ドスパラのBTOパソコンを自作PCへと改造する方法

2015年5月11日

約5年前に購入のドスパラPCがまたもや故障。

1度目はHDDで購入から3年半、その2ヶ月後にマザーが故障し、そこから約1年後となる今月に3度目の故障。他の家電製品ならハズレだろうけれども、パソコンならばこんなものでしょう。

何が起こったか、症状から。

時々起動しないけれどメモリ挿し直しで復活?

乗りかかった船なので自宅へ伺い現場検証。

普通の故障ならPC本体を持って来て貰うけれど、時々がくせもの。自宅では動かない、修理工場では正常起動<メーカー修理あるある

  • 電源をオンにするも画面真っ暗でビープ音無し
  • メモリを2枚挿し直す、スロットを変更しても同じ
  • メモリスロットをエアダスターで吹くと正常起動
  • 再度、同じスロットでメモリ抜き差しすると異常
  • 私のメインPCから出したメモリ1枚を挿すも駄目

起動しない率7割くらい。起動しても1時間以内にWindows上で固まってしまうらしく、電源ボタン長押しで切るしか無くなるそうな。

電源を交換すると正常起動する率は上がった気がするけれど、しない事も有り。メモリと電源が無罪なら、グラボ非搭載なのでマザーの可能性大。マザーボードは昨年の今頃に中古基板を購入され交換済。

構成は以下。

  • 【CPU】Core i3-540(1156/3.06/4M/C2/T4)
  • 【メモリ】CFD販売Hynixチップ型番忘却(2GBx2)
  • 【SSD(内蔵)】Transcend TS256GSSD340(256GB)
  • 【HDD(内蔵)】WesternDigital WD2500JS(250GB)
  • 【マザーボード】ASRock H55M-GE(1156 mATX)
  • 【ドライブ(内蔵)】LG GH24NS50WH Bulk (SATA)
  • 【電源S】SilentKing2 350W(LW-6350H-2L Ver.2)
  • 【ケースなど】BL-13(White USB K/B USB)
  • 【ファン】NPH 1156-104AL(LGA1156 cooler 4PIN)
  • 【OS】Windows7 Home Premium 32bit DVD(DSP)

太字にしたストレージ2台はHDDが故障した際にSSD化しており、HDDは私の使い古しをバックアップ用として搭載した、元はドスパラのマグネイトというシリーズ。マザーは型番全く同じだけれども、ドスパラの基板では無し。

というわけで3択。

  1. 再び中古のマザーを探して落札して交換してみる
  2. 丸ごと新品のパソコンへと買い換える
  3. 嫌な予感がする ※後で

さすがに懲りたか1は無しとの事なので、私が新品のパソコンを探して提案して差し上げる方向へ。

 

量産系BTOの完成品パソコンをマウスで探す

予算は可能な限り安くとの事。

用途はネット、メール、動画再生というライトユーザだけれども、メインPCという事も有りCeleronは無しで。基準は不具合が出ているPCのCPU、Core i3-540。これを下回る性能はやめておいた方が無難として。

メーカーは5年前まではドスパラの3年保証が最安、送料無料、他社と同じくらいの価格だったけれど現在は真逆なのでドスパラは無し。パソコン工房の便乗値上げは調子に乗り過ぎ、となると今なら自動的にマウスコンピューターが私の中での基準。

しかし、マウスの割に結構高い。Core i3搭載のmATXが54,800円。OSはもちろんWindows 7の方。

マウスのCore i3搭載デスクトップPC

最安のCeleron搭載PCは44,800円なので1万円の差。

Coreのi3がこんなに高いいわけがないと思い、価格コムを見て来るとi3-4170は何と1.7万円。4160でさえ1.4万円。

一応、1ランク上を見るとCore i5になり6万円突破。

マウスのCore i5搭載デスクトップPC

マウスが何か調子に乗り値上げしているのかと疑い、他の量産系を見て来るも大差無し。3年保証付けるとマウスがコスパ良好。

Core i3-4170のWin7モデルが5万円台とは言え、税込にすると約6万円、送料入れると6.3万、3年保証にするなら約7万円。

故障PCの持ち主は2010年夏頃に5.3万円の税込、しかも送料無料、更に3年保証まで込でこの価格で購入している為、性能や条件がそう変わらない割に約2万円もの値上がりは厳し過ぎそう。

問い合わせてみるとビビられてしまい、かと言ってCeleronで妥協すると性能不足を感じられた際、3~5年くらいの付き合いになるのは気の毒。

 

低予算でも高性能な自作パソコンを目指して

乗りかかった船に両足を突っ込むどころか出港。

交換すべきパーツはマザーボード、巻き添えを喰らいCPUも。ドスパラのWindowsが流用出来たとしてもライセンス違反の可能性が有り、突然使えなくなるのは怖いのでWindows 7が仲間となり、これら3つの新調が必要。

運が悪いかよろしいか、現在はLGA1150で高価過ぎるCore i3では無く、コスパに優れるPentiumシリーズが存在。

Pentium G 3258の価格

source:価格.com - インテル Pentium Dual-Core G3258 BOX

i3-4170と比較するとHTが無く素の2コア、TDP同じくらいなのにクロックが3.7から3.2GHzへ低下。しかし半値でこの性能なら上等でしょう。

マザーボードはASUSのこれで。最安9千円くらい。

H97M-E-asus

source:マザーボード | H97M-E | ASUS 日本

1万円を切れる割にM.2スロット搭載は素晴らしい。SATA3は4本、PCIe3.0x16が1本、USB3.0は背面に4つと、これ以上何を求めるか考えても思い浮かばず。

次回の故障時を考え、私のメインPCと全く同じマザーとCPUにしておけば、いずれか1台が生き残ると思ったものの、2万のマザーは無駄過ぎる上、更に無駄な2.6万のXeon搭載とか全く意味が解らないので当然却下。

Windows 7は何故か1つ私の手持ちですっ転がっている64bit版Home~を貸して差し上げる事に。使わなければ意味が無く、2019年までに要らなくなれば返却して貰うとして。

総額1万7千円弱で生まれ変わるマグネイト。Windowsを購入しても2.7万円くらいですな。

私が1万円相当持ち出しているように見えるものの、故障マザーと正常と思われるCPUは引き取らせて貰い、Core i3-560搭載の事務用PCの予備として保管。本当にマザーが故障しているのか検証遊びも可能。

事務用PCは私の所有物では無いけれど。

 

国内BTOメーカー製PCは自作化が比較的簡単(まとめ)

ドスパラに限らずマウスもPC工房も、サイコムやレインなどBTOパソコンのデスクトップPCは自作用ケースとほぼ同じ。オリジナルのケースでもDELLのスリム以外なら流用可能率高め。

電源やHDDなども流用出来るけれど、経年による劣化や消耗が気になるなら交換した方が気分的に良いものの、PCケースだけは汚れる程度で普通の使い方をしていたなら劣化消耗は皆無。

なぜケースを流用するかは、ハードウェアや拡張性にこだわらない人が買い替えてしまうと数千円の無駄遣い。

ケースのみでも数千円、電源、HDD、光学ドライブ、メモリなどが生きていたなら万円単位の節約となり、メモリの規格が変わっていなければ基本的にマザー故障はマザーとCPUを交換する程度。

修理出来るならBTOから自作するのは有りかも知れない。

但し、自作出来る他人へ頼むのはやめましょう。好きでやっている人なら良いけれど、サポートセンターにならざるを得ず迷惑。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(4)

5年というと電源もぼちぼち怪しくなると思うんですが。
そっちは大丈夫だったんでしょうか?

久々にBTOパソコン.jpらしい記事w

BTOパソコンが故障したら新しくパソコンを買い換えるよりも故障パーツを交換したほうがいいんですかね?w

>起動しない率7割くらい
打率3割と言えばそこそこな成績。と言いたいところですが、起動しても動作が怪しいなら使う気が失せますね。大切な作業は絶対にできません。

>SilentKing2 350W(LW-6350H-2L Ver.2)
こちら、今から10年くらいまえの2003年がデビューですね。+12Vは19Aとなかなか。ただしアルミ電解コンデンサ採用。あまり長いこと使用していたなら、一度くらい中を開けてコンデンサの状態を確認してみたいところです。

>予算は可能な限り安く
>Core i3-540。これを下回る性能はやめておいた方が無難
ならば安いAMDを選ぶ手もありますね。マウスだと「LM-AR320B」辺りが良さそう。

LM-AR320B
http://www.mouse-jp.co.jp/desktop/lma/#lm-ar320b
OS:Windows 7 HP、CPU:A6-7400K(2コア、3.5~3.9GHz)、RAM:8GB(4GBから無償アップグレード)、で価格は全込57,024円。CPU性能は、PassMark上だと同程度。

PassMark:i3 540とA6-7400KとPentium G3258
http://www.cpubenchmark.net/compare.php?cmp[]=738&cmp[]=2392&cmp[]=2267
i3……2,688、A6……2,904、Pentium……4,009

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

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Windows 7サポート終了は2020年1月14日

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ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。