マウスの赤が眩しいBTO PC新製品(2019年11月後半)

2019年12月 7日

最近発売のBTOパソコン11月後半分。

今回はというか、今からは年末&ボーナス争奪商戦のためか各社気合が入っており、一部間違えた方向へ力が入っているモノもあるけれど、売る気が感じられるバランス取れた製品多め。

適当に見て参りましょう。

最近発売のBTOパソコン(2019年11月後半)

4メーカー7記事分、全部PC Watchより。

マウスコンピューター(2)

4コアRyzen搭載14型ノートPCを税別8万円で発売
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1220041.html

m-Book-X400B.jpg

なぜそこにチーズのシールを貼った。

鮮やかな赤なので白い丸をやや中心として放射状に線を入れて狂った妄想半島をおちょくるにしても、真ん中に某公国のシールを貼り付けスタバで間違ったドヤりを炸裂させるもよしなデザイン。

中身はといえば、Officeの有無で2万違いの99,800円と79,800円で前者は法人向けらしく税別ながら10万円切りは上手い設定。意味不明なら会社の経理の人に聞くべし。

では素の79,800円の中身はどうかといえば、Ryzen 5の4コアな2.1-3.7GHzというインテルでいうCore i5相当なCPU。メモリ8GB、ストレージにSSDの256GB、インテル入っていないので8万円ギリ切れた感じか。

Thunderbolt 3を備えたクリエイター向けRyzen 7搭載PC
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1221207.html

こちらもRyzen搭載で、最大8コア/16スレ、SSD 1TB標準は新しい試み、メモリ16GBは17万円PCとしては普通か。

私がクリエイターではないのでThunderboltにこだわった理由がわからないのだけれども、5万円くらいのVRAM 8GBなRadeon搭載で17万は割と取りすぎではなかろうか。

CPUとグラボで9万円切れるくらい。マザーボードが5万くらいするのだろうか。とは言え、コスパではなく売り方としてパソコンあまり詳しくないクリエイター向けとしては上手い気がするもののエグい。

パソコン工房(2)

Ryzen 3000シリーズ搭載デスクトップPC 2機種
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1219363.html

Ryzen大人気ですな。自作とBTOメーカーには。

Ryzen 3 3200Gの方は4コア/4スレなのでインテルでいうCore i3相当、ながらクロック3.6-4.0GHzはi3よりやや高めな設定。コア数使わない作業ならばRyzenの方かといったところ。

ところでPC Watchの価格表記おかしい。

直販価格は54,978円(中略)直販価格は57,980円。

パソコン工房のプレスリリースは基本的に税込表記なので後ろの価格が誤り、正しくは63,778円。CPUがRyzen 5になりHDDまで付いて3千円差はありえない。

6万円越えてもよくHDD付きが良いならこちら、HDD要らないならば安い方で普段遣いPCとしては何も困らないであろうコスパ良好PC。

音楽制作向けPC 2機種
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1221497.html

SENSE-15FH059-i7-UHSKI-DAC.jpg

見た目がダサい。

なぜだろうと思い起こすと10年以上前のノートにこの銀黒ツートンが多かった印象があり、その頃のデザインを思い出してしまうのでしょうな。または営業車でよく見るツートン。

デスクトップの方の標準構成。

CPUにCore i5-9400(6コア/2.9GHz、ビデオ機能内蔵)、8GBメモリ、500GB M.2 NVMe SSD、500W 80PLUS Bronze電源、Windows 10 Home

どこら辺りがDTM用なのだろうか。悪いという意味ではなく私がDTMよく知らない、音楽制作とかしないので普通のグラボなし性能高めバランス良いPCにしか見えない。

ノートの方も。

CPUにCore i7-8565U(4コア/1.8GHz、同)、16GBメモリ、500GB M.2 NVMe SSD+1TB HDD、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、

CPU性能はデスクトップPCのCore i7ほどではないとしても、Core i5な上で貼ったデスクトップと比較すると良い勝負。メモリやHDDが盛られて2.7万円高いため、どうしてもノートでなければ死んでしまうならモニタもセット状態と言えるので割高とは感じない。

ゲーミングPCからグラボ抜いたような構成ですな。

フロンティア(2)

GeForce GTX 1650 SUPER搭載のデスクトップPC
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1220627.html

パソコンあまり詳しくない可能性が以前からあるのがフロンティア。

1650のスーパーが出たので載せてみた、までは良いとしても、1660無印との市販単品価格差は3千円くらいでしかないので普通1660が選ばれるのではなかろうか。

性能は、1660>1650S>1060>1650くらい。価格は2.6万>2.3万>終息>1.6万円くらい。性能差で考えるとコスパが最も悪いグラボが1650Sで、出て間もない今は時期が悪いというやつ。ちなみに海外価格は1650とSが同価な159.99ドル。

更に1650S採用がよくわらない以上に標準構成にCPUがCore i7搭載はもっと意味がわからない。このクラスのグラボならバランス的に3種類ある内のCore i5とRyzen 5の2つで良いのでは。

Cascade Lake-X搭載デスクトップPC 3機種
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1220743.html

Cascade Lake-X言いたかっただけちゃわなさそうな作ってみた感。

こちらもなかなかのバランスの悪さで、トップクラスに高性能な10コア/20スレッドCPUの割にグラボが中途半端に2060 Superや2070 Superは何を思って標準構成としたのだろうか。

逆に3機種ある内の最下位モデルのGTX 1650 Super載せがある意味一番バランスが良く、グラフィック出力のための挿さり役。ながら、それだけのために中途半端に高い2.3万円グラボはどうなのか。

TDPは驚異の165Wで簡易水冷もご用意されているのはわかるけれど、無理せずCore i7にしてグラボは上を目指すべきなのでは。 

エプソンダイレクト(1)

ハイエンドデスクトップにCascade Lake-X搭載モデルを追加
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1220883.html

epd-price-2019.png

ボッタクリ歴を隠さないスタイル。

このような鬼畜な価格設定でなぜプレスリリースをバラ撒けるのか神経を疑うほどの平常運転。もう特に言うことはございません。 

 

日本は世界3番目となる大きな市場(by.Lenovo)

独断と偏見で勝手に評価。

  • 用途次第で大アリ・・・マウスの赤い彗星
  • 納得の構成・・・パソコン工房のRyzenデスクトップ
  • ワケガワカラナイヨ・・・フロンティア2つとも

マウスのノートは天板で遊べそうな以外、価格と性能全体のバランスが良く、さすがマウスの平常運転と言える完成度の高さ。後は赤で良いのか赤が良いのか嫌いかの問題。

パソコン工房のデスクトップRyzenもバランスが良く、高性能CPUやグラボを盛りまくるのではない冷静な実用的コスパPCがお見事。

フロンティアは相変わらず、エプダイいじりは飽きた。 

今回の小ネタはLenovoインタビュー記事。

日本は当社の中で世界3番目となる大きな市場で、看板となるノートPCであるThinkPadの開発拠点(大和研究所)がある特別な国

source:ビジネス向けデスクトップPC国内生産でレノボが目指すこと - ITmedia

LenovoのPC世界シェアはHPと僅差な1位。

そのトップクラスが日本をナンバー3市場とはどういうことなのか少し考えてしまった。日本のレノボシェアがNECと富士通で半分までは行かないにしても45%くらいあるのでデカいわけですな。多分。

なぜ多分かは、Lenovoは日本国内でも意外と法人に強い、病院系はHPかDELLかLenovoかといえるほど目にするため、NECとか関係ないのやも知れず。

それ以外には特に気になる箇所はなく、記事よりもLenovoジャパン社長がいかに普段作業着を着ていないかの方が目についた。作業着が浮いている。

 

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>10万円切りは上手い設定。
工具器具備品ですな。

>Ryzen 3 3200G
さほど重い処理をしていないこともあるけれど、Core i7-8700のPCと並べて使っていて、まったく性能差を感じてません。
雑誌のベンチマークなどを見てみると、Core i3-9100FがRyzen 3 3200GとRyzen 5 3400Gの中間くらいの性能のようです。

・Core i7-8700 (3.20~4.60GHz、6コア/12スレッド)¥32,945-
・Core i3-9100F(3.60~4.20GHz、4コア/4スレッド) ¥8,480-
・Ryzen 5 3400G(3.70~4.20GHz、4コア/8スレッド)¥18,800-
・Ryzen 3 3200G(3.60~4.00GHz、4コア/4スレッド)¥11,800-
※パソコン工房価格。Core i3-9100Fはグラボ必須につき注意。

>Thunderbolt
具体的なメリットは、スペシャルサイトにも書いてないような。
大容量超高速の外付けドライブで映像作品を納品とか?

>Endeavor
昔買ったEndeaverのデスクトップPCは、運送屋がヘコませてケースが歪んでましたけど、マザーボードを3回入れ替えて、ずいぶん長持ちしました。
EndeavorのノートPCもあったけど、こちらは恐ろしくクセのある機体で難儀しました。
昔から高価だったのは確かですが、今ほど非常識な価格設定ではなかったような?

>なぜそこにチーズのシールを貼った。
ここまで大きいとやや邪魔ですね。かといって赤一色ですと味気ないですから、端に小さく「mouse」ロゴでも黒文字で書いておけば良さそう。

>音楽制作向けPC
一般的なPCと比べて音楽面での強みはIntel搭載くらいしか(DTM用ソフトは相性問題が出ると致命的なため、互換性がより高いIntel CPUがベター)ありませんから、ただのNVMe搭載PCですね。

>エプソンダイレクト
「i9-9980XE」が半額とか驚きの特価。値下げ直前に買った方が抗議の電話をかけるくらいの値下げ率。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
格安SIMなb-mobileを勝手に評価
格安SIMなLinksMateを勝手に評価

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。