光コラボへの転用や解約は何かと罠が多く注意が必要

2018年9月28日

光コラボとやらへ移行を検討。

以前、友人のexcite光が遅く夜間1Mbps出ない時もあると書いた、あれは実は私の実家のことであり面倒なので友人とした件。契約者は私名義なのでISP変更するかプラン変えようと思いきや中止。

光コラボの仕組を知り割と震撼。

excite光からMEC光へ移行しようとした話

発端はLINEによる連絡で「画像の表示がカクカクなる」という、この1フレーズのみで回線速度を疑う私もエスパーすぎる。

光回線でさすがにそれは無いだろう、遅くとも上下20Mbpsは出ていたはずであり、画像表示が遅いとか格安SIMかよと思いきや本当に1Mbps出ていなかった。

実家のノートを遠隔操作しGoogleのスピードテストを試したところ何度やれども1M超えない。契約は100Mなのでベストエフォートにもほどがある。

契約しているISPはexciteへ乗り換えたばかり、電話回線はNTTのフレッツであり2年以上経過し工事費は消化済。問題はexcite光がまだ2年経過していないので違約金かと思いきや、こういうプランというかサービスを発見。

mec-hikari-excite

source:安定の速さで選ぶならインターネット回線はexcite MEC光

同じexciteが提供する、BBエキサイトではなくMEC光とかいうもの。

以前、ゲストブックや記事にもしたIPv4とIPv6の話で勉強していたのでピンと来た、フレッツは今年春頃からドコモが光コラボとか言いつつ売りまくり低速化した件。

画像の上段、PPPoEがまさにIPv4、下のIPoEがIPv6接続。MEC光とやらはIPv6に対応しており、対応するルータも月100円で貸してくれるらしい。

そして何と同じexciteのサービスであり変更なので解約ではないとして、excite光からMEC光へ移行するなら違約金は発生しないため、手数料2+3千円の5千円で変更できるそうな。

さらに何と縛りなし。

  • 最低利用期間 なし
  • 解約事務手数料 なし

source:excite MEC光の料金

ということは、従来のexcite光からMECへ移行し、MECならいつでも解約OKになるので速度が改善されなければやめてしまえばよろしい、そう軽く思っていたのでexciteへログインし移行手続きを進めようと思いきや・・・

「転用承諾番号」とは何?

申込フォームの途中でNTTから転用承諾番号とやらを発行して教えてくれなければダメという、聞いたことのない処理が必要。

従来のexcite+NTTからexcite単体になるためかと思い実家へ確認したところ、NTTの契約者ページでポイントが溜まっているので消えるかも知れない、すぐ使うから待ってくれとの情報。

そこで違和感。なぜNTTの転用承諾が必要になるのか。これではまるでMNP(携帯電話番号ポータビリティ)ではないか。格安SIM状態になるならば低速化しないのか、いくらIPv6だろうとNTTから回線借りるアレと同じなのか?

回線の品質はフレッツと同じ

調べたところ、帯域の量り売りなどではなく光ファイバーをそのまんま使うらしいため低速化はしないとのこと。

別のことに置き換えて2種類。

  1. ドコモなどMNO->MVNO->ユーザ
  2. 電力会社->auなど->ユーザ

イメージとしては1の格安SIM状態ではなく2の電気代をどこで払うかの違いになるようなもので、電力の自由化ならぬ旧電電公社回線の自由化とでも申しましょうか、NTTの手間が減るので安くexciteに大人買いさせるのか、総務省にいじめられたのか、と納得。

しかし一度疑問がわくと疑い初める疑心暗鬼モードになるのが私。そう考え始めると、なぜ最低利用期間が無いのか、いつでも解約できるのかが激しく怪しい。

また、調べて行く内にどうやらMEC光はドコモなどが必死に売りさばいている光コラボと同じサービスであると判明。

光コラボとは?

1年前にドコモやめたので全然興味がなかった、アレはドコモがNTTに言われてISPしつつフレッツの光回線を抱き合わせ販売し、ドコモの契約も切りにくくしているのだろうと漠然とそう思っておりました。

そうではなく、ドコモが売っている光コラボはドコモが直接ISPしたりフレッツ売るのではなく、GMOなどの光コラボとドコモ利用のセットにするとドコモの月額が安くなるという、auがau光などとセットになると割引なアレをパクっていると知った。

ますます怪しい、光コラボ。

 

光コラボへ転用や解約は罠が多い半一生縛り

excite MECの光コラボする前に気付いて良かった。

簡単にいうと、NTT東/西日本のフレッツをISP側が管理しているのではなく、NTTのフレッツおよび付加サービスなど全てを捨て、光コラボ業者へ丸ごと移転するのが光コラボというもの。

光コラボ業者(今回の場合はexcite)では特に不利な点やリスクなどは書かれていない良いことづくめな上、NTT東西も光コラボ業者様を勧めているかのような案内文。何も怪しくないと思うなら甘い。

光コラボはフレッツからはほぼ一方通行

NTT西日本のQ&Aがわかりやすかったので引用。

Q.「転用」とはなんですか。

A.(中略)転用により、お客さまが契約されている「フレッツ光」は解約となり、コラボ光を新規にご契約いただくこととなりますので、お客さまの契約先は、「NTT西日本」から「光コラボレーション事業者さま」に変更されます。

source:「転用」とはなんですか。 | NTT西日本

exciteの光、BBからMEC光への移行は同じexcite内の切り替えであり、フレッツで使用中の光回線がexciteの管理下になったとしても同じモノながら、以後はNTT側関係ないという説明。これが基本。

次。

Q.「フレッツ光」から「コラボ光」へ転用する場合、プロバイダーについて何か手続きが必要ですか。

A.(中略)転用先の「コラボ光」でのプロバイダーを、現在フレッツ光でご利用中のプロバイダーより変更する場合は、現在ご利用中のプロバイダーをご解約いただく必要があります。

その場合、プロバイダーは転用により自動的に解約となりませんので、

仮に現在So-net+フレッツを利用中でexciteのMEC光へ移行するなら、転用の手続きによりNTT側のフレッツは転用日に解約になるが、So-netへの連絡はお前がしなさいよ、という、考えてみれば当たり前。

そしてオチ。

Q.一度コラボ光へ転用しましたが、NTT西日本のフレッツ光に戻ることを検討しています。フレッツ光に戻る際に工事は必要ですか。

A.コラボ光から「フレッツ光」(FTTHアクセスサービス)に戻る場合は、コラボ光を解約いただいた上、「フレッツ光」の新規のお申し込みとして取り扱わせていただきます。

この際、新たに「フレッツ光」の工事を実施する必要があるほか、所定の工事費が必要です。お客さまID(CAF/Lで始まる番号)や「ひかり電話」(IP電話サービス)の電話番号等も変更となりますのでご注意ください。

source:一度コラボ光へ転用しましたが、|NTT西日本

一度でもMEC光などへ浮気した場合、出戻るならば旧姓の使用はできないし、再婚ではなく別の名前として新婚ですよ、のような何か違うような。

変な置き換えをせず簡単にいうと電話回線の契約に違いアリ。

  1. 光回線+光電話
  2. ADSLよりも前の回線

何が違うかは、1の場合は光回線を主とした契約で電話機能はオマケなので電話回線がNTT直下にはなく、一度出て行った回線を元に戻すという概念が存在していない模様。

2の場合は(ソース失念にて失礼)価格コムの掲示板によると、昔クソ高い金を支払い借りた電話回線なので光電話とはやや性質が違い、電話番号は電話回線として独立しているため、106へ電話すればフレッツへ出戻れども電話番号は変わらない、ということもできるらしい。詳しくはNTTへお問い合わせを。

但し、いずれにせよフレッツに戻すなら新規で工事費が必要、光電話なら番号は変わる、古い回線なら手続きが面倒、というリスクを負ってまで光コラボするのかということに。

私はそんな危ない橋渡ってまでNTT裏切りたくない。

光コラボから光コラボへの移転は袋小路

では、フレッツではなく光コラボ業者から別の光コラボ業者への移行はどうなるかといえば、そういう仕組は存在していないらしく、一旦解約して新規契約、または新規契約した後に解約する。

要するに電話番号は変わるし、移行とか乗り換えではなく新規扱いになるため、事務手数料や工事費が数万円かかってしまうことになり、工事費無料ならば2年縛りなどになるでしょう。

もはや電話番号は重要ではない、変わっても良い、メインは携帯電話だというなら良いけれど、そうではない古い家で固定電話番号変わるのは凄く大変なはずなのでexciteのMEC光化はあきらめ一旦白紙に戻した。

なぜ最低利用期間や解約に金がかからないか理由がわかった。サービス停止するだけなので手間はなく、縛りや手数料なしとした方が情弱を釣りやすい意味もあるのだろうと憶測。

以上。光コラボへの移行、フレッツからの移行はよく考えましょう。

 

私が実家の回線を契約し管理している理由

これがわかりやすい。

一部の光コラボレーション事業者による不適切な電話勧誘にご注意ください | NTT東日本
https://www.ntt-east.co.jp/info/detail/151207_01.html

一時期NTTやその代理店を名乗る営業電話が多かった時期があり、彼ら決まって「フレッツをご契約ですね?」と聞いて来る、光コラボの中身を知り、そういうことだったのかと思えば納得。

昨年は200、現在は500を超える光コラボの代理業があるらしく、一部業者が安くなると言いフレッツをやめさせて光コラボへ移行させてマージンを荒稼ぎしていたのでしょう。

私は営業電話とわかった直後に電話の切るボタンを押すことにしているのだけれども、NTTを思わせる、特に「NTTでなければうちがフレッツだとわかるわけがない」という言葉巧さに感心した。

総務省調査によると、ネット回線ある世帯は国内7割超え。適当に電話し「フレッツをご利用ですね?」と聞けば7割くらいの家がネットあり、更に内7割くらいがNTTなので全世帯の5割くらいがフレッツのはず。下の図の左。

bb-2018-03-mm

source:ブロードバンド回線事業加入件数(2018年3月) | MM総研

というわけで、私でさえ最初の数十秒はNTTと勘違いしてしまい、「安くなる」と聞いた瞬間まで話をマジメに聞いてしまったため、実家に同じ営業電話が来るとマズいと思いISP契約は私名義としております。

その割にexcite光で契約してしまった点では情弱。安いとかキャッシュバックに釣られてはいけませんな。残念ながらBB.exciteのIPv6はIPoE非対応、PPPoEなので意味がございません。

MEC光あるので今後もBB.exciteはIPoE対応しないだろうし、MEC光売りたい、移行させたいのでIPv4接続を遅くしているとさえ勘繰れてしまえる。

関係ないけれどexciteで思い出した。

格安SIMが契約1年になるのでキャッシュバックの申請しろとメールが来たのが9月25日の午前中、締切は9月28日23:59まで。

偶然メールに気付いて開いて良かった、1万円取りこぼすところだった。猶予4日は故意だとか悪意があるとしか思えない。

いくら安かろうともブランドとしてのイメージが悪くなってしまっては逆効果。当サイトのようにある程度の影響力があり、遠慮せず叩く人間に被害を被らせると更にイメージ悪くなるでしょうな。自業自得。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(4)

引越しに伴い回線解約したけど
いつもながら解約ページにいくまでのダンジョンに苦笑いしつつ申請
25日までは当月扱い
26日からは翌月扱い

20日に申請したんだけどコールセンターからの回答は翌月扱い
?理由は?
私には理解不能な回答に終始(マニュアル対応の臭いが凄い
埒が明かないのでHPから理由内容の書面の提示を要求
これまた電話のみ
表示内容に関する間違え・修正等の文言は一切なく
明らかに最初からそのつもりのようなジャイアンコンサート開催

ひさしぶりに血管が浮き上がるほど激高
消費者センターと警察に通報しておきました

>画像の表示がカクカクなる
それ黎明期のスマホとか、回線がダイヤルアップ~ISDNくらいの時期によく見かけた記憶が。光回線の時代にそれは酷い。ポケットWi-Fiに切り替えても改善されそう。

>Googleのスピードテストを試したところ何度やれども1M超えない
私の環境は確かau光&Biglobeでしたが、現在時刻で下り400~500Mbps、上り500~600Mbpsほど出る模様。

>なぜNTTの転用承諾が必要になるのか
NTTとISPが何らかの契約を交わして「光コラボ」を展開しているから、ISPが勝手に回線切替はできないとでも思えば良さそう。NTT回線はそのまま使ってISPを乗り換えるって、携帯電話で言う機種変更ですね。承諾番号なしだと勝手に買い替えたから保証は知らんぞ、ということでしょうか。

光コラボの欠点は、トラブル時に面倒くさい。
というのを5chだったか、まとめサイトだったかで何度か見ました。

トラブル時の窓口がそのISPになる為、ISPからNTTへ問合せして、その答えをISPから貰うというようになるとか。
ISPの担当者が詳しい人なら別かもしれませんが、よく分かってない人が多く
伝言ゲームをしてては埒が明かないみたいな感じらしいです。

それと、私は数年前に引越しを機にソネットの光コラボにするか、NTTとソネット別々に契約するかで検討しましたが、二年か三年ぐらいは光コラボの方が安く付くけども、それを過ぎると高くなる。
その値段が上がる際に他社へ変更するのは面倒臭いと思い、光コラボにはしませんでした。

誤)ISP
正)コラボ事業者

に読み替えてください。

私自身ソネットで検討していたのでISPと表記していました。

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