NEC得選街のパソコンやアウトレットはどうなのか?

2018年3月 2日

NEC得選街と聞いても知らない人が多そう。

知らなくとも良いし知って得する事は特に無い懐古状態であり、何かの縁なのか久々に見てしまったので今どうなっているのか何となく中身を見て感想文してみようかと思った次第。

NECは日本電気株式会社の英名。

NEC特選街のノートやデスクトップPCはどうなのか?

こちら。

NEC得選街
http://club.express.nec.co.jp/store/

NEC特選街トップページ

NECユーザやファンでも通販ならNEC Directだけと思っているかも知れないけれど、こちらもNEC公式の通販。

違いは左上のタイトルロゴ上、「SOHO/企業向けショッピングサイト」とある通り業務用向けなパソコンや周辺機器、サーバーなどを取り扱っている大規模風ながら裏路地のようなところ。と、思っているのは私だけかも知れない。

トップページにいきなりVersaProとか、Windows Proが強調されている時点で個人向けではない印象が強いのはブランドの分け方を知っている人だけな以外に個人でも買えてしまうので個人でもOKなはず。

一応は利用条件、第1条にはこう書かれており抜粋&加筆補足。

当社が運営するWebサイト「得選街」(以下「本サイト」といいます。)上で、別途当社が定める『タウンパスポートご利用規約』に基づき登録を行い、かつ本規約に同意した法人のお客様(個人事業主を含みます(以下略 ※リース契約は条件厳しいなど

個人事業主OKなので自称で構わないかと。

なぜSOHO(個人事業)や企業向けとしているのかを深読みすると、NEC的には個人には個人向けのLavieを買えばよろしいわけで、見た目がLavieのように良くはない昔ながらのゴツいパソコンをNECだと言って欲しくないのだろうと憶測。

中身見て参りましょう。

 

NEC製品やブランドとしては格安だと思う

もう一度、NEC製品やブランドとしては格安だと思う。

トップページの上部で横スクロールしていたデスクトップPCがこちら。 

mate-j-ml-2018-01

「Core i5で6万円はGood!」と思ったなら違う、「選択可能」でございます。58,400円はCeleronならば+条件付。

お前はエプダイか、と突っ込みたいけれどパクっているのはエプダイの方だと思うのでこちらが正統派、PC98時代の本流な安定のNECビジネス。

というわけで標準構成のCeleron G~にてマウスで似た構成を探して来た。

LM-iHS320E

CPUは同じG3930、メモリ、HDD、その他だいたい同じで1.2万円安い。と言いたいけれどそれも違う。

安定すぎる昔ながらのNEC、カスタマイズ画面へ行くと63,400円に。 

Mate-J-MJD28-customize

なぜ5千円高くなってしまったのかはNEC側が気を利かせてくれており、キーボードとマウスと再セットアップ用のメディアを入れてくれていたためで「なし」にすると58,400円。

Mate-J-MJD28-customize-2

マウスもそうなのでこれで条件は更に近くなり1.2万円差。

NECにしては安いと言えましょう。マウスとNECを比較するとか太古からのPC使いならばあり得ませんな(棒読)

ノートの最安はこちら。 

versapro-2018-01

i7-6500Uはもちろん選択可能であり標準構成はCeleron 3855U(1.60GHz)というクソ仕様に近い 省電力CPUを厳選されております。

マウスにて、けしからんほど高めな性能のi7-6500U標準のやつがこれ。

LB-F572XN-SH2

何と24,400円も高くなってしまったのは、CPUのインテル公式大人買い参考とするとCeleron 3930Uが107ドルに対しi7-6500Uは393ドルなので286ドル差であり、1ドル97円とするなら妥当な価格差。

と言いたいところ、NECノートはWindowsがProなので数千円プラスな価値。ところがマウスはメモリが2倍の8GB、HDDも2倍の1TB、に加えて256GBのSSD内蔵なのであとはわかるな。

NECにしては安い。 

 

アウトレットやお買い得モデルは本当に安いのか?

アウトレットは本当に自信ありそうなので拝見。

アウトレット

最安のサーバが88,000円。

てっきり昔話題になったNTT-X Storeでばら撒いていた鼻毛サーバーレベルの格安HDD無しでもあるかと思いきや残念。

PCオンラインストアのNTT-X Storeが、NEC製サーバーの特典として鼻毛カッターを付けたことに由来する。(中略)

OSやモニタは付属しないものの、CPUやHDDなど最低限運用に必要なものが全て揃って16,800円(2010年11月当時)と非常に安価だった。

source:鼻毛鯖とは (ハナゲサバとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

それは置いておき、NEC(の代理店)のサポートがないサーバーがいくら割安だろうと割高としか思えないのでアウトレットの中でも「これは」と思った物を。

PR-L5600C

カラーのレーザープリンタが1.4万の税別。NEC製品なら安いですな(真顔)

「でもトナーがお高いんでしょう?」と思ったなら互換セットが安い。 

PR-L5600C-ffp

インクジェットで互換品は何かと罠があるもののトナーは基本ただの粉なので中身の品質は粉次第。私も冗談で買ってみようと思ったほどこれは良さそう、だが断る。

以上。

「お買い得モデルは?」と思ったなら上で貼ったノートがそれなので省略。ちなみに今時6千番台のCore i7とか売り切っているだろうからマウスは在庫無しになっております。NECがCPUが売り残しているとは言っていない。

 

NEC特選街は国内ブランド好きな金持ちおっさん向け

いにしえの、言い換えるとNEC台頭の暗黒世代のノートがこういうやつ。

pc98-lx

source:PC-9801LX

ここまで古い機種になると私も知らないけれど、当時のデスクトップは本体50万でモニタ30万円、ノートは性能ガタ落ちで上のような仕様と価格になったと思われ50万円前後。

なぜかはパーソナルなコンピューターの黎明期でありNECがガチで部品を自力で作っていたからだと思われる。

NEC

source:PC-9801LXを今分解した!|特選街情報 NX-Station Blog

10年以上前からこういうの無い製造はレノボだとか言うのは無粋といたしましょう。ガワさえNECならば、今ならLavie、これらは現在も憧れのNECパソコンなのだろうからNEC大好きなら夢を見続けていればOK。

ガワに東芝のREGZAロゴがあろうとも東芝がロゴ使用OKしただけの東芝全然といえるほど関係なくなってしまった中国のハイセンス製品でもイイネイイネしてしまうのは勝手。

NECに限らず、エプダイなど大好きなおっさんたちは死ぬまで夢を見ていればよろしいと思うけれど、他人には勧めないよう自己完結して欲しいと思う私はただの貧乏人とかケチとか、あるいは情強。

BTOパソコンの方が確実に良いとは言わないが、国内ブランドの方が良いとは全く言えないのが2018年現在。夢や思い出に金払ってどうぞ。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(7)

>ここまで古い機種になると私も知らないけれど
私は仕事で初代の9801nを使ってました。
たしかCPUはNEC様ご謹製のV30だったと記憶しています。
FDDが一つしか無いので、システムディスクを内蔵RAMに書き込み、RAMディスクとして使うものでした。データはFDDという。
RAMディスクだから意外に立ち上がりは速かったですよ。
値段は確か、30万ぐらい。
計測器をつけて、もっぱら現場でのデータ収集に利用していましたね。
計測器(の一部)としてみれば、30万というのはむしろ安い部類ではなかったかと。

CPUまで国産の時代が有ったというのは、今となっては夢のようですね。

8001でコーエーのコンバットと攻略できなかった苦い思い出
なおカセットは攻略できぬまま紛失の模様

光栄のコンバットですか!懐かしい。
ノルマンディー上陸作戦と共に結構のめり込んでました。
コンバットの方が難しかったですね。

私の8001のメインプログラムだったかも ww

>NEC特選街
NECの特選と考えれば少し安いですけれど、単に台数限定で安売りしているはずの特選市場と考えれば高いですね。

Windows10 S搭載の10型タブレットが7.5万円とかなかなかやりおる。

>ノートの最安はこちら。
3855U搭載で7万は一般目線で高い。NEC目線だと安いですね。宣伝文句の「ECOボタン搭載で簡単に節電!」が良い感じに煽っていて好きです。このCPUを更に低性能化させる気かと。

>裏路地
秋葉原の裏路地に有ってもおかしくないですね。

>太古からのPC使い
アノマロカリス製のケースや、オパビニアのマウスが人気だったと古老から聞いておりますんw。

アルバイト代を貯めて1988年にPC9801UV11を20万円で買った覚えがありますが、CRTがいくらだったか忘れました。
ただ、CRTは30万円もしなかったと思います。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。