PCメモリ価格が過去最安値を更新間近(令和元年5月)

2019年5月 2日

令和書いてみたかっただけちゃわない5月。

過去にメモリ価格が最も安かった時期は2014年末の頃で、当時の最安はDDR3が1GBあたり約500円まで下落。アベノミクス関係あるかは知らないけれど、日経平均もメモリ価格もそこから上昇。

適当に見て参りましょう。

メモリ価格が過去最安値を更新間近

恒例のサハロフ佐藤殿による秋葉原現地調査。

8GB×2枚組が久々の8千円割れを記録 - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/price/monthly_repo/1182114.html

メモリ価格相場

8GBx2が来ております、16GBで7,980円は1GBあたり500円級。

特に8GB×2枚組は平均の下げ幅が2,863円(19.4%)と、非常に大きな数字を記録した。(中略)平均の値下がり率は11.7~15.2%にもなっている。

こうなると在庫する方、店側はリスクもセットで在庫ですな。

メモリの仕入値知らないけれど仮に7掛けだとすると、2割減が2ヶ月連続で来ると利益ないどころかマイナスになってしまう。

 

ネット通販の最安値も似た状況へと進捗

秋葉原の価格とほぼ連動してネット通販も相場は同じくらいになるもの。

【価格.com】メモリー | 通販・価格比較・製品情報
https://kakaku.com/pc/pc-memory/

価格コムのPCメモリランキング

右上の赤い「44%DOWN」などは何だろう?と思いマウスオーバーしたところ説明が表示され、発売当時と比較した率とのことで、メモリに関しては何の指標にもならないのでスルー。

Excelで一覧化し1GBあたりの単価を追加。

20位までの価格とGB単価一覧

時代は8GBまたは16GBの時代ですな。総容量で分けるとこう。

  • 4GB:5%
  • 8GB:30%
  • 16GB:45%
  • 32GB:25%

16>8>32>5GBの順。但し価格コムは時代の最先端を行くPC変態が含まれるため、一般的なパソコンの仕様として16gBが主流と言えるかは別の話。

グラフ化。 

価格とGB単価のグラフ化

1GBあたり最安は4GB、但しこれは主にノートPC用として使われるSODIMMなのでデスクトップPCとしての最安は16GBの493円。

この約500円という価格帯が中心になれば2014年末の相場の再来、私が運良くその相場で自作PC一式丸ごと組み替えた頃と同じ。

今回の値下がりはNANDフラッシュ業界の大不況が要因となっており、日本とか海外の政治はあまり関係していないため、ヘタすると500円どころか更に下回って行く可能性さえ見えております。

価格コムのランキング1位、コルセアのメモリの過去2年間推移。

メモリの価格上下推移

他のメモリもだいたい上図のような推移。

おまけ:Excel慣れしたい新人や学生へ

グラフ化の悪い例。

悪い例

単純にメモリの枚数と総容量をランキングの順序通りに羅列しただけで、これではリストの方がまだわかりやすいクソグラフとなっております。しかも故意だけれども、このランキングは1~20ではなく降順の20~1位。

なぜこういうアホグラフを作ってしまうかは、グラフ化が目的となっており、本来の目的である視覚化による見やすさ、伝えやすさ、これらが無いため。

今回のグラフを例にすると私は1GBあたりの単価を基準として今の相場を伝えたかったため、あえて総容量のみにすることで見やすくした(つもり)。そこにランキングの順序は関係ないので容量で分けて価格昇順とした。

また、私は上で貼ったリストを可能な限り手動入力しておりません。赤い文字の部分だけ手動、他は関数などExcelの機能で。

一覧の作成例

なぜそうするかは効率の良さ以外、手入力したりコピペするとミスる確率が上がるため。ちなみに左からVLOOKUPで一覧へ表示し、価格を入れると総容量で割り算される。

もっと手動でやりたくなければ価格コムはAPIを提供しているため、もしかしたら全自動に近くなれるのやも知れず。私も一度PHP(というプログラミング言語)で表示するよう試みたものの、使い所が限られるのでやめた。

価格.com WEBサービス API マニュアル
http://apiblog.kakaku.com/AkibaEntrySearchV1.0.html

以上、ヒツジ先輩の新人会社員向けExcel講座終わり。

 

自作PCユーザは安い=買うという発想は無い?

自分がそう思うだけかも知れないと前置き、私の感覚ではメモリの価格がいくら安くなろうと必要な時ではないならスルー。逆に必要な時ならば価格が高くても買う。

過去最安値を更新したならメモリ買い足すかと言えば現在微妙なところで、4GBx2枚で足りており、メーカーは違うけれど4GBが1枚在庫あるので必要かどうか判断が難しく保留。

8GBx2を在庫しても良いけれど、そこまでの大容量が今後も必要とは思えず、8GBx2+4GBx2の24GBにしても良いけれど、ムダに通電するとメモリの故障率上げるだけ。4GBを1枚おかわりしても良いけれど、今は在庫になるだけ。

と考えるのだけれども、他の自作PCユーザの皆さんはどうなのだろうか。自作でなくともメモリ増設や交換する人ならば半自作PCユーザとしてお答えあれ。

source:メモリの価格が安いという理由で買う? | Crowdsignal.com

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今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

メモリの余裕は心の余裕なのです
8×2GBをおかわりしようと値下がり待ちですけど

>グラフ化の悪い例。
まれに見かけますね。それ数字のままで良かったんじゃ、と思うグラフ。特に「1桁台の数字まで分かることが重要なのに、棒グラフだけ表示して細かい数字は見えない」グラフは消せよと。逆に棒グラフなのに全ての棒に数字が書いてあるグラフも無駄。それなら数字だけで良いだろうに。

>価格.com WEBサービス API
この手のAPIサービスって、ChromeとかFirefoxとかの拡張機能で提供されていると便利ですね。

「安いから」という理由では買わない。「欲しいから」買うのだ。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。