LGA2011-v3のデュアルCPU仕様を見積りエア自作

2014年9月27日

CPUを2個搭載したパソコンについて。

先日、私がこれを書いているPCのマザーボードが不調となりメモリ6枚から3枚へと減らして利用中。今年の12月で丸4年経過し、寿命として考えるとあと1年もてば良い方として、次期メインPC候補を価格重視で見積り。

BTOパソコンとは違うので修理カテゴリにて。

自作PCコスパの醍醐味はパーツの流用

丸ごと買うならコスパが良いのは量産系BTOパソコン。しかし、パーツ単位で交換するとなると、それを前提とした自作PCがコスパ最強。

私のPCはケースを10年以上使えるよう自作しており、まずは現在の構成からご覧有れ。先に交換が必要となるパーツ。

  • CPU:Core i7-950(3.06-3.33GHz、4コア/HT対応、8MB)
  • FAN:CPUに付属のインテル純正クーラー
  • M/B:Intel X58 Expressチップセット搭載(ASRock X58 Extreme3)
  • RAM:12GB(4GBx3、PC3-10600、T3U1333Q)

現在の価値に換算すると総額3万円くらいと思われ、メモリが流用出来ない点が痛いところ。

逆に流用可能なパーツ群はこれら。 

  • VGA:RADEON HD 6670(SAPPHIRE HD6670 1G GDDR5)
  • SSD:240GB(SATA2、Intel 335 Series SSDSC2CT240A4K5)
  • HD1:250GB(SATA2、ST3250410AS)
  • HD2:3TB(SATA2、ST3000DM001)
  • HD3:3TB(SATA2、ST3000DM001)
  • ODD:DVDスーパーマルチドライブ(SH-224DB+S)
  • PSU:500W 80PLUS(PoweRock 500W GE-N500A-C2)
  • Cha:ミドルタワー(CoolerMaster HAF 912 Advanced)

購入当時の価格なら総額8万円、現在の価値にすると6~7万円分くらい。

計10万円前後もするパソコンでブログ書く程度にしか使っていないと思うと嫌になって来た。それは良いとして移行するとどうなるか。

 

LGA2011-3にするとどうなるのか見積り

タイトルの通りデュアルCPUが目的で有り、単にLGA2011-3へ取り替えるのではございません。

何故2個にしたいかは、そこにソケットが有るから、というのは冗談では無くネタで有り用途は特に無し。 

CPUはインテル、Xeon E5-2603 v3 x2個

コスパ重視以前にXeonというだけで馬鹿高いので、LGA2011-3対応のXeonを探すと最安はこちら。

Xeon-E5-2603-v3

source:価格.com - インテル Xeon E5-2603 v3 BOX

見た瞬間に脳内で「ファッ?馬鹿か」と言える最安でさえ2.5万円のCPU。どの辺りが馬鹿かは価格以外に性能で、1.6GHzとかCeleronかよと突っ込んでしまえそうな辺り。

しかも6コアHT無しなのでそのまんま最大6スレッドという、なぜデュアルCPUでこれを選んだ?とショップ店員の99%から突っ込まれそうな素晴らしいネタ商品。

2個で約5万円。早くも白目。

ちなみにHT有りになると価格もハイパースレッドして2倍になるので家庭用パーソナルコンピューターとしては無理が有る。

マザーボードはATX、ASUS Z10PA-D8

マザーはこれ。

ASUS-Z10PA-D8

source:価格.com - ASUS Z10PA-D8

デュアルCPU対応のATXがこれと別メーカーの2種類のみで、価格がそう変わらないならとりあえずASUSでしょう。

なぜATXにこだわるかはケースを流用したい以外、ケースまでフルタワーとか目指してしまうと更に数万円かかってしまう為。

ASUSの公式より。

Z10PA-D8

source:Servers & Workstations - Z10PA-D8 - ASUS

CPU(ソケット)がでかすぎてATXマザーに見えない。

ATXサイズに納める為に配置に無理が有り、メモリを全部挿すと最上段のPCIe x8が干渉したり、その下のx16も太い物は無理が有りそう。

注意したい所は電源端子で、24pin以外に8pin2つもケース右上になる為、電源ユニットが左下になるケースでは24pin以外に8pin2つの延長が必要。裏配線するなら結構長くしなければ届かないでしょうな。

マザーのマニュアルも発見したので興味が有るならどうぞ。PDF注意。

このマザーの主な仕様を一覧。

  • メモリ:最大512GB(DDR4 2133/1866/1600/1333対応、クアッドch)
  • PCIe:6スロット、全部Gen3.0(x16が2つ、x8が4つ)
  • SATA:6Gb/sx10本 ※内1本はM.2と併用
  • USB:3.0x3、2.0x3、※各1はオンボード

メモリはPC4-17000まで対応。クアッドチャネルなので4枚、出来る事なら8枚は搭載したいところ。

メモリはDDR4、PC4-17000の4GBを8枚

最安は複数枚セットでは無く、crucialの4GB、ECC無しが約7千円。価格コムは画像が無かったのでARKより。写真見ても意味は無いけれど。

CT4G4DFS8213 

source:https://www.ark-pc.co.jp/i/11640013/

約7千円として8枚行くと5.6万円。

まだ出たばかりで高いので今は4GBx4枚や1枚とし、8GB以上のメモリの値下がりを待つ方が財布に優しいけれど、容量より枚数が重要なのでここは一気に8枚でしょう。

※注:ネタ的にという意味で通常は枚数に重要性はほぼございません 

CPUクーラーは小型ラジの簡易水冷2個

ラストはクーラー。もう一度マザーの写真を。

Z10PA-D8

12x10インチなのでCPUが横並びになった時の幅は10インチ、という事は約25cmなのでCPUのソケット1個あたり10cm四方くらいしか無い計算。

12cmファン搭載のトップフローなどはまず無理。サイドフローでもヒートシンクは10cm未満に抑える事となり、もしそのような小さい物が有ったとしてもサイドとなると前のCPUの熱風が後ろで吸気されたり、双方をケース前後へ排気するとエアフローに問題。

サイドフローを下から上へ流せば良いと思うけれど水冷が最適でしょう。価格を抑える為には自動的に簡易水冷となり、探すとこれが安くLGA2011-3に対応。

APSALUS3-120

source:価格.com - サイズ APSALUS3 120

簡易とはいえ水冷2個でも約1万円は凄い。評価も高めで安心。CPUも1.6GHz(TDP85W)というクソ仕様なので問題無いでしょう。

どのように付くかは、ラジエーターの大きさとCPUの数が違うけれどこんな感じかと。

天面にラジエーター

source:エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.21「H80/H100」検証

本格水冷なら、下のような搭載方法も有りかも知れない。以前ネグロックさんへ頼み連載して貰った簡易では無い水冷の解説より。

Haf912にラジエーター搭載

source:ネグロックの補助脳 【連載】水冷初心者向け講座(序) 

3~4万円行くらしいので却下。

ちなみにこの水冷初心者向け連載は色々な意味で面白いので、今ここまで読んでしまわれたクソ記事より遥かにお勧め。

ネグロックの補助脳 水冷初心者向け
http://neglock.blog66.fc2.com/blog-category-9.html

上のリンクは最新順のカテゴリページへ接続しているので、スクロールして下から読みましょう。上からでも大丈夫とは思うけれど。

 

ハイエンドPCでコスパ重視はおかしい(まとめ)

今更何を言っているのか解らないと思うけれど、過去に数回の組む組む詐欺をやらかして来た時同様、CPU+マザー+クーラー+メモリの総額に22 17万円も出せるかという結論。※13時頃訂正

なぜデュアルCPUにするか本当の意味は、サーバーなどでコアとスレッド数を稼ぐ為。1年前の記事になるけれどこの考え方が正しい。

前のシステムの40万円を足せば、102万円。まあ、車を買ったと思えば安いものですが、通帳の残高は2万円を切り、「さて、今夜のディナーは塩水にするか」状態に。

source:CPUとマザーで62万円使ったら通帳の呼吸が止まったでござる - 週アスPLUS

Xeon E5-2697 v2を2個搭載し24コア48スレッドを達成。

というわけで、ただでさえシングルコアでシングルスレッドな1.6GHzにも満たない私の脳の処理速度が塩水で動作するわけが無く、焼酎によるオーバークロックと水冷を行わねばパソコンが有れどもブログが書けないので、今回もエア自作にて終わり。

用途は無く目的はネタ。「この人はなぜサーバーでブログを書いているのか?」「オーバースペックだ馬鹿」と言われたいのみ。

しかし、このような見積りをするとi7-950でもしょぼく見えますな。メモリも24GBから12GBまで減ってしまい迫力が欠け、ヒツジ先輩に申し訳ない。

以上。宝くじ当たったら本気出す(キリッ

※注:私は博打しない

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(9)

>CPUを2個搭載したパソコンについて
淡々と ~ついて。 じゃねぇよ ワロタw

>丸ごと買うならコスパが良いのは量産系BTOパソコン
量産向けデュアルCPUのXeon仕様なんか無いわw
どんな標準構成だソレ(白目)

>計10万円前後もするパソコンでブログ書く程度にしか使っていない
>と思うと嫌になって来た
ソレ、悪いのパソコンじゃないから(小声)

>何故2個にしたいかは、そこにソケットが有るから
うしろに(使命感)が無い やり直し

>1.6GHzとかCeleronかよと突っ込んでしまえそうな辺り
Xeonは大概クロック低いですよ 3GHz超えるのとか稀
業務上ラックサーバで採用されてるのを結構な数見ますが、昨今の主流だとだいたい2.4~2.8GHzあたりが多いのじゃないですかね
もっとも、逆に2GHz以下のとかはまず見かけたこと無いですがw

>6コアHT無しなのでそのまんま最大6スレッドという、
>なぜデュアルCPUでこれを選んだ?
普通にネイティブ12コアにしたかったからだと答えたらいいだろw

>HT有りになると価格もハイパースレッドして2倍になるので
>家庭用パーソナルコンピューターとしては無理が有る
家庭用サーバベースコンピューティングなら問題ない(適当)

>価格がそう変わらないならとりあえずASUSでしょう
逆に言うとどこが出そうと数売れないヤツだから高い言うことやねw

>ケースまでフルタワーとか目指してしまうと更に数万円かかってしまう
目指してもエエんやで(大マジ)

>ATXサイズに納める為に配置に無理が有り、メモリを全部挿すと
>最上段のPCIe x8が干渉したり、その下のx16も太い物は無理
今更なんですけど、HAF912ならExtended ATXでも対応してんじゃね?
って思ったらしてなかった(白目)
だからあれほどフルタワーにしておけと(迫真)

>24pin以外に8pin2つもケース右上になる為、
>電源ユニットが左下になるケースでは24pin以外に8pin2つの延長
延長以前に既存の500W電源じゃ端子足りないだろw

>クアッドチャネルなので4枚、出来る事なら8枚は搭載したいところ
~したいところ じゃないわw
だったら始めからフルタワーのExtended ATXで構成しろやw

>8GB以上のメモリの値下がりを待つ方が財布に優しいけれど
財布気にするなら8枚にするほうを再考だろw

>ネタ的にという意味で通常は枚数に重要性はほぼございません
無駄にメモリの故障確立を上げるという意味はあるだろw

>CPUのソケット1個あたり10cm四方くらいしか無い計算
>12cmファン搭載のトップフローなどはまず無理
>双方をケース前後へ排気するとエアフローに問題
ファンレスしかないな(確信)

>サイドフローを下から上へ流せば良いと思うけれど
ソレは上のほうの冷却が明らかに悪くなるからよろしくない
下でアツアツになった風送られてもな的な何か
物理的な制約条件考えてもやっぱ簡易水冷が最適なのは確か

>本格水冷なら、下のような搭載方法も有りかも知れない
ネグロックさん「お、コレはいい流れ」

>3~4万円行くらしいので却下
ネグロックさん「ファッ!?」

>CPU+マザー+クーラー+メモリの総額に22万円も出せるかという結論
TITAN Zユーザ「せやな(VGAだけに20万とか無いな)」
MacProユーザ「せやせや(ゴミ箱に40万とかだせるわけないな)」

>1年前の記事になるけれどこの考え方が正しい
買っちまって通帳の呼吸止まってる時点で正しくないだろw

>今回もエア自作にて終わり
どうせエア自作なんだから真面目にフルタワー、E-ATXの真っ当なサーバ構成で見積もりしたらよかったのに
さすがにそんな需要はないでしょうが、サーバ調達考えてる人がここ観てたら役に立ったでしょうし、正直、この構成(ATXでデュアルCPU)は現実的に考えてまず無いっていうか、構成やっつけ過ぎw

>このような見積りをするとi7-950でもしょぼく見えますな
私はi7-875Kなんでもっとしょぼいんですがソレは(震え声)

>メモリも24GBから12GBまで減ってしまい迫力が欠け
私は元から12GBなんですがソレは(白目)

>宝くじ当たったら本気出す
とはいえ、現行X58が壊れたら本気出さなくても新調するよりほかに無いのだから、デュアルやXeonにしなくともLGA2011で行くなら高額にならざるを得んですよw

>CPU+マザー+クーラー+メモリの総額に22万円
4つのパーツだけで先日組んだ私のpcが2台出来る件について(白目)
その構成でHD6670ではアンバランスなので是非先日発売したGTX980も追加してベンチマークのアップしてくださいw あれ?電源も足りませんよね?これも是非マニア御用達のニプロン製でお願いします(ゲス顔)
総額いくらになるんだろー(棒)

>>デュアルCPU仕様エア自作

えっ、何それは・・・(ドン引き)
なんでデュアルにする必要があるんですか?(正論)
個人レベルでデュアルなんていらないと思うんだよなぁ・・・。

まぁ、エア自作自体は私も少しします。
ケース設計からですが、結局面倒で費用も考えると、ホントに構想練るだけですねぇ・・・。

>SSD:240GB(SATA2、Intel 335 Series SSDSC2CT240A4K5)
デュアルなんてやるんですから、最低限SATA3か、話題のM2するしかないんじゃないですかね?

>簡易水冷2個
先輩のケース内の広さはわかりませんが、2個内臓はほぼ不可能ですよね?
ケース内上面に設置できたとしてもメモリとかと干渉しそうですし。
個人的にはパーツは内部に収めたい派。


>CPU+マザー+クーラー+メモリの総額に22万円
あーもうめちゃくちゃだよ・・・。
しかも、電源流用も厳しそうなので、これもうわかんねぇな・・・。

CPUが1コアだった時代にはデュアルCPUは結構メジャーでしたけど、マルチコア全盛の現在はすっかり廃れてしまいましたね。
私もいつかはデュアルと思い、ケースだけはE-ATX対応のフルケースにしたんですが、今は「内部が広くていいね」で、デュアルはもう考えていませんね。

>個人レベルでデュアルなんていらないと思うんだよなぁ・・・
逆ですね。
目的があってデュアルにするんじゃなくて、デュアルにする事が目的なんですよ。
自作なんてそんなものでしょう。
遊びの世界ですからね。

>CPUが1コアだった時代にはデュアルCPUは結構メジャー
そうですねぇ~。P4時代とか憧れましたよ♪。もちろん実際にやることは無かったですがw。

>目的があってデュアルにするんじゃなくて、デュアルにする事が目的なんですよ。
>自作なんてそんなものでしょう。
>遊びの世界ですからね。

まぁ、遊びというでやってるなら、確かにその通りではありますね★。
私はパーツ流用で、安くアップグレードって感覚なので、そういう感じではありませんが、高スペックそのものへの憧れはありますね。

>CPU+マザー+クーラー+メモリの総額に22万円も出せるかという結論
>今回もエア自作にて終わり
じゃあ、シングルCPUでいいじゃないですかw
Haswell-EPでw

そういう友人がいました。
CPU2個でも2倍速いわけではないけど、他人に自慢できるという理由だけで。

両ページを見比べていたら、普通に貼り付ける位置を間違ったためこちらへ再貼り付け。

>流用可能なパーツ群
私だったら、マザー交換という面倒な作業がある以上、どうせなら劣化が気になる電源ユニットは交換してしまいますね。500W程度で充分ならAntecの「NeoEco 520c」辺り。

ANTEC:NeoECO 520C
http://kakaku.com/item/K0000685724/
出力は520W、80PLUSはBronze、+12Vは40A、SATAコネクタは6つ。主流のプラグインではありませんけれど、コネクタが多くなればロスや故障箇所が増えると思う私には好みな電源です。


>ASUS Z10PA-D8
こちら、驚きのオンボードグラフィック内蔵なのですよね。端子はD-subのみですから使う機会は無さそうですが。

>CPUクーラー
無理やり空冷なら

1.背の低いトップフローと背の高い(ヒートパイプが長い)トップまたはサイドフローの組み合わせ
2.ヒートシンクのみのファンレスとサイドフローの組み合わせ
3.両方共ファンレスでケースファンの風量を上げる
4.小型のトップフロー2つで、干渉する部分はヤスリで削る

辺りで対応でしょうか。


>ハイエンドPCでコスパ重視はおかしい
掛けた費用に対して作業の能率なり効率なりが上がるなら、コストパフォーマンスは良いと言えます。現在のPCは11万円くらい(「自作パソコンを作る時の考え方(構成と購入)」http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/diy-pc-parts-shopping.html と今回の記事を適当に比較。流用パーツは除く)ですから、つまり記事の量かクオリティが2倍になればコストパフォーマンスが良いPCになりますよ。

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BTOパソコンメーカー比較

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※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。