Core iシリーズ6千と7千番台でシステム異常が起こる

2017年7月 3日

インテル様がやらかしております。

コードネームで書くと普通の人には意味不明だと思うので番号にした、Core iが付くなら6千と7千番台CPUの一部が特定の条件下でシステムクラッシュを起こす不具合があると判明したそうな。

月曜なので手短に。

分かり易い記事をPC Watchより。

Skylake/Kaby Lakeでシステムクラッシュを引き起こすエラッタが発見。BIOS更新が必要 - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1067457.html

とは言えどもハードウェア詳しくない人にはこのタイトルの時点で暗号化状態になっていると思うので単語を解説。リンクは全てWikipediaなので余計に分かり難いはず。

  • Skylake・・・主に6千番台のCore iシリーズ(例:Core i7-6700K)
  • Kaby Lake・・・主に7千番台のCore iシリーズ(例:Core i7-7700K)
  • エラッタ・・・誤字とか誤植を意味する、CPUの設計ミスのような感じ
  • BIOS・・・パソコンのメインの基板の設定を司る機能

詳細を引用。

エラッタは上記のプロセッサでハイパースレッディングを有効にしている場合に発生し、アプリケーションやシステムの誤動作、データ破損、データ消失などのエラーを引き起こす可能性がある

ハイパースレッディング(HT)なので対象はCore i7とCore i3のみとなり、i5とかCeleronなどのHT無しは無関係なご様子。

どうすれば良いか。

Intelはすでに本件を解決するマイクロコードを発行しており、それを含んだBIOSがベンダーから提供されればエラッタを回避できる見込み。

らしいので、気になるならBIOSを更新する事に。

完成品PCの場合

メーカーへ問い合わせてみましょう。

NECや富士通のような大手に限らず、電源を入れた後に例としてドスパラならGALLERIAとかオリジナルのロゴが表示されるならBIOSはメーカーのオリジナルな可能性が高い為、マザーボードの型番を見てBIOS更新とかするとWindowsのライセンス問題が発生するはず。

また、メーカー側もすぐには準備出来ないと思われ、もう少し時間を置いて聞いてみるべき。更に電話で問い合わせるとアウトソーシングのマニュアルな派遣が出る可能性が高いのでメールで問い合わせた方が良いと思う。

自作PCの場合

ビビリつつ祈りながらBIOS更新するしか無いですな。もしくはBIOSの設定でHTを無効にするか。

しかしHT切るくらいならばCore i7では無くi5になってしまい、i3はPentiumになってしまう事を考えるとHT無効という判断はアホかも知れない。

私ならどうするか

放置しつつの様子見。

BIOSは更新失敗が怖い上、Skylakeが出て結構な時間が経っているにも関わらず今頃発見されたとか、どのくらい不具合が出る条件が細かいのか、確率が低いのか想像すると気にしない方が良さそう。

第6世代Core Xシリーズのスペックシートには、「物理プロセッサと論理プロセッサの両方がアクティブな場合かつ、複雑なマイクロアーキテクチャ条件下において、AH/BH/CHまたはDHレジスタおよび、対応するより広いレジスタ(AHの場合RAX/EAX/AXなど)を使用する、64未満の短い命令のループが実行された場合、予期しないシステム動作を引き起こす可能性がある」として記載されている。

過去にSkylake搭載で不具合が出たとか聞いた事が無いほどの条件だと思われ、時間の無駄な気がする。


というわけで、皆さんならどうされるのかお聞きしたい。

BIOSアップデートするかしないか

結果のみ見るなら選択せず投票ボタン。※2017.08.02 締めて画像へ差し替え

リンク用ソース

コメント(2)

似たような話をBTOパソコン.jpで読んだ気がする、と思ったら5年以上も前でした。

マウスよりオーバークロック済SandyBridge-E搭載PC(2012年2月3日)
http://bto-pc.jp/btopc-com/select/mouse-core-i7-3930k-3960x.html
「ステッピングが新しくなっただけで宣伝になっている理由は、C1ステッピング(発売からC2が出るまでのCPU)はエラッタ(CPU内のバグ)によりVT-dが無効化されていたとの事」

5分で解る新Core i用マザーボードのリコール情報(2011年2月3日)
http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/7-core-i-recall.html
「このエラッタが見つかったのは後者―つまり4ポートのS-ATA 3.0Gbpsポートである。逆にS-ATA 6.0Gbpsの2ポートは今回のエラッタの影響を受けることはない」
「3年間でこのエラッタが顕在化する率は5~15%」

今回の記事は2017年7月3日。3日はヒツジ先輩のバイオリズム的にエラッタがホットワードになる時期なのですかね。

>Skylake/Kaby Lakeでシステムクラッシュを引き起こすエラッタが発見
Sandy Bridgeの私、高みの見物。

>データ破損、データ消失などのエラーを引き起こす可能性がある
特定の条件下で発生することが確定するなら、遠隔でデータを破壊する緊急システムに利用できるやも。PCが盗まれた時とか、警察が家宅捜索に来た時とか。後者は証拠隠滅で逆に罪が重くなりそうですが。

>AH/BH/CHまたはDHレジスタおよび、
>対応するより広いレジスタ(AHの場合RAX/EAX/AXなど)を使用する、
>64未満の短い命令のループが実行された場合、
>予期しないシステム動作を引き起こす可能性がある
とりあえず「エンジンの回転数は2,000以上を維持しながら4ビートのリズムでブレーキを踏みつつ8ビートのリズムでドライブとセカンドを入れ替えながらコーナリング時にサイドブレーキを引くと稀にパワーステアリングが効かなくなる」くらい低い可能性なことは分かりました。

>コードネームで書くと普通の人には意味不明
パソコンを選ぶときにCPUの世代も大切ですね。i3やi5,i7などの文字だけで選ぶ人が多いような気がします。

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。