Core i7-8700K搭載BTOが各社から発売(2017年10月)

2017年10月17日

第8世代Core i7搭載PCが発売。

パソコン工房などが10月13日に同時の販売開始となっているので13日が解禁なのか、マウスとドスパラが同日、そして19日の発売予定でサイコムからも新製品として発売予定。

適当に見て参りましょう。

Core i7-8700K搭載BTOが各社から発売

4メーカーから出ております。 

パソコン工房

パソコン工房は2種類。

ユニットコム、Core i7-8700K搭載のデスクトップPC 2製品 - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1085465.html

LEVEL-R037-i7K-XNVI

ゲーミングとクリエイター向けという、この後に出るマウスと同じ方向性。CPUは共通でi7-8700K、グラボも同じでGTX 1080 Ti。

違いはここ。

  • DDR4-2400 8GB×2と250GB NVMe SSD+1TB HDD
  • DDR4-2400 16GB×2と250GB NVMe SSD+2TB HDD

価格はおおよそで24.8万と26.5万、差は1.17万円なのでメモリ32GB必要ならゲーマーでも高い方がコスパよろしそう。16GBで良いなら1.17万円の無駄。

CPU単品とインテル300シリーズのマザーボードの価格がまだ解らないので何とも言えないけれど、自作より少し高いくらいだろうと予想。

この価格帯になるとBTOが自作より安いは通用しなくなる。

マウス

マウスは2製品、画像はゲーミングの方。

i1630PA1-SP

価格はいずれも約30万円、税込32.4万円くらい。構成はパソコン工房と似ており、性能と容量の違いはここ。

512GB NVMe SSD(Samsung SM961)、3TB HDD

爆速と言われるサムスンのSM961を搭載しており、容量がパソコン工房より多め。とは言え、マウスらしからぬ高さ。

CPUとグラボがダブル水冷なのか?と予想し販売ページを見るもそうとは書かれておらず、パソコン工房の上位モデルが26.5万円なので5.9万円高い。

HDDの2TBと3TBの差はほぼ無いとしてSSDの違いが1.3万差とすると残り4.6万円はメカニカルキーボード(黒軸)とゲーミングマウスでは合わない。

パソコン工房が何か間違えているのか、マウスが値下げ前提で高めなのか、それとも私が何か勘違いしているのだろうか。

ドスパラ

ドスパラは3製品。

ASCII.jp:今日から買えます!Core i7-8700K搭載PC販売スタート
http://ascii.jp/elem/000/001/568/1568803/

GALLERIA-FZ

最上位モデルは約27万円。パソコン工房の上位に近い価格帯。

DDR4 16GBメモリーや500GB SSD+3TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti(11GB)

やはりパソコン工房、価格設定を間違えているのでは。

ここ数年でよく解らなくなってしまった印象のあるドスパラ、最上位はゲーミングPCと判る。しかし次にQuadro P2000搭載は数が出ないクリエイター向け、3機種目はグラボ非搭載でメモリ8GBは何に使う用なのか。

私はドスパラでは無いので知らないけれど、マウスやパソコン工房が用途から入っているに対し、ドスパラは価格帯から構成を考えている気がしてならない。

サイコム

珍しく種類が多い。

第8世代Coreプロセッサ採用BTOデスクトップ6機種 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1710/13/news064.html

sycom-8700k

何が珍しいかは、サイコムは量産系BTOメーカーとは違いカスタマイズ前提なので種類が多くても意味が薄い。

なぜなのかプレスリリースを読むと何となく解った、ケースの大きさ以外に設計が違うのでマザーボードや水冷クーラーのラジエーターの合う合わないが発生する可能性あり、ならば種類増やせば買う人が見易い、のだと思う。

自作は面倒、最近のメモリとかCPU事情や特にSSDの接続方式の違い(SATAとM.2 VNMe※PCIe)も何となく知っている人ならサイコムおすすめ。

サイコムはカスタマイズしなければ損ともいえる、してもぼったくり価格にはならないのでそういう人向け。

i7-8700KはTDP95Wなので空冷でも充分冷えるだろうけれども、数千円足して簡易水冷が無難でしょうな。劣化するらしいので3年くらいで自力交換出来る人向け。

 

i7-8700KのベンチマークはRyzen7 1700より上?

グラフは一例。

6コアになってコスパ向上Core i7-8700Kベンチマーク - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1084554.html

chinebench15-8700k-r1700

Core i7-7700Kより上な原因はCHINEBENCHのテスト結果なので単純にコア数が多いから。しかし8700Kよりコア数の多いRyzen 7 1700よりフレームレート高い。おそらくクロックが高いからでしょう。

PC Watchのベンチマークの良く解らないところは比較対象にRyzen 7 1700を使っているところで、在庫に1700Xが無かったのか、もしくは作為的に8700Kを勝たせたかったのかと疑えてしまえる。

価格で言えばRyzen 7 1700は価格コム最安で3.5万円くらい。インテル公式による8700Kのトレイ(バルクの大量買い)参考価格は359-370ドルになっているので日本へBOXが来たなら4万円を超えるはず。

ならばせめてRyzen 7は約4万円のクロック高めな1700Xと比較するべきでは無かろうか。4万円後半になりそうなら約5.3万円の1800Xと比較しても良さそう。

8700Kの単品販売が始まれば判るだろうから、Ryzenと迷っているなら今は時期が悪いというやつかも知れない。

 

メインストリームも最大6コア12スレッドの時代へ

コア数で言えば業務用Xeonが数十スレッドとか、ハイエンドならi9-7900Xが個人向けとしても10コア/20スレッドという10万円級のCPUがあるけれど、4~5万円で買えるCPUでさえ6コア化。

AMDがインテルを煽るほどコア数は増えて行くのか。※第8世代Core iシリーズのコードネームはCoffee Lake-S

インテルを煽るRyzenアカウント

AMDはあなたの朝のコーヒーのようにAM4プラットフォームに取り組んでいます。

source:AMD Ryzenさんのツイート

4コアを持て余している2コア上等な私にはついて行けない世界。CPU性能が用途に追い付いていなかった時代が懐かしい。

クロックはほぼ頭打ち。コア数増やすしかやる事無いのでしょうな。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(4)

>1700Xと比較するべきでは無かろうか
4gamer.netがやってるからセーフ(震え声) 
http://www.4gamer.net/games/382/G038245/20171011019/
わりと圧倒的に負けてて草
業界トップの提灯スキルでもこれは載せられないw

>第8世代Core iシリーズのコードネームはCoffee Lake-S
インテル・リネーム・テクノロジーw
http://jisakutech.com/archives/2017/08/37843
NVIDIAはやっぱ10年先の未来を行ってた(白目)
ピン数は同じ1151なのに配置だけ変えてドライバでやっつけリネームのようね
確かにLGA1156の時は1年で1155に変わったから3ヶ月の短命は草生える

>10月13日に同時の販売開始
10月13日は金曜日だったため、久しぶりにジェイソンシリーズの2作目(ジェイソン初登場作)を見た次第。古くても名作は安定の良さがあります。Amazonのプライム会員ならタダで見られるため、ややスプラッタ寄りのホラーが大丈夫ならお勧め。

>それとも私が何か勘違いしているのだろうか。
とりあえずスペック詳細を比べると

パソコン工房「LEVEL-R037-i7K-XNVI」229,980円
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-8700K
GPU:GeForce GTX 1080Ti(11GB)
RAM:16GB(PC4-19,200、8GB×2)
SSD:250GB(NVMe_M.2)
HDD:1TB
PSU:700W(80+ BRONZE)

マウス「MASTERPIECE i1630PA1-SP」299,800円
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-8700K
GPU:GeForce GTX 1080Ti
RAM:32GB(PC4-21,300、16GB×2)
SSD:512GB(NVMe)
HDD:3TB
PSU:700W(80+ GOLD)

パソコン工房「SENSE-R037-i7K-XNVI」244,980円
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-8700K
GPU:GeForce GTX 1080Ti
RAM:32GB(PC4-19,200、16GB×2)
SSD:250GB(NVMe)
HDD:2TB
PSU:700W(80+ BRONZE)

マウス「DAIV-DGZ520H1-M2SH5」299,800円
OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Core i7-8700K
GPU:GeForce GTX 1080Ti
RAM:64GB(PC4-21,300、16GB×4)
SSD:512GB(NVMe)
HDD:3TB
PSU:700W(80+ GOLD)

確かにマウスの方が割高。ついでに書くとマウスのRAM64GBモデルは、光学ドライブが非搭載です。個人的にはこのモデル、取っ手を持てば底面のキャスターで楽に移動できるデザインのため、構造的にはけっこう好み。

>ここ数年でよく解らなくなってしまった印象のあるドスパラ
プレミアムなんたら言う会員サービスを始めた辺りで、本格的にマズそうと思いましたけれど、業績が急落しているという話は聞いていませんね。とりあえずGeForceが安いPalitを販売し続けてくれれば私的には満足。

>6コアになってコスパ向上Core i7-8700Kベンチマーク
ものすごい数のベンチマークを計測していて驚嘆の限り。受けた印象としては「Core i5-8400のワットパフォーマンスが良い」でした。

ほかにも煽り情報あるから貼っときますね(震え声)
http://jisaka.blog.jp/archives/20799761.html

Ryzenに煽られてもIntelは耐性無いからね 仕方ないね
(NVIDIAが耐性あるとは言ってない)

まだCanon Lakeが無理だからとCoffee Lakeで遅滞戦術やろうとして
むしろ焦土戦術になってるんですがソレは(白目)
的な何か

AMDに略奪されるくらいなら先に略奪しておこう的に考えて間違ってはいない
なお略奪されるのは自陣営側のベンダーとユーザーの模様

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。