2016年度PCタブレット携帯出荷シェア(by.MM総研)

2017年5月30日

噂をすればMM総研より2016年度シェア発表。

MM総研は洋式で1年間としていたけれど、いつの間にやらJEITAなどと同じく4月から3月までの和式1年間となっております。今回はパソコン以外にタブレットと携帯端末もほぼ同時に概況をリリース。

パソコンから見て参りましょう。

2016年度PCタブレット携帯出荷シェア(by.MM総研)

PC出荷台数は約1千万台で前年比2.1%増

2016年度PC出荷メーカー別シェア

source:2016年度 国内パソコン出荷概要 « ニュースリリース | 株式会社MM総研

富士通と日本HPとDELLが微増した以外は微減。色がエクセルのデフォルトなので一見分かり難い、順位の色は同じで東芝が2ランク落ちております。

富士通はNECと同様にレノボへ取り込まれる準備が出来たに対し、東芝は工場を縮小しただけで他に何かした話は聞かないので、生産数が落ちたと見るべきか。

Appleが2割も落ちてしまっている原因はMacの新製品が少なかった、またはぱっとしなかった、もしくは要らないパネルがキーボードの奥に付いているだけだった為かと。

JEITAによるとMM総研と同じ期間、和式統計2016年度は前年比1.9%の減少、出荷台数約700万台となっているのでMM総研1千万なら集計率7割。日本HPとDELLとASUSの合計が28.8%なので、その他1.2%を入れるとだいたい合っております。

過去と比較するとどうなるか、2016年より5年前となる2011年のMM総研調べなシェア。こちらは洋式(1~12月)なのでややズレているもののどうでも良いとして。

2011-pc-shp-m2ri

source:2011年国内パソコン出荷概要 | 株式会社MM総研

ソニーとエイサーを除外すると並びは2015年度と同じ。

こちらは%が無いのでおおよそで2016年度と比較すると、DELLとHPのシェアが大きくなっており他は変わらずな印象。

これがどういう事かは、DELLなどの企業努力や、いずれも法人メインなので企業向けPCで外資系メーカー採用が増えたのかも知れないものの、もし個人でもBTOパソコン、安くても中身は国内メーカーと変わらない、が浸透して来たならば幸い。

国内BTOメーカーは現在マウス以外が何となく元気無いけれど、マウスの株価は以前の4倍以上にまで上がっており、ガチで買っておくべきだったかと割と後悔しております。いや、買わないけれど。

JEITAよりMM総研の方が集計対象多いので、パソコン出荷台数は微増、今後も微増で安定する可能性が高そう。 

タブレットはAndroidとiOSとWindowsが約5:4:1

なぜかMM総研よりPC Watchの方が画像多いのでダブルでリンク。

source:2016年度国内タブレットシェア - PC Watch 

タブレットOSシェア

source:2016年度通期国内タブレット端末出荷概況 | 株式会社MM総研

Windowsが何と1割超え。さすがSurface大人気ですな(棒読)

Surfaceのみとは限らないものの、Windowsでもタブレット出ているご様子、と言いたいけれど歴史が違うので単純な比較は出来ない。

皆さんの周囲にWindows仕様のタブレットを所有している人は居なくとも、Android端末やiPad所有者は居るかと。そういう事。

私を例にすると、iPadは持っていないけれどiPod touchも仲間に入れてくれるなら1台所有しており、Androidは7型を2台持っており、Windowsは無し。

要するにこれ以上iOSやAndroidのタブレットは要らないし足りているのでもう買わない。Windowsはキーボード付けてパソコン化もアリなので、まだ持っていない人が今から買っているとして1割は多めに出ていると見るべきでしょう。

台数ならば安いAndroid有利と思えばiPadの4割は凄いと思う。miniや旧型なら比較的安い辺りも人気の要因か。

Wi-Fiかセルラーか、言い換えると無線LAN専用かケータイ回線使えるか。

Wi-Fiとセルラー比率

以前、同じくなMM総研によると、確かタブレットはWi-Fiが8割という文章を見た記憶があるのだけれども、上の画像とは別の意味での割合だったのだろうか。

SIM挿せるタブレットが6割、挿せない4割。SIMカードが使えるからと外で利用しているとは限らず、私の7型2台はいずれもドコモSIM対応ながらWi-Fiのみで設定しております。

昔は無かった格安SIM業者が最近伸びて来ており、中古のSIMスロ有りなタブレットも安く多くなって来たので純粋にセルラー版が増えたか。

出荷台数の実績と、MM総研による今後の予想。 

タブレット出荷台数の実績と予想

解(げ)せぬ、なぜ増える。

私の予想では、この調子ならば2017年度は800万、2020年頃には700万台辺りで停滞し横ばい。根拠は後ほど。

スマホ過去最大3千万台出荷で前年比3.3%増

これもケータイWatchの方がMM総研より画像多いのでダブルでリンク。

source:スマホ出荷が初の年間3000万台突破 - ケータイ Watch

スマホのメーカー別シェア

source:2016年度通期国内携帯電話端末出荷概況 | 株式会社MM総研

Appleが43.5%、という事はiOS率43.5%なのかと言えばなぜか違う。

OS別シェアは、iOSが52.7%、Androidが47.1%となった。その他の0.2%にはWindows Phone(Windows 10 Mobile)とBlackBerryが含まれる。

Appleを除いた端末がAndroidとし、更になぜか「その他」も抜いた分母で計算し直すと約52%なのでだいたい合っているけれど意味が解らない。

深く考えず、日本のスマホ出荷数は53%がiPhone、Androidは47%、という事にしましょうか。BlackBerryは既に終わっているし、Windowsも始まらず終わるはず。

但し、これは出荷数であり利用シェアではございません。

仮にAndroidの方が妙な中華端末もあり故障し易い、安いので買い替えやすい、iPhoneは逆に高価なので修理したくなる、ならば利用率はiPhoneの方が高い、という感じになりそう。知らないけれど。

スマホとガラケーに分けた概要を引用。

  • スマートフォン出荷台数は前年度比3.3%増の3,013.6万台で過去最高
  • SIMフリースマートフォン出荷台数は前年度比63.5%増の281.6万台
  • フィーチャーフォン出荷台数は前年度比14.4%減の635万台で過去最低

スマホは微増、内約1割はSIMフリー端末が占めており激増。ガラケーは減りつつありスマホ出荷数の2割くらいまで落ちたらしい。

ガラケーは機種が少ないどころか、もはや作っていないメーカーも普通にあり、今から店へ行き、「ガラケー機種変更したい」と言えども在庫無いとか、入らないなども普通にあるので更に減るでしょう。

SIMフリー限定での端末メーカーシェア。

SIMフリーのメーカー別シェア

ASUSは台湾、Huaweiは確か中国、国内メーカー負けております。

プラスワン~(Freetel)はWindowsスマホとかアホな製品に力を入れてしまいズッコケたか。ASUSとHuawei(ファーウェイ)は1.5~4万円、または更なる高級機も揃えており、ネット通販サイトのレビューも悪く無く数も多い。

富士通がSIMフリー出しているとは知らなかった。という事は、SIM契約との抱き合わせセットで流通しているのだろうか。私は回線別途の端末価格しか見ない為。

 

2017年度はスマホ増加、PC微増、タブレット微減

パソコンはこれ以上世帯や個人での所有率が上がる様子の無い天井まで来た感、飽和状態が数年前から続いており、Windowsがアレなので積極的に買い換える時期は2019年まで来ないはず。なのでしばらくは微増。

タブレットはMM総研ではもっと伸びしろがあると見ているようだけれども、私に言わせるとスマホに食われてむしろ下がると予測しており、こちらもPCと同様に所有率の天井が来た印象。よって微減し続け、スマホの停滞と同時に停滞するはず。

スマホに関しては私の経験談で行くと、ガラケーからガラケーへ機種変更しようとドコモへ聞いたところ、既にスマホしか無いとか。らくらくホンでもOKと伝えたところ、今はらくらくスマホになっているそうな。

というわけで、今更中古でガラケー探しもどうかと思うので、自動的に私のような人もスマホへ移行せざるを得ないわけで、もちろんバカ高いドコモは嫌なのでDMMなどへ乗り換えるけれど結果として選択肢はスマホのみ。

では私がスマホへ乗り換えるとどうなるかは、タブレットとiPod touchを利用する理由が無くなるので使わなくなるはず。

結局、タブレットという形は、あの大きさを好みスマホ用OS上で何かしたい人限定、スマホ+PCはアリだとしても、スマホ+タブレットを併用したい人は少なめと予想。

また、iPhoneのプラスようなデカいスマホが増えて来るとタブレットが押されてサイズが上がり、7インチを超える物が増えると更に特殊化。よってスマホが伸び続ける限り微減し、スマホの天井が来た時がタブレットの本当の天井になると思う。

現時点で、ここに居る皆さんで統計してみましょうか。持っているいない関わらず、おそらくでも結構なので暇ならご参加を。

必要な端末の組合せ

結果のみ見るなら選択せず投票ボタン。※2017.06.01 締めて画像へ差し替え

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>色がエクセルのデフォルトなので一見分かり難い
メーカ毎に色を決めて欲しいですね。DELLが 11.0%から 11.9%か、と思ったら同位置に居たのは東芝で、DELLは薄青から紫の 13.0%へ移動とは罠。

>Appleが2割も落ちてしまっている原因
アレですよ。どこかのニュースサイトが「Appleは2in1を出さなかったから出荷数が落ちた」とか面白い理論を展開する兆し。

>Windowsでもタブレット
有名なシリーズですと、Lenovoの「ideaPad Miix」とかASUSの「TransBook」とかですかね。BTOメーカならマウスとドスパラが多少は。SIMフリーモデルはテックウインドくらいしか、頑張っているメーカを知らず。

価格.com - Lenovo ideapad MIIX 310
http://kakaku.com/item/K0000918240/

価格.com - テックウインド CLIDE 8.9 Home LTE W09A-W10HBK SIMフリー
http://kakaku.com/item/K0000891820/

個人的には、富士通のARROWS Tabくらい突き抜けていると、そういうハードな業務用途のジャンルとして確立できるから良さ気。

富士通 - 10.1型 Windowsタブレット arrows Tab QHシリーズ(WQ2/B1)
http://www.fmworld.net/arrows/tab_wifi/wq_h/

>SIMフリー限定での端末メーカーシェア。
やはりASUSは強いですね。私はASUSのタブレット2台、Nexus7(製造元がASUS)が半年と持たずに故障しているため、ASUS製はあまり信用していませんが。

>富士通がSIMフリー出しているとは知らなかった。という事は、SIM契約との抱き合わせセットで流通しているのだろうか。
価格.com - 富士通 arrows M02 SIMフリー 価格比較
http://kakaku.com/item/J0000017570/
価格.com - 富士通 arrows M03 SIMフリー 価格比較
http://kakaku.com/item/J0000019081/
この辺ですね。防水のSIMフリースマホが欲しい場合に選択肢に入って来ると思います。

>ガラケーからガラケーへ機種変更しようとドコモへ聞いたところ、既にスマホしか無いとか
ドコモ ケータイ | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/feature_phone/index.html
ガラホになっちゃいますが、こちらに機種変更するという手も。

>らくらくホンでもOKと伝えたところ、今はらくらくスマホになっているそうな
らくらくホン F-02J | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/easy_phone/f02j/
こちらはケータイの方よりも高いので、特に理由が無ければケータイの方から選びたいところです。

う~ん、この辺有るのになんで紹介されなかったんでしょうね。ショップに在庫が無かったんでしょうか。

au VoLTEやFMラジオに対応、「MARVERA KYF35」 - ケータイ Watch
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1062231.html
ガラホでは、こんな機種も発表されました。過去の京セラのガラホ(KYF31)は、ワイモバイルでも「DIGNO ケータイ 502KC」として販売されたので、機種変更時の選択肢が増えないかなぁと楽しみにしています。

KYF31 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/KYF31

>デカいスマホ
EveryPhone AC レビュー、6インチの大画面、価格12800円のSIMフリー機【ファブレット】
http://phablet.jp/?p=19167
6インチも安く買えますね。実機を見に行ってみようかなぁ。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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