最近出たBTOなどのパソコンを目的別に(2018年2月)

2018年2月16日

珍しくBTOメーカーPCを大量に紹介。

皆さんお忘れかも知れないどころか私も最近忘れており、当サイトはBTOパソコン.jpでありBTOパソコンの推奨とか修理に関する情報を垂れ流すところなわけで、スマホやMVNO話は今回は一切なし。

1月下旬から2月上旬に流れて来た情報をいくつか。

用途や高性能アピール系5つ

価格の高い順で。

マイニングをすぐに始められるPCドスパラ販売 - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1103917.html

冒頭文を引用。

GeForce GTX 1070 Tiを4枚搭載したマイニングPCの受注受け付けが、ドスパラ秋葉原本店で始まっている。

このグラボが4枚の時点で既に30万円クラス。

「GTX 1070 Ti、7.5万もするのか?」と思ったなら2月現在のこの性能周辺なグラボは相場が暴騰しておりだいたい7万円台。ドスパラが代理店かつ採用しているPalit~製品は昨年の時点で単品販売が打ち止めになっております。

税込約37万円なので残り7万円が何かは、CPUが激安な割にデュアルコアで2.9GHzも行くCeleronを載せて5千円、SSD 120GBが8千円くらい。ここまでは安いものの、ケースとマザーと1000W電源で約6万円なのでこの時点で自作より安い。

どこで利益を出しているかは、Palit~の1070 Ti最安が昨年5万円台前半なのでドスパラは5万円以下で仕入れているはずならば10万円くらいは盛られており上手い売り方。

また、すぐにマイニング可能と謳うようにショップ店員がマイニングの動作検証をしている辺りがプライスレス。購入して家で接続し電源入れてすぐに掘り始められるという。

2chで、「マイニングで儲かるなら売らずに自分の店でやれ」と書かれており少し笑った。BTC200万円頃ならまだ何とか薄利ながら利益出ていただろうけれども今は確実に赤字かと。ALTコインはBTCに連動するので似たようなもの。

但し、現在の1BTCが100万円切れていようとも今後200万とかなるなら掘って持っておけば良いだけ。但し昔の相場10万円前後まで下がれば大赤字必至。売買する人もマイニングする側も博打ですな。

サイコム、デュアル水冷「G-Master Hydro Z370 Extreme」 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1801/30/news083.html

G-Master Hydro Z370 Extreme

一部のファンしか見えていない、左上はグラボの水冷用ラジエーターで、画像右側の裏面にCPU用の3連ファン仕様な巨大ラジエーター。

気になるところはCPU直上の天面に2つ12cmらしきケースファンがあるのだけれども排気。私なら吸気にしてグラボ用のラジエーターへ送風したいと思うけれど、温かい空気は上で冷たい空気は下へなので正しいのでしょう。

標準のグラボはGTX 1070 TiなのでドスパラのマイニングPCと似た性能のやつで、出た当時にGTX 1080とほぼ同等と騒がれておりました。

1070 Tiならばギリ空冷でも良さそうだけれども空冷では80度行くらしく、1080 Ti以上Titanになると空冷では間に合わなくなり、こいつら一定温度に達すると性能を自動で下げてくださるのでフルパワー俺TUEEしたいなら水冷がおすすめ。

ユニットコム、GTX 1080 Ti搭載ハイエンドミドルタワーPC - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1801/31/news077.html

画像貼り付ける意味薄いので仕様を引用。

CPUとして最新のCore i7-8700Kを、グラフィックスカードとしてGeForce GTX 1080 Ti(中略) OSはWindows 10 Home 64bit版を導入。メモリは16GB、ストレージは480GB SATA SSD+2TB HDDを、光学ドライブはDVDスーパーマルチ

価格は税込23万円くらい。

この組み合わせが現状のゲーミングデスクトップPCとしてはコスパ考慮なら最強クラスにあたると思われ、CPUを6コアより更に上のハイエンドを目指したり無駄にTitanを挿すとコスパダウン。

HDDが2TBあるならSSD容量は480ではなく半分くらいで良い気がするけれど、23万のゲームPCならば数千円をケチるものではないとしてアリかと。

パソコン工房、時々変な構成で出すけれど安定してバランス良好な印象。

ユニットコム、6コアi5とRadeon RX 560搭載ゲーミングPC - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1103726.html

バランス上手い。

Core i5-8400とRadeon RX 560を搭載したゲーミングデスクトップPC「LEVEL-R037-i5-FS」を発売した。直販価格は100,418円。

23万も出せないなら10万円ならばどうかという、CPUを1ランク落としCore i5にしているながらも6コアでTB最大4GHzに到達可能。グラボは元々の価格が1万円台前半なのでそれなり。GeForceの1万円台よりはマシな程度か。

同じ構成で自作しようとすると、マイニング需要でグラボがバカ高くなってしまっているのでBTOパソコンおすすめ。

耐衝撃/防塵対応2in1「MousePro P116シリーズ」 - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1104304.html

MousePro-P116

設計ミスっているのか、取ってを持つとロゴが逆に。

しかしクラムシェル状態のノートPCとして画像の下側を開くと、液晶背面に来るロゴは正常な向きになるため、どうすれば良いかはロゴ入れなければ良かったのでは。

価格は税別6万、オフィスのPersonal入りなら7.7万。特徴は見ての通り液晶側がカバー状態になりピタリと閉まりモバイル可能で、さば折り2in1なので一応タブレットのように画面直置き状態でのタッチ操作も可能。

安さの秘密は性能にあり、クアッドコアとはいえども1.1GHzなAtom系Celeron搭載、メモリはかろうじて4GB、但しストレージは64GBのeMMCと削られており、11.6型のHD解像度はキーボード付Windowsタブレットとして割り切るべきか。

IP5X準拠の防塵は最高6なので上から2番め、まずホコリとか入らない。という事はファンレスなのでしょう。耐衝撃75cmの落下試験はレッツノートと同じくらい。

タフブックやレッツノートは高すぎて手が出ない、しかしどうしても堅牢かつ防塵性あるモバイルが欲しいなら、性能や容量どうでも良いなら。

堅牢防塵設計が4万円くらいで中身は2万円程度のパソコン。

 

安さ重視のコスパで勝負系2つ

個人差あるだろうからコストパフォーマンスが本当に良いかは別の話。

デル、Inspiron 15に4万円台のAPU搭載モデル - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1802/02/news078.html

Inspiron15

見た目普通な15型低価格ノート。

4万円台なら49,980円とか無茶振りなのかと言えばそうでもない40,980円の税別なので4.4万円くらい。DELLの直販は送料タダ、込。

インテル派なのでAMD E2-9000と言われても解らないけれど、デュアルコアで2.2GHzプラマイ0.2GHzならばサブPCとしてコスパ良いと思う。メモリ4GB、HDD 1TBなのでまずは6千円くらいの120GB SSDを購入しHDDからの換装からで計5万円か。

ASCII.jp:超小型PC「DG-Tinker3288」がドスパラで販売中
http://ascii.jp/elem/000/001/623/1623420/

DG-Tinker3288

超小型ながら有線LAN端子を備えたAndroid PC。

これがWindowsだったなら、2万円するならスティック型もあるのでドスパラのラインナップ的にかぶりまくりなところ、あえてAndroid 6.0仕様なのはマニア受け狙いとして良さそう。私も欲しい、2千円なら。そして接続し起動して満足して放置する。

Windows上で中国の無料エミュレータを動かして無理しているくらいなら、これをモニタの裏へ挿して切り替えるとか、余っているモニタで使えばはかどるか。

 

何に使うべきか決めてくれ系5つ

私には意図が解らなかった何か。

第8世代i7とGeForce MX150搭載ノートがマウスから-AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1105423.html

性能を引用。

4コア/8スレッド対応の「Core i7-8550U」(1.8GHz)やGeForce MX150を搭載した15.6型ノートPC。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドット。

価格は約12万円、店頭モデルはSSDがインテルの600pになり13万円超え。

ノートにそこまでの性能が必要なのか、そこまで超高速なSSDにする理由は、そして最大の謎がデスクトップ版GTX 1030と性能が同等と言われるMX150で何をするのか。

提案の上手いマウスにしては珍PCすぎる。マウスもどう提案して良いか解らないので性能垂れ流して終わりなのだろうと思った。

レノボ、12.5型ノートThinkPad X280など計14モデル - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1802/01/news114.html

まだ発表の段階なので未定なのかも知れないけれど、見た目いつも通りなLenovo製品、レノボの割に価格が無ければ単なるノートPCなわけで、新デザイン14機種と言われても困る。

New XPS 13は今まででもっとも美しいXPS デル新製品発表会-PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1103321.html

HPに対抗しているつもりなのだろうか、個人的にはSpectre 13の方が圧倒的に美しいと思う。これ。

spectre-13

但しDELLは「今までのXPSの中で」と範囲指定しているので私の言い分や価値観は無効。私に言わせるとHPの13型は今までのどのXPSよりも美しい。

見た目で勝負してズッコケたAdamoをDELLは忘れたのか。

ユニットコム、4コアCPU/NVMe SSD採用の17.3型ノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1105143.html

税込10万少々の17.3型ノート。

Core i7-7700HQ(4コア/8スレッド、2.8GHz)をプロセッサを採用(中略)

17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶ディスプレイ、DDR4-2400メモリ×2、250GB NVMe SSD、OSにWindows 10 Homeを搭載。

メモリ容量が抜けております。4GBx2の8GB。

これまたマウスと同じく、その高性能CPUで何をするのか、超高速なVNMeにこだわる必要性は?というわけで、グラボ無いだけまだマシか。7万も10万もそう変わらない金持ちがサクっと買えばどうぞ。

LGエレ、薄型軽量ノートLG gramを刷新 第8世代Core採用 - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1802/01/news131.html

LG-e-2018-02

性能や軽さにこだわったのは解る。

しかし韓国のLGごときがこの価格設定で日本国内市場のFMVとかLavieなど相手し勝負になると思っているのだろうか。ドコモはSAMSUNGを隠してギャラクシーとして売っているというのに。

勘違いしているのか、それともデカい販路でもゲットしたのか。またはレノボ商法でここから半額近くまで値引きするクーポンが垂れ流されるのか。

 

パソコンはどう選ぶべきかが分かりにくい

今回のように3種類で分けると、高性能で高額になるパソコンは3Dゲームやマイニング用だろうと判るものの、安いやつは何用なのか、そして意図の解らない系はターゲットがどこなのか不明。

冷蔵庫の場合、私を例にするとまず避けたいメーカーを除外した後に容量。冷蔵が上でビール中瓶12本寝かせた後でも充分な空間があるか、野菜室は普通にあるだろうから冷凍庫が不自由なく使える広さになっているかを見た後に価格で妥協。

掃除機は通常用ならば静かな割に吸い込みの強い紙パック方式で予算7千円、簡易的なスティックタイプはサイクロンかつ充電式で1.4万円以内。

これらのように白物家電素人でもある程度解るので店員に聞かなくとも一応は決める事が可能。その他、自動車ならば運転してみれば判る。

ところがパソコンの場合は同じゲーミングPCでも価格差が10万円ある割に何がどう10万円差なのか良く解らなかったり、6万円と12万円の普段使いノートの価格2倍差でどう違うのか普通の人には全くといえるほど解らないのでは無かろうか。

最終的には自分で決める、しかしその前に詳しい人から十分な情報を貰わねばパソコン選びは難しいと思えば相談にのってくれ的なアドバイスはどうしても必要になるのでしょうな。

と思ったので、Googleフォームでご相談窓口を作ろうかと思ったけれど予定は未定。相談フォーム発射->ネタ可能なら1記事補完thx->コメントで皆が好き勝手書く->どうするべきか決まる可能性。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

>GeForce GTX 1070 Tiを4枚搭載したマイニングPC
マイニング中のデモ機にGPU温度も表示(ソース記事の画像5枚目)されていますが、全て80~90度前後と高温。この状態だとクロックが下がっていそうで、あまり能率の良い構成では無さそうです。

>Core i5-8400とRadeon RX 560を搭載したゲーミングデスクトップ
6コアCPUならもう少しGPU性能も欲しいと思ってしまいますが、価格に反映されるため致し方なし。ちなみにi5-8400はミドル~ミドルハイ、RX 560はミドル~ミドルロー、といったところ。

>どうすれば良いかはロゴ入れなければ良かったのでは。
よしじゃあこうしよう。
https://i.imgur.com/MqlLLML.jpg

思ったよりウザくなった。

>超小型PC「DG-Tinker3288」
クロームキャストが大型化した感じか。最新は8.1のところ、あえてAndroid6.0搭載は面白い試み。まだ6シリーズはAndroidOSのシェア最大バージョンですかね。

>LGエレ、薄型軽量ノートLG gramを刷新
どうでも良いでしょうが「12万9,630円前後」はおかしい。それは普通「13万円前後」と言います。

>パソコンはどう選ぶべきかが分かりにくい
何に使うPCか決まっていないなら、とりあえず「スタンダード」とか「オールマイティ」とか書いてあるモデルを選べば良いかと。大は小を兼ねるの精神で、金が余っているならいっそゲーミングPCでも良いですが。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。