Crystal Disk Mark 4のスコアやQ32T1の意味を解説

2015年6月27日

CrystalDiskMark(以下、CDM)がバージョン4へ更新。

約5年ぶりのメジャーアップデートとなっており、旧バージョンとなる3.x.xとの互換性は無し。スコアの算出方法や表示が少し変わっているので、どこがどうなったかを簡単に勝手に解説。

ソースから行きましょう。

Crystal Disk Mark 4のダウンロードとマニュアル

最新版のダウロードはこちら。

CrystalDiskMark - ソフトウェア - Crystal Dew World
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/

crystal-dew-world

良く分からないなら、通常版のインストーラー版をダウンロードして実行。解る人はポータブルがお勧め。二次元萌えスキルの有る人はShizuku Editionをどうぞ。ソースコードは普通の人には関係ございません。

簡単な使い方は、

  1. ドライブを選ぶ
  2. 「All」ボタンを押して待つ
  3. ボタンの表示が元に戻ったならそれが結果

CDMとは何をするソフト?

オフィシャルで書かれている通り、

ディスク(HDD, SSD, USBメモリ等)の速度を測定するベンチマークソフトです。

国内では個人から大手メディアまで標準と言えるほど頻繁に使用され、海外でも活躍しているフリーソフトで、なぜ良く使われるかは主流になっているので他人が掲載しているストレージとスコアを比較し易いという利点が有る為かと。

空き容量の厳しく無いSSDやHDDならば設定は変更せずAllボタンを押せばOK。下手に設定をいじられると比較用としてブレてしまう為。

スコアなどをどう見るかは次で。

 

進化したCDMのスコアの見方やQ32T1の意味

公式のマニュアルはこちら。

旧と新バージョンの比較。右が新しい方。

CDM3と4の違いを比較

3を使い慣れた人はファッ?となりそうな変わり具合。私はなった。

しかし表記や行が少し変わった程度で大差無く、バージョン4ではキュー数とスレッド数が設定出来るよう高機能化しております。使うかは別の話だけれども。

キューとスレッドの設定が可能

キューは最大512、スレッドは64まで変更可能。そう、このキュー(Queues)とスレッド(Threads)がQ32T1と略されており、標準では32個の命令を1本で処理しろという意味。

この点で旧バージョンとの互換無しとされており、どのような単位や処理数になっているかはこちら。

  • Seq Q32T1: マルチキュー&スレッド(Block Size=128KiB)
  • 4K Q32T1: マルチキュー&スレッド(Block Size=4KiB)
  • Seq: シングルスレッド(Block Size=1MiB)
  • 4K: シングルキュー&スレッド(Block Size=4KiB)

旧Seq(シーケンシャル、連続)より新Seq Q32T1の方が高いスコアになるらしく、新Seqはまた別の仕様へと変わっております。

単位の表記も変わっており、旧バージョンはGBやMBという一般的な表示になっていたところ、新バージョンではGiBやMiBなど i が挿入。

i無しのKBをWikipediaの解説より。

慣用では210を表すものとして使われることが多い。この場合、1,024バイトを1キロバイトと換算する。(中略)そのため、明確に210を表したい場合は、キビバイト (KiB) を用いる方が無用な混乱を招かずに済む。

source:キロバイト - Wikipedia

1Kは1,000なので1KBは正確には1,000バイト。しかし見易い為か、慣用として2の10乗の1,024バイトを1KBとしているそうな。

本来の呼び名で有るキビバイトがこちら。

210を表す1,024バイトを表す言葉である(中略)kibibyteとは a contraction of kilo binary byte のことである。1キビバイトを1,000バイトという意味に使うと誤りとなる。

source:キビバイト - Wikipedia

正直どちらでも良く、i無しの方が分かり易いと思うけれど作者殿のこだわりなのか。CDMのサポート掲示板をチラ見すると、やたら細かい人が作者殿へ助言されているようで見なかった事に。

画像では無くテキストでのデータの貼り方

旧バージョンではメニューの編集からコピーが有ったけれど、バージョン4からはファイルからコピー、新たに保存も出来るよう変更となっております。

スコアのコピーや保存

テキストのまんまではズレるのでスクリーンショット。

スコアのコピーや保存現物

直感的には分かり難いけれど、画像を貼る手間が無く、解る人にはこれでも良いので、質問板やレビューで良く利用される方法がテキストのコピペ。

他にはインターフェイスのテーマが1つ増えた以外、IE8モードが追加。

IE8 モード (IE9-)

※一部環境で描画乱れる問題を回避するためのオプションとなります。

レンダリングモードを Edge から IE8 モードに変更します。文字列描画が DirectWrite から GDI に変更となります。

バージョン3でSSDに対応し、今回は更にSSDへと最適化されている印象。新CDMは6月の予定で4.0.3から4.1へ上がる予定らしいので、7月に改めて最新を落として利用した方が良さそう。

リンクをもう一度。

CrystalDiskMark - ソフトウェア - Crystal Dew World
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/

 

しばらくはVer.3と4の併用をおすすめ(まとめ)

誰にお勧めかは私のように旧CDMで過去にデータを撮ったり貼ったりしている人で、新と旧バージョンの計測結果は比較出来ない仕様な為、バージョン3.0.4は消さずに保管しておきましょう。

消してしまったり持っていないなら、こちらから旧バージョンをダウンロード可。

ダウンロードファイル一覧 - CrystalDiskMark - OSDN
http://osdn.jp/projects/crystaldiskmark/releases/

CrystalDiskMark旧バージョンのダウンロード

ポイントしているリンクはバージョン3最終版のポータブル。インストーラは上から2行目の CrystalDiskMark3_0_4-ja.exe から。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(3)

>二次元萌えスキルの有る人はShizuku Editionをどうぞ。
私は水色のキャラが好きなのでShizuku Editionを使っていますw

>ソースコードは普通の人には関係ございません。
プログラマーには関係があるっていいたいけど、Visual C++なのでC#erな私にはやっぱり関係なかったw

>新バージョンではGiBやMiBなど i が挿入
本来はi有りが正しいのですが、IT企業ですら普及していませんねw

>7月に改めて最新を落として利用した方が良さそう
私もそうする予定w

>最新版のダウロードはこちら。
ダウンロードページにある、スクリーンショットのIntel750シリーズの1.2TB、やたら高速ですね。ランダム書き込みが300MB/s超えとは流石。

>キュー数とスレッド数が設定出来るよう高機能化
ややこしい機能がなく、表示が見やすいためにCDMをよく使っていたのですが、趣向が変わったようで残念。個人的には、Windows8や10に見られる「余計な機能追加」に似たり。

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