タッチパネルは本当の意味でのパソコンではない

2009年9月28日

タッチパネル操作も標準装備らしいWindows7の発売まで後数日。

次世代と言えば技術の革新的な意味に使われるかと思いますが、日本のOS(というかパソコン市場)を牛耳っているマイクロソフト様の新たな展開がタッチパネル。私は過去に「こんなもん使えるか」と書いた覚えが有ります。

しかし、これなら使える。

動画:東芝からタッチ操作の7型メディア タブレット JournE
http://japanese.engadget.com/2009/09/03/7-journe/

エンガジェットより、東芝のタッチパッド方式PC

OSはWindows CE 6.0 Proベース (なのでブラウザはIE)。OSについてはAndroidも「可能性のひとつ」と説明されています (その場では)。


Windows7では有りません。

なぜこれを引っ張ったのかは、やはりタブレット型(タッチパネル)は無いということ。しかしそれは、今パソコンを使いまくっているヘビーユーザのことです。タッチパネルはパソコンもどき。

思いっ切り主観ですが、パソコンを無理矢理小型化してインターネット接続などを可能にしたものが一般的な携帯電話。学生や女性がメインです。ここにiPhoneが突っ込まれてミニブレイクし、男女問わず若者に浸透して行っています。こいつはタッチパネルです。

iPhone風の使い方が流行ることを見越してか、GoogleもAndroidoでDoCoMoと提携。似たような携帯電話をリリースし、音楽や映像に特化せず、通信機能やオンラインの可能性を拡げようとしています。このままではパソコンは無くなってしまうのでは、とはなりません。小飼氏の力説が分かりやすい。

404 Blog Not Found:「パソコンってやばそうだよね」がやばい唯一の理由
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51205914.html


結局、文字を打つならば一般的な大きさのキーボードが必要となり、携帯電話まで行かずともミニノートではキーストローク(キーを押し込む深さ)やキーピッチ(キーの面積)に無理が出て、本格的に長時間使うとなれば苦しくなります。

Windows7発売を目前にしたプチ煽りも有ります。

ワコム(6727)は逆行高 「ウインドウズ7対応のノートPC向けタッチパネル量産開始」報道で関心を集める
NSJショートライブ - 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20090902175093.html

「ウインドウズ7」対応のノートPC向けタッチパネルの量産を近く開始すると報じられたことが注目材料


これは実況なので有りですが、上がりまくることは無いでしょう。

なぜならそこまでは要らない。必要とされていません。
需要が限られており、普通にパソコンとして使うならば要らない機能。
(工業用途や海外でどっさり行くなら別の話)

なぜ要らないのか?

デスクトップならば目の前のモニタをタッチしてみましょう。爪が当たります。深爪していても、その角度で長時間の操作は有り得ません。道案内やATMなど、短時間かつ単純な操作ならば便利ですがパソコンとしては無理があります。

ノートを使っているなら、同じようにモニタをタッチしましょう。傾きが調整できるため、デスクトップほどの無理は無いかも知れませんが、液晶モニタは後ろに倒れる構造になっています。押せば倒れるLCD。操作し易いとは思えず、静電式ならば手を触れるため手の脂などで画面が汚れ、目が疲れたりしてメンテが面倒です。

キーボードと併用するなら有りかと思いますが、どう考えてもコントロールはキーボードとマウスで充分。これ以上使い易いデバイスならば既に流行っているはずです。DOSからWindowsになりマウス操作が標準になりましたが、それまではキーボードのみで操作していました。


長々と書きましたが、タッチパッド用の『何か』が無くては困る程度にならなければ、タッチパネルはこけます。こけるという言い方は違いますね。何事も無かったかのように忘れられます。

タッチパネルで何をするかは、パソコンの買い方(選び方)と似ています。


「ゲームをやりたい->Core2QuadとGTX~が必要で予算は10~15万円」

「画像整理、オフィス、メール、インターネット->モニタセットで8万円以内」

「とりあえず静音、飽きたら水冷、最終的にガス冷->好きにしろ」


最後は冗談ですが、プレステ3が欲しいからガンダムも買うという意味の解らない物の買い方は普通しません。タッチパネルが欲しいからWindows7が欲しい、そして何をするのかは将来に期待という選び方も普通は有りません。

ワコムを買っている人達はデイトレーダーかも知れませんが、Windows7や現状のアプリケーションが革新的に使い易くなることは100%有りません。Windowsは単なるOS、パソコンもそれを動かせる機械。何に対してタッチパネルが必要なのかは、まだ見えていないのです。

今から量産されてもねえ って感じでしょう。誰か何かを操作しているのでしょうか。量産の真偽は不明ですが、本当に量産していたら在庫が膨れてかえってやばそうです。


これだけでは愚痴なので提案すると、漫画家や店頭で何かを案内するには良いかも知れません。そのくらいしか思い付きませんでした。余計なことを閃きましたが、これでエロゲーをすると夢が広がりそうです。USBデバイスも別売り、外部電源接続可能、暴走して色々殲滅。何かが終息・・

失礼しました。

過去、軽く10年以上前に私は、DOS(真っ黒の画面に文字列だけ)のOSから、Windows95へ移行した際「マウスなんか使ってられるか!」と友人に言っていました。今はマウスが無ければきついです。

それは置いておいて。

本当に量産されれば、LCDにタッチパネルが標準になり、ワコムどころでは無く台湾や韓国で無尽蔵に生産されまくるはずです。タッチパネル、何かが出るまで様子見という至極当たり前でオチも何も有りません。本格的に失礼しました。

リンク用ソース

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TSUKUMO

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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。