Windows XP ダウングレードはおすすめしません

2009年4月21日

マウスコンピュータがインタビューで、まだXP搭載PCを売ると明言しており、6月までのXP在庫はあるようです。元の記事はニッケー様なのでリンクや引用はしません。Googleの検索へ繋いだので一旦検索よりどうぞ。

XP搭載PCも売り続けます! 他に無い小回りの良さで勝負 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=XP搭載PCも売り続けます! 他に無い小回りの良さで勝負

要点は、ダウングレードではなく普通のXP(DSP)を6月頃までは販売することと、それ以降はWindows7を見るかも知れない、という辺りです。

ダウングレードは人気が無いようなことが書かれていますが(斜め読みしました)、これは本当です。ダウングレードの人気が無い、というかダメと言い切ってしまう理由として言えること。

  • VistaのUltimateかBusinessからのみダウングレードできるため高価
  • 普通に再インストールの作業になるため大変手間がかかる
  • BIOSやドライバなども自分で再セットアップする必要がある

高くて面倒なのです。
言い方を換えれば「XP需要への高額Vista抱合わせ」です。

ダウングレードという名前は、Windowsの前Ver.というだけでなく、MSがユーザに対して「XPが下」という印象を持たせるための名称だと私は個人的に思っています。

元がBusinessやUltimateなので高いです。
メーカーにより違いますが、HomePremiumより1~3万程度の差があります。これにXPのインストール用メディア(CD)が付くため一見得に見えますが、6月まではマウスがXP単体(DSP)を持っているので、XPが欲しいならば今買う方がダウングレードを買わされるより良いでしょう。

ドスパラは更に豪快。単体で販売中です。相当大人買いしましたね。
DSPのお約束、安価になるようFDDが付いていますが不要なら使わなければOK。

090400_dosparaxp.jpg


話は戻ってダウングレード、更に価値が無くなりました。

VistaとXPを使えるという利点の「Vistaも」がWindows7のお陰様で不要となります。何をどう計画(予想)しているのか解りませんが、今年7月31日に終了する予定であったダウングレードを更に1年延長し、来年7月頃までとしています。

これはMSから公式には発表されていませんが、メーカーが先走って公開しているようです(私の手元にはソースはありません)

ちなみに、最初のリンク先にあるニッケー様の記事内の表は誤りです。
(今年7月でダウングレード終了になっている:2009/4/20現在)

上で「更に延長」と書いた理由は、今年の1月31日から7月へ半年延長し、それが更に来年7月まで1年延長になったためです。


ダウングレードのよろしくない理由で高く付く以外に、インストールが面倒です。エプソンダイレクトなどは工場出荷(販売時)にXPへダウングレードしてくれますが、通常はユーザが自分の手で行います。

手順は、Vistaが入っているPCをフォーマットし、XPのメディアからブートして普通にインストールを開始。自作経験のある方ならばここで気付きますが、USBなどがマザーに接続されている場合(主にカードリーダー)物理的に外すか、BIOSから無効にしておかなければXPがCドライブに入りません。※FやHなどドライブ名が飛ぶ

インストール後もXP用のドライバを入れ直し、何かあった時のサポートは販売メーカーのみでMSでは対応してくれません。※一部VL(ボリュームライセンス)は有償で可能とか

通常の(ダウングレードではない)XPのサポートも延長され、このようにパッケージと変わらない手間をかけるならば最初からDSP版が良く、Windows7待ちの今、中途半端にVistaへ「アップグレード」する理由は見当たりません。

DSP(XP)の在庫が切れると「ダウングレード」または昨日書いたように「PremiumReady(のような)」売り方をして来るはずなので、よく考えて自分で決めましょう。

個人的には、ダウングレードは最もお勧めできません。

もっと個人的には、Vista Businessは名の通りビジネス向けなので、HomePremiumにある機能も入っていないことがありますのでお勧めしません。Ultimateはフルセットですが笑えないくらい高価です。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。