フロンティアより21.5型タブレットPCが約3.5万円で発売

2012年7月12日

タブレットPCというより一体型パソコン。

通常と違う所はOSがWindowsでは無くAndroidな所で、見た目は一体型PC、中身は板PCやスマートフォンのような物。Windowsが載らないお陰か価格が安くなっており、Androidなので性能や容量が低くて良く更に安価。

ネタや罠に見えるけれど、個人的に良いと思うので適当に紹介。

毎回書くのが面倒になって来たけれど、この記事は私の日記で有り、神代から依頼されたり金を貰った宣伝ではございません。

 

タッチ操作対応21.5型Android 4.0搭載モニタ「Smart Display」

詳細を見るだけならIT mediaかPC Watchがお勧め。何故かやたら興奮している記事が良いならASCIIをどうぞ。

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21.5インチという大きさがノートユーザには分かり難いと思うけれど、ネットブックのような10~11型液晶モニタと比較すると縦横が2倍で面積は4倍、7型のタブレットPCと比較すると縦横3倍で面積は9倍のサイズ。

画面解像度もフルHDと高いので、実際の表示で比較すると更に大きくなるでしょう。ちなみに23型モニタと比較すると、縦横が各2cmくらい小さい程度。

主な仕様を引かせてもらうと

  • OS:Android 4.0Google Play対応
  • CPU:TI OMAP 4428(1GHz2コア
  • メモリ:1GB(LPDDR2)
  • ストレージ:8GB(eMMC)
  • モニタ:21.5型ワイド液晶光沢(解像度:1920x1080
  • 無線:IEEE802.11b/g/n、Bluetooth2.1+EDR
  • 有線:USB2.0x2、Micro USBx1、100BASE-TX、Micro HDMI入力
  • その他:マルチタッチ(2点)、microSDカードスロット(SDHC対応)
  • サイズ:幅512.8x奥24.8x高353.0mm
  • 重量:約5kg ※ACアダプタ含む

以前叩き売っていた7型の妙な板PCとは違いAndroidは4.0、しかもPlayに対応は大きいでしょう。逆にいうとGoogle Play非対応端末の意味が私には不明。

CPUは良く解らないけれどやや高性能と思われ、スマートフォン仕様でメモリが1GB有れば充分かと。ストレージはHDDでも行けそうなもののNANDフラッシュ。

モニタは見た目がでかいだけでは無く高解像度。同じく大きさに関わると思う箇所は、スマホ仕様の割に100Mbpsでは有るものの有線LAN有り、MicroなもののHDMI入力可。普通サイズの端子からの変換は700円くらいで売っております。

この性能や拡張性で約3.5万円は高いとは言えないでしょう。私の感覚では安いとも思わないけれど。

 

フロンティアの「Smart Display」の利点と難点

各3つで利点から行きましょうか。

デスクトップユーザには省スペース化

例として私の場合はデスクトップPC2台を23型モニタに接続しているけれど、これをSmart Displayに置き換える事で若干サイズは小さくなるものの、Androidまで付いて置き場所はほぼ同じ。

やや苦しいけれど、タブレットPC分のスペースが省略出来るので、でかいモニタを元から設置しているなら利点と言えましょう。やらないけれど23型とデュアルにすると贅沢。

タブレットPCより性能や拡張性が高い

性能はフロンティアの発売と思えない抜け目の無さで、性能にケチの付け所が無し。ストレージ8GBは少なく感じるけれど、私がGALAXY Tabで20個くらい適当にアプリを入れても1GB行かないくらい。

拡張性は増設の方では無く、無線LANのn付き以外に有線も有り100Mbpsに対応。Bluetoothも2.0ながらケチってはおらず、USB2本は物理的に大きい為かと。安くするなら削る所を特に無くしていない辺りは、後の増設(改造)がほぼ不可能なので利点。

比較的安くAndroid環境を導入出来る

モニタのサイズや性能を見ると、PC用モニタなら1万円強くらいの価値。Smart Displayは3.5万円なので2万数千円で高機能なAndroid端末を購入出来る事になり現状では安めな方。

中国直輸入で1万円前後や2万円を切る物も有るけれど、Androidのバージョンが低かったりGoogle Play非対応、その他操作や表示に難が有ると噂されており安いなりの物。それを踏まえると国内メーカーのサポート有りなら安いと言えましょう。

難点も3つ。

アプリがどこまで対応しているか不明

OSのAndroidはARMプロセッサという低性能CPUでも動作するよう作られており、Google PlayはスマートフォンやタブレットPCなどの低解像度用が多め。実際、タブレットPCでアプリを探していると解像度が合わず使えない物がございます。

フルHDという高解像度は良いけれど、フロンティアの公式ページを見るとAndroid使用中は解像度の変更は不可となっており、どのような弊害が出るか不安。

電話や板PCと比較すると用途が限定

上とかぶるけれど、元々Android OSは移動用端末に向けて作られている為、カーナビや地図のような機能が標準で付いていたり、タッチ操作前提としてソフトウェアが提供されております。

さすがにバッテリ無しの幅50cm以上で5kgも有る物をモバイルするわけには行かず、固定で設置したAndroid端末にどこまで価値が見出だせるか。携帯端末より用途は限られ、メールやウェブブラウザ専用に近くなるのでは。

固定設置ならWindowsで良いのでは?

Androidの利点はWindowsより起動が早い事。しかしそれはWindowsでいうハイバネーション(休止状態)のようなもので、本当に電源を切り起動すると(GALAXY Tabの場合)SSDに入れたWindowsくらいの起動時間が必要。

移動しないならデスクトップPCで良く、省スペースが良いならノート。持ち歩きたいならタブレットPCやスマホで良いという、中途半端な形態と言えましょう。

 

フロンティアより21.5型タブレットPCが約3.5万円(まとめ)

バランスを取る為に利点と難点をそれぞれ3としておりますが、私が思う最大の難点はモニタを立てて固定した状態のタッチ操作に無理が有ると思う事。

デスクトップでもノートでも良いので、今パソコンでこれを読んでいるならモニタを人指し指でタッチやドラッグしてみましょう。爪が当たるはず。爪の長さによりモニタの角度を付けなければ操作に難有り。

更にそこから人差し指と親指で拡大(つまんで広げる)操作をしてみましょう。出来ない事は無いけれど、更に爪が当たるのでモニタに角度が必要。

タッチ操作は端末を水平に近くした状態で考えられている為、モニタを立てると操作が難しくなる仕様。更にモニタと目の距離が腕の長さになるので、かなり近付いて操作する事になり不自然。

性能やインターフェイス、価格だけを見ると割安で面白そうな端末では有りますが、万人受けでは無く需要の限られる特殊な機器。他社がやらないのは用途と需要を考えての事でしょう。

それを無視してリリースしたフロンティアはある意味凄い。いつもより宣伝(プレスリリースの拡散量)が多いのは売れると思っているのでしょうか。

自分ならこの端末をどういう用途でどこに設置し何をしたいのか考えてみましょう。それがWindowsでも出来るなら、やたら高く低性能な小さめ液晶モニタになるのでスルーが正解。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
格安SIMなb-mobileを勝手に評価
格安SIMなLinksMateを勝手に評価

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。