ASCII曰く2016年は2 in 1や軽量ノートが当たり前になる

2016年1月28日

ひょっとしてギャグのつもりなのか。

Windowsでタブレットや薄型軽量ノート不要もしくは否定派な私には理解出来ず、ASCIIが何を考えているのか良く解らない記事を2つ発見。同時に賛同出来る記事を1つ見かけたのでそれもネタに。

先に2in1や軽量、薄型などが流行るという話から。

2016年は2 in 1や軽量ノートが当たり前になる?

1つ目はこちら。

ASCII.jp:2016年は、1kg以下のノートPCが当たり前になる (1/2)|2016年の潮流、薄型・軽量ノートPCを知る
http://ascii.jp/elem/000/001/104/1104837/

なると言い切られているのでなると思われているのでしょう。

ノートPCとしてもタブレットとしても利用でき、画面タッチ操作が可能な2 in 1はWindows 8時代からジャンルを拡げてきたものだ。

色々なメーカーが様々な形で売り出している点は事実だけれども、それが売れまくったか普及したかは別の話。

CESで発表された2 in 1機の傾向を見ると、従来のクラムシェル型を志向したような、まさしくノートPCとしての使い心地を重視しつつ、タブレットの付加価値をうまくとりこんだマシンが増えてきているように思われる。

経過が目的になっており、売れる所までが目的のはずが出せばゴールのような印象。タブレットもやれば良いのか、種類が増えたらOKなのかという疑問。

USB Type-C/Thunderbolt 3共用ポートは、データ転送、給電に加えて、Thunderbolt 3映像の伝送も可能になっている。大型のポートをわざわざ付ける必要はなくなり、これまた薄型化に貢献する。

USBのType-Cは特にノートPCの正統進化で有り生命線のようなもの。

しかし映像を伝送する需要は高いとは思えず、それやる人はプロジェクタ接続やデュアルディスプレイ目的と思われ、モニタ側が対応していないのでは無かろうか。薄くするために何かする辺りは、現在の迷走真っ只中なAppleを彷彿。

2016年は薄型・軽量のノートが盛り上がるとみて間違いない。重量1kg以下、厚さ13mm以下がトレンドになる……という状況も、じゅうぶんにありえる話だろう。

出せば売れるとは限らず、種類が多ければトレンドになるとも限らず、1kg以下も1kg少々もそう変わらないわけで、モバイルならばせめて300gは切って貰わなければ携帯性は高く無いと思う。

マイクロソフトが引き続きハードウェアに本腰を入れるとなれば、PCのトレンドも大きく動いていくはずである。

これは良い方向として言っているのだろうけれども、誰がどう考えてもマイクロソフトがサードパーティ(Windows PC作って売ってくれる企業)の邪魔を本格化しているわけで、悪い方向へ向かっていると考えるのが普通では。

タブレットにパワフルな作業環境をプラスしたような、あるいはノートPCに軽快さをプラスしたような製品が求められている。

誰が、いつ、どこで、なぜ?の4カード。

成熟した2 in 1を発表する各メーカー、ハードウェアに本気を出し続けるマイクロソフト、新しい領域を模索するアップル……。2016年は、PC界の勢力図が大きく変わりそうな年といえるだろう。

失礼だけれども、これ書いた人は熱でも有るのでは、お前の頭の中がホットなだけではと思えてしまう浮かれぶり。

求められていない2in1を出し続けるメーカー、サードパーティの邪魔をするマイクロソフト、新しい事がことごとく寒いアップル・・・2016年はPC業界の衰退が大きく加速しそう。

ASCIIより、浮かれ記事をもう1本。

ASCII.jp:ことし注目の2 in 1は「Surface Book」だけじゃない|2016年の潮流、薄型・軽量ノートPCを知る
http://ascii.jp/elem/000/001/105/1105618/

この人は予知能力が有るのか2016年の潮流を知っているようだけれども、私らはノーマルな人間なので昨年の潮流を見ると、Surfaceなどではございません。

kakaku-pa-laptop-2015

source:パソコン部門 大賞 - 価格.comプロダクトアワード2015

売れているのは主に安物。ASUS以外にも10万円を切る普通のノートPCが価格コムの売れ筋では上位を占めておりました。

CES2016で展示のノートはいずれも日本円換算10万円以上と高額で高機能(高性能とは言っていない)。Surface Bookは最安モデルが20万円以上しかも税別というセレブ価格。

こちらの記事も出せば良い感が強く、出せば当然のように普及すると思われている印象。

海外の需要は知らないので国内に限ると、PC出荷台数の5割以上は法人向けなので2in1需要より低価格が優先されるでしょう。個人は価格コムでの人気機種の傾向を見るとやはり低価格が売れている模様。

この現実のどこに2in1、軽量、多機能、超高解像度、桁違いに高額化しているノートPCが流行ると思っているのかが理解不能。その理解不能を分かり易く、私以外の主観で語られている面白記事を同じくASCII内で発見したので次で。

おまけの突っ込みを入れておくと、CESは家電見本市。そこへ安い何の特徴も無いPCを持って行く意味が無く、各社目立つような物=2in1と判断しただけでしょう。

 

ノートPCがタブレット合体する必要はあるのか?

こちら。

ASCII.jp:PCとタブレット合体する必要ある?「2in1PC」を語ろう
http://ascii.jp/elem/000/001/106/1106679/

2ch形式にて、複数人の2in1の必要性について感想まとめ。

「2in1 PC」、あれ個人的にピンとこない。むしろ1kg以下のウルトラスリムPCとかSIM内蔵のほうがそそる。

無駄な物を取り払い軽量化に注力しろ、2in1するよりSIM内蔵を考えてくれた方が良いとの御意見はごもっとも。

有れば使うというやつで、私も最近は無線LAN無し環境でノートを使う際、または宿側のセキュリティ設定が面倒な時はSIM入りタブレットでテザリングとか普通にやっております。ノートにSIMスロット有るならスマート。

ノートPCは原稿を書く道具なので、しっかりした画面とキーボードが欲しい感じ。

用途によるだろうけれども、スマホやタブレットで事足りるコンテンツはそちらの方が便利な場面が多くなり、パソコンはパソコンとして使えるなら良いという、これまた当たり前な感想。

「1+1=2」になってる感じを受けないんだよね。「1.5」くらいの。

的確な表現。私は2in1ノートを所有し時々使うけれど、個人的には1+1=1.1くらいになっており、画面をタッチしたりタブレットへ変形させて利用する事は皆無。

稀に他人へ画面を見せている時、ややドヤ顔で地図などブラウザをスワイプでスクロールさせる程度。画面に指紋が付くので滅多にやらないけれど。

年始に自宅用の安いDell 2in1PCを買った(中略)結論としてはまあタブレットとしては使わないよね、と(笑。

使わないよね。使う理由が(まだ今のところ)無い。本当に使い所が有るなら、ノートPCとは別にWindowsタブレットやPhoneを使うと思う。2がinして1になる利点が無い。

タブレットとして本気で使うにはデカい、分厚い、重い。

ほんこれというやつで、300g少々の7型Androidタブレットでさえ限界と思っている私には、13.3型の1.6kgはタブレットとしては無理。片手で操作は出来ても片手で持ち続けられない。

どうせWindwsなんてタブレットになったところで中途半端なんだから、だったらiPadやAndroidがいい。WindowsにはフルのPC機能しか求めん!(そもそもWin 8の失敗はその辺りだったのではないか?)。

「Windowsに求めるのは汎用性・互換性であり、余計なことしないで」

正論過ぎて何も言えない。

以上。この後も続いているけれど、肯定派の意見に突っ込むと同じ事ばかり書く事になるので省略。

 

最近のノートPCは用途の提案無く需要を無視(まとめ)

特徴毎の利点を挙げてみましょう。

  1. 軽量・・・モバイル用として持ち運びに便利
  2. 薄い・・・見た目が格好良い
  3. 超省電力・・・長時間バッテリ駆動
  4. 超高解像度・・・精細で美麗なグラフィックや滑らかなフォント表示
  5. タブレット変形・・・Windowsでもタッチ操作が可能

これら利点が薄れている原因へ変換。

  1. 軽量・・・ノート持ち運ぶ人が少ない
  2. 薄い・・・端子が減る、キーボード打ち難い
  3. 超省電力・・・ACアダプタもセットなので意味薄い
  4. 超高解像度・・・そういうのはテレビでやれば良いと思う
  5. タブレット変形・・・未だ何に使えば良いか多くのユーザが不明

4以外をまとめて置き換えると、そういうのはスマホやタブレットでやれば良いわけで、1~5をパソコンでやろうとする理由が見当たらない。

3をやり玉にすると、私は最近2~3日の出張は3万円のPC工房ノートでは無く、敢えて富士通様の高級ノートを使ってみているけれど、スマホの充電器持たずに旅立つ人が居ないようにノートPCを持ち出しAC電源持たないわけが無し。

なぜこのような状態になっているかは、メーカーが消費者(需要)では無く供給側のやりたい事に合わせている為。

  • OS:マイクロソフト・・・タブレットやスマホ市場も取りたい
  • CPU:インテル・・・性能を落としてでも省電力化に注力

パソコンが現状まで普及した発端は、さかのぼる事20年くらい前、NECらが提唱していたマルチメディア戦略辺りからと記憶。

  • NEC「マルチメディア!PC-9821が有れば何でも出来る」
  • 消費者「マジかよNEC最高だな」
  • NEC「Windowsはこんなに便利!」
  • 消費者「スゲー!100万台発注した」
  • 私「あれ?もしかしなくてもクソ高い98要らない?」
  • サイコム「早く逃げてー」

PC普及の大きなは要因は用途の拡大、そして低価格化。3年もすれば手元のPCより安く高性能なもっと何でも出来るパソコンを購入出来たので買い替えはスムーズ。

逆に現在のPC用途はスマホなどで代替出来ることが有るなどで縮小しており、性能も今以上に上げる必要性も無くなり、そして低価格化はせず高額化しておりましょう。

昔のPCの「こんな事も出来るよ」が、現在はメーカーの「作ってみた」感が凄い。消費者が「これ何に使うの?」と問えば、メーカーは「さあ?(白目)」になっていないだろうか。

普段使いで最も快適なパソコンは程良い性能のデスクトップPC、ノートPCが必要なら安いクラムシェル(普通のノート)で良く、外でもネット使うならスマホが最適。

この中に2in1、Windowsタブレット、超高解像度、高額化したPCを入れる理由が無いのでこうなるのだと思う。

最近の若者はパソコン離れしているか?

source:スマホやPCなど必要と思う端末の調査結果(年代別編) - BTOパソコン.jp

仮に、NECなど大手メーカーPCのような使わない高機能を満載してぼったくる時代が終わった為、店頭に並ぶようなパソコンが売れない原因とするならば、2in1や4Kによる高額化はそれに沿っており今後も売れないはず。

デスクトップは自作かBTO、ノートはASUSなどの安物かBTOがお勧め。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

>ASCII.jp

ASCII.jpは会社方針とか取り纏めてるやつとかはいないんだろうか?

こんだけライターでいってることがばらばらだったら、
個人的に信用度低の情報になる。

>特徴毎の利点を挙げてみましょう。
>薄い・・・見た目が格好良い
薄い・・・携帯性がよいって所じゃないか?

>CPU:インテル・・・性能を落としてでも省電力化に注力
発熱を抑えたいだけかもよ。

タブレットやスマホはネット場所を選ばない所がよいなと思うものの
低性能薄型PCとか2in1とかよい点が思い浮かばない。

ノートPCの長時間バッテリ駆動は意外と便利
何時間か会議や打ち合わせの時、電源継がなくて使えるw

2016年は、と限定しないなら、軽量化の流れは進んで行くとは思いますがね。もちろん、高性能なゲーム向け、画面の大きいオフィス向け、といったPCが減っていく事はありませんが。同じ仕様で同じ価格のノートPCなら、重いより軽い方が良いと思うのは当然。
※ただし無名悪名メーカは除く

>2 in 1
現状の2 in 1は「ノートPCとして40点、タブレットとして40点、合わせて80点」の出来が多い気がするのですよね。だったら100点のノートPCかタブレットを買うわ、という流れ。
2 in 1の大きな弱点は「故障したらノートPCもタブレットも道連れで使用不可」と「ノートPCとタブレットを単体で購入した方が安い」辺りですね。価格でアピールできないのですから、せめて「ノートPCでもタブレットでも出来ない事が2 in 1なら出来る」点が無いと、ノートPC=2 in 1の図式は無理な気がします。

>モバイルならばせめて300gは切って貰わなければ携帯性は高く無い
キングジムのポメラの中だと、最もシンプル仕様な「DM5」が唯一300gを切っていますね。その重さ285gだそうで。ただし電池の重量は含まず。

スペック | DM5 | デジタルメモ「ポメラ」 | KING JIM
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm5/spec/

>誰が、いつ、どこで、なぜ?の4カード。
価格が5万円くらいなら、2 in 1のノートは欲しいです。私が、出張時に、出張先のホテルで、何故かヘビーな事務作業をやらなけばならない事態に追い込まれるも、終わったらベッドに寝っ転がって動画でも見たいから、ですかね。

>成熟した2 in 1を発表する各メーカー
成熟ではなく過熟な気が。今更かよ2年は遅いわ、せめてSurface2の登場時に対抗機種をぶつけて来い、と。

>ノートPCは原稿を書く道具なので、しっかりした画面とキーボードが欲しい感じ。
私的にテンキーの無いノートPCを「事務用PC」とか「オフィス用途」とか銘打つメーカは、ハンマーで殴りたい気分です。

>「1+1=2」になってる感じを受けないんだよね。「1.5」くらいの。
ノートPCとタブレットが融合しているという観点からすれば、足し算より掛け算の方がすっきりしますね。式は「1×1=1」で。

>WindowsにはフルのPC機能しか求めん
個人的には限定用途の「Surface RT」は好きでした。機能が限定されている癖に価格が高くて買いませんでしたが。

>超省電力・・・長時間バッテリ駆動
客先で打ち合わせやプレゼンを行う際は、6時間くらいバッテリが持つと安心ですね。カタログスペックで10時間くらいなら、恐らくどれだけ長引いても耐えられるはず。

以前はタブレット祭りが多かった気がしますが、今は2in1祭りと若者のPC離れ祭りが多いですねw

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

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初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

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パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

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デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

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2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

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ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

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2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

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自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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