液晶一体型PCは分解や改造が難しくおすすめしない

2009年6月17日

先日、価格コムで売れ筋のパソコン情報のような記事を書きましたが、なぜ一体型が売れているのか不思議で仕方有りませんでした。これです。

PCケースの人気度


6月現在の売れ筋1位はDELLのタワーなので除くとして、2位はSONYの「VAIO type L VGC-LV72JGB」

type L | 製品情報 | 個人向け | VAIOパーソナルコンピューター | ソニー
http://www.vaio.sony.co.jp/vaio/products/LV/


OS:Windows Vista Home Premium with Service Pack 1 64ビット CPU:Core2 Duo E7400(2.80 GHz/L2:3MB/FSB:1066MHz) マザー:インテル P43 Express RAM:標準4GB(2GBx2)/最大8GB PC2-6400 (800MHz)※SO-DIMMx2(空き0) グラボ:GeForce 9600M GT-512MB 液晶:24型ワイド WUXGA 1920x1200ドット 地デジ:地上デジタルチューナーx2 HDD:1TB 光学:ブルーレイディスクドライブ ->読:約4倍速(BD-ROMの場合)、書:約2倍速(2層)、約4倍速(1層)※BD-R

他には、Bluetooth、FeliCaポート、Webカメラなど。
このスペックで最安19万とは驚きです。さすがソニー様。

上から行くと、64bitの意味が分からずVistaは26日まで待ちです。
(64bitのVistaからWindows 7へのアップグレードは何になるのでしょう?)

CPUは貧弱目にE7400、P43はLGA775では後発なので良いとしましょう。
メモリ4GB、8GBへ上げるには2万5千円もかかると思えばSO-DIMM。
これはノートPCのソケットです。本当にありがとうございました。

グラボも9600GTと安めで、HDD1TBは良しとしましょう。

しかし、地デジ搭載にも関わらずソフトウェアが見あたりません。
これはVAIO専用で付属するのでしょうか。

Adobe Premiere Elements 7が選べますが、地デジを編集できると勘違いされそうなカスタマイズです。ブルーレイはまだこんなもんなのでしょうか。1層で4倍、2層では2倍。2層へ高画質の映像を書けば、2時間の映像を4~5時間かけて焼くレベルだったと思います。

極め付けは液晶が16:10です。
地デジの解像度は1920x1080なので上下が空きます。
インチ数があっても無駄に縦が長くなることに。

マウスやドスパラなどは早々に在庫処分して既に16:9へ切り替え済み。一部16:10はありますが、台湾や韓国の液晶パネル製造元が地デジの影響でパソコン用LCDパネルも16:9へ移行しています。量産できるので最近特に安くなっていますね。

ソニー(VAIO)だから高価、という理由と思いますが、これは高過ぎではないでしょうか。いや、型遅れ過ぎ。カスタマズでパソコン工房などに近付けようとすると22万円超えましたが、そこまでしてSONYでしょうか。いや、良いのですが何というセレブ。


CPUと液晶とグラボは諦めるとして、OSはアップグレード待ち。
RAMは無駄に高く、ハードディスクの増設も難しい。

一応1TBありますが、Blu-Rayがまだまだ貧弱です。
地デジの録画は基本的に編集できずCMカットなどもできません。

何をどうしたら今これを買うのか、理由がサッパリ解りませんが、事実売れているようです。(価格.comの中では)


3位の富士通は良心価格。12万ですが、発売2ヶ月で7万も値下がり。
さすがFujitsuと思ったら仕様がこれです。


OS:Windows Vista(R) Home Premium with Service Pack 1 CPU:Core2 Duo P8700 (2.53GHz) HDD:500GB RAM:2GB (1GBx2) DVD:スーパーマルチ 液晶:19型ワイドスーパーファインVX液晶 (本体一体型) [1440x900]

地デジ仕様ではないので、ソニーへ近付けてカスタマイズすると


RAM:4GB (2GB×2) [デュアルチャネル対応] [+20,000円→+10,000円](期間限定) HDD:約1TB [+10,000円→+7,000円](期間限定) BD:スロットインBlu-ray Discドライブ (スーパーマルチドライブ機能対応) [+30,000円] 地デジ:地上デジタル (ハイビジョン) [+10,000円]

期間限定で5万7千円プラスとして約18万円。それならソニーの方が良い。
期間限定価格で無ければ約20万円。いずれのパーツも買うより高い。
ちなみに、富士通は4月発売で16:9の液晶です。

カスタマイズ無しの貧乏仕様は一体何をしようと言うのでしょうか。
やはりファッションやデザイン、インテリアやオブジェ感覚?


普段、BTOばかりでナショナルブランドはチェックのチの字もしていませんが、これは高い。DELL価格がやや安めという感覚でいたので、かなりビビりました。

私には理解できない世界です。

地デジのことがもっと知りたくなったので調べて記事にします。

気になることはB-CASとフリーオ、「地上デジタルと110CS(BSデジタル)の違い辺りです。興味が無いのでサッパリ知りませんが、書くことで勉強になれます。


今回の結論として、やはりBTOメーカーで買うべきということと、一体型は分解など無茶できないので使い捨てになること。そして、今地デジパソコンを買う理由が見当たらず、2ヶ月で4割引きになってしまう富士通が信じられないという話でした。

型番変えてモデルチェンジするべきでしょう。
4月にポチった購入者が暴れないか心配です。

富士通のデフレPC相場推移

関係有りませんが、この「パソコン卸売りセンター」は、マクロか何かで自動で価格を落としているのでしょうか。5分毎に設定した価格まで、最安を維持しつつ落としていると思われます。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。