サイコムOEM取扱やエプソンダイレクトの異変など5選

2010年6月20日

BTOに限らず、PCメーカー各社から一斉に夏モデルが発表。

ナショナルブランド(富士通とかNECとか東芝)は3D対応のノートで対決。BTOメーカーは種類で勝負しているようですが、夏休みに向けてファイナルファンタジー14推奨がバラバラと出て来る事でしょう。

ボーナスが出てセレブ買いするなら新モデルでも何でもどうぞ。そうでは無いなら、処分狙いで通販以外にも家電量販店周りなど粋です。エアコンが効いており一石二鳥。

書いていて虚しくなったのでとっとと本題集へ。

3.5インチHDD専用で再生するマルチメディアプレイヤー

初っ端からパソコンと無関係に見えますが、動画 再生ばかりしている用途ならパソコンが要らなくなる。とまでは言いませ んが、電源を入れて数分待ってという無駄な時間が減るかも知れません。

MARSHALのmal-mp01hdb

出 典:MARSHAL MAL-MP01HDB

MARSHAL、 ほとんどの形式のデータを再生できるマルチメディアプレーヤー
http://bcnranking.jp/news/1006/100618_17426.html

Windows はXP以上に対応しており、Macは良く分かりませんがOS10.4対応。プレステの3とtorne(地デジレコーダーキット)、東芝レグザまで幅広く対応。

出典元のマーシャルの製品ページを見ると、確かにほとんどの動画など形式に対応。かなり使い勝手が良さそうと一瞬思いましたが、 ネッ トワークが貧弱過ぎでは無かろうかと。

背面にLAN端子が有るものの、Windows Mediaplayerの11と12に対応とだけ書かれており、普通にネットワークへ参加出来れば価値は上がったでしょう。DVDやブルーレイドライブが 付いておらず、有ってもダビングなぞ出来ないかとは思いますが、毎回HDDを取り出してPCに接続してを繰り返す事になりましょう。

しかし2TBに4GBのイメージ(DVDとかを1ファイルにする)を突っ込むなら映画約500本分。2TBが1万円切ったりしているので、27千円として考えれば需要は有るかも知れません。

 

サイコムがマイクロソフト様の認定(ゴールド)パートナーに

BTOパソコンのサイコムというより、ショップブランドの延長から突出して大規模になったサイコムというややこしいイメージが私には有ります。

sycom.gif

出 典:サイコ ム会社案内

SYCOM、 マイクロソフト認定ゴールドパートナーとして認可 -DOS/Vラボ
http://www.dos-v.biz/articlebacknumber/newsbacknumber/35-2009-12-10-08-27-36/1685-btosycom.html

以前リンクを貰ったのでプレスリリースをDOS/Vラボさんより。

以下の2つの分野についての認 定 取 得をしています。

  1. OEM Hardware(OEM/ハードウェア)
  2. Midmarket Solution Provider(中堅企業向けソリューションプロバイダ)

言い訳ですが私は元BTOメーカーの修理現場に居たのみで販売の事には詳しく有りません。私の解釈が間違っていなければ、1はサイコムがWindowsのOEM版を取り扱えるようになったと考えていますが違っていたらご指摘下さい。

合っているなら、サイコムはショップブランドとは違う本格的なBTOメーカーになったという事で、WindowsのOEMが載るなら更に安くなると妄想。原価など知りませんが、DSP版が12千円ならOEMは更に安く。なると良いですな。

Microsoft Partners - マイクロソフト認定パートナーとは
http://www.microsoft.com/japan/partners/partner.mspx 

OEM Hardware Solutions Competency

マ イクロソフト製品またはテクノロジをベースにしたサーバー等のハードウェア製品の製造・販売のほか、プリインストール PCの製造・販売ソ リューション、デバイスの設計・開発・生産を専門としたソリューションの導入実績と、それに伴う認定技術者を有するパートナー企業です。

でかくなろうとサイコムはサイコム。以前もやっていましたが企画が弱い。

SYCOM、 「夏のボーナスキャンペーン」6月18日(金) - CNET Japan
http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,10456544,00.htm

【キャンペーン(1)】期間:6月18日(金)18:00~7月31日(土)24:00
BTOパソコン「Radiant」シリーズ もしくは、パソコン自作キットの「EasyKit」を購入いただいた方の送料を無料に いたします。

【キャンペーン(2)】期 間:6月18日(金)18:00~6月30日(水)24:00
キャンペーン(1)の特典にプラスして、サイコムオリジナル「Quoカード500円券」と、携帯電話やiPodに対応した便利なソーラーバッテリー充電器「iCharge eco Mini(リンクスインターナショナル社)」をもれなくプレゼントいたします。

文句は有りませんが、数ヶ月前もこの充電器プレゼントをやっており要らないから付けているように見えます。リンクスインターナショナルの提供や協賛かも知れません が、サランラップ10本の方が嬉しい。それは言い過ぎです。

後は3年保証(プラス2年保証とも言う)が5%で付けば他のBTOメーカーと遜色無いとも言えますが、それをやって価格が上がるならやって欲しく無く。安いからサイコム。

 

2015年 「デス ク トップが激減し絶滅の危機」はウソ

絶滅とまでは誰も書いていませんが、猫も杓子もタブレットやスマートフォン。もしそうな ら私は猫以下という事になりますが杓子でもスプーンでも何でも良いです。海外の記事を翻訳され、御意見付きの大変有難いブログ。

フォレスターの予想

出 典:テッ ククランチ

2015 年はパソコンを捨てタブレットを持つ時代(フォレスターリサーチ予測): SNS,ソーシャルネットワーキング.jp
http://www.socialnetworking.jp/archives/2010/06/2015.html

上からタブレットPC、ネットブック、普通のノート、一番下がデスクトップ。

2008年には45%であったデスクトップがタブレットやノートに押され、7年後の2015年には20%を切ってしまう。2008年の半分以下という、こういうグラフに騙されるなという見本です。

タブレット流行の兆しから、やたらデスクトップやノートがやり玉に挙げられますが、これは私程度の頭でも分かる算数です。

例として、売上前月比50%アップ、前年比300%など。全然凄く有りません。このような%増の数値を聞くといつも思う事ですが、本当にそれを言いたいなら分母 (元の数値)が必要。逆に言えば、50%アップなら前月は2/3だったという事で前月の悪さが有り、300%になったなら前年は1/3しか無かったとも取 れます。

回りくどくなりましたが、デスクトップが45%から20%になると44.4%になった(△55.6%)という、十数年後には消滅かとも言えそうですが、相対比なので%に意味が無い。

タブレットが0から23%になりデスクトップが45から20%、他の数値がほぼ変わっていないので食われているように見え騙されそうですが、仮にデスクトップの出荷台数が変わらないとしたら、ノート類やタブレットが年々増加している事 になります。

というか、この予想はひどい。IDCなどもそうですが、海外の予想は年数回有り半年でまるっきり違う事を言っている事も有 り、ネタとしては面白いけれど信頼性は低いと見ます。

便利で使えるなら何でも良いですが、デスクトップはBTOメーカーの要(かなめ)。 減少傾向は間違い無いため今後は厳しいでしょうな。

 

料金一律のデータ復旧業者が登場、安いのか高いのか?

高い?安い? 1 本4万2000円、一律料金のフラッシュメモリ復旧サービス
http://bcnranking.jp/news/1006/100615_17392.html

高過ぎです。

宣伝かプレスリリースか不明ですが、失礼ながらよくこんな料金設定で宣伝が出来るものだと感心。社名が「データ復 旧」も世間や 同業者をなめ過ぎでしょう。

  • 料金はフラッシュメモリ1台につき4万 2000円
  • 1TBまでのHDDのデータ復旧料金は1台につき12 万6000円
  • 1TB以上は要相談
  • SSDは1 台につき8万4000円

フラッシュメモリとSSDの料金の違いがなぜ2倍になるのか良く解りませんが、とりあえず信用ならない業者とお揃いの青天井方式(金額に上限が無い)です。

Webサイト内の発生した障害事例を見ると、データ復旧とデータ修復を混同しており素人なら分からないと踏んでいるのでしょう か。14項目中10項目は市販ソフトで何とかなるレベル、またはデータ復旧では無く修復。

ここまでやらかしていると、クラッシュやRAID、サーバなど本当に対応出来るのか、事例として適当に乗せているのか疑わしいとさえ妄想出来ましょう。

IUECの関係者でも回 し者でも有りませんが、12万から上限無しなら大切なデータを預ける前に先にIUECで見積を。日 本データテクノロジーの口コミまとめ記事もどうぞ。こういう業者が存在する(かも知れない)という例として。

 

エプソンダイレクトが閉店したりHPのノートを売ったりしている件

ついカッとなって久々の毒舌でした。失礼。ラストはきれいにエプダイで締め。

エプダイプラザ

ア キバのEPSON Direct PLAZAが閉店、7月14日までセール - ITmedia +D PC USER
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1006/18/news036.html

通販では無く実店舗、秋葉原の方ですが閉店。

エプソンと言えば、NECの小判鮫として20年以上のパソコン製造実績が有り、シャープや富士通などと並ぶ古きNEC暗黒時代からのメーカー。

ダイレクトは直販の意味かと思いますが実店舗は難しいのでしょうか。月の家賃や光熱費100万で人件費200万なら、10万円PCを利益率20%と仮定すると1日5台売る計算。秋葉でエプソンは無理でしょう。

と思えば通販にも異変が。

エプソ ンダイレクト、自社サイトでHP製ノート取扱を開始 | RBB TODAY
http://www.rbbtoday.com/article/2010/06/17/68487.html

エプソンHPダイレクト

確かに。ノート2機種ですがHP製が掲載中。

ニッケーの偏ったパソコン満足度ランキングで5年連続満足度1位と有りますが、他社製PCでもサポートや修理で良いという評価が有れば良しとするのでしょうか。

私は個人的にエプソンダイレクトは好きな方で、ナショナルブランド並に高額という理由から左の一覧より外していますが、実店舗閉店は関係無いとしてもここまでポリシーが薄れて来ると昔のエプソンでは無いのだなとしみじみ思います。

昔のエプソンはNECの海賊版のような扱いでしたが。

※ 注:海賊版などでは無く(NEC(PC98))互換機です

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。