イーモバイル100円ミニノート(ネットブック)の選び方

2009年5月 7日

Eモバイルと抱き合わせ販売の100円ミニノート。
JapanInternetのデイリーリサーチより。

「1割」の正確な数値は11.8%となっており、タイトルを見た際「少なすぎる」とは思ったものの、データを良く見るとニッケー状態でした。ネタにするのやめようかと思いましたが、乗り掛けた泥船で沈んでみます。

ミニノート PC、利用者の1割が“100円 PC”で購入 - japan.internet.com デイリーリサーチ
http://japan.internet.com/research/20090422/1.html

調査対象は10~60代の約1,000人、男女比約6:4、ここまでは良い。
1万人が適当とは思うものの、無料公開データならば充分有り難い。

しかし、この内「ミニノートPCを持っている」率はどの程度なのか?
ここが分母になるため、最も重要な所。

まず、ミニノート PC を持っているという119人(全体の11.8%)に、所有するミニノート PC のメーカー(複数台所有する場合は最も利用頻度の高いもの)を聞いたところ


こらこら。 昔テレビでやっていた関口さんのクイズじゃないんだから119人は無いでしょう。

Eee PC で一躍有名となった「ASUS」12.6%(15人)が最も多く、


こらこらこら。 最も多くて15人、12.6%とは一体どういう統計でしょうか。 中学生が社会の授業で近所回って犬の種類を集計するようなもの。

わずかな差で「東芝」「ソニー」11.8%(14人)、「富士通」10.9%(13人)などの国内メーカーが続いた。


「1人」で0.8%もズレるとは、100人に聞きましたに近付いて来ました。

以下、「Acer」6.7%(8人)、「NEC」「デル」5.9%(7人)、「レノボ」5.0%(6人)、「日本 HP」4.2%(5人)となっている。


7社。意味が解らなくなって来ました。 この中で「100円ミニノート(Eモバ抱き合わせ)」販売をしていたメーカーは何%なのか、それが先では無いでしょうか。ここから購入時期という、斜め明後日の四次元へ向かわれています。私には理解できません。

“100円 PC”(PC 購入時に通信キャリアと同時契約することで安価に提供する)でミニノート PC を購入したかを聞いたところ、1割近く(11.8%:14人)が「はい」と回答。


「クイズ100人に聞きました」ではパネルは9枚なので、11.8%(約12人分)では1位になれません。もちろん、そういう問題では無く締めの一文。

お得感のある“100円 PC”という謳い文句は中々効果的なようだ。


クソマジメに最後まで読んでしまった自分に腹が立ってきました。

何をどうしたら118人中、偏ったメーカーで、Eモバセットの有無や他の競合を調査せず「中々効果的」となるのか。意味が解らないことはもちろん、タイトルだけ見たら信じそうな罠リサーチ。


追加する項目は

・ そのメーカーにEモバイルPCは存在したか?
・ 購入時に100円ミニの選択肢はあったか?
・ イーモバイルPCとしての用途は?

これが聞けていれば、・・・・ おそらくこのリサーチ自体が公開できなかったでしょう。数が少なすぎます。なぜ中途半端に公開するのか理解できません。

リサーチ抜きで選び方を考える(需要や使い所を知りたい)ならば、過去に書いている記事がまだ使えるのでこちらをどうぞ。記事の最後にこっそり動画を追加しています。

【DELLの100円ミニノート】イーモバイル同時加入って何?
https://btopc.jp/select/bto-pc-116.html


興味が無いなら、同じくJapanInternet.comのリサーチよりこちらをどうぞ。

ハードディスク故障の経験率
https://btopc.jp/repair/bto-pc-174.html

それでも興味が無ければ、明日の記事で100円イーモバイルセットがクソな理由を書きますのでお楽しみに。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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格安SIMなb-mobileを勝手に評価
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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。