Core i5 760発売とi7 870価格改訂、BTOへの影響は?

2010年7月20日

7月18日の日曜にCore iシリーズで一部価格改定と新発売。

BTOパソコンの価格や仕様への影響はどうなっているか見て行きましょう。

価格改定や新発売はインテルから直接の発表が無いような気がします。

仕方が無いので検索しながら探すと、やはり速い2ch。仕組を良く知りませんが、2chは過去ログ倉庫に入ってしまうと専用ブラウザまたは金が要るようなのでリンクはしておりませんが、とりあえず有り難う御座います。どこかからのコピペかも知れないけれど。

一覧にするため1時間かかりいつも通り大後悔です。

 

7月18日の価格改定と新発売を含めたCore iシリーズ価格一覧

Core iシリーズの一部価格改定と新発売(2010年7月18日)

インテル様の自己満足、Core ixとしたシリーズ名の列は無視しましょう。

Core iシリーズのマザーボードは大きく分けて2種類有り、LGA1366は高級品、1156が中程度となります。CPUの価格を見て分かる通り、Core i7 930は3万を切るものの他は5万や10万などというハイスペックオタク専用です。

見えづらいですがCPUの名前を青くした行はsの付く低電圧版、緑はKの付く倍率ロックフリーなので、性能と価格が他のノーマルなやつとは比較しない方が良いでしょうという意味としました。

価格は市場価格や最安値などでは無く、おそらくバルク大人買いをドルから円に換算したおおよそと思われます。

市販のBOXに直すと発売時には数千円乗り徐々に下がって行きますが、大手のPCメーカーではトレイにCPUのみが板チョコのように乗っているだけの状態で買うため、輸送コストなど最小限となり利益を載せてもBOXより安くなる仕組みです。

Core i7の970が新発売で約86000円

960のボックスが同じく3.20GHzで最安54000円程度。

約32千円の差となりますが、正直どこが違うのか分からない。更に一行上の980X(エクストリーム・エディション)の最安が94000円となっておりその差8千円。下手すると実売では970の方が高額になってしまうのでは無かろうかと

こういう変態CPUは無視して次行きましょう。

Core i7 870が価格改定で約25000円の値下がり

元が約55千円、25千円も値下がりとなれば激安に見えますが、元が高額であったのみ。1行上の875K(Kは倍率ロックフリー)と同等またはそれ以下の性能とするなら54500円が異常。適正価格になったと見えますが、そうすると2行下のi7 860と2500円差しか無くなるという。

LGA1156のi7シリーズでは最高性能の860は昨年9月発売のため約10ヶ月で終息かも知れない事に。870との性能差に対して価格差が無さ過ぎる為。メーカーの仕入価格はインテルからインテルの代理店を通り、その代理店が決めていると聞いた事があるものの、実際はインテルが決めているのでしょう。

Core i5 760発売でほぼ差額の無い750は終了

新発売の760、既存の750とは800円差しか無く750は終了でしょう。

2.66と2.80GHzでは倍率が1違う程度のため大差無いように思え、実際に体感では差は無いでしょう。しかし数百円の差で性能が低くなると、そのCPUを売ったり在庫するには危険。とっとと在庫処分しなければ余ると赤字へ。

 

BTOパソコンでは無償アップグレードなど

価格改定がどう影響するか、BTOパソコンでは無料のアップグレードが開始。

ドスパラのCore i7 860から870へ無料のアップグレード

ドスパラでは7月16日の発表でCore i7 860が870へ無料でアップグレード。

グラボはカスタマイズ前提としてバランスを取り、860搭載時から本体のみで10万円を切る価格となっております。

フェイスの870無償アップグレード

フェイスは7月15日から870の無償UPグレードに変わっていました。

価格がドスパラより安く見えますが、HDD容量の違い有り。上はATXですがグラフィックカードが8400GS(256MB)という、映像出力用のおまけ。下はHDD以外ドスパラと同性能で2万安く見えますがマイクロATX。

それ以前にどちらもOSが付いておらず初心者にはお勧め出来ない原因。

パソコン工房はi7 870の他にも無料アップしまくり

パソコン工房は更に1日早く7月14日から無料で870へアップグレード。

更に多くの無料アップパーツが付いているように見えますが、性能を良く見ると元のパーツが低いのみ。無償アップが適用された後に他社と同程度の性能になるという、見せ方の違いです。

この手は良くあるので、今なら得なのかと1社のみ見て納得せず、他社の標準や無償アップの構成を見渡して比較する事をお勧めします。中身はそう変わらない。

ツクモのCore i7 870単品値下げ

CPUのボックス単品ではツクモが7月18日に価格改定。

BTOパソコン本体は発売前フライングしておりましたが単品はそうも行かないのでしょう。発送が7月18日よりとすれば良いような気がしますが、とりあえず値下げ。元がいくらかは分かりませんが、価格comから見るに4~5万はしていたと想像。

PC専門ではないショップでは未だに5万円超えがごろごろしています。BTOメーカーもインテルの何とかパートナーの条件をクリアし契約していれば、この手の新発売情報は事前に入りますが、それ以外のショップは在庫になっていると思われ厳しい所でしょう。

私が自作する人間なら860の在庫処分が出ないか見張ります。

パソコン工房がCore i5 760の新製品を販売中

ラストはCore i5 760搭載、パソコン工房で7月18日に発売。

他の構成によりますが、LGA1156では上から

  • Core i7 870(860)・・10万円切り(1TB、4GB、グラボ低~中)
  • Core i5 760(750)・・75千円前後(1TB、2GB、グラボ低)
  • Core i3 540(530)・・5万円強(500GB、2GB、グラボ無し)

この辺りが安めなBTOパソコンの相場と見ます。

 

パソコンはいつ買えば良いのか?

今回のような価格改定の直後が得では有りますが、この流れは延々と続きます。

私の例では、未だ買い替えていない5年前購入のPentium4機を所有し

  1. PentiumDというCPUが出たようだが高額らしい
  2. ノートではCore DuoというCPUが出たようだがノートは要らない
  3. Core2Duoという2コアCPUは凄い、けれど高いし2コア要らない
  4. Core2Quadで4コアらしい、意味が分からないし高い
  5. Core i7が発売、まだ現役PCが何とか動くから要らない

約5年の間で記憶している限りの目を付けたものは全て買っていません。

CPUの性能は5年前と比較し意味が分からない程上がっているものの、中の上クラスの性能で言えばCPUの価格は下がり続けております。

待てば待つほど得をする。

これを考え始めるといつまでも買えないので、買わない方が良いでしょう。

本当に必要なら、新製品には釣られて良いと思いますが、価格改定の若干性能が上がった程度は無視して良く私は気にしません。

来年にはLGA1155のコードネームSandyBridgeが発売。そこまで待つか、という価値観では無く必要な時が購入のタイミングです。

タイムリーに「今は買いのタイミングでしょうか」という質問がOKWaveに上がっていたので、そういう質問をしても無駄という事です。

 

その他参考になる他サイトの記事。

PINUPS - 上田新聞 blog版: 7月22日のINTEL価格改定
http://nueda.main.jp/blog/archives/002653.html

7月22日に改訂されるCore2シリーズの価格一覧が掲載されております。

[エルミタージュ秋葉原] -PC Calendar エルミタ的ロードマップ -
http://www.gdm.or.jp/pc_calender.html

インテルのみでは無くAMDやその他パーツの情報も。結構見易い。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

i7-870(860)とi5-760(750)は、Intel的に考えてあり得ないくらい価格性能比いいと思うんですよね。
まあだからって買わないんですけどw

>Core2Duoという2コアCPUは凄い、けれど高いし2コア要らない
私の場合、当時LGA775なのに915じゃ使えないってのが痛かった。

Core2が915で使えたなら間違いなく買ってたと思う(キリッ
     ↓
その教訓を活かして1156→1155になったら買い換えるつもりの私に死角はなかった。
     ↓
1155対応のCPUが出揃うまで・・・
     ↓
そいつらの値段がさがるまで・・・以下ループ

どう考えても915のままです。本当にありがとうございました。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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