4K以上解像度モニタ普及率はどの程度?(2017年4月)

2017年4月 6日

4K解像度が市場に出て早4~5年くらい。

2013年末頃の記事でネタにしていたので出た時期はもっと前。当時の記事ではようやくDELL製4Kモニタが10万円前後になったと書いていたけれど、現在は安い物で3万円台まで値下がり。

利用率伸びたのかも見て参りましょう。

4Kモニタは大画面と中型どちらも結構人気アリ

価格コムの液晶モニタ人気ランキングより。

kakaku-lcd-ranking-2016-04

source:価格.com - 液晶モニタ・液晶ディスプレイ 人気売れ筋ランキング

久々にモニタのランキング見た人は驚けるかも知れない、1位は6万円台の42.5型4K解像度が来ております。3月末の最安は5.5万円くらいまで落ちていたけれど、なぜか4月に入り急激な値上がり。

2,3,5位はフルHDで、4位も4K解像度。上位5件中の2件が4K、10位まで含めると3件、20位までならば6件であり、10位と20位を基準にすると3割が4Kという需要。

最安は7位のLG製品が23.8インチで約3.2万円、という事はフルHDの2倍か2倍もしない価格まで値下がっているという事に。

価格の安い順でソートしてみたところ、物理的なサイズ(インチ数)に対しての最安機種が上位へランクインしている為、まだ機能や性能よりも安さが求められていると思われ、発展途上と見るべきでしょう。

以前もネタにした、DELLは既に8Kを実戦配備。

米デルが8K解像度32型液晶発表、3月に4999ドルで発売 - Engadget
http://japanese.engadget.com/2017/01/06/8k-32-3-4999-adobe-rgb100/

UP3218K

画像はモニタの左下1/4くらいなので、この部分が16型4Kモニタくらいの範囲。更にこの範囲を1/4にした広さが8型フルHDな感じ。

今出たばかりで55万円という事は、1~2年で10万円くらい、3~4年で3~6万円台まで来る、のだろうか。

 

4K以上解像度モニタ普及率はどの程度?

当サイトの直近1ヶ月間として、3月分のセッション数を基準に解像度を抽出、してしまうとスマホやタブレットが混ざってしまいカオスになると思ったので、フィルタをかけてWindowsとMacのみに絞ってみた結果。

Windows

人気解像度、上位10件。

  1. 1920x1080・・・34.16%
  2. 1366x768・・・16.94%
  3. 1280x1024・・・7.47%
  4. 1536x864・・・4.61%
  5. 1920x1200・・・4.16%
  6. 1600x900・・・3.97%
  7. 1280x720・・・2.85%
  8. 1680x1050・・・2.78%
  9. 1280x800・・・2.46%
  10. 1440x900・・・2.08%

1位のフルHDはデスクトップとノート、2位のHD解像度は主にノートでしょうな。3位は懐かしの解像度だけれども、今でも7%台の人がご利用中の模様。

4K解像度がどこにあるか下を見て行くと、割と上位で発見。

  • 24. 3840x2160・・・0.26%

約384セッション中1の割合で4K解像度。

「24位、1/384のどこが上位なのか?」と思われたならば、いつか忘れたけれど多分3年くらい前は50とか100位にさえ入っていなかったと記憶していた為。

数年前よりは増えてはいるのだろうけれども、まだまだ普及しているとか一般的とは言えない割合。

Mac

こちらは分母が小さいので話半分かその半分くらいで。

  1. 1440x900・・・22.47%
  2. 1280x800・・・17.66%
  3. 1920x1080・・・17.36%
  4. 2560x1440・・・12.53%
  5. 1366x768・・・7.29%
  6. 1680x1050・・・7.23%
  7. 1920x1200・・・6.76%
  8. 1280x1024・・・1.23%
  9. 2048x1152・・・0.88%
  10. 1080x1920・・・0.86%

1位はMacbook系でしょうな。その他は良く解らない。

Macは外付用ディスプレイとして、先日LG製の5Kが何故かAppleストアで販売開始になったので、4Kと5Kを探してみた。

  • 18. 3840x2160・・・0.19%
  • 79. 5120x2880・・・0.02%

全82種類中なので決して利用率は多くは無いというか少ない。

Macはモニタ分離となるデスクトップが放置中のProと低価格なminiしか無く、ノートPCで4~5Kはまだ無いはずなのでWindowsよりは不利で当然。

価格はこなれてきたものの、いずれにせよ4K以上はまだまだ感。

 

4K以上の普及にはまだハードルが高く多い感

ハードルが多いではなく、道のりが長いの方が日本語合っていそうですな。価格コムを見るに、売れている4Kモニタは大きく分けて40型以上と30型型未満の2種類。

おそらく用途の違いと思われ、正面1m以内で利用するデスクトップPC用に40型以上は無理があり、24型で2~3m離れた場所にて映画鑑賞も不自然。

前者は映像観賞用、後者はPCモニタ用。

いずれも価格の点ではかなり現実的で常識的なところまで値下がりしてはいるものの、ハードルの高さは別のところにあると思う。

  • 映像用・・・コンテンツ不足、8K解像度が市販で出てしまった
  • PC用・・・Windows 7利用率の高さ、拡大対応ソフトの少なさ
  • 共通・・・端子やケーブルの種類、本数など専門知識が必要

高解像度を求める人には4Kより8K、上位互換ならば8Kモニタが安くなるまで待ってしまう人も居られましょう。また、どうしても4K欲しいと思えるほど4K解像度のコンテンツは多くは無い印象。

PC用としては、まずWindows 8.1/10が前提な上、私のように10年以上も前に作られたフリーソフトやシェアウェアを愛用している人間には、フルHDの1/4の表示になると操作がきつい。

共通点は、私も全て知っているとは言い切れないほどHDMIのバージョンの違い、DP端子の速度によるリフレッシュレートの違い、PCならば4Kで何Hz表示可能かモニタとPC側でビデオカードやマザーボードが対応しているかも知る必要があるという。

そう考えると、4K以上モニタという入れ物だけが先に進化しまくってしまい中身が置いてけぼり状態になっていないだろうか。

VR/ARゴーグルのような今後に期待出来そうなものなのか、3Dテレビのようにフェードアウトしてしまうのか。おそらく前者だろうけれども、PCならばWindows 10、映像用にはコンテンツが充実しなければ入れ物は活かされない。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

映像用では市販のコンテンツの視聴だけではなく、こう言う用途もあるんじゃないでしょうか?
PC本体の金額もかなり逝っちゃいますけど・・・。
https://www.system5.jp/products/detail50916.html
https://www.system5.jp/products/detail72512.html

とりあえず私の知人にも同僚にも、4Kモニタはおろか、4Kテレビを持っている方も居ません。CADを使う方もFHDでした。ただし私は除く。

>1位は6万円台の42.5型4K解像度が来ております
私の感覚からすると、こんなデカくて高くて使いづらそうなモニタが売れているとは全く思わないのですが、Amazonでは131件もレビューがある模様。世間のどこ辺りに需要があるのですかね。

どうでも良いですけれど、このモニタにD-Subを繋いで使う猛者が居るのでしょうか。4Kモニタに限っては、アナログ端子を無くしても悪影響は無いと思うのですけれど。

>最安は7位のLG製品が23.8インチで約3.2万円
型番「24UD58-B」ですかね。IPSのノングレア、スピーカなし、最大消費電力35W、重さ4kg、映像をパススルー出力する事により表示遅延を回避するDASモード、辺りが特徴でしょうか。色表現がどれだけ正しいか不明ですが、とにかく4Kが欲しいなら安くて良さ気ですね。私は24型に4Kはお勧めしませんが。

LGエレクトロニクス・ジャパン:24UD58-B
http://www.lg.com/jp/monitor/lg-24UD58-B

>5.1920x1200・・・4.16%
私が好きな画面解像度、それなりに躍進していますね。8Kより先に3,840×2,400(アスペクト比「16:10」)が、PCモニタとして流行って欲しい限り。


21~24型でIPSパネルの4Kモニタが、税込み3万円くらいまで値下がりし、皆が「キレイなフルHDモニタ」として使えるようになると、実利が大きくて良さそうではあるのですがね。具体的な方法としては「画面解像度は3,840×2,160のまま、DPIを150~200%まで上げて使う」方法。単純に画素数がFHDの2倍になったようなものですから、特に文字を読むのが苦にならないのが良い点。

>人気解像度
2560x1600は不人気なんですなぁ。
個人的には少し拡大して使うと丁度よいんだけど

ゲーム時のグラボへの負担と、FHD動画観る時に全画面化するとDot by Dotにならず少し滲むのが欠点

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パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

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初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

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パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

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デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

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コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

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部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

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※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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