GTX 1080は980 Tiより高性能と判るベンチマーク各種

2016年5月25日

現在は2016年5月下旬、GTX 1080発売2日前。

GTX 1080発表時はGTX Titan Xの2倍の性能という凄まじい進化が明かされたけれど、ベンチマークが出揃ってみるとまさかの980 Ti超え。3DゲームやVR用のグラボとして最強という証明が出回っております。

先に私が何に驚いているかから。

GTX 980 Ti超えの何がファッ?かはこちら。

gtx-1080-970

source:NVIDIA GeForce GTX 1080, 1070, 980 Ti, 980 & 970 Comparison Guide | VRFocus

左端が1080、中央が980 Ti。

NVIDIAの場合、一般的にグラボの性能はCUDAのコア数が多いほど高性能という見方が定説のようで、980 Tiの2,816に対し1080は2,560とやや低い。

他の性能や容量では1080が980 Tiをほぼ上回っているけれど、NVIDIAによる1080発表の際、「Titan Xの2倍の性能」とか、GTX 980と比較する図ばかりが目立っていた為、「GTX 980 Tiほどでは無いという事か」と思いきや全然1080の優勝。

 

GTX 1080は980 Tiより高性能と判るベンチマーク各種

GTX 1080の発売予定は5月28日頃、正確には27日22時解禁。

それより前の18日頃には大手PC関連メディアへ1080がばら撒かれていたようでベンチマーク結果が発表されております。

画像を全部転載するわけにも行かないので一部のみ。

アサシン・クリード

source:ゲーマー待望の新ハイエンド「GeForce GTX 1080」をベンチマーク - PC Watch

高い3D描画性能を要する凶悪さで有名なアサクリシンジ君のフレームレート対決。980を上回るのは納得だけれども、980 Tiさえも凌駕しております。

頭打ちしているグラフは面白く無いので、もう一つはFF14を拝借。

FF14ベンチ

この程度の差で980 Tiから1080へ買い換えるというマジキチなゲーマーは少数だろうけれども、現在のGeForceが600番台とかなら買い替えは1080でしょうな。価格の事は棚に上げるとして。

アスキーも比較しております。

3D Markで比較

source:ASCII.jp:新たな王「GeForce GTX 1080」をベンチマーク (5/7)

こちらでも980 Ti超えを確認、OC版との差はわずか。ベンチマークは5ページ目から始まるので途中へリンクしております。

ハイスコア叩き出している割に消費電力は比較的低め。

消費電力比較

もう一つ、Radeon入りも発見したので参考に。3D Mark11。

NVIDIA-GeForce-GTX-1080-3DMark-Performance

source:GTX 1080 3DMark FireStrike and 3DMark11 Performance | VideoCardz.com

自社製品も競合のRadeon R9 Fury Xをも蹴散らす高性能。

 

GTX 980どころか980 Tiまで在庫処分対象

というわけで、秋葉原では早速在庫処分が始まっております。

980在庫処分

対象は3種類。

在庫一掃の枠に入っているとみられるのは、GTX 970/980/980 Tiの3GPU

source:まだ姿を見せない「GTX 1080」がアキバに与える影響 (1/4) - ITmedia

始まっているのは秋葉原現地以外に通販も例外では無し。GTX 980 Tiで抽出した安い順。

kakaku-980-ti-2016-05

source:価格.com - グラフィックボード・ビデオカード

文字が潰れて8に見えるかも知れないけれど6万円台。最安のGALAX製品とかもう何かえらい事になっております。

galax-980-ti-2016-05

前週比マイナス1.5万円とかザラ。

GTX 980も5万円前後まで値下がり。

kakaku-980-2016-05

最安の玄人志向の価格推移はこちら。

kurouto-980-2016-05

GTX 1080発表の情報は日本時間5月7日から拡散されていた為、もうだめかもわからん状態になったのかと。

オマケというか当サイト的にはこれが本題なのであろう、パソコン工房が970から980へ無償アップグレード中。

パソコン工房が無償アップグレード中

「970を残してどうする?」と思ったものの、今後は価格帯として1080>1070>970になるとするなら970より980の処分を急ぎたいのでしょう。ちなみに7月頃に1060が出るとの噂もございます。

無償アップと言いつつ標準価格に1.5万円くらい盛られている気配は無い為、BTOパソコンで丸ごと一式ゲーミングするなら今が買い替えどきかも知れない。

 

GeForce GTXの何をどこでいつ買うか?(まとめ)

タイミングとしては3種類。

1.GTX 1080を発売直後に購入

今でしょになる理由は、早く欲しいならば予約した方が良いレベルだと思われる為。海外ではフライングでいくつか発売されていたようだけれども、Amazonでは在庫が入った直後に瞬殺されており、日本でも同じ事が起こる可能性。

日本円での御祝儀込価格がまだ判らないのでビビってしまうかも知れないものの、店としても売れるに決っているグラボなのだからビビりキャンセル前提でもOKしてくれるのでは無かろうか。

元は599ドルなら約6.5万+輸送費+消費税で8万円弱、では無く10万円前後と見ております。ハズレたら失礼。

2.GTX 980~980 Tiをそろそろ購入

在庫を持つ売る側としては1080登場でナンバー1から2になる手元の980 Tiは怖いので1080が値下がりを始めるまでにはとっとと処分したいところ。

在庫がいつまでも有るわけでも無く、今後仕入れるとは考え難い。コスパ重視ならば敢えて型落ちを選び割安に購入は賢いとも思う。

3.GTX 1070発売予定の6月まで待ってみる

1070の発売予定は6月10日。1080ばかり注目されており1070のベンチマークが出回らないけれど、1080と同じタイミングを当てはめると大手PC関連サイトへサンプルがばら撒かれる時期は6月1日頃。

1070が万一980や980 Tiに性能、ベンチマークで勝ってしまうようなら更なる値崩れは必至。CUDAコア数は980 Tiに負けるものの、ベースクロックは1,506MHz、ブーストクロックは1,683MHzという1080に近い高さ。

1070は379ドル、日本に来るとアスク税により御祝儀込になるとしても7万円程度で980 Tiを超える性能が有るならば旧型番が更に値崩れする可能性。


久々に本物の大物パーツ登場ですな。

グラボ要らない関係無い私も何か楽しみになって来た。高性能グラボなぞ256%買わないけれど。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

GTX 1080が最も優秀な点は、補助電源が8pinひとつで動くところですね。ハイエンドなのに8+6pinではなく8pinのみ、それでいて高い性能も伴っているとは非常に優秀。というかハイエンドなのに、推奨電源容量が「500W」は良い意味でおかしい。

ほか、個人的に驚いたのはベースクロックの高さでしょうか。GTX 980クラスでもせいぜい「1,200MHz」くらいまでだったはずが、リファレンスで「1,607MHz」とは怒涛の高さ。それでいてTDPが180Wは脅威。

>ベンチマーク各種
何だかこうして並べて見ると、未だハイエンドなはずのGTX 980がザコキャラに見えて不憫ですね。
というかアサシンクリード、4K解像度の最高設定で「GTX 980:4 fps」とは何事。さすが高負荷なベンチマークの筆頭ですけれど、この設定で60fpsを超えるビデオカードが登場するのは何時でしょうか。

>GTX 980どころか980 Tiまで在庫処分対象
特にGTX 980は、恐らくGTX 1070よりも低性能なモデルに成り下がるでしょうから、今のうちに叩き売りたい気持ちは分かります。


GTX 1080の特長としては

・非同期演算に対応し、マルチタスクの処理で動的な割り込み処理ができるようになった。それにより、複数のタスクキューを持つDirectX12を活用する場では、性能がより向上する可能性が高い(ソフトの対応による)。
・メモリ圧縮技術により、バス幅が256bitでも帯域は320GB/sにまで届く。
・VRや複数のディスプレイを使用した際に起こる映像の歪みを計算して修正できる。

くらいでしょうか。何にせよゲーマーでは無い私にとっては眼中にありませんが、DirectX 12.1にも対応予定だそうですから、金と興味がある方は購入してみると良いですね。現状では地雷の気配は皆無ですし。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。