リリースが少なかったBTO PC新製品(2020年4月全期)

2020年5月 9日

最近発売のBTOパソコン4月分。

やはりコロナ騒ぎの影響か、4月は一ヶ月通しても5記事分しかプレスリリースが見当たらず1ヶ月まとめることに。この時期に新製品を連発できる方が不自然といえばそれまでとも。

適当に見て参りましょう。

最近発売のBTOパソコン(2020年4月)

4メーカー5記事分。画像は意味のあるモノだけ。ソースは全部PC Watch。

マウスコンピューター(1)

SSD搭載で約5万円の11.6型モバイルノート
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1248375.html

mouse-C1.jpg

無難なクソ性能で価格は税別46,800円。

CPUにCeleron N4100、メモリ8GB、ストレージに240GB SSD、ディスプレイに1,366×768ドット表示対応11.6型液晶、OSにWindows 10 Home

5万円切るならこんなものだろうとしてもバランスは良く、メモリはケチらない8GB、安くなったSSDもケチらず128GB以下ではなく、フルHDでは無理があると思う11.6型モバイルとしては完成度高い。

税込にすると51,480円になるので、例の学校向けノートPCとしての提案なのかも知れない。確か補助金が最大で1台あたり5万円出ると聞いております。

特に変わったところはないけれど、キーのストロークが一般的なアイソレーションより深めな辺りがまだ救いかと感じる。

個人的には11.6型は実用無理なサイズだけれども、子ども用ならアリか。

パソコン工房(1)

10GbE標準搭載のミドルタワーゲーミングPC
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1250428.html

他のメーカーと合わせて税別表記にすると149,980円。

ASUS製拡張カード「10GbE XG-C100C」を標準搭載

これで市販価格を当てはめると1.2万円くらい高くなるスタイル。

Core i5-9600K(6コア/3.7GHz)、16GBメモリ、GeForce RTX 2060、250GB M.2 NVMe SSD+1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、500W 80PLUS Bronze電源、Windows 10 Home

ややてんこ盛りですな。

パソコン工房が何を狙っているかは、最初から10Gbps対応しておけば後々になり無線LAN親機が手頃な価格になった頃から本番になれるという目論見と推測。

まだ10Gbps対応の親機がバカ高いし、個人で購入できる価格のまともなハブさえ普及しておらず。光回線も10Gbpsが出たものの実測そこまで出るわけもなく。10Gbpsがいつか必要になるなら、ということでしょう。

やや未来を先取りしすぎ。

ツクモ(1)

第10世代Core搭載で税別約6万円のNUC 
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1249219.html

NC3J-A200T.jpg

前回の3月下旬分で珍しく私が全3記事をベタ褒めして気持ち悪がっているであろうツクモからオリジナルのNUC(Next Unit of Computing※意味不明)。

このタイプの小型PCがNUCという名前と思えばよろしく、基本的には自作PC用で小さいPCマニアが趣味で買うものながら、インテルがオリジナルで出した頃からBTOメーカーでも見かけるように。

基本構成時の税別価格は59,800円。NC3J-A200/Tは、約12cm四方の筐体にCore i3-10110U(2コア/2.1GHz、ビデオ機能内蔵)や4GBメモリ、240GB SATA SSD、Windows 10 Home

まずまずのクソ仕様ですな。

CPUとメモリはノート用なのでいじるならば中身を確認してから。いじらないから完成品を買うのだろうけれども。

コスパは悪い方ながら、この手のパソコンをデスクトップとして使う人は、小さくなければならない理由があるはずなのでコスパでは語らない。

小さくなくても良いなら普通のパソコンにしましょう。高くなってしまう原因はCPUがノート用だからだと思う。パソコン工房の手のひらサイズなデスクトップCPU仕様は普通にコスパ良い。

フロンティア(2)

第3世代Ryzen搭載のコスパ重視デスクトップ 
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1248306.html

コスパ重視をリリースタイトルでうたうとは珍しい。

下位モデルは、CPUにRyzen 5 3500、メモリ8GB、ストレージに240GB SSD、ビデオカードにGeForce GTX 1650を搭載し、税別価格は95,800円。

CPUが1.6万、グラボも1.6万円くらい、メモリ高めに5千円としてSSD 240GBも高めに5千円、ここまで計4.7万円(税込)※価格コムを参考

マザーが1.3万としても6万円、本体価格95,800円を税込にすると10.5万、引き算すると4.5万円。ケースと電源が4.5万はエプダイ並の意味不明なコスパの悪さになるのだけれども、もしかしてコスパの悪さを重視した(弊社の)利益追求モデルという意味なのか。

何か間違えているのでしょう。フロンティアなので仕方ない。

イルミネーション搭載の第3世代Ryzen搭載デスクトップ
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1248902.html

フロンティアの意味わからなさはこちらでも。

下位モデルは、CPUにRyzen 5 3500(6コア/3.6GHz)、8GBメモリ、ストレージに240GB SSD、ビデオカードにRadeon RX 5500 XT、600W電源を搭載し、税別価格は88,800円。

1つ前のコスパ(良いとは言っていない)重視モデルとの大きな違いはグラボがRadeon RX 5500 XTになった程度で、マザーがASRockの1.3万円くらいのやつなので本当にグラボが違うくらい。

ところがRX 5500 XTは確かGTX 1650 SUPER~1660相当の性能でありながら、市販価格は現在最安2.2万円くらい。なぜ1650モデルよりも7千円安いのか再び意味不明。コスパでいうなら圧倒的にこちらでしょう。安いとは言わないとしても。

市販されるRX 5500 XTのOEM版が5500無印で、同価格なのにXTよりも高性能と聞いていたため、その話が無印ではなく同じXTとなり卸価格が安く高性能、とこじつけると納得ながら、そうだとするとやはりGTX 1650モデルの価格設定が不可解。

私が何か勘違いしているならコメントで誰かが突っ込んでくれるはずなので、このページの下の方も一応ご確認あれ。

 

完成品PC=外食・自作PC=自炊

独断と偏見で勝手に評価。

  • 用途次第で大アリ・・・パソコン工房
  • 納得の構成・・・マウス
  • ワケガワカラナイヨ・・・フロンティア

PCIeスロットへの増設とか怖くてできない人ならば、パソコン工房の未来先取り超高速LAN拡張盛りはアリ。

マウスは価格が安いのでCPUのクソさ加減には文句は言えず、他のパーツをケチらなかったバランスに納得。子ども向け、大人ならガチで使うものではなく予備的な位置づけなら。 

フロンティアはテンプレ状態にて、パソコン詳しい人とマーケティングに詳しい人も雇うべき。求人の条件や資格の欄に「パワハラに強い人」を入れる前提で。

さて、今回のおまけは完成品か自作についての質問スレ。

  • 1:ブラウジングを快適にしたいんだけど、自作った方が安上がりかな?
  • 2:安くはならない 自分にあったPCにできるってだけ

source:自作PCってやるといいことあるの? : PCパーツまとめ

ならないこともないけれど数千円安くなる程度で、何のこだわりもないBTOパソコンもどきな自作PCが出来上がる。

BTOなどの完成品と自作の違いを酢豚に置き換えてみると、完成品は中華料理屋の持ち帰りで、ご飯(モニタ)付の定食にもできるとしましょう。

対して自作はそのまんま自炊で、まずどの肉を使うのか、この時点で酢豚(インテル構成)ではなく酢鶏(AMD構成)の選択肢もあり、野菜(パーツ)は何を入れるか、ナッツやパイナップル(Blu-ray)などの有無を選択可能で、全部カットして味付けはしてあるものとする。

後は鍋に入れて火を通す(組み立てる)だけなので簡単。難しいところは食材選びで、間違えて納豆とかキュウリを入れてしまうと台無しになってしまう感じ。組み立ては簡単、パーツ選びが難しく、それが終われば自作PCは9割完成。

そこまで手間をかけてでも自炊したい人はするし、面倒だとか食材の組合せがわからない人は完成品を買うべし。

完成品でも自作のごとく、飯(モニタ)は新潟産コシヒカリ(EIZO)にこだわるとか、あえてビール(キーボード)はスーパードライ(バッファローの安物)から入ってみるとか。

ちなみに行きつけの中華料理屋は酢豚にパイナップルを入れる派だけれども私は入れるな派。肉が柔らかくならないとして抜いてくれないため、完成してから取り除いて水洗いして冷凍してデザートとして出してくれる。

凄まじくどうでもいい情報失礼。ビールはプレモル(Realforce)派。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

>この時期に新製品を連発できる方が不自然
BTOに限らず、PC全体の新製品リリースが少なかった印象があります。

>Celeron N4100
TDPが6Wの「スマホ向けよりマシ」なCPUですか。メモリは事務作業には十分。モニタサイズは事務作業に向かない大きさ。ストレージは高速さが倉庫や録画には向かない容量。CPUは最大2.40GHzで4コアとそれなりに高速。GPUが弱くゲームは無謀、モニタも解像度が低いため高画質動画は楽しめない。駆動時間は7.5hと長く重さは1.2kgと軽め。しかし充電はACアダプタ+DC端子のみ。

何に使うPCですかね、これ。タブレットで代用できる用途しか思う浮かばず。

>フロンティア
ゲーム用途だろうGTX 1650搭載PCに、240GBのストレージではやや手狭ですね。何とかして税抜10万円を切りたかったのでしょうが、税込みなら10万円を軽く超えていますから無意味。

>なぜ1650モデルよりも7千円安いのか
1.1650モデルはマザボのチップセットがX570、5500モデルはB450
2.1650モデルは電源が850Wの80+GOLD、5500モデルは600WのBRONZE

恐らくこの2点。コスパで言うならRX 5500XTモデルが良いには同意。

なお何故かフロンティアのサイトで価格を確認すると、ニュースリリース時より1,000~5,000円くらい値下げしているので、コスパ良好だと思ったなら買ってみるのも一興。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。