M570tとMX ERGOを長期間使用した比較をレビュー

2019年4月11日

MX ERGOでチャタリング発生。

光学かは知らないけれど購入時1.3万円くらいもした高額なトラックボール、ロジクールのMX ERGOが3度めの故障。チャタるのはロジクールのオハコとかお家芸なのでしょうがないけれどいいかげんにしろ。

M570tへ出戻ったのでそれぞれの違いがよくわかる。

ロジクールのトラックボールM570tとMX ERGO

現物はこちら。ボールは左右入れ替えております。

M570tとMX ERGOの比較

部屋の中が映り込むので光沢すぎるボールはボカしをかけており、左がM570tで右がMX ERGO。

購入当時1.3万円くらいと書いたけれど、今でも1万円切らない。

MX-ERGO-MXTB1s

source:価格.com - ロジクール Wireless Trackball MX ERGO MXTB1s

なぜここまで評価高いのか理解不能な理由は私に言わせると星3以下なためで、主な原因というかピンポイントでコスパがクソ悪い、5千円台のM570tに対して1万円以上の価値がないと感じるため。

そして故障は相変わらずでチャタリング発症も相変わらずな仕様。いや、仕様ではないと思うけれど仕様と思えるほどチャタりますな、ロジクール製品は。

可動接点などが接触状態になる際に、微細な非常に速い機械的振動を起こす現象

source:チャタリング - Wikipedia

具体的には左クリックボタンをクリックするとダブルクリックになったり、ドラッグすると途中で落とし物したり範囲指定がやり直しになってしまったり、スイッチの接触が一瞬切れてつながる不具合。

こいつとの付き合いは長いけれど歴史は浅め。

  • 2017年12月:購入
  • 2018年2月:チャタリング発生 ->保証期間内にて交換
  • 2018年7月:ポインタふらふら病発症 -> 同上
  • 2019年3月:チャタリング発生 <- 今ここ

(ロジクールには)残念ながら、こいつの保証期間は2年間なのでまだ半年以上も猶予があり、もう1回くらい故障するのでは?とエスパーしつつ、もしそうなれば無償交換は全5個、5万円相当の被害額(ロジクールが)。

特別強くクリックしているわけではないけれど、使用時間や頻度がやたら長いので故障するのか。しかし1日平均8時間程度でこの有様では業務用としては使えないレベル。ちなみに個人使用。

 

M570tとMX ERGOを長期間使用した比較感想文

1年以上も使えば慣れる。そこで故障により以前使用していたM570tへ戻ってみると違和感があり、しかし3~7日で再びM570tに慣れた。

私はアフィリエイト目的でもなく、高価なモノなので良いに違いないとセルフ洗脳してしまうような人間でもない、正直な感想文を。

1.MX ERGOの方が操作性に重厚感ある

M570tへ戻した直後、MX ERGOとは違う明らかにスカスカした安っぽい操作感があり、ただボールを回してクリックしているだけにも関わらず全体的にスカスカサクサクする感触があった。

M570tはいかにもなプラスチック、MX ERGOもプラスチックながらホイールの動きにほんのり重みがあり、回転もなめらか・・・と書きつつ「本当にそうか?」と疑い回してみると同じだった、全く。

何が違うのか正直サッパリわからないけれど、何となくMX ERGOの方が何となく重みがある。持ち上げて使うモノではないので重量の問題ではございません。

逆にいうとM570tは軽みがあり、では重厚感ある方が良いのかといえば話は別で、私は軽い方が良いし安っぽくても全然気にならないのでM570tの方が良いし、別にMX ERGOでも良いし一言でいえばどうでも良い。

2.角度が付くから何なの?な感が拭えず

MX ERGOは角度調整2種類

右のMX ERGOは底にマグネットで鉄板が貼り付けられており、角度を外側へ20度傾けることができる。左のM570tにはそのようなギミックはなし。

せっかく付いているのだからと20度傾けた状態で使い続けた感想は、M570tも最初からこの角度で設計すれば良かったのにと思えるほど快適。見た目以外の違いは進む戻るボタンを指の腹ではなくやや側面で押す感じになるくらいで、この操作性にも何の違和感も問題もナシ。

ではM570tへ戻すと操作しにくいかといえば、全然そんなことはござらない。別に角度付いていようと付いていなくてもそう変わらないわけで、どちらかと言えば20度の傾斜が良いけれど0度でも慣れれば普通。

この設計やギミックで数千円高くなっているのならやめろと言いたい。

3.スローボタンを時々誤押下してウザい

ポインタ低速化ボタン

MX ERGOにはポインタを低速化するボタンが付いており、赤い丸のボタンを押すとポインタの移動距離が1/30くらいになる。正確には測っていないので不明。

使う人なら良い機能かも知れないけれど、私も画像を1ドット単位で切り抜くことがよくあるので使うかと思ったけれど、そういう時はキーボードで操作して来たので今更マウス側でやろうとは別に思わない。

マズいことにこの使わないボタンを放っておくと、親指の腹が当たる位置に存在しているため誤って押してしまうことがありイラっとする。

機能として切っておけば良いのだけれども、そうするとなぜMX ERGOを使うのかの理由が1つ無くなる。

4.M570tと比較してしまい充電切れがウザい

M570tは単三電池1本、MX ERGOは内蔵バッテリを充電して使用。その使える時間は桁違いに違う。以下は実測でありロジクール公式の表記ではございません。

  • M570t:18ヶ月
  • MX ERGO:2ヶ月

M570tのチャタリング発症率もひどかったため、電池なくなる前に故障し保証期間内で交換だったので初回から8台めくらいまでは電池交換したことがなかったほど。9台めくらいで1年半故障せず電池切れを体験できた。

ところがMX ERGOは2ヶ月と長くて2週間くらいでバッテリ切れを起こし、その都度充電用にマイクロUSBの配線が必要となり、元からマウスのように持って操作するものではないため有線接続外すの忘れるほどワイヤレスの意味なし状態。

昔のガラケー時代のようにUSBによる充電がコンセントからが一般的ではない時代ならば、充電が切れた時はパソコンから充電し、充電完了したら外して使っていたかも知れないが、今はスマホの充電用に普通にマルチタップにUSB充電用端子ある。

この部分もバッテリ内蔵にしたがために高額化したのならアホ。

5.いまだに1万円を切らない理由が不明

MX ERGO最大の面倒なポイントは、ボールのすべりが悪くなった際にボールを外して中を掃除する時。

M570tは本体裏側から人差し指で押せばボールが取れる。対してMX ERGOの場合は、角度つける用の鉄板を外し、なぜか人差し指が入らないほど穴が小さいのでボールペンとかを探して押し出し、戻す際は再び鉄板を付けるという手間がございます。

 

何度でも言おうMX ERGOはやめておけであると

ここまで総合して、それでもMX ERGOが良いと思うならば1万円少々散財してみればOK。迷っているなら絶対にやめておくべきで、過去にもMX ERGOは1万円分ネタにしようと何度もアンチ記事書いたので参考に。

M570tは最安当時4千円前後だったけれど今見ると5,600円くらいまで値上がりしているため、+5千円出してMX ERGOにするも止めはしないけれど、私ならM570tを2個買う。いや、2個同時には買わないけれど。 

使用感はどちらもそう変わらないが価格はMX ERGOが約2倍、その割に保証はM570tの3年に対して2年なので2/3は何なのか。

アフィリエイターを除くとなぜ皆さんこんなモノを絶賛しているのか本当にわからない、私が使っているMX ERGOはニセモノなのか?としか思えない、ただ高いだけのM570t亜種。

2年で3回、もしかすると4回も故障するようなトラックボールを使い続けるのは割と精神的に苦痛。今回は修理交換依頼するか迷っております。M570tがあるのでMX ERGOもう要らない気がして。

ヤフオクで5,600円即決してM570tの新品用予算にするべきか。

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リンク用ソース

コメント(2)

MX ERGOを逆さまにするとOGRE XM。

OGRE=オーガ。よってOGRE=鬼。

Xは10、Mは1,000,000。よってXM=千万(様々な)

つまり「MX ERGO」は「百鬼夜行(悪人が目立たぬように悪事をはたらく)」の符丁だったんだよ!!!!


>現物はこちら。ボールは左右入れ替えております。
写真を撮るときくらい戻したほうが分かりやすかったのでは。

>チャタリング発症も相変わらずな仕様
ここまで来るとヒツジ先輩とロジクールの相性が悪いと考えた方が良さ気。私は仕事に使っている安物マウスでも、1年以内にチャタリングを起こしたことは皆無ですし。

ちなみに現在オフィスのデスクトップ環境では、Logicool製ワイヤレスのキーボード&マウスセット「MK235」を1年と少し前から使用中。コンパクトでそこそこ打ちやすく操作しやすいですが、バックスペースと右隣のInsertが近いせいで誤打を頻発しやすいため注意が必要。よってあまりお勧めはしません。コスパは良し。

価格.com - ロジクール Wireless Combo MK235
https://kakaku.com/item/K0000880368/

>何となくMX ERGOの方が何となく重みがある
・筐体の表面にラバー加工があるためグリップ感が強い
・本体重量が2倍近いため、握った時に力が入っても動きにくい
・横幅が6cmほど広く、手の大きめな方は握りやすい

理由として思いつくのは以上くらい。

>M570tは最安当時4千円前後だったけれど今見ると5,600円くらい
たまに家電量販店で5,000円を切っている時があります。微妙な田舎の電器店はけっこうお勧め。

分かると思いますが1つ訂正。

誤:横幅が6cmほど広く
正:横幅が6mmほど広く

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。