GTX 1650 super約2万円スタートとベンチマーク比較

2019年11月29日

現行GTX最下位まで揃う1650もSuper発売。

先日のGTX 1660 Super発売で1660Tiと1660、今回の1650 Superで1650と1660の間を埋める形となり、GTXミドルレンジの選択肢が増えたわけで、予算特盛しないゲーマーには朗報ですな。

適当に見て参りましょう。

GTX 1650 superは2万円前後で販売開始

各社のGTX 1650 Super新発売具合がこちら。

GTX 1650 SUPERグラフィックスカードが各社から発売 - ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1911/25/news087.html

Colorful1650S

各メーカーだいたい2.0~2.3万円の価格帯、税別。

まだ出たばかりなのでここが最高値と見て良く、1ヶ月も経てば1.8万円前後が相場になるかもっと下かといったところ。

上の画像はColorfulのグラボ。MSIのパクリかと思いつつSSDではリネーム疑惑があったのでMSIのグラボのシールを貼り替えたのかと思ったとか妄想してしまった。 

話を戻し、約2万円スタートは中々の衝撃プライスといえるはずで、GTX 1650が1.6~1.8なのでこの程度の価格差は1ヶ月程度で詰め寄ることができるはず。

となると1650は終息するのか、ショップやメーカーは在庫処分するべきとか余計なことを考えた。 

 

1650 superと他のグラボとのベンチ比較

実際にGTX 1650 Superを購入してみたわけはもちろんなく、恒例のASCIIとかPC Watchのベンチマークを参考に。しようと思いきやPC Watch出遅れか、ASCIIより。 

ASCII.jp:GTX 1650 SUPER、Turingラストピースの実力 (3/6)
https://ascii.jp/elem/000/001/981/1981119/index-3.html

011_976x638.jpg

普通に1660無印に近く1650とは比較にならない性能。

どの棒を重視するかは青と灰色。オレンジと黄色はこれらよりも高性能なグラボを比較する際に用いるべき重めなベンチマークなので、普通にフルHD解像度で標準的な画質で良いなら青か灰色。

ゲームのベンチは定番のFF14を拝借。

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3DMarkと似た感じで1650 Superが1660寄りの僅差と言えども過言なさそうなスコアを叩き出しており、1650無印とは違うのだよ感がありのまま。

よくわからないならば青い棒で比較しましょう。オレンジのWQHDとか灰色の4K解像度でゲームしている人は数%しかいないのでまだまだスルーして良い部分。

そのフルHD、かつ最高品質の設定。

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ますます僅差となる1660と1650 Super、ながらこれはfps(1秒間のコマ数)なので60を切る時点で失格レベルな無茶振り案件、最低40fps前後は鈍感な私でもさすがにラグったと気付ける。

CODも似た感じ。

024_976x638.jpg

ながら最低60fpsはギリで維持していると言えなくもなく、1650では話にならないものがSuper付1650や1660ならばフルHDの最高画質でも行けてしまう証拠。

ラストはモンハンの多分一番新しいやつ。

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これもわずかな差と言えどもデカい文句は出ないかと。

しかしモンハンのくせに60出ないとは生意気な(カプコンならこのクラスのグラボでも60出るよう開発するはず)と思いつつ、ASCIIの記事を見るとVRAM容量4GBがハードルになっているそうな。

このゲームの場合、フルHDでもVRAM消費量は5GB程度になるため、GTX 1650 SUPERではVRAM不足の警告が出る

1650 Superの4GBでは足りない、1660は6GBながらそれでも足りていないのか。対策としては最高画質とかアホな設定をこれら級のグラボでしなければOK。高精細が目的なのか、ゲームを楽しむ行為が目的なのか。私なら後者。

GTX 1650 Superは1650無印とはやや別モノ

家系図で見るとわかりやすい。パソコンでクリックして拡大しても小さめなので本気で見たいならASCIIのページにて。

GeForceグラボロードマップ

source:ASCII.jp:NVIDIA GPUロードマップ (1/3)

先祖をRTX 2070からとして流れを書くとこう。

  • RTX 2070のTensorやレイトレ削除の劣化版がGTX 1660 Ti
  • GTX 1660 Tiを更に劣化させたものがGTX 1660
  • GTX 1660のVRAMをGDDR5から6へ上げたものが1660 Super
  • 同時にGTX 1660の劣化版が1650 Super

合っているかは無保証として、最下段にあるGTX 1650無印と1650 Superの名前は似ていても中身は違うことがおわかりかと。なので1650 Superの性能がGTX 1660系に似るは当然と言えそうな気がしないでもない。

 

完成品PC買う人は自作ユーザに惑わされるな

ASCIIの締めより見出しと最後の一行を引用。

まとめ:フルHD&60Hz液晶を使っているライトゲーマーには良い選択

(中略)GTX 1650 SUPERの費用対効果は十分高いと言えるだろう。

私もそう思う。

価格コムの人気ランキング20より適当に値段を書き出した。

  1. RTX 2080 Ti(15万円)・・・変態
  2. RTX 2080 Super(8万円)・・・割とマジキチ
  3. GTX 1660 Super(2.8万円)・・・たいへんよくできました
  4. GTX 1650 Super(2万円)・・・よくできました
  5. GTX 1650(1.6万円)・・・コスパが悪いで賞

2と3の間は中途半端なので省略。

趣味に金をぶち込むは普通の行いとして否定はしない。私がゲーマーなら3か4を選ぶと思われ、1650 Superが2万円前後でスタートならば少し寝かせて値動き落ち着いた頃にポチる。

しかしそれは自作PCユーザの言い分であり、仮に私が今回の1650 Superを購入して3年くらい経過し同程度の価格のグラボへ挿し替えるならば2万円弱の出費。

ところが完成品の場合は1650 SuperならCore i5とメモリ8GBで10万円くらいと思われるところ、2080 Superとか選ぶとCore i7で16GBなどと盛られ気味にバランスが取られ20万円を軽く突破。

問題は買い替え時。

完成品の場合はCPUなど丸ごとになるところ私(自作PC)の場合はパーツ単体だけなので気軽かつコスパも散財する大きさも全然違う。

何が言いたいかは2chや5chの自作PC変態なおっさんらが上を目指してドヤっているアレを真に受けないこと。目立つということは少数派の法則やも知れず。ノイジー・マイノリティというらしい。今知った。

「声高な少数派」「声だけ大きい少数者」

source:ノイジー・マイノリティ - Wikipedia

Steamのグラボシェアは最多がGTX 1060(1660の1世代前)、次いでGTX 1050(1650の1つ前)、この2つで25%くらいを占めるので4台中1台はその程度のグラボで多くの人々がゲーミングPCされている。

価値観は人それぞれで金銭感覚も人により違う前提としても、アホほど性能も価格も高いグラボで本当に良いのか冷静に考えるべき。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

この前の日曜日に8年ぶりにデスクトップPCを買いました。
(前回は2011年にサイコムで購入)

構成は
AMD Ryzen™ 5 2600
NVIDIA® GeForce® GTX 1660Ti
16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2)
500GB (crucial MX500 SSD / SATA 6Gbps
ASUS PRIME B450-PLUS (ATX)
Windows 10 Home
DVDスーパーマルチドライブ
CWT製 550W(定格500W)80PLUS BRONZE
Windows 10 Home
98,978円(税込)

TSUKUMOの即納品を持ち帰ったので(重かったけど)
2200円の送料もかからず、ヤマダ電機のポイントも使えたので、
実際の支払いは95000円くらいでした。

(別途データ用にWD60EZAZ-RT [6TB SATA600 5400]をポチってます)
(1.1万円くらい)

似た構成をカスタムオーダーでBTO発注するよりも
出来上がった構成品で妥協できるなら割安なのでは。

用途は家族の動画編集、いずれは4K動画編集くらい迄できれば。
ゲームはしないのでオーバースペックかもしれませんが。

最近の記事を読んでいて、パソコン工房で買おうかと思っていましたが、
たまたまTSUKUMOの店頭で見つけて、これでいいやと思って、
買ってしまいました。

>GTX 1650 super
何となく「GTX 560 SE」とか「GTX 550 Ti」とか、始めからマニア層を狙ったカードな気がして仕方が無いです。立ち位置としては「GTX 1650の次が8ピン×1の1660は性能差があり過ぎる」状況を解決するカードか。

とはいえ、GTX 1650は「補助電源不要カードの最上位」として需要があるのに、それを性能はともかく消費電力も価格も大幅に上回ったカードで「GTX 1660との隙間を埋める」とか言われても困る限り。そういうのは「GTX 1660 SE」とかでやれと。末尾50のローエンドカードにSuperの名前を冠するのは違和感大。

>オレンジのWQHDとか灰色の4K
そのバーはメモリのバス幅やVRAM容量で差が出ます(高解像度だと一度に処理するデータ量が多い=メモリ周りの弱いミドル~ローエンドのカードでは差が出ない)から、基本的にいつも無視して構わないでしょう。ハイエンドのビデオカードが欲しくなったら気にすれば良し。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
格安SIMなb-mobileを勝手に評価
格安SIMなLinksMateを勝手に評価

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。