UMPC(ウルトラモバイル)とULCPC(ウルトラローコスト)とは?

2009年6月29日

小さければミニノート、ミニノートならば普通のノートPCが小さくなったもの、ではありません。似ていますが価格なりに納得の違いがあるものです。

まずは上に書いたアルファベットの羅列を踏まえて違いを簡単に。


UMPC:Ultra Mobile PC・・・ウルトラ モバイル PC

超小型携帯パソコン。携帯サイズのPDAより大きく、ULCPCの中間辺りになる超小型のノートパソコンです。私が思い付くUMPCは富士通のLOOXシリーズ。直販から撮って来ましたがキーボードはどう打つのか無理だろうと思える程の小ささです。

UMPC(Ultra Mobile PC)

インテルやマイクロソフトのガイドラインによるとこう書いてあります。

・ 重さ:約900g(2ポンド)以下
・ 液晶:7インチ、タッチパネル有り
・ ネットワーク:無線LAN、Bluetooth
・ バッテリー:駆動時間2.5時間以上
・ HDD:30~60GB

となっていますが、現在では液晶が9インチになっていたりHDDは60GBを超えていたり、需要に合わせて上がっているようです。要はサイズ、液晶が10インチ無く、キーボードが小さすぎることです。ザウルスが大好きだったりするPDAマニア以外にはウケないでしょう。しかも結構高価。


ULCPC:Ultra Low Cost PC ・・・ ウルトラ ローコスト PC

BTOメーカーに限らず、ナショナルブランドも今年になって参入したバカ売れのミニノートやネットトップがこれにあたります。ミニノートは本当はネットブックと言うのですが、ミニノートの方が分かり易そうなのでそう書いています。規定は下記の通りで、これを超えてはいけないことになっています。

・ 液晶:10.2インチ以下、タッチパネル不可
・ メモリ:1GB以下
・ CPU:Atomなど性能の低いシングルコア
・ HDD:80Gバイト以下

ディスプレイ(液晶)以外はネットトップ(ミニデスクトップPC)も同様。
こちらも規制緩和なのか、14インチやHDD160GBになっています。

大きな違いは、ULCPCはマイクロソフトがVistaを延命するため、XPとロースペックを無理矢理抱き合わせて「XPは駄目だろ?もう時代はVistaなんだぜ!」と叫ぼうとしたもの。見事に裏目に出て、ミニノートが大ブレイク。PCメーカーのマイクロソフトへの恨みはでかいかも知れず。OS屋にハードウェアの薄利多売を強要されたようなものだからです。

元麻布先生も仰っています。

元麻布春男の週刊PCホットライン
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0529/hot549.htm


Windowsに関しては売り手が売りたいものを売るのが当然のことらしい。善し悪しにかかわらず、世の中にはWindows XPを欲する人が大勢いるのに、それはもう売らないから、Windows Vistaを買えという。



MicrosoftがどこまでOSによりパソコンを独占しているのか良く伺えます。
独禁法に触れないよう、AMDを生かさず殺さずなインテルよりもえげつない。

この原理が崩れている理由は言うまでもないことなので、やっぱりもう少しMacintoshが売れた方が世の中全体として幸せになるのではないか、と思ってしまう。


これは1年前(昨年5/29)の記事ですが、Googleのアンドロイドが来ています。 Windows7を早く出したくて仕方が無いところでしょう。10月までにどうなるのか。

※引用内のMacintosh(マッキントッシュ)はApple(Mac)のことと思ってください。


本当はミニノートと普通のノートPCの違い、という内容でしたが、まずはここからと思いまとめてみました。おかしな点があればコメントなどで突っ込みをお待ちしています。

次回は「ミニノート(ネットブック)と普通のA4ノートの違いとは?」で行きます。

大きさが違うだけと思われている人が沢山居るようです。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。