FF14を快適に動作させる環境を勝手にまとめ

2010年7月27日

FF14ブログでは無いためとっとと終わりたい事が本音ですが、遂に日本HPのHPE290jp/CTのベンチマークが出ており良い区切りかと思います。

結論から行くと、ベンチマークでいうHighで8000を超えようとすると無理が有り、今年はLowでやれ。グラボ中心にある程度ハイスペックにしろ。という事のようです。

FF14動作推奨認定PCのHPE260jp/CTは有りなのか?

パソコン関連のニュースや専門サイトでは、無料で情報を発信しており良い記事が満載ですが、中には1本数十万から数百万の金を払い宣伝する記事も有ります。

4Gamerがいくらかは知らないし私らが知らなくて良い事ですが、HPが自信を持って宣伝。普段からプレスリリースでさえ厳しい事を書く4Gamerが何とかHPの宣伝を成り立たせようと必死に書いている記事がこちら。 

4Gamer.net ― 【PR】GTX 260で本当に大丈夫なのか? ベンチマークテストとプレイ動画で確認する「FFXIV冒険Ready PC」の実力(HP Pavilion)
http://61.215.215.34/games/081/G008108/20100707080/

転載禁止(但しリンクは可)という、情報発信の妨げになるためニッケー同様にリンクはせず、今までも4Gamerは引かせてもらった事は有りませんが、これは紹介せざるを得ない。

このブログで一発目にネタとしたHPE290jp(6/20発売、GTX260搭載)では、なぜこれがFF14用として売られているのか。GTX260はパソコン工房のFF14ベンチ比較ではHighで2300前後。という事はVRAM(ビデオメモリ)1.8GBが鍵かと一人で妄想しておりました。

引用は禁止だと思う為、事件として要点を書き出すと。

  • HP製のHPE290jp(GF GTX260)と同社p6420jp(GF315)を比較
  • 多くのゲームでHPE290jpカスタム(i7-980X)有利!(p6420jpはC2D)
  • 動画でこれでもかと比較(p6420jpでFF14は不可能に近い!)

当たり前だろうと。

私は個人的に4Gamer(のリンク転載云々)が嫌いでは有るものの、これには同情。気になるベンチマークは。

  • HPE290jp/CT(i7-980X、GTX260-1.8GB)・・High:2135/Low:3666

どう見てもVRAM無関係です。本当にありがとうございました。

無関係は言い過ぎですが、パソコン工房が適当に比較しているベンチマークより若干下回っており、Lowでも3666はひどすぎる。

どの程度の数値かは見易い一覧を作られているDOS/Vラボさんより。

(更新)FF14オフィシャルベンチマーク比較 -DOS/Vラボ
http://www.dos-v.biz/contents/overclock/25-2008-11-18-02-31-28/1690-final-fantasy-xiv14.html

DOS/Vラボ、FF14ベンチマーク比較一覧

管理者れとろ殿のGTX260OC(グラボのオーバークロック)がHPE290jp/CTと同程度。のらねろ氏のMSIでは2731となっており個体差というか作りに影響するのかと思われますが、RadeonのHD5700~5800程度という見方が妥当でしょう。

1ヶ月少々、気になって夜も眠れない事は無かったものの、HPE290jp/CTは罠という事が良く分かりました。4Gamerのライターに同情。は嘘で笑えました。

 

現状、BTOメーカーに限らずFF14推奨はLow前提

BTOメーカーからは7月20日にFF14推奨認定PCが発売され性能と価格を比較しましたが、カスタマイズが前提の価格になっており、いずれも大したグラフィック性能は無く。

FF14推奨認定パソコンのスペックと価格を比較

やや遅れてDELLからもFF14推奨認定PCが出ております。

カスタマイズしない標準の仕様は下記の通り。販売ページより。

Alienware Aurora ALX(FF14推奨認定パッケージ)

  • CPU:インテル Core i7 960
  • OS:Windows7 Home Premium 64ビット
  • VGA:GeForce GTX480 1536MB
  • RAM:6GB(2GB x 3) トリプルチャネル
  • HDD:1TB SATA HDD (7200回転)
  • 光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
  • ケースと電源:コズミック・ブラック ALX 水冷シャーシ (875W電源)

標準構成で249,800円。変わった所ではCPUの冷却が水冷。

もう一つドスパラの上位モデルも参考まで。

Galleria FF14推奨認定パソコン ZX

  • CPU:インテル Core i7 980X EE
  • OS:Windows 7 Professional(32bit/64bit選択)
  • VGA:GeForce GTX480 1536MB
  • RAM:6GB(2GB x 3) トリプルチャネル
  • HDD:2TB(シリアルATA II)
  • 光学ドライブ:ブルーレイドライブ
  • マザーボード:ASRock X58 Extreme3(ATX)

標準構成で283,980円。DELLよりCPUとOSが高くなっております。

いずれにしてもグラボ以外の性能はFF14ベンチマークで言えば大して変わらない為、FF14の推奨としては予算イコールVGAで良いと思うものの、便乗ハイスペック販売は美味しいのでしょう。

FF14記事で戴いたコメントに納得。

  • スクエニが5年後の動作を想定(と思う)ため現状のVGAは無理が有る
  • ベンチでは無くベータの動作はHD5870でもカクカクする

RadeonではHD5970、GeForceはGTX480が2010年7月現在は最高スペックのグラボになるため、自分の財布や家内制大蔵省が出せる限界とコストパフォーマンスで選択が吉。今からHighを目指すと廃になってしまうでしょう。

クロスファイアやSLI、3枚挿しても価格に見合う性能は得られるとは思えず、今からベンチでいうHigh8000以上を求めると色々な物を失いそうな気がします。

大人しく出せる価格と妥協できる性能で落ち着き、Lowで9月30日からの参戦をお勧めしますが、お好きにどうぞ。

 

FF14を快適に動作させる環境を勝手にまとめ

スクエニが出している推奨動作環境を元に考えます。

CPU:有る程度高性能に(i7-860、i7-900番台)

BTOメーカーを見る限りではCore i7 870(860)以上を載せており、900番台でも可。下限が不明なものの、今からFF14やる為にCore2Duoという猛者は居ないと思うため、CPUの下は自作ユーザや改造マニアのベンチマーク公開に期待しましょう。

予算は、BTOパソコンでi7 870が載るとバランスを取り10万程度。GeForceのGTX460以上が当然のようなのでプラス2万前後が普通。

VGA:RadeonはHD5870が人気、GeForceはGTX460以上

FF14ベンチマークで言えば、HD5870>GTX480のようなので価格で考えるとHD5870ですが、先に書いた通りベンチでいうLow前提となれば下げてよろしいかと。

Radeonは最近型番を覚えたばかりのため分かりませんが、GeForceシリーズかつFF14ベンチで言うと、GTX285がGTX460と同程度、またはGTX285が若干上のようです。GTX460は発売直後の実売がVRAMの768MBで2万、1GBで2.2万程度のため私の感覚で言えばコストパフォーマンスがよろしい。

今の所Radeonの搭載がマウスコンピューター、しかもHD5770以外選択不可のみとなっているため、ATIファンは自作に突っ走りましょう。メーカーはATIをビビって使えないのかNVIDIAと大人の事情が有るのやも知れず。

HDD:容量は要らないので回転数速めに

リアルタイムに動画を撮るなどFF14を変態的な要素で使わないなら容量は不要。それより気になる事は回転数。デスクトップでは7200rpmが普通と思われますが、容量が大きくなったり安いHDDでは5400rpmも有りましょう。

FF11を数ヶ月やった経験で言えば、他のMMOと比較してDVDのデータをインストールする容量が大きめ。マップの境界線切替時にガリガリやるため、HDDの回転数が重要かも知れないというか、下手に大容量にこだわり5400rpmにするなら気休めかも知れませんが7200rpmの方が良いでしょう。

RAM:適当に多く(32bitのOSはGPUの占有に注意)

実にやる気の無い書き方ですが、Windowsが32bitなら2GBx2枚、64bitなら同じか適当に多め。LGA1366(i7の900番台)で32bitなら3GB、64bitなら好きにしやがれという程度。HDDと同様にマップの切替などで一時保存する容量が多いに越したことはありません。

32bitではグラボのメモリに認識される容量を食われる事が有るため、載せ過ぎると意味が無くなる可能性が有ります。例:VRAM2GBならメインメモリの認識が2GBまで減るような

何にしても3Dゲームにメモリ容量は重要なので多めに。DDR3の4GBも値下がりしており、GB単価が2GBと変わらない所まで来ているため、Windowsが64bitなら8GBや12GBも粋でしょうな。

4GBのDDR3メモリが8千円割れ、限定特価?
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100724/etc_mem.html

OS:Windowsのバージョンより32bitか64bitか

他のゲーム(モンハン)やるなら32bit、FF14メインで他のアプリケーションに影響せず未来を先取りするなら64bit。個人の用途によりましょう。  

 


冒頭でも書いた通り結論としましては、しばらくLowでやる事。

発売直後に高解像度のスクリーンショットを撮りたい気持ちは分かりますが、それには性能に見合わぬ高額投資な割に短期間で平凡なグラボになってしまうという罠が丸見え。

前回の記事ではフライングしましたが、公式に推奨環境が上がっております。じっくり眺めてHigh思考は諦めませんか。

ファイナルファンタジーXIV Windows版を快適にプレイするには?
http://www.finalfantasyxiv.com/media/recom/jp/pc.html

AMDとNVIDIAには具体的な目標が出来たと思えば今後が楽しみでは有ります。

9月30日以降のFF14ユーザのご報告をお待ち申し上げております。ここへのコメントでは無くとも、ブログに書けばGoogleと私が情報をさらいます。

<7/28追記>

MSIで各グラボ毎のベンチが出ています。

今話題のゲームベンチマークスコア比較表|MSI
http://www.msi-computer.co.jp/VGA/bench/game_bench.html

HD58xx>GTX4xx>HD57xxという感じでしょうか。環境がi7-860、Win7-32bit、2GBx2枚と統一されており比較としては優秀。しかしHD5870でもLow約5500とは高額な割に下位との価格差を考えると大した事が無い気もします。

<8/8追記>

グラフィックボード毎の比較グラフが4Gamerに上がっております。直リンクしたくない為、情報元の上田新聞へリンク。

PINUPS - 上田新聞 blog版: GPU全22製品によるFFXIVベンチ
http://nueda.main.jp/blog/archives/005114.html 

リンク用ソース

コメント(3)

XIVクローズドβテスターです。

Vista Home Premium SP2 32bit
Core2Duo E8600
Memory 2GB*2
GeForce9800GT(βドライバ)
画面1024*768
ベンチLow2950(Highはスコアが画面外のため、計測不能)

といった環境ですが、βでカクカクすることなく動いてますよ。
(コンフィグは全画面モード1024*768に変更、その他は初期設定のまま)

Fraps計測で、周りに人がいないときは30コマ/秒・20人くらいの混み合ってる場所(非戦闘状態)では15コマ/秒くらいでしょうか。
ただ、フィールドを移動していて遠くに大きな建物が表示される瞬間や、多くの人がいるスペースに入って一気に人が表示されるようなときは、私のPCスペックでは、ほんのコンマ数秒程度カクっとなる時があります。
個人差にもよりますが、問題ないレベルだと私は思います。

FF11は、初期の頃からずっとやっていますが、当初推奨スペックのPCで快適に遊べました。
ただ、5年ほど経ち、綺麗な装備が増えたり大人数コンテンツが実装されたりすると、だんだんとそのPCではカクカクしてきて、最終的にビシージやカンパニエ(大人数で戦闘を行なうコンテンツ)において、2~3秒に1コマ描画というもはや遊べる状況ではなくなってPCを買い換えるハメになりました。

XIVも同じことが言えるのではないでしょうか?
現状では問題ないレベルで遊べるとしても、5年後には買い替えないと遊べないと思われます。

逆に言えば、今無理して高いお金を払って最新のPCを買わなくても、5年後くらいに型落ちのPCを買うのがいいのではないでしょうか?

追伸
「βテストに関するすべての情報は、外部サイトなどを含めテスター同士以外に公開することを禁止しています。情報の公開タイミングについては別途お知らせいたしますので、それまでは情報の取り扱いにご注意ください。」
という約束をつきつけられております。
違反者にはアカウント剥奪(βテストのアカウントではなく、スクエアエニックスのアカウント剥奪、つまり、今もやっているFF11もできなくなる)というペナルティが待っているため詳しくは書けないことをお察し下さい。

>32bitではグラボのメモリに認識される容量を食われる事が有るため、載せ過ぎ>ると意味が無くなる可能性が有ります。例:VRAM2GBならメインメモリの認識が>2GBまで減るような

メインメモリ共有のオンボードGPUなら減りますが外部独立GPUの場合
VRAM2GBでもメインメモリ2GBには減りません。VRAMの予約領域分減るだけです。
512MBだろうが2GBだろうが減る量は同じです

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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あなたの街の~を勝手に評価
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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。