ノートPCの分解

2009年2月 5日

久々にPC修理っぽい話のような気もしますが、実物ではなく
何かクリアファイルを貰いました。インテルのクリアファイル。

これが表
インテルのクリアではないクリアファイル表

こちらは裏
インテルのクリアではないクリアファイル裏


どこがクリアファイルなのか・・・中身見えないので使えない

すぐ捨てるってのも勿体ないので、裏にある写真のマザーを勝手に解説してみます。
ノートPCの中身って、あまり見る機会無いと思いますので、何となくどうぞ。


スキャナで撮って縮小して、パワーポイントで文字載せただけですが
1時間もかかりました。アホだと思います。

ノート分解なのか?これは
※クリックして拡大画像をどうぞ

もう、何か見ての通りですが、一応何がどうなのか説明入れます。

ハードディスク
2.5インチの、これはパラレルですね。最近のSATAではなく、ピンが何本か忘れましたが沢山ある1年くらい前のHDDです。

左に穴が空いたり、四角の空間は放熱用で、シャシー(ケース)内側のフレームに付いてるのだと思われます。右の黒いプラスチックで接続されており、抜く時は左の2つ○を付けた箇所にあるビスを外して左にスライドし、上に持ち上げると外れます。


光学ドライブ
分かり難いですが、左にベゼル(Ejectボタンが付いているカバー)があります。右の黒いプラスチックが接続部分。

HDDと同じく、左へスライドすると抜けます。
ピンクの○にビスがあるのですが、ここはケースの外から長いネジで留まっていて、ボトムケースと一緒に外すものです。

なぜかはビスが少ない方が安い、作業工程が減る、軽くなるなど色々な要素があります。ノートはここが凄い。初めて分解した時は(1時間半かかって開けて)芸術品かと思うくらい感動した覚えがあります。


無線LANとメモリ
右下のターボメモリを書き忘れていますが、SSD出たからもう要らないでしょう。

この3つをまとめた理由は外し方が同じで、メモリの両側(画像で言う上下)にある銀色っぽい金具を外側に向かって開く。すると上に向かって斜めに起き上がります。そして斜めに抜く。メモリは、上下に2枚あるので下も同じように外せます。

ターボメモリと無線LANも同じ外し方ですが、どちらも良く見るとビスが2本ずつ留まってますね。今気付きました。これを外して斜めに起き上げます。

戻す時も同じように「斜めに挿して、上から押す」と、カチという音がしてハマります。無理矢理押したり挿したりしないように。

基本的にノートPCは、液晶のフレーム外す時以外は分解に力は要りません。


CPUとチップセットとVGA
チップセットとVGAは自信ありません。どっちがどうなのか。多分合ってると思いますが、違ってたら脳内変換で。

赤い○を複数付けましたが、CPU周囲の4つがCPUのヒートシンクを留めるビスで、VGA(と思う)周辺3箇所もヒートシンクを留めるネジ穴です。

どちらも中心に四角い白っぽい場所がありますが、ここにうっすらグリスを塗ります。モバイルCPUだと塗らない場合もあるので、ベトベトにしないように。

CPUの左に縦向きにマイナスのビスっぽいものがありますが、これを反時計回りに回すとコキっという音がしてCPUがフリーになります。上に持ち上げるとスッと上がり、取付はその逆。しつこいですが力は要りません。

CPU取付で注意することは、ビスは対角線で留める。分解マニアなら当然でしょうけど、ここをミスるとヒートシンクは銅なので柔らかく、運が悪いと歪んだりします。例えば右上を半分まで回したら左下、左上、右下。そして右上を8割締めて同じ順で締める。最後に増占めして完了。

ヒートシンクのビスはバネが付いているので、ここは最も慎重に。

VGAとCPUの間にあるのがCPUファンで、右へ向かって排気しています。


画像下の青と緑の○
一例ですが、ノートのマザーボードには、こんな小さいフラットケーブルやコネクタが数カ所あり、ケースを開いた際に知らずにガッと開けるとぶっ飛んで壊れたりちぎれたりします。

緑はスピーカーで、元々素人が分解するようには作られていないので、指で力任せに抜くと潰れて使えなくなったりします。青はタッチパッドへの接続で、これは間違いなくトップケースと繋がっています。知らずに思い切り開けると運が悪ければ切れます。

私は運が良かったので、普通に抜けてくれました。

SDカードは見たままです。


参考にはならなかった思うので、元修理人としてアドバイスは

「分解するなら修理に出すな」

これ。やめてください。マジで。


バラすなら自分で最後までやれよ・・・
正直な感想です。

他人が分解したものを戻すのは、かなり苦痛です。
どこまで何をしているのか完全には解らないので怖いのです。
メーカーという名前を背負ったプロの修理に100%未満は不可。

しかし、そういう分解する人に限って高額になった修理代にゴネる。
なぜ自業自得のために、他の修理依頼を遅らせる必要がある。
ぶっちゃけ、こんな修理やりたくない。


私はノートPCの凝縮された構造は、先にも書いたように大好きです。
初めて苦労してキレイに分解できたメインボードには感動しました。

ただ、個人的にノートPCは有り得ないと思っていますので
できればデスクトップにしましょう。

コーヒーとかコーラ飲ませてみたり、ボールペンで液晶とキーボードに
拷問してみたり、そういう点ではノートは最悪なのです。

もちろん使い方次第ですが、まだ時間あるなら過去の記事でもどうぞ。
お疲れ様でした。


パソコン修理、ノートPC編
https://btopc.jp/repair/bto-pc-51.html

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメントする ※要ユーザ登録&ログイン

BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
ESETセキュリティを勝手に評価

お知らせ


Windows 7サポート終了は2020年1月14日

カテゴリと更新通知

プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。