リカバリとOS再インストールの違いは?

2008年12月14日

意味は同じなのですが、今回は「リカバリディスク」と「MicrosoftWindowsのディスク」
という意味の違いです。昨日の詳しくない人に聞かれたことが元ネタです。

「バイオのノートがインターネットに全然繋がらないんだけど」

聞いてみると、リカバリーディスクが無いので、WindowsXP(Home)を買って
それをインストールしたということでした。そりゃ繋がらない。

これはHPのリカバリディスクですが、普通に買うWindowsXPのCDとは違います。

081214_recoverydisc.jpg

リカバリーディスクとパッケージWindowsの違い
リカバリディスクの場合はPCメーカーが作っていて、特徴は

・ メーカーや型番(シリーズ)の違うPCにはインストールできない
・ ドライバを個別に設定する必要が無い
・ 領域確保やフォーマットなどの手順が不要
・ いらないソフトがたくさん一緒に入る
・ 使わないアプリケーションがたくさん常駐して重くなる

ナショナルブランド(ソニー、東芝など)の場合はほぼこんな感じで、自作の場合は当然普通のWindows再インストール、BTOはその中間でどちらのパターンもあります。

では、リカバリーディスクを無くした場合にWindowsのパッケージからインストールする際に何が起こるかというと

・ フォーマットや領域の選択などちょっとした専門知識が必要
・ ドライバがデバイス(装置)個別に存在していないことが多い
・ 保証(修理)対象外になる

ドライバが一番困るので、やるなら先にドライバがあるかを探してからです。
ウチにWindows2000のFM-V(ノート)がありますが、モデム以外は全て揃ったのでXPを入れて使っています。使わないデバイスは入れなくても良いので。

修理現場ではなく、個人で修理やメンテナンスを受けることがありますが、ほとんどの場合、チップセット(グラフィック)、イーサネットアダプタ、時々光学ドライブ、この3つが正常に認識せず困ります。特にイーサネット(インターネットする時のLANケーブル挿すところ)が使えなければ、ほぼ役に立たないので、ここは外付け(ノートならLANカードや無線LAN)を数千円出して増設するしかありません。但しグラフィックはどうしようも無いので、画面サイズが小さかったり色数が少なくなることも考えておきましょう。

マニアな人ならチップセットの種類やマザーボードの型番などからどうにかするかも知れませんが、一番良いのは購入したメーカーへ問い合わせてリカバリディスクを買うことです。が、別売りしていないメーカー(ソニーなど)があり、どうしようもなくなることがあります。この点、BTOメーカーのほとんどはリカバリディスクを数千円で販売してくれます。BTOなら組立なのでドライバ単体が手に入らないこともまず無いと思いますが。

また、これは改造と同じことになるため、部品を交換したことと同じ状態になります。
修理に出すと有料になることが多いので覚悟しましょう。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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ヒツジ先輩

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。