る数値を入力するだけの簡単なお仕事が終わった後、ハイパーPentium4はシャットダウンしてタブレットでだらだらしてもよろしいかと。

しかし最大の難関はウェブ閲覧時の検索です。

マニアとかオタクではない普通の人は、ホームページがYahooになっておりクリックしてメールやニュースへ移動するため、キーボードはほとんど使わない。それなら結構。

しかし、何をするにもブラウザ右上のGoogle検索から移動する私のような変わった人間かも知れないPCユーザに、キーボードの打ち易さや入力の速さは正に機能という点で譲れません。

キーボードを頻繁に使うなら普通のパソコン。Google検索で飛びまくるならネットブック。ソーシャルブックマークやYahooをクリック移動しているならタブレットPC。という2台目パソコンで快適なPCライフとか行けそうですね。

これからBTOパソコンの購入を検討する際、ハイスペックにこだわらないなら、予算をネットブックやタブレットPC分取り2台を使い分けると作業効率や快適さが違うやも知れません。

私が買うなら、マルチタッチ付きのネットブック、Windows7のStarterで結構。3万は無いかと思いますが4万程度ならブログのネタ用に散財してみるかという気分になりましたが、そう思っただけで もちろん私は要りません。

リンク用ソース

コメント(3)

セカンドPCといえば、私の場合、ヒツジ先輩同様、そもそも現用機が915マザーにPrescottというアンティーク構成ですから、当然セカンドはそれよりも古くなるワケですが、これが半端じゃないです。

ThinkPad 235なるA5サイズのサブノート、12年前のシロモノです。
CPUはMMX Pentium233Mhz、RAM96MB(購入時に64MB増設)、VRAM2MB、HDD3.2GB、OSwin98
12年経ってますが、ちゃんと動きます。確か当時30万円しました。
当然、IE6が起動するだけで1分程かかるという、何者をも凌駕する圧倒的な速度を誇ります。
でも私にとっては、現用の915&Prescottがゴネた際の緊急時用なので、それで事足りるのですよ。
あまり無いですが、極たまにXPの互換モードで動かない16bitアプリを走らせたい時なんかも使ったりします。(むしろこっちのほうが主かも知れない。)

なんせ12年前のA5サブノートですから何処か壊れたら最後、パーツの交換なんてできやしないのですが、12年間一度もパーツ交換なしで未だに動いてます。HDDも液晶バックライトも壊れないとかスゴ過ぎです。
オマイどんだけ頑丈なんだと・・・昔のIBMはすごかったんですね。さすがNECのPC98帝国を滅ぼしたAT互換機元祖は違います。
中華仕様の今は見る影もありませんが。

当時のネット環境はダイヤルアップのアナログモデムで通信は従量課金制の時代、私はアホなのでこのマシンでモバイルにも手を出しました。
エエ、そうですとも。カッコつけたかっただけですね。厨二病発症です。
街中で最先端のモバイル通信やってるオレ、カッコいい。キリッ!
どう考えても黒歴史です。本当に有難うございました。

当時のアナログ携帯を使って9600「k」bpsで繋ぐわけですが、実際のところ遅すぎて、まともにサイトの閲覧なんてなんてできやしませんし、それでも普通に通信料の請求が5万円とか来るわけです。
そんな、ねぇねぇ、コレなんて罰ゲーム。なことになり、やめましたが、その頃と比べると、今の環境は凄いものです。なんせ当時の通信費でネットブックが買えるワケですから、確かに買ってみてもいいと思います。

ただ、私は買いませんが。

なぜなら、アンティーク915Prescottとエンシェント235MMXで、オレはまだまだ戦える。キリッ!

言ってみたかっただけです。すいません。

すいません。単位間違えてますね。
9600kbpsじゃなくて9600bps(9.6kbps)ですね。
当時9600kbpsなら異常に速いだろっていう。てかねーよ。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。