Windows7 RCとは?(Windows7 対 Vista 対 XP)

2009年5月31日

Windows7発売日程が前倒されているそうです。

間違いなく冬のボーナス(12月上旬)より前、早ければ10月とか。
ソースはありませんので聞いても答えられません。

意味不明な前置きは良いとして、Windows7のRC版が周囲で好評です。
RC=Release Candidate Version(製品候補版)、製品一歩手前の意味

ほぼ製品版と見るならば、ITmediaのマイクロソフトインタビューが面白い。

Vistaの“悪い面”反省 「Windows 7はユーザーの要望を聞いた」 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/21/news009.html

「Vistaには“悪い面”があった。ユーザーが求める機能を実装できたか、その機能を訴求するマーケティングができたかという点だ」


Vistaはダメだと認めてはいませんが「悪い面があった」という逃げ口上。

ユーザーの環境や財布まで考えず自己満足で作った失敗作ですと言えば納得できますが、そんなことを言えばVistaユーザがMSやPCメーカーへ突撃することでしょう。

7はVistaの反省を生かし、ユーザーからの要望をできるだけ反映したという。「マイクロソフトが何をしたいかではなく、ユーザーが何をしたいかが重要だ」(コマーシャルWindows本部の中川哲本部長)


大変心配です。 本気で「自己満足で作りました」と取れることを言うべきではないでしょう。 一度やらかしたモノは再犯の可能性は高い。

Microsoftはそういう人間で組織されているのか、権限を持つ者が目的を見ずに考えている可能性が高く思えます。

7の開発がスタートしたのは、2007年1月末のVista発売直後ごろから。


開発とはそういうものなのでしょうが、もう少しVista改良に力を入れようとは思わなかったのか。

騙されたとまでは言いませんが、回転を考えると再来年辺りにVistaからのPC買い替え需要があるのか、またはパッケージを売りまくろうという魂胆での気合いなのか。どうしようも無いですね。

 「Vista発売時は、XPとの互換性が伴わなかったという声もあった」(藤本本部長)という反省から、7はVistaとの互換性を9割近くに高めることを目指して開発を続けている。


という声「も」あった だそうですが、「も」はどの程度を指すのか。その後、7とVistaの互換性を9割とのことですが、XPと互換性が伴わないこと「も」あった部分は並行して吸い取られるものなのか。

最後にエディションが6つもあると書いてあります。
どう違うのかは、こちらが詳しいです。

Windows 7で用意される6エディションの違いを見る
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/2008lab/2009/02/06/14874.html

私が読んだ感想として勝手にまとめると

Windows 7 Starter ・・・ゴミのようです。アホほど安くせねば意味無し。
Windows 7 Home Basic ・・・プリインストールPCを安くする劣化版
Windows 7 Home Premium ・・・XPで言うHomeEdition。ネットワークやや弱し。
Windows 7 Professional ・・・ドメイン参加のネットワークが必要ならば。
Windows 7 Enterprise ・・・セキュリティ強化。Vistaで言うBitLockerなど。
Windows 7 Ultimate ・・・Enterpriseと同じ

HomeとUltimateだけで良いと思うのは私だけでしょうか。
完全上位互換の6段階で有りますが、7種類にして誤魔化せば良かったものの、逆から見ると機能制限で儲けているマイクロソフトらしい罠です。

もう1本、同じくITmediaより。
MS公式ベンチマークでの比較だそうです。

「Windows 7はXPより速い」 MS公式ベンチマークの結果は - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/21/news033.html

CPUがCore 2 Duo/2.4GHz、メモリが2Gバイトのマシンで比較。


Vista以上が速くて当然のスペック。

XPは以前使っていたサブ機にMAXの192MBでも普通に動く仕様、1GB以上のメモリはオーバースペックではないのかと思えるほど優秀なOSです。当時、1GB以上などは一部の自作マニアやCAD、デザイン系の職人しか必要の無いものでした。

起動時間は7が29.19秒、XPが32.93秒、Vistaが40.17秒と7が最速だった。


クリーンインストール状態のはずなので、OSのみ入れた結果では何とも言えません。アプリケーションを入れてレジストリを汚すに比例して遅くなるもの。有名なソフトを10本くらいインストールして試せば良いものを。

シャットダウン時間も7が最速で11.19秒。Vistaは12.17秒、XPが14.32秒かかっていた。


同上。

私のXPはシャットダウンに10秒かかりませんが、Pentium4のおかげなのでしょうか。14秒も何をしていたのか気になります。同条件での比較なのでWindows7ならばもっと速いのかも知れませんが、メモリは1GB(512MBx2)です。

7はなぜ速いのか。(1)ディスクからの読み出しロジック高速化、(2)レジストリアクセス高速化、(2)OS起動時に立ち上げるサービス数を低減(7は49、Vistaは61、XPは40)――などで、パフォーマンスを改善したという。


要するにVistaでは余計なものを10~20個入れていたということ。 読み出しロジックの高速化と言われても漠然として判りませんが、解っても私には意味が分からないと思うので仕方ありません。


数秒単位で自慢をされても、用途やインストールしたもの、常駐や様々な要因で動作は遅くなります。但し、全体で見ると実際に速くなるようなのでそれは大歓迎。

しかしWindowsを良くしたいのならば、固まるOSを作らない、スタートから終了したりスクリーンセーバーから電源管理をしたりの意味の解らないインターフェイスをどうにかする、LinuxやMacのようなシンプルさも取り入れる、などではないでしょうか。

どうにもまだVista後遺症とも思えるビジュアル重視が抜け切れていない気がします。いっそのこと、Windows7 XPというバージョンを出せば良いのでは。


OS(Operation System)とは何か、をよく考えて欲しいものです。
そしてOS風情が価格高杉。

Googleがモバイルでアンドロイドを搭載しますが、PCではブラウザからオンラインを介し、ここでOSのような役割をする方向へ向かうような気がします。

もしそうなればChromeやFirefoxなどを通して操作することになり、OSは何でも良いというDOS/Vと同じ時代が来るかも知れません。

来年(2010年)5月までならば使える、Windows7(RC)のダウンロードはこちら。
公開は今年6月まで。MSのLive何とかに登録しなければなりません。

Windows 7 製品候補版(Release Candidate): ダウンロードの手順
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/download.aspx

私はLive何とかのパスワードを毎回忘れるので過去に10個くらい作りましたが、現時点で全てのパスワードを忘れました。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

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※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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