フロンティアの決算セールな在庫処分が静かに終了

2012年3月 1日

フロンティア(KOUZIRO)は2月決算のようでセールを開催。

本日は3月1日なので既に終了しておりますが、一部セールは10時までやっているようで通常より安く販売。フロンティアは元が意味不明に高い為、値下げ後価格以外に元の価格も参考に見ておくとよろしいかと。

何か良く分からない事をやっていたので記録として。

23時頃追記:上で2月決算と書いておりますが3月かも知れず。昨年まで検索すると2月とどこかに書かれていたけれど、今調べるとソースが無く不明。違っているなら失礼。23時5分追記:ソース有り、誤りでは無かったようです。

i7-2600、GTX560、モニタセットで約8万円(10時まで)

先に、これは本当に安い機種で本日10時まで販売中。当記事の公開が8時の設定なので、上がった直後に読んでいるならあと2時間。

FRM914F-21D.jpg

source:http://www.frontier-k.co.jp/direct/g/g85445/

リンク切れ防止の為、行くなら手数ながらURLコピペでどうぞ。

いつも通り市販パーツ単品最安で適当に見積ると

  • OS:Windows7 Home~ ・・12千円 ※DSP版換算
  • CPU:Core i7 2600・・23千円
  • マザー:H61チップセット・・5千円
  • グラボ:GTX560・・15千円
  • メモリ:4GBx2・・3千円
  • HDD:2TB・・10千円
  • DVD:スーパーマルチ・・2千円
  • モニタ:21.5型ワイド・・12千円
  • ケース:ミニタワー・・3千円
  • 電源:460W・・3千円
  • その他:カードリーダー、マウス、キーボード・・計3千円

総額は91千円なので約1.1万円得。32/64bitのセレクタブルに価値が有ると思うなら更に買い得感は上昇。

これはマウスコンピューター程度では無く本当に安いけれど、元の価格は117,800円と表記されており、いつもなら2.7万円くらい乗っているという事。

何故安いか個人的な感想としては、太字にしたCPUとグラボとモニタの在庫処分。高性能CPUにH61がアンバランスなものの、自作PCの改造前提では無いのでよろしいかと。

当然ながら逆に納品直後からグリスを塗り直し始めるようなPC変態には、K無しi7、H61、マイクロATX、460Wの辺りが面白く無いでしょうな。

これは3年保証(9450円)を付けてもマウス並に安いと思い込む機種と言えましょう。10時過ぎて消えてしまったなら通販窓口へ電話して適当に「カートへ入れた後、決済で何度もエラーが出て進めなかった」などいちゃもんを付けると出してくれる可能性有り。

 

フロンティアの「闇市」が黒過ぎてネタにならなかった件

メルマガ登録している人は気付いたかも知れない、2月中旬頃からやっていた「闇市」なる規格。私も開催当初は見逃しておりメールにてタレコミを頂戴、有り難う御座います。

ネーミングセンスにどん引きしたもののある程度良い物が安く出るなら文句無し。数件出た後で本当に安いなら2月中に1記事ネタにしようと思ったけれど結局上がらず。

どういう事か見て参りましょう。

「ありえない激安価格」「勝負は一瞬、早い者勝ち」の謎

トップページのキャプチャより。左上の黒い画像にご注目有れ。

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ありえない激安、早い者勝ち。この手の広告が出た際は本当に安い物が上がりクリック勝負になるもの。

本当にありえない価格の5台限定タブレットPC

第一弾で何が出ていたか、タレコミの添付画像2月10日分より。私が実際に見たわけでは無いけれどこれは安い。

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情報提供者曰く、21時開始で21時40分頃にアクセスした所すでに完売。7インチのAndroid仕様な板PCが約1万円なら私でも冗談でカートへ入れる価格。

通常価格39,800円が約3万円値引きで9,980円。しかし以前まとめた記事のプレスリリースには29,800円と記載されておりました。仕様は同じ。

元の価格はフロンティアに限らないけれどメーカーの言い値。

やり過ぎたのか次回は値上がり、有り得る価格

次の開催分からは私もほぼリアルタイムで見ておりました。日付を飛ばして2月20日の闇市、22時50分のキャプチャ。

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1万円値上げ。翌日2時過ぎに見ても在庫は5台。

宣伝が足りず人が来なかったのか、19800円では高いと判断され誰も手を出さなかったのか、または両方か。

個人的な感覚では、プラス1万円出せばAndroidマーケット付のICONIAタブが買えると思うと冗談では出せない価格。

23型モニタセットの高性能PCが約8万円「限定10台」

日付を戻し2月11日。板PCを1万円で叩き売った翌日の闇市企画。

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続いて2月18日、上の画像から7日後の闇市商品。

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一つ上の画像上段はモニタ無しでセットより15千円安くなっているだけで、いずれもPC本体は仕様を見ると全て同じ。

2月11日に限定10台で販売されていた物が一週間後の18日に5+5台で販売。11日分が1台も売れなかったのか、または販売数分を追加したのか。

最初の限定10台が全く売れなかったなら不人気商品。1台でも売れたなら嘘だったという事。こういう売り方はフロンティアに限らないけれど、消費者側にバレるやり方はどうなのか。

本体のみの仕様も撮っておりこちら。

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当日21時30分頃で在庫は4。モニタセットは5なので1台売れた御様子。

上記仕様より、当ページ最初にやったパーツ単品のように見積もると、上のBTOパソコンの方がやや安くなるくらい。言い換えるとドスパラやマウス、パソコン工房と同じくらい。

比較仕様にも今更なX58、i7-960なので他社では既に販売しておらず。CPUと2GBメモリ、GTS250、HDD 500GBの処分でしょう。1年くらい前の構成では有りますが悪いとは言えずCPUは高性能。

MSオフィス付ノート約5万円(本体価格約3万円)

これは安いと思ったノート、オフィス(パーソナル)プレインストールで約5万円。

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オフィスがカスタマイズ価格約2万円くらいなので本体価格は29800円前後。

限定3台と有り、煽り上等な雰囲気を醸し出しておりますが、オフィス不要な私のような人間には無駄。しかしフロンティアの顧客なら需要が有るのか、と思いきや翌2時10分頃に見ても在庫3。

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元の価格は72,800円、それは高いけれど5万円は安いのではと疑問に思い今調べてみると、Acerが同じくらいの価格で出ております。

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source:価格.com - Acer Aspire AS5733 AS5733Z-A22C/F [ダークグレー] 価格比較 

Acerの方がCPUはやや上、HDD容量はやや下。

フロンティアのノートは確かに安いけれど、早い者に勝とうとする人間が居らず、激の付く安さかと言えば脳内に?マークがちらほら。

ラストはインテル様の御SSDが大特価(自称)

私の記憶が確かなら、これが2月22日(~23日)に出て終了。決算無関係に「闇市」をやるなら今後も有るかも知れないけれど2月では最後。

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これも確かに安い、けれど詳細ページに行くと通常価格。

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表記ミスかと想像し、カートに入れるも同額かつ送料加算。

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翌日の15時20分頃にお詫びのメルマガが送信されており、改めて当日の21時から販売された御様子。

その現場を私が見なかった理由は、性能重視なら520で良いと思う為。

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当時の価格はフロンティアの510(120GB)が送料込で15,325円。上の価格はドスパラなので1万円超えで送料は無料。

差額は2,144円有るけれど、インテル公称値で比較すると読込は約1.2倍、書込は約2.4倍の差が出ており、安い物を求めるならインテルで無くても良いのでは無かろうかと。

以上、やはりフロンティアでしたという事でこのようなネタにしかならず。

 

PCメーカーの誇大広告や煽りに乗せられない方法(まとめ)

ケーススタディというやつでフロンティアを例にしておりますが、他社はここまでの誇大広告は出しておらず。

  • ありえない激安価格・・最初の板PC以外は普通に有り得た
  • 勝負は一瞬・・見た瞬間が勝負、という意味では合っている
  • 早い者勝ち・・最初のタブレットPC以外は遅くても在庫は有った

メールからも適当に引かせてもらうと。

  • ぶっちぎりの注目度・・「お前がそう思うならそうなんだろう(略)
  • 大・大・大好評の【闇市】が今夜も開催・・その割に在庫無くならず
  • 価格も衝撃プライス・・個人的には違う意味で衝撃プライスだった
  • またまた、あっという間に完売の予感・・「またまた」とはいつの話か
  • この値段なら衝動買いオッケーですね・・どこがオッケーか小一時間(略)

最初に挙げた本日10時まで販売モデルは私が試算しており、「ヒツジ先輩の計算で安いらしい」という判断材料にはなるけれど、他はメーカーの言い分と自力判断のみ。

この手の時限式セールは楽天などで良く見られ、そちらでは本当に安い物が良く有るけれど、フロンティアは決算セールと掛けた在庫処分と売上増加、現金(決算用の数字)が目的と推測。

まとめると、初日の板PC以外は飛び付くほど安くは無く、メーカーに煽られテンパり冷静な判断が出来ないならこの手は参加しない方が安全。

商品を見た瞬間にそのパーツの相場が分かるとか、構成から見積りが出てしまう人間以外には難しいでしょう。

相変わらずなものの今回もキャッチコピーがひどく、大袈裟に書かなければ私も叩かなかったけれど、消費者を騙しているとも取れそうな紙一重なので一応やらかしておいた次第。

フロンティアに限らず、メーカー自称コピーにはご注意有れ。メーカー側もやり過ぎると信用を失う事に繋がると思われご留意有れ。

おまけ。裏技というほどでもないけれど、フロンティアの時限式な限定在庫品を確実に手に入れる方法は、カートに入れた後で決済を「前払い(銀行振込など)」にする事。あとはわかるな、という事でやり過ぎないよう。お勧めは致しません。


23時頃追記続き:引き続き決算セール中。比較的安い機種も有るので必要なら脳内見積もりで検討有れ。(http://www.frontier-k.co.jp/sp/campaign031/)

上記URLで「闇市」とかぶっている機種は数千円から1万円くらい高め。フロンティアにしては安いという程度で激安とか飛び付くレベルでは無いので冷静にどうぞ。

23時5分頃追記:決算月(2月)を誤魔化してセールか、と思ったけれど親会社(ヤマダ電機)が3月31日なのでだいたい合ってる、という事にしましょう。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。