ドスパラが今更FF11推奨認定パソコンを新発売

2011年10月26日

FFXIV(14)ではなくFFXI(11)の推奨BTOパソコン。

今更も何もドスパラはゲームPCをコレクションの如く並べて販売しているわけですが、14では無く敢えて11を出している辺りが一般PCユーザには意味不明。しかし個人的に良いタイミングと思い、最近のドスパラにしては上手いと思う次第。

自称PC初心者用なFF11中毒用として勝手に評価。

先に事情を知らない普通の人へ、FF(ファイナルファンタジー)14と11の歴史を3行でまとめると。

  • 2002年05月:FF11正式サービス開始(約9年半前)
  • 2010年09月:FF14正式サービス開始(約1年前)
  • 同上~:14の完成度が低く各所で炎上、一時的に利用料が無料へ
  • 2011年11月下旬:月額課金を復活予定
  • 2013年01月以降:プレステ3版発売予定

FF14の方が発売が後の新作ではあるけれど、未完成なオンラインゲームとして1年経過した現在も未だに良い評判は聞かず。

FF14の話はここまで。

FF11は安定して長期間中毒になっているユーザが居るようで、ベータテストからプレイしている人は約10年経過している事に。

パソコンの買い替え頻度が5年程度とするなら2度目の切り替え時期。FF11を始めた時期や全員が新品のパソコンではないものの、5年以上前のパソコンを未だに使っている方も居られましょう。

 

そこでドスパラがFF11推奨PCを発売

構成は今風の最新で価格は控えめ。発売は2011年10月21日。

Prime-Galleria-FINAL-FANTASY-XI-SH.jpg

価格は標準構成で約8万円(79,980円)

  • OS:Windows7 Home Premium 64bit
  • CPU:Core i7-2600 (3.40GHz/TB最大3.80GHz/4コアHT対応)
  • マザーボード:H67 Express チップセット ATX
  • グラフィック:NVIDIA GeForce GTX550 Ti 1GB
  • メモリ:4GB(DDR3 SDRAM PC3-10600 2GBx2
  • HDD:1TBSATA6Gb/s対応)
  • DVD:スーパーマルチドライブ

上記の説明を作文すると見づらい為、一覧の状態で突っ込むと。

  • OS:普通のWindows7で64bit版
  • CPU:Kは付かないi7-2600、高性能CPU
  • マザーボード:なぜかH67、在庫処分?
  • グラフィック:高性能とは言えない普通のグラボ
  • メモリ:今や標準な4GB
  • HDD:やはり標準とも言える1TB、SATA3対応なので速い
  • DVD:安物と思われる普通のスーパーマルチドライブ

一行にすると、CPUの性能は高いけれどゲーム用としては性能中程度のグラボ仕様。他は普通。

ちなみにマウスコンピュータは上記とほぼ同じ構成でモンスターハンターフロンティア推奨PCとして販売中。

推奨認定とはスクウェア・エニックスの言われた通りの基準を満たせば貰える看板。詳細は書けないけれど、数年前のゲーム推奨の承認手順としては他社のゲームメーカーと比較し最も面倒(困難ではない)な作業を要しておりました。

それが理由かは知らないけれど、他のBTOメーカーを見ると1年以上前の構成で放置されていたり、価格も安くは無かったり。挙句の果てにはFF14推奨は有るけれど11は無いなど。

今回のドスパラ販売なFF11推奨認定パソコンは特典が付いているわけでも無く、ゲームコントローラが付属してもおらず、単にFF11推奨と書いているのみ。

グラボを複数所有しているような自作マニアには何の意味も無いけれど、今からFF11用にパソコンを買い換えようとしているPC初心者には有りかも知れない。

その理由が次のベンチマーク。

 

10年前のゲームを快適に遊ぶには知識が必要

先にFF11のヴァナディールベンチ3のHighで計測のグラフ。

ff11-bench-2011-10.jpg

上からグラフィックボード(以下、グラボ)のおおよその性能順で並べており、2番目から下4つは納得かも知れない性能差。ちなみにいずれもFF11目的のパソコンではございません。

簡単になるよう一覧にすると。

  • Core i7 950+HD6670・・CPUは高性能、グラボ性能は2011年現在普通
  • Core i7 860+GTS250・・CPUは上の950と同程度、グラボはやや下
  • Core i3 530+GT210・・旧Core iシリーズでは低性能、グラボは更に下
  • Core i5 2300(内蔵GPU)・・新Core iシリーズで中程度、グラボ無し
  • Pentium4 550+GF6600・・7年くらい前のPC、当時は高性能、今はゴミ

私が驚いた事は2点。

  • インテルHDグラフィックスが思ったよりスコアが良い
  • 私のメインPC(一番上、i7-950)はぶっ壊れているのかも知れない

後者は冗談で、単純にHD6670は新製品としてDirectX11対応となっており、FF11がDirectX8ベースとなっている為。

興味が出てきたので調べると、それ以外にもFF11には独特な条件が有ると判明。ソースは2chのFF11ベンチテンプレ。

落ちるとリンクが切れる為、「【FF11】 FFベンチスレ Part◯」で検索どうぞ。2011年10月現在はPart72が現行。

注意書きを引かせてもらいます。

  • FFベンチはDirectX 8世代。DirectX 11対応はあきらめろ
  • マルチGPUはFF11ベンチには効果無し、むしろスコア下がる
  • FF11ベンチの負荷は、CPU > VGA
  • サウンドカード:ソフト処理の地雷 ×Audigy Value
  • Catalyst9.5以降XPでは大幅な(20%程度)スコア低下
  • コアの数が増えたことによる性能差はほとんど出ない
  • Core i7、Pentium4等に搭載されているHT設定はOFF推奨
  • 各種OSスコア比較比較 XP > 7 > Vista

Core i7-950パソコンをテンプレに入れると。

【CPU】 Core i7-950(2.66GHz、4コア/HT有効)※アンダークロック
【Mem】 18GBくらい(有効になっているのは3.4GB程度)
【M/B】 ASRock X58 Extreme3
【VGA】 SAPPHIRE HD6670 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP
【driver】 Catalyst 11.9
【DirectX】 9.0c
【Sound】 Sound Blaster Audigy
【OS】 Windows XP Professional SP3 32bit
▼スコア
【Ver.】 3 version 1.00
【High】4333

意味の無いコア数やHT、アンダークロックにより動作周波数の低下。ソースを忘れたけれど、Windows XPとCore iシリーズの組み合わせでスコアが更に悪くなるという。

HD6670が悪いわけでは無く、構成をWindows7にしてクロック周波数を落とさなければおおよそHighで7000前後出るようです。ソースはYouTubeでURL忘却。

 

ドスパラが今更FF11推奨認定パソコンを新発売の意味

FF11用に考えずパーツを構成すると、ハードウェア以外にドライバのバージョンやBIOSの設定変更などが必要になり、現在の新PCでは対応出来ない程に古いゲームになってしまったわけです。

私がもし本気でFF11にはまろうとしているならOSをWindows7にしてみるか、Core2世代まで巻き戻り中古やジャンクで自作PCを作るかと思うけれど、自作できない(しない)ユーザはどうするか。推奨PCが簡単で選び易いと。

ドスパラがFF11のベンチマークを取っていないようで公開されておらず、GTX550Tiがどの程度のベンチスコアが出るかは不明。2chでは1万を超えていたりするものの、CPUが古い、オーバークロックしていたりで参考にするには難しい。

今後まだFF11を続けようと思うハードウェアなどに興味の無いユーザ用として、ドスパラの新製品は売り方として上手いと思う次第。

先にも書いた通り特典やゲームパッドが付いたりは無いので、同じ構成で普通のパソコンを購入しても同じ事。他のメーカーで同じ構成にしてもよろしいかと。

推奨パソコンとは、そのゲームをやりたいけれどパソコンの事を詳しく調べる気は無いユーザ用。PC初心者用というより、ハードウェア無関心派用のゲームPCとしては有りでしょう。

本当に買うならドスパラに問い合わせを推奨。FF11推奨と書かれていないPCで「FF11ベンチ取れ」は無理が有るけれど、推奨認定PCならやってくれる可能性は有りましょう。

これで終わると尻切れなので、ドスパラへHighモードのベンチスコア教えろメールで問い合わせへ。まともな返信が返って来たら下へ追記する予定。私が忘れそうなので期限は1週間としておきます。


追記予定地:

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。