パソコンの電源ユニットに関する調査結果(2019年4月)

2019年4月27日

先日実施したアンケートの結果発表。

今回は電源ユニットに関する7問で、回答してくれた人のサンプル数は574件。自作PCユーザでなければ意味わからない質問多かったかも知れないけれど、完成品PC派な人も参加してくれております。

ご協力ありがとうございました。

電源ユニットに関する調査結果

私の感想文が不要なら結果のみはこちら。

メインPCの電源ユニットに関するアンケート
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6nfsmqejWlRWwYOUCYjRw-63N8Xgf6XnVaXd7a7Zy5Llg6Q/viewanalytics

回答者は40代中心、世間一般より自作PCやゲーマー率高め。

今回から目次を付けておくことに。アンカーリンクのテンプレ作っておけばそう手間でも無いと10年目にしてひらめく。

  1. 電源容量は450~750W利用が過半数
  2. 最大消費電力は200~400Wが多い
  3. 80PLUSのランクはこだわる人が多い
  4. ケーブルはセミプラグイン派が最多
  5. +12Vのレーン数こだわらない人多い
  6. 電源の交換は故障するまで使うが半数
  7. 電源の予算は0.5~2万円の範囲が中心

1.電源容量は450~750W利用が過半数

電源容量は450~750W利用が過半数

~750Wが最多で34.5%は、いかにもな当サイトの常連の皆様によるアンケート結果といえると思われ、僅差で~600Wが気ており、~450WでOKな人は全体の1割くらいしかいない。

少数派の大容量は、~1499Wが23票で4.0%、1500W以上2票の0.3%。1500W以上は何ワットなのか聞いてみたいですな。

2.最大消費電力は200~400Wが多い

最大消費電力は200~400Wが多い

容量と消費電力は別モノなのでこうなるは当然。

最多は~300W、次いで超僅差で400Wとなっており、CPUが高くとも130Wとするならばグラボは170とか270Wまでクラス、もしくは最近の高性能CPUは消費電力低めなので65Wとすると235または335W未満のグラボ搭載。

わからないが多いところは私もこれに該当するやも知れず、CPUが65Wでグラボ非搭載なので200Wくらいあれば良いとして、その他の計算をする必要なく適当に値段で選ぶ。

3.80PLUSのランクはこだわる人が多い

80PLUSのランクはこだわる人が多い

意外だと思った、80PLUSにこだわる率が合計87.1%とは。

最多から、ブロンズ>ゴールド>シルバー以上とバラつきがある点は販売されている電源の80PLUSにシルバーが少ないので二分されるのだろうと推測。

ノーマルで良い人は少なく、PCメーカーは最低でもブロンズ以上、高性能モデルならばゴールド以上を基準に採用すると良さそう。 

4.ケーブルはセミプラグイン派が最多

80PLUSのランクはこだわる人が多い

これまた意外と感じる、最多はセミプラグインが3人に1人。

そしてフルプラグイン率もやたら高く4人中1人が全部外れなければイヤな方々で、同率くらいでどうでも良い人が4人中1人という結果に。

となると、電源ユニットメーカーは自作PC用の単品販売はフルプラグインにしておけば全カバー、せめてセミプラグインにしなければ選択肢から外される可能性が6割くらいございます。

裏配線するので私も次はセミプラグインにしたい。フルにして24pinが外せる意味は相変わらず理解できていない。

5.+12Vのレーン数こだわらない人多い

+12Vのレーン数こだわらない人多い

意外とこだわらない派が多いと思った、3人中1人以上がどうでもOK。

次いで多い割合は当然と感じるシングルレーン派が4人中1人、しかし2系統も少ないとは言えない5人中1人が+12V2仕様をお求めになられる模様。

わからない率と気にしない率がやたらと高いので、どう考えると良いかご説明申し上げましょう。

  • シングル・・・グラボ搭載しない、高性能CPUやグラボではない
  • 2系統以上・・・高性能グラボやCPUを搭載する場合にお勧め?

ほとんどの場合、2系統はCPUとグラボの補助電源が分かれているため、CPUとグラボのどちらかが突然高負荷になった時でも2系統なら双方の影響を受け合わない、という意味だったと記憶。

私はそんな高性能グラボ使ったことないのでシングル派。理由はその他、もちろん面倒だから。

6.電源の交換は故障するまで使うが半数

電源の交換は故障するまで使うが半数

故障するまで使い倒す人が半分くらい。

次いで気が向けば交換してしまう人が多く、そして次に5年くらい経過すると交換する派な人が5.4%存在。

私も故障するまで使う、と言いたいけれど、CPUとマザー一式換装するような大掛かりな作業の機会があれば、ついでに電源もという流れで購入して交換してしまうことがあるので気が向けば派か。

なぜそうなるかは、マザーを交換すると裏配線をやり直すハメになるので、もし消耗劣化してそれが原因で近日中にぶっ壊れてくれる、そういう可能性を考えると取り替えた方が後々楽かなと考える方向。

効率厨なので仕方ない。

7.電源の予算は0.5~2万円の範囲が中心

電源の予算は0.5~2万円の範囲が中心

ラストは電源に対する予算はいくらか。

最多の1万円までは価格コムのランキング20位くらいまでがほぼ1万円以内に収まっており、5千円以下は割と限られるので自然な割合。

そして約3割の人が2万円までとされており、自作ユーザ多めのようなので電源ユニット重要と考える人も多いのだろうか。

個人的には今どきの電源なぞ容量が足りていれば安い方が良いという思考回路にて、重要度はかなり低く見積もっているけれど電源ユニットは重要おじさん多いのだろうか。

電源ユニット重要おじさん1割未満

投票せず経過のみ見るなら View Results をどうぞ。※2019.05.09 締めて画像へ差し替え


以上。ソースのCSV圧縮ファイルはこちら

この手の調査結果は発表日をスルーしてしまえども独自調査結果のページからリンクするので見逃した際はこちらからどうぞ

ご協力ありがとうございました。

今月のオススメBTOパソコン
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リンク用ソース

コメント(2)

>~750Wが最多で34.5%
な価格.comですと、商品登録数の振り分けは以下。なお価格がある商品に限ると天井が350となるため、このチェックは外したまま集計。

350W以下:133件 350~450W:287件 450~600W:723件
600~750W:691件 750~900W:352件 900W以上:238件

450~600Wと600~750Wが人気な点は自作市場の動向と同じ。

>最大消費電力
100W以下の3%はノートPCユーザですかね。デスクトップですと「CPU:60W マザー:30W メモリ:10W ストレージ 20W」あたりでもう超えますし。CPUに40Wくらいの省電力モデルを選べば何とか下回れるやも。

>80PLUSのランク
ゴールド以上が32%は多いですね。なお価格.comですと振り分けは以下。価格有り無しのチェックは前と同じ。

ブロンズ全体:398件
350~450W:45件 450~600W:175件 600~750W:190件
750~900W:76件 900W以上:16件

ゴールド以上全体:593件
350~450W:34件 450~600W:169件 600~750W:231件
750~900W:175件 900W以上:134件

ブロンズだろうがゴールドだろうが600W前後が人気なことは変わらず。

>フルにして24pinが外せる意味は相変わらず理解できていない。
便利かもしれない点は、同じメーカの電源を何年か後に買った時ですかね。ケーブルの規格が同じなら、マザーボードにケーブルを付けたままで電源交換が終わります。

>ソースのCSV圧縮ファイルはこちら。
文字コードが違うせいか、久々に「開いたcsvファイルが文字化け」を経験しました。同様に文字化けする方は以下の方法を試すと良いです。

1.Windowsのメモ帳を開く
2.csvファイルをメモ帳上へドラッグアンドドロップして開く
3.正常に文字が表示されたら上書き保存する

以上で文字化けせずExcelで開けるcsvファイルの完成。

>ケーブルはセミプラグイン派が最多
コネクター部での接触不良トラブルは無いんでしょうか。
PC電源ではありませんが、仕事の機械で接触不良が発生し難儀した経験があります。
電源内部部品のグレード(国産とか耐熱温度とか)には皆さん目が行きますが、コネクターにもそれなりに差が有ります。
そう言いながら,私もセミプラグインですが。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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プロフィール

ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。