2015年上期国内PC携帯タブレット出荷数(by.MM総研)

2015年11月24日

MM総研が端末3種類の出荷概況を発表。

2015年となっているけれど和式なので4月から9月までの半年間。MM総研のデータはJEITAのように抜けまくっていない為、こちらが日本国内の全体に近い出荷数や割合と解釈してよろしいかと。

パソコンから参りましょう。

2015年上期国内PC携帯タブレット出荷数(by.MM総研)

ソースはこれら3つ。

2015年10~11月の発表分。デカい順で行きましょう。

パソコンはAppleが拡大し富士通のやる気が低下

メーカー別シェア、前年上期との比較グラフ。

パソコン出荷メーカー別シェア

目視で判る、アップルの面積が増え富士通が減少。

単純にApple製品、Macが売れまくったとも見えるけれど、逆にWindows PCメーカーが全体的に弱まりAppleはそこまで減らなかったとも言えるところ。

個人市場ではアップルが富士通と同率2位とシェアを拡大

拡大と有るものの、同じく相対的に見るとWindows PCメーカーが縮小とも取れましょう。実際何台なのか出せるので出してみる前に、法人と個人のシェアをグラフ化してみた。

個人と法人の割合

法人の方が減少率高いとの事なので、昨年までは6:4くらいと予想。

国内のパソコン総出荷台数は前年度同期比29.5%減の474.1万台、出荷金額は22.9%減の4,136億円

JEITAの抜けまくりデータならば半期474万台は驚け無いけれど、年間1300~1600万台出ていたMM総研のデータで半期でこれはひどい。年間1000万台行きそうも無し。

総出荷数の内7.8%がAppleらしいので37万台くらい。2014年上期のAppleの数値は分からなかった為、%が出ている2014年度全体を参考にすると、総出荷1260.9万台の内5.8%がAppleなので年間約73万台

単純に2で割ると36.6万台となり、Appleはそう変わり無いと思われ、Windows PCメーカー全体がAppleを引き上げるほど落ち込んでいると言えましょう。

来年春には富士通がPC事業を切り離し、東芝も早々にあきらめる予定なので、NEC、DELL、HP、ついでにAppleやASUSのシェアが伸びるでしょうな。出荷台数や金額は更に低下するはず。

タブレットはAndroid5割、iOS4割、Windows14.6%

MM総研が口を滑らせているので、勝手にWindowsを追加。

タブレットとOSシェア

メーカー別で見る場合は黒い部分も「その他」として。OS別に見る場合は、

  • Apple・・・iOS(iPadシリーズ)
  • Windows・・・Windowsタブレット
  • 富士通~その他・・・Android端末

として。マイクロソフトはWindows、ASUSや富士通はAndroidとWindowsどちらも出しているのでこの中を分けるのは無理として、上記のような妙な見方としております。

ちなみにフリーソフトの分度器で測りWindowsの面積を塗ったので結構正確。その分度器によると、

  • Windows・・・14.6% ※MM総研に表記
  • Android・・・48%くらい
  • iOS・・・38%くらい

Windows結構やるじゃん的な印象。

Windowsでタブレットは無いと感じている私に言わせると、AndroidやiOSを相手に15%近い出荷数シェアを取るとは凄いと思う。

総出荷台数は前年同期比8.0%増の446万台

パソコンと同じくらいまで増えております。

次はMM総研奥義、 必殺流法 ひっさつモード 『青天井』 「かみずなあらし」 によるグラフがこちら。赤い線はヒツジ先輩のマジシャンズレッド。先程から意味不明失礼。

MM総研の予想

MMいわく「2018年の出荷台数は1290万台に達するであろう」と予想されているけれど、適当に曲線を描いてみると1200さえ難しいのでは無かろうか。

上の曲線は2014年を微妙に無視しているので、2014~2015年の推移が今後の動きの前触れならば、2018年頃には1100万台行かない上、それ以前に失速し始めると予想可能。

更に、2015年はiPadのProとかいうやつが出たけれど、あれがヒットすると見込んでいるのならば2015年はMM予想を割るはず。となると、2014~2015年基準にするとタブレットは1千万台が天井と予想してもおかしくは無し。

Windows次第でしょうな(適当)

スマホはiOSとAndroidが5対5でWindowsは無し?

ラストは携帯電話全体(左)とスマホ(右)。

携帯電話とスマホのメーカー別シェア

「京セラのスマホ?」と思っていた部分はガラケーと判明。

Appleがガラケーを作っているわけが無く、右がApple 50%なので左のグラフの削れている部分を分度器で測ると11~12%くらい。ガラケー所有率と比較すると生産の割合は落ちている模様。

MM総研の予想。

携帯電話の出荷予想

2015年以降は予想となっており、タブレットの時ほど青天井感は無し。

しかし、仮に2012-2013年度がスマホの最高値だったとするならば、2014は落ちたのだから2015年度は更に落ちるのでは無かろうか。

いくらMVNOの認知度が高まり、SIMフリー端末の種類が増えたとしても、スマホの出荷数を維持するほどの威力が有るかは疑問。

以上、PC、タブレット、スマホ、いずれも来年辺りから出荷数は減少傾向へ転じるのだろうと思われる途中経過。

 

スマホやタブレットも予想より早く停滞する予感(まとめ)

パソコンの出荷台数減少は、祭り好きで煽りまくる大手メディアに言わせると、「スマホやタブレットが売れている為」と強引に関連付けてしまうけれど、冷静な消費者の一人としていうと「完成したから」が本当の理由だと思う。

パソコンの昔と今を比較すると、

  • CPU・・・ゲタ履かせたりOC実用改造上等->素でオーバースペック
  • メモリ・・・いくら載せても足りる事が無い->余っている上に安い
  • HDD・・・DVDやMOなどへデータを逃がす->要らないほど大容量
  • 光学・・・DVDスーパーマルチで最速目指す->PC用は要らない感

私がやや特殊だけれども例にすると、CPUは無駄に高性能なのでアンダークロックしており、メモリは16GB所有しているものの8GBへ落とし、SSDとHDDは無駄に大容量。光学ドライブは外したけれど困っていない。

ビデオカード(グラボ)だけはゲームなどソフト側が進化を続けている為、まだ発展途上かも知れないものの、3D処理しない人は性能や容量不足でPCを買い替える機会が減り、追い打ちでWindows 10なので7の方がマシ、10も来年7月までタダな現状。

タブレットやスマホも早くも完成した印象。

やる事が無くなって来たので、GoogleはAndroidにキーボードを付けてみたり、Appleは3D Touchとかペンを付けたり静止画を数秒の動画にしてみたり、そんな物を求める人は少ないはず。

ハードウェアの面でも、例として私はiPod Touch(5th)だけれども、仮にこれがiPhone 5や5Sだったとしたなら6以降は欲しくならない。故障するまで使い続けるその理由は、性能に不足を感じておらず、特に必要と感じる機能が6以降には無い為。

ムーアの法則は限界が来たという話が今年出たけれど、このような見方や説も有り。

終わらないとしても、もはや人間には違いを気付けないほまで細分化されてしまい、パソコンに限らずデジタル機器全体の完成度まで早まっており、今後新しい何かが出たとしても短期間で完成するのでは無かろうか。

新しいパソコン、スマホ、タブレットの何が凄くなったのか分からない時代になっておりましょう。ドアに貼るとテレポート出来るスマホとか、タイムマシン付PCデスクとか出たなら欲しいけれど。

ソニーは業界を助ける為にタイマーを広めるべきかも(震え声)

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>ハードウェアの面でも、例として私はiPod Touch(5th)だけれども、仮にこれがiPhone 5や5Sだったとしたなら6以降は欲しくならない。故障するまで使い続けるその理由は、性能に不足を感じておらず、特に必要と感じる機能が6以降には無い為。
私は5Sを使っているけど。6や6Sする必要は感じておりませんw むしろガラケーに機種変して、SIMフリーのAndroidスマホかWindowsスマホを新たに購入したいくらいw

>パソコンに限らずデジタル機器全体の完成度まで早まっており、今後新しい何かが出たとしても短期間で完成するのでは無かろうか。
>新しいパソコン、スマホ、タブレットの何が凄くなったのか分からない時代になっておりましょう。
まだまだウェラブルデバイスがあるじゃないか(キリッ

>ドアに貼るとテレポート出来るスマホ
交通業界死亡確実ですなw

>法人と個人のシェア
法人のシェアがここまで少ないとは意外。法人率は7割弱くらいのイメージでした。

>タブレット
>AndroidやiOSを相手に15%近い出荷数シェアを取る
Windowsタブレットといえば、筆頭はSurfaceでしょうか。いつかあったMM総研のタブレット統計に関する記事で「LTE対応のSurface3がタブレット市場の拡大に貢献する」のような記述を読んだ記憶がありますし。仮にそうなら、WindowsPCの出荷数が下がった原因は、Surfaceが店頭の展示スペースを占領したせい、とも言えますね。

>タブレット出荷台数推移・予測
iPad Proは高いですから、出荷額に貢献はしても、出荷量は落ちるような。出荷量を稼ぎたいなら低価格路線を突っ走るべきですが、Appleがユーザの懐事情を考慮するようになったら世も末。

>仮に2012-2013年度がスマホの最高値だったとする
2011年くらいから、やっとスマホのスペックがマシになって来ましたからね。特にCPUがデュアルコアになった、メインメモリが1GBになった、Androidのバージョンが「2.3」になった、などのスペックアップが大きい。GALAXY S2なんか良く売れていたような。2012年にはもうAndroidのバージョンが「4.0」でしたから、2012~2013年にスマホが盛況だったのは確か。

>タブレットやスマホも早くも完成した印象
1週間くらい充電しなくとも、残容量20%程度をキープしてくれるスマホを希望。ただし厚みは最厚部で1.0cm以内くらいが良し。

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。