無線充電内蔵が新しいBTO PC新製品(2019年4月上旬)

2019年4月23日

最近発売のBTOパソコン4月上旬分。

4月は出足が遅かったのか4/15付までのプレスリリースでは3メーカー4記事というショボさになってしまうため、上旬は4/16付までへと変更してお送り申し上げる次第でございます。

適当に見て参りましょう。

最近発売のBTOパソコン(2019年4月上旬)

4メーカー6記事分。画像は特徴的なモノや意味のある部分だけ。

パソコン工房

ワイヤレス充電器内蔵の強化ガラス採用小型デスクトップ - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1178772.html

STYLE-CAB6-C-UCS

その発想はなかった、新しいBTOパソコン爆誕。

天板が強化ガラスになっているらしく、そこへ無線充電対応のスマホなどを置けば充電してくれるという、「それパソコンの天板に内蔵する必要あるのか?」とか考えてはいけない設計。

ところでパソコン工房、プレスリリースでも製品ページでもワイヤレスチャージのことには一切触れておらず、本当に充電できるのか疑えるほどやる気の無さを感じる。

無線充電に規格とかあるのか知らないけれど、せめて何A(アンペア)での給電なのかくらいは書いて欲しい。

安い方の型番、STYLE-CAB6-C-UCSの構成はCeleron G4900、メモリ4GB、SSD 240GB、税別で約5万円なのでそんなものでしょう。

無いよりはある方が良いとして、正直にデスクのトップに置くならばアリかも知れませんな。

Core i7-9700KF搭載のデスクトップPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1178447.html

STYLE-R039-i7KF-RNR

CPUの型番末尾の「K」は倍率ロックフリー、「F」はGPU非内蔵。

グラボ搭載する前提、かつオーバークロック遊びする、もしくはKナシの1ランク下にあたる型番より少しでも高クロックが欲しいならな感じのCPU。

なぜ画像を貼り付けたかは、どうしてそこを白にしたのか謎すぎるダサさをかもし出しているためで、どういうセンスの持ち主が設計したのか気になるレベルのダサさだと思うため。

最下位モデルの価格は税込約15万、別なら約14万円。メモリ8GB、SSD 240GB+HDD 1TB、グラボはGTX 1060搭載でこの価格はやや高い気がしないでもなし。

パソコン工房の仕入れ事情は不明ながら、価格コムの市販単品でCPUを価格で比較するとこうなる。2019.04.20現在。

  • Core i7-9700K:48,827円
  • Core i7-9700KF:48,844円

グラボが逝った時のための保険が外れても同じ価格ならば、KFを選ぶ理由は無いと思うのだけれども。だいたいインテルの公式に記載の価格も同じであり意味がわからない。

インテル、GPU入っていないF付をなぜF付出したのか謎。

マウスコンピューター

GeForce MX150搭載の2スピンドルノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1179210.html

ITmediaのプレスリリース掲載タイトルは、「Core i7+GeForce搭載で税別9万円台からの15.6型ノート」とか詐欺くさいのでスルーした。いや、詐欺ではないけれど。

しかし存在している理由がわからないほど微妙な低性能なGeForce、MX 150をなぜマウスはたびたび採用するのか真意がわからない。

PassMarkスコア基準では、NVIDIAならGeForce GT 1030並、AMDはRadeon HD 5830くらい。このクラスは主にデスクトップPC用にマルチディスプレイするとか、CPUにGPU非内蔵なので仕方なく増設するくらいの性能。

マウスの提案部分を引用。

内蔵GPUと比較して約2.3倍のグラフィックス性能を実現。DVDスーパーマルチドライブまたはBDドライブを搭載可能で、映画鑑賞なども楽しめる

それグラボ無くてもできる、MX 150有無で比較しても変わらないのでは。

G-Tune、SEKIRO推奨ゲーミングPC発売 - ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1904/16/news084.html

まずSEKIROがわからないので調べたところ、こちらが公式。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼

一応私もゲーマーなので全体を見てわかったことは、和製アサシンクリードのようなシステムな気がする。そのアサシンクリードもやったことはないのだけれども。

先程のMX 150搭載ノートとは違い、さすが提案のマウスと言える、なぜ推奨なのかわかる上手い説明。

ゲーム内設定を“最高”にした状態で60FPSを維持できる推奨構成スペックとなっているのが特徴

よくある勘違いが、プログラミングできたりイラストレーターやAutoCAD使いこなせるくらいならば相当パソコンには詳しいのだろうと思っている人が存在するのは仕方ないけれど関係ございません。

自動車に乗るのが仕事や趣味でも、車の構造や整備に詳しいとは限らない感じであり、ゲーマーだからパソコンのハードウェア性能に詳しいとも限らないため、推奨PCは彼らのPC選びの助けとなる。

DELL

税別6万8980円からの15型フルHD液晶搭載ノート - ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1904/05/news088.html

ここまで内容の無いプレスリリースも珍しいといえるほど中身が無い。

型番、価格、画面のサイズと解像度以外の情報が無く、Core i3~i7が選べるとか、メモリやストレージはモデルごとに異なるとか、GeForce MX130搭載機もあるとか、それがどうした感。

仕方ないので販売ページを見て来ると、税別69,800円で構成はCore i3-8145U、メモリ4GB、HDD 1TB。明らかに高すぎ。

そう思いきや、レノボやDELLのお家芸と化している、いきなりクーポンで値引きのような表記があり、それでも57,253円(税別)

やはり高いと思うのだけれども、「約1万円も安くなるのか」と思った人を釣っているだけ感。

エプソンダイレクト

Optaneメモリも搭載できる15.6型ノート
クリエイター向けデスクトップも - PC Watch

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1180145.html

3機種ございます。税別価格おおよそ。

  • ノートPC・・・8.6万円
  • デスクトップ(小)・・・7.1万円
  • デスクトップ(大)・・・43-50万円

エプダイの書き方は昔から悪意を感じる。汚い印象しかしない。

Core i9-9980XEを搭載可能で、

第8世代Coreプロセッサを搭載し、

最大2基のストレージが搭載可能

プレスリリースというものは元々新製品というニュー・プロダクトを発表する場であり、可能性を書く場所ではござらない。

具体的な構成はデスクトップ大のみであり、他社を見習えとしか。あと、やはり全体的にボッタクリが平常運転すぎて何かとしらける。

 

まとめとおまけ

独断と偏見で勝手に評価。

  • 用途次第で大アリ・・・パソコン工房の無線充電内蔵PC
  • 納得の構成・・・マウスのSEKIRO推奨パソコン
  • ワケガワカラナイヨ・・・安定のエプダイ

無線充電器なぞAmazonなどで数千円で売られているのだから、PC天板に置いて充電したいならば、内蔵せずとも天板に充電器置けば良いとは思うものの、一体感がスマートとしてドヤるには良いのかも。

マウスのSEKIRO推奨PC、実は性能などの点を1つも見ていないにも関わらず納得の構成だと思った。理由は簡単、自分がSEKIROやりたい(やっている)プレイヤーなら「(最高設定で60fps出るなら)納得の構成」と思うだろうから。

エプダイは価格の点でわけがわからん。

さて、今回のオマケはパソコン工房の子ども向けPC。

4万円のmicro:bitつき子供プログラミング向け15.6型ノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1177286.html

my-first-pc

以前も似た感じでやっていた、micro:bit付の100台限定で4万円くらいだったやつの後継にあたるのでしょう。

micro:bitはパズルのようにゲーム感覚でプログラミングを学べるガジェットでAmazonのレビューでは大人でもハマる人はハマれるとのこと。しかし私は全然面白さがわからず押入れの肥やしになった。

本気で始まろうとしているプログラミング教育やmicro:bitのようなガジェットが私のような人間には不適合な原因は2つ。

  • 経過のために目的を作ることが苦手
  • 将来何の役に立つか不明なまんま学ぶことが苦手

逆ならアリ。

  • 目標のためにある経過は楽しい
  • 将来役に立ちそうならやってみたくなる

micro:bitも高等数学も自分の未来とは関係ないと思ってしまうため、押入れにぶち込んでしまったり、高校の数学とか平気で2点とかゲットしておりました。とりあえず解答欄に全部「0」を書くとかでの2点。

自分が子どもの頃にプログラミング教育がもしあったとしてもマジメにやろうとしないはず。教科書や教員から経過を淡々と記憶して行くのがムリ。お前ら教員はプログラミング知らなくても生きているだろう?と屁理屈考えるから。

勉強嫌いでゲームやマンガばかりな子どもでも将来は小さいながらも会社の社長やらされたり、ネットで毎日1万人常連2千人規模に読まれる文章を書けるのかも知れないので、あまりプログラミング教育にこだわらなくて良いと思う。

英語教育が何十年も前からこれほど失敗しているのに反省しない文科省にあきれる。その時間ムダだったと8割以上の当時の子どもらは思っているのでは。

英語、プログラミング、音楽などは曜日別に放課後の時間帯で選択として、やりたい科目だけやれば良いのでは。全部やっても良いし、全部やらなくてもOK。

ちなみに私は高校当時の部活は帰宅部。毎日友達とゲーセン寄って帰宅してマンガ読んでゲームして寝るの繰り返しだったけれど、今どきのジジババより頭いいと思う。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>勉強嫌いでゲームやマンガばかりな子どもでも将来は小さいながらも会社の社長やらされたり、ネットで毎日1万人常連2千人規模に読まれる文章を書けるのかも知れないので、あまりプログラミング教育にこだわらなくて良いと思う。
英語も必要になったら初めて勉強すればいいからあまり英語教育にこだわらなくてもいいですねw

>英語教育が何十年も前からこれほど失敗しているのに反省しない文科省にあきれる。その時間ムダだったと8割以上の当時の子どもらは思っているのでは。
文科省は全ての人に英語やプログラミングをできるようにしたいようですねw 英語が必要な仕事は限られていますし、プログラミングも全ての人に適性があるとは思えませんw

>ワイヤレス充電器内蔵
奇抜なケースですけれど、価格は税抜きで5万円とかなり抑えていますね。Celeron、4GB-RAM、240GB-SSD、光学ドライブ無しで600W電源ですから、電源とケースはワンセットのベアボーンだろうか、と思ったら電源は「IP-P600KQ3-2」というあまり見ないモデル。PCの電源OFF時にもQiスタンドに電力を送れるよう搭載された専用の電源ケーブルを備えたモデルなようで、これを交換するとQiスタンドは基本的に動作しないのだとか。

エルミタージュ秋葉原|これで全てが分かる。In Win「A1」徹底解説
http://www.gdm.or.jp/review/2018/0706/266731

>せめて何A(アンペア)での給電なのか
レビューによると「5V/1A」だそうです。Qiスタンドへの給電はmicroUSBコネクタ経由で、入力は「5V/2A」なんだとか。電源を交換してQiスタンドが使用不可になったら、外からででも給電すればQiスタンドは常時充電仕様で継続使用できますけれど、そこまでしでQiスタンドを使う必要があるとは思えず。

>どうしてそこを白にしたのか謎すぎるダサさ
USBコネクタとか電源ボタンとかを判別しやすくするためでは。比較すると以下な感じ。確かにどうしても入れる必要は無かったように思えますけれども。

https://i.imgur.com/LEfZSsq.jpg

>AMDはRadeon HD 5830くらい
なぜそこだけタイムスリップして10年近く前のモデルを引き合いに出すのか。現代ならR7 260の方が良いのでは。

MX 150:1,239 GT 1030:1,628 R7 260:1,361 UHD 620:855

MX 150はCPU内蔵の1.5倍も行かない程度。搭載せず値下げした方がマシではありますけれど、専用のVRAMを積むので実環境だと快適性が上がるのでしょうかね。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。