2011年を振り返っているPC関連ニュースまとめ色々

2012年1月 3日

2011年のパソコン関連な出来事まとめ。

実は昨年、当サイトでも手抜きする為にまとめをやろうと思ったものの、過去の記事タイトルを見るとニュース単発で取り上げている事が少なく5秒で断念。そこで大手の専門サイトがやるだろうと網を張っていると本当に掛かっておりました。

今更では有りますが、昨年に何が起こったか見て参りましょう。

約3千人の読者投票で決める2011年10大ニュース

最も客観的と私の主観で感じた2011年のニュースランキング。

アキバの2011年10大ニュース投票結果発表
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111231/sp_1110news.html

全部で33~34位まで有り、やはり上位は全て知っている程の濃度。上位10件のタイトルを一部省略し引かせてもらうと。

  1. タイ洪水の影響でHDDが暴騰
  2. P67/H67搭載マザーボードに不具合
  3. DDR3メモリの価格崩壊
  4. Intelの新型CPU「Sandy Bridge」発売
  5. AMDの新アーキテクチャCPU「Bulldozer」発売
  6. (秋葉原の)歩行者天国が再開
  7. ラジオ会館がビル立替えのため閉館
  8. ガイガーカウンター取扱店が急増
  9. AMDのGPU統合CPU「Llano」登場
  10. LGA1366後継のLGA2011プラットフォーム登場

アキバネタ以外の要点を太字へ。

時系列で並べ替え無駄に解説すると、1月にSandyBridgeが発売されたものの翌月にはインテル6シリーズのチップセットがリコールに。原因はSATA2 (3Gbps、2番ポート以降) でデータが吹き飛ぶ可能性が有るとか。

全数リコールなものの回収はされていないようで、一部のパーツショップやマウスコンピュータではSATA3 (6Gbps、0と1番) を使用しSATA2を塞いで出荷しておりました。私にはこちらのやり方や売り方の方が驚いたけれど、不具合が有ると表記は有ったので知っていて買う人も居るのでしょう。

インテルの公称というか自称では4月までに取り替えは完了しており、未だに不具合無し版と表記して販売しているショップやドスパラも有りますな。

その後、夏を過ぎた辺りにようやくAMDの新CPUが発売。8コアのBulldozerは発売が遅れまくった上にフタを開けるとベンチマークでインテル様に負けていたり、出荷数が少なく結局はマニアのおもちゃになった印象。実用的と言う意味も有り、安い割に性能の悪くないLlanoの方が話題性は有ったかと。

マニアのおもちゃと言えばLGA2011で、搭載出来るCPUは発売当初2種類で5万とか10万円近くするなど普通の人には意味が解らない価格。ベンチマークの数値や比較で満足する人用として売れている、のでしょうか。

DDR3メモリは年中値下っていたので本格的に値崩れした時期は曖昧なものの、1枚8GBが出た所でPC3-10600の4GBx2枚が2500円以下も余裕に。元から安かった価格が、1年で更に半値まで落ちたという買う側には嬉しい事。

逆にHDDはタイの洪水で高騰し、未だに10月頃の最安には戻っておらず。水没したのはWestern Digitalだけでは無いけれど、WDが安定供給出来るまでには早くとも3月くらいまではかかると言われております。

11位以下で個人的に印象に残っている事は。

  • 12位:「ドスパラパーツ館」がT-ZONE跡地にオープン
  • 21位:80PLUSの最上位「Platinum」認証電源が登場
  • 28位:9.5mm厚で容量1TBの2.5インチHDD発売

ドスパラが拡張したというより、T-ZONEの閉店やFreeTが開店と言った方が目立っていたと記憶。

80PLUSはGOLDを更に上回るプラチナで、負荷率50%の時に90%の変換効率、20と100%時は87%という凄まじい高さ。但し、これらの数値は新品で購入時と解釈し、経年劣化の速度は無関係なので多少気にする程度でよろしいかと。

ノートでもようやく1TBが搭載可能、デスクトップは2011年末に滑りこみのように4TBが発売されましたな。

他にも20個くらい有るので、知らないニュースで興味が有るならググってみましょう。PT2生産終了とか入っております。

 

秋葉原のPCショップ店員に聞いた印象に残った事

裏話的な何かが有るかも知れない、店舗スタッフへのインタビュー。

年末特別企画 ショップ店員が振り返るこの1年
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111231/sp_11impre0.html

CPUの話より一部引かせてもらいます。

  • (2011年は)ハイエンドビデオカードの新製品が出なかった(ツクモ)
  • 8GBメモリ×8枚の64GBセットが、予想以上に売れた(OC Works)
  • Sandy Bridgeが一年を通して売れ続けた(略)優秀なCPU(ドスパラ)
  • Fusion「A8-3850」の供給が安定しなかった(ソフマップ)
  • Bulldozerが発表された後のユーザーの反応が、「アレ?」(石丸)
  • 個人的には、Battlefield 3がすごく面白かった(ツクモ)

2つ目のオーバークロックワークスはオリオスペックのような一般向けでは無い為か8GBメモリが売れているのでしょう。RAMディスク以外の使い道が判らない。

3つ目のドスパラは、CPUとして優秀なのか、売上に貢献した為に優秀と言っているのか。どちらにしてもインテルCPUならSandyBridge一択のようなもの。

AMDに関しては見なかった事にした方が良さそうですな。

CPU以外についても一部引かせてもらうと。

  • 保守交換用にメーカー確保のPT2が少量再入荷予定(三月兎)
  • ヘッドセットの当たり年。3,000円と2万円では別世界(メッセサンオー)
  • 6Gbps SATA対応のSSDが良く売れた年でした(ZOA)
  • やっぱり油没PCですねぇ。(オリオスペック)
  • ここ1ヶ月くらいで言うと、寒すぎて冷却ファンが売れない(ツクモ)

やはりPT2は終息した模様。爆発的と言える程に売れており使えていたのだから、何か別の問題でも有ったのでしょうか。それならPT3の望みは薄く、PT2がプレミアになる予感。

ヘッドセットは音にこだわる人なら常識かも知れないけれど、4千円のBluetoothなヘッドホンで満足している私には高級品は別の意味で別世界。

この人達(ショップ店員)はこういう話題をブログに書くと人気が出て間接的に売上に繋がると思うけれど、雇われているから難しいのでしょうか。

製品情報以外に価格の話やショップの事も書かれており、各店舗で個性が有る良記事。詳しくは元記事をどうぞ。

 

PC情報サイト各ライターの個人的なランキングや感想

気が付けば全てITmediaだった、フリーか専属かは知らないけれど、PC業界では結構有名と思うライター殿の個人的な2011年の感想など。

アキバの1年を振り返る 前編・後編(古田雄介氏)

アキバPickUpシリーズを書かれている古田氏が振り返る2011年アキバ。

2011年のアキバ(前編):アキバの1年を振り返る (1/3) - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1112/29/news013.html

前編は波乱と復旧の話でまとめてあり、3ページをおおよそで書くと。

  1. SandyBridge対応マザー回収と復活
  2. 歩行者天国の復活と中止と再復活
  3. 震災の影響やFreeTオープンの話

秋葉原から遠い所に居るなら無関係な話が多いものの、文章の書き方が上手いのか私とは違い読み易い。

ところでここまでUPS(無停電電源装置)の話がひとつも出て来ておりませんが、売れていそうな噂はハッタリや幻だったのでしょうか。 

2011年のアキバ(後編):アキバの1年を振り返る (1/4) - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1112/30/news012.html

後編は製品情報でまとめてあり全4ページ。同じくおおよその4行で。

  • Z68、GTX590、Rade~6990発売やアナログ放送終了
  • じわじわ評価の上がる「AMD A」と下がる「AMD FX」(原文通り)
  • SandyBridge-E(LGA2011、X79マザー)の発売
  • 大容量HDDの値上がりとDDR3メモリの値下がり

ハイスペック物に期待しているような内容で、特にAMDのFXシリーズ肩透かし事件はマニアには大きかったでしょうな。

4ページ目、クレバリー1号店のHDD高騰時の話より。

10月後半は1日に何回も価格表を書き換える異常事態(略)仕入れ値が上がってもとらざえるを得ないという状態になっていたんですよ。誰も全容を把握していませんでした

一時的な暴騰は店側もどうなるか分からず、売るためには仕入れなければならないという流れだった御様子。

現在のHDD価格は多少落ち着いているように見える為、どうしても数ヶ月待てないならポチっても良さそうでは有ります。必要な物の購入を待ってしまうと、その期間分の時間を損するという考え方。 

ベンチマークで振り返る2011年のGPU(長浜和也氏)

3Dゲーマーは見ておいて損は無いと思う、中~高性能グラボのベンチ。

ベンチマークテストで振り返る2011年のGPU (1/3) - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1112/31/news003.html

3ページで何をされているか、グラフで使われている種類を書き出すと。

  • GTX560 TiとRadeon HD 6990のベンチ
  • GTX 550 Ti、Radeon HD 6790
  • Radeon HD 7970

本気で金を注ぎ込むマニアなら、RadeonのHD6990と7970が気になる所でしょうか。BTOパソコンでは標準構成ならGTX560Tiや550Tiが挿して有る機種が結構有り。

3D Markなどの数値は参考程度に見ましょう。実際には利用するゲームなど体感で比較するしか無いと思われる為。

他の機種で数値を参考にするならPassMarkもお勧め。

2011年の私的ノートPCランキングTop10(鈴木雅暢氏)

物言いが付きそうなランキングでは有りますが、鈴木氏の個人的な見方。

私的ランキングで振り返る2011年のノートPC (1/2) - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1112/31/news006.html

itmedia-note-ranking-suzuki.jpg

上位3件の内2つがVAIOな辺りが趣味丸出しとは思えるものの、ASUSや東芝のウルトラブックも入っており、2011年振り返りとしては万遍無し。しかしランキング形式でDELLのArienwareはどうなのか。

昨年はインテル6シリーズのリコール直後のNECノートの値下がりっぷりに爽快感さえ有ったけれど、NECはお嫌いなのでしょうか。

私が見た実機はフロンティアのネットブックHPの高性能ノートの二種類なのでランキングは出来ないけれど、パソコンはどれも似たような物なので機種ごとのランキング形式に意味が有るのか疑問。

2011年のタブレット端末を冷静に振り返る(本田雅一氏)

どこで流行っているのか未だに良く分からないタブレットPCについて。

2011年のタブレット端末を冷静に振り返る (1/2) - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1112/28/news039.html

1ページ目はソニーと東芝の製品について。2ページ目はAppleとHPとまとめ。タブレット端末個別というより、現在までどう来て今後どうなるかを考えられております。タイトル通り冷静な内容。

端末なら用途次第。ゲームに例えると、どうしても欲しいソフトウェアが出ていない時期からハードウェアを買う理由は無く、2011年は前年より広まった感が無いなら、大した使い方が出て来なかったのでしょう。

板PCで遊んでいる人に行き渡ったとか。

「見かけを変えず全てを変えた」アップルまとめ(林信行氏)

ラストはApple。

アップルは見かけを変えずに、すべてを変えた (1/3) - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1112/22/news053.html

興味が有るなら元記事をどうぞ。


私はほぼ毎日と言える程、嫌々ながら情報収集しておりますが結構忘れており、言われて気付いた状態。情報の中には覚えるべき物と忘れて良い物が有り、ここまでを見ると前者はインテルチップセットのリコール程度で他は忘れて良い情報。

リコールが小規模なら良いけれど、1ヶ月くらい売っていたインテルCPU搭載の新製品が全滅する程の規模、かつ回収されていないマザーまで出回っていた事を考えると、今後中古やジャンクの入手、他人の該当PCをいじる際に役に立つかと。

価格情報は時期のもの。新製品も次が出ると新しくは無く。簡単に言うとパソコン関連情報の収集は特に役に立たない趣味の世界なので、ざーっと読み流して懐古する程度が丁度良いと思っております。

一般的な人へPC変態的な話、特に季節物な話をすると嫌われるというか気持ち悪がられる原因になるので、以上は自己満足として、オフラインで会話する時は内容に御注意有れ。

私はオンラインどころか当ブログ以外ではPC関連の話を避ける程。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。