今月おすすめBTOパソコン.jp推奨PC(2019年10月号)

2019年9月26日

2019年10月号デスクトップPC編。

量産系BTOパソコンはPC初心者向けと言いつつも、性能の見方不明とか用途への提案がないので選び方が難しく感じてしまう。そんな貴殿へBTOソムリエなヒツジ先輩が厳選したオススメPCを提案する月刊企画。

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本記事は当サイトおよびヒツジ先輩(私)の独断と偏見によるもので、最終的な判断はご自身でされることを極めて推奨。他人の意見に流されると後悔することがあるのはパソコンに限らず買い物なら何でも同じかと。

※毎月同じテンプレ部分は文字を灰色でお送りしております。

 

BTOパソコン.jp推奨PCデスクトップ編

用途別で4段階。

  1. 安さ重視のライトユーザ向けなPC
  2. だいたい何でもできる実用的本命機
  3. ゲームするなら最低でもこのくらい
  4. ゲームが趣味で予算あるならこれで

金さえ出せば上を目指せるのは当たり前なので、ここではコストパフォーマンスを重視した「これ以下はないけれど、これ以上は無駄かも知れない」で厳選しております。

画像をクリックすると売り場へ飛ぶ仕様。

1.安さ重視のライトユーザ向けなPC

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今が旬と言えそうなほど安いパソコン工房。

元から低価格なので値引は無いものの、7サポート終了の買い替えネタとしてSSD容量を盛るなどしており、240GBでもケチは付けられないところ、この安物でさえ10月1日までSSD容量が2倍となっており、4万円台ならば文句無し。

9月下旬現在のトップページでは「第2弾」と書かれていたため3弾以降もあると思われ、引き続き容量アップの状態で売り続ける可能性もありそう。

私もBTOメーカーの事務所で働いていたことがあり、ウェブ担当者ともつながりはあったので気持ちがわかる。キャンペーン終了させるのは始めると同じくらいページの編集が面倒、なので続ける方が楽という。同じとは限らないけれど。

この手の特典はできることが限られており、利益率を見てどこまで値下げできるか、そして在庫の状況と入荷のタイミングを見てどのパーツを何へ何個くらいならアップグレードして良さそうか。

また、この機種が今はSSD 240->480GB、仮にこのSSDアプグレ据え置きつつ更に2千円値引して第3弾で39,980円にしたとしましょうか。それやると第4弾で値引やめたり、値引しつつ中途半端にSSD 240GBへは戻しづらい。検討していた人が居たなら白けてしまうと推測してしまうため。やめるなら一旦全部やめねば的な心理が働く。

というわけで、この手のキャンペーン期間はいつ買い時とか無く、必要な時がそのタイミングなのは通常期間と同様。要るなら今、要らないならまた今度。

中身にも触れておくと、CPUはCeleronながらGシリーズな高クロックなので性能高め、メモリは4GBで良い人用として、SSD 480GBはパソコン軽く使う人には多すぎるほどかと。 

用途としては、ブラウザで動画見るとか、フリーのオフィスソフトを入れて文書作成や表計算、iTunes入れてiPhoneを操作するなど軽い使いどころ向け。

使う人のイメージは、実家の両親へプレゼント、子どものプログラミング練習用、家族で共用しスマホの写真整理のようなライトユース。

2.だいたい何でもできる実用的本命機

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ゲームしないなら多くの人はこれで充分な性能と容量。

数千円足すとCPUがCore i5のモデルがあるけれど用途を想像するにオーバースペックと考え、それよりもCore i3で充分としつつ、この機種はSSD 240GB(これ書いている今は480GB)+1TBあるので割と大容量。

メモリは余裕の8GB、16GB以上載せている2chのおっさんらは変態的な趣味があるので盛りまくるわけで、私らパソコンを普通の使い方するなら8GBで充分。人(用途)により4GBと8GBの違いがわからない場合さえございます。

1番も同じPCケースで、このケースの実物に触れたことがある前提で地味な利点と感じるところはフロントのUSB端子が普段はカバーされている点。

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デスクのトップに置くならまだしも、デスクボトムするならば意外とホコリがこの端子に溜まってしまう。特に本体をクリーニングする習慣のない人。

普段からフロントでUSBを抜き差ししまくる人にはジャマでしかないものの、滅多に使わないなら良いギミック。

地味な難点は電源ボタンがケース向かって右上の角にあるため、デスクのトップで左側に設置し、本体に左手掛けて立ち上がろうとしてシャットダウンしそうになったという、本当かよと疑える実話もございます。

見た目がシンプルなマイクロケースなためか、BTOメーカーのオリジナルにしてはダサさが緩和されている印象。

用途は、1番のライトユーザ向けと同じ+パソコンの使用頻度が高い、これ1台で5年以上は使い続けてやろうと目論んでいる人向け。故障しないわけではなく、性能的に時代遅れになりにくいという意味で。

使う人のイメージは自分用メインPC。もちろん子ども用とか家族共用としても、たいていのことはこれ1台でこなせるはず。

3.ゲームするなら最低でもこのくらい

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AMD構成ならここまで安くゲーミング可能という良い例。

まともに3Dゲームでハァハァしようと思うならばこの辺りが最低限、もしくは無難かつコスパ優秀なバランスと考えており、9万円でGTX 1660内蔵はゲーマー入門用として最適。

メモリも少ないとは言えない8GB、SSDはSATA接続らしき256GBながらHDD 1TBが標準でぶち込まれているためローカルで積みゲーするなら安心。

肝心のCPU、Ryzen 7 2700がどのくらいの性能かは、PassMark基準ならスコア15,084、似た数値はCore i7-6850Kが14,375、Ryzen 5 2600Xが14,368、Core i7-8700が最も近く15,141<これだけで良かった気がしないでもない。

パソコン工房の実測も似た感じ。

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2つ上の画像の下段で見切れている1万円高いやつはSSDがSATAではなく超高速なNVMeなSSD、そしてグラボが1660のTi付なため、コスパで言うとこちらでも良い、+1万円の価値はあるかも知れない。

誤差だとか体感差不明としては無いかも知れないものの、グラボが1ランク上で気分的に違うなら諭吉1人追加はアリ。

用途はもちろん3Dゲーム。

使う人のイメージは、これ以上の予算はひねり出せない学生やフリーターや自宅警備員、高画質にこだわらないゲーマー、またはあまりにもな高性能を要しないゲームをする人。

4.ゲームが趣味で予算あるならこれで

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ラストはいつもマウスのG-Tuneになるところ今回はパソコン工房。

234,980円と来たならグラボはRTX 2070が妥当かと予想していたが、この価格で2080、ではなく2080 Tiがぶち込まれているという。パソコン工房名物、表記ミスか?在庫処分か?私の勘違いか?な展開。

価格コムを見るとわかる、2080 Tiの最安はドスパラが抱き込んでいるPalit~製でさえ13.5万円、パソコン工房がPalit~載せているわけがなく、玄人志向もまさか採用は無いだろうから次に安いメーカーはMSIが14.0万円、次いでASUSが14.2万円。いずれも税込。

RTX 2080 Tiは2019年9月現在の一般向けグラボとしては最高性能であり、末尾にSuperが付く2080 Tiは出ない、Titan RTXと丸かぶりとなりTitanが売れなくなるので無いと言われており3千番台が出るまでは最強クラス。

学生が趣味でゴルフするならクラブのセットは予算10万円で充分、しかし大人が趣味としてやるならば、予算25万円でも全然おかしくない、むしろ安い趣味だと言えば3と4番のゲーミングPCの価格と性能差の意味がわかりやすいはず。

妙な置き換えで私を例にすると、これと言える趣味は仕事くらいしかないものの、その仕事をストレス緩和しつつ日々やるための毎月のタバコと酒代は5万円くらい。近所の酒屋でツケて月払いしており割と正確。

派生して会社の人らや友人らと飲む機会が月に5~6回くらいあり、会社なら総額自腹するので最低でも月15万円くらい。ということは趣味代20万円オーバー。

年間240万円以上クラスの私の趣味と変な比較をすると、25万ごときのゲーミングPCなぞヘソで熱燗をわかせそう。

用途は当然3Dゲーム、精細な描画やフレームレート、高解像度にまでこだわるゲーマー向け。

使う人のイメージは、大人の趣味の道具として普通のパソコンではなく、わからない人には意味不明なほど高額でもOKなゲーマー。または単なる金持ち。

BTOパソコンの購入時に関するQ&A

以下、テンプレ。

  • Q. カスタマイズしなくていいの?
    A. 「しない方が良い」が正解。量産系BTOはカスタムすればするほど割高になる。するなら長期保証、オフィス、(自力で増設できないならバックアップ用に)内蔵HDDおかわり、の3つくらい。
  • Q. 静音パーツにしたい
    おそらくコスパ悪くなるだけ。最近のCPUは発熱が低め、ケースファンはメーカーがエアフロー考えて最低限で構成、高性能グリスにしても体感で差はわからないレベルなはず。
  • Q. パーツのメーカーや型番を知りたい
    A. そういう人は自作しましょう。普通の人はメーカーとか型番にこだわらなくてOK。メーカー側も保証期間内に故障すると損なので変なパーツは使わない。自作する人が型番見るのは、電源の系統と12Vの容量とか、メイン基板の対応CPUや機能などを知る必要があるから。
  • Q. やはりもっと性能や容量を上げたい
    A. そういう時はカスタマイズはせず、標準構成で希望に近い機種を選びましょう。量産系BTOのカスタマイズはとにかく割高。上で書いた通りカスタマイズは、長期保証、オフィス、内蔵HDD追加くらい。
  • Q. 助言はいいけどアンタは何者?
    A. BTOメーカーの修理工場でデスクトップとノート合わせて数千台修理した後、営業部署へ異動したパソコンのことやメーカーの内情を知っている元社員で、BTOパソコン.jpブログをほぼ毎日10年以上続けてPC業界を見続けている、というハッタリが当サイトのウリなヒツジ先輩。周囲にPC詳しい人いるなら「ヒツジ先輩って知ってる?」と聞いてみればわかる。知らないかも知れないけれど。

 

今回オススメとしたBTOデスクトップ所感

今回は掘り出し物、またはメーカーが価格の勉強を頑張っている感あるコスパ重視erとしては凄く選びやすかった回と感じた。7終了前セールだろうからそうなるのでしょうな。

さて、気がつけば今月号でこのコーナーを始めて1年が経過。

いくらショップ店員が「おすすめ」と言えども目的がカネやノルマなら説得力に欠けるところ、メーカーやショップの中の人ではない、第三者なヒツジ先輩が選んでいるからこそ意味があるとして毎月続けた。

しかし数ヶ月経過した頃に気付くのである。毎月似たような機種で同じような作文となってしまう。あと、毎月2記事で計8機種ガチでレビューするのクソ疲れる。

なぜ月刊なのかは、一度書いて数ヶ月も放置すると機種により終息し後継へ切り替わっている可能性があり、リンク切れや完売表記のページを見せられても困るでしょう。私も完売は不本意、かつリンク切れだけはイヤ、かと言えども毎月チェックして消滅に気づいて修正は面倒すぎる。

というわけで、まだ打診の段階ながらマウスが冗談を真に受けて作ってくれた、マウス公式内にある当サイト推奨ページへリンクしてそれで代替とするか検討中。

難点としては、そうするとヒツジ先輩がマウス贔屓していると見られる。しかしそういうつもりは無く、マウスのバランス感覚と価格設定ならマウス製品だけで完結できるから。なので、そう思うならそう思えば良いとも。

また、当サイトのアクセス規模なら現在の推奨PCバナーの枠は月額数万、もしかすると一桁上がるほどの価値があるはずなため、マウスへ無理を承知で以下の条件を提示してみる予定。

  1. SSD必須なので無いならオリジナルで標準構成してくれること
  2. 表のページで基礎モデルが値下げするなら同等以上の値下げを
  3. とにかく表ページより同価格以下、同性能以上を維持して行く
  4. 短期でも良いので年に数回の期間限定な値引や性能盛りを要請

1は起動ドライブHDDはあり得ない。2は同等で結構ながら、もし更に深く値引するならそれをネタに1記事書ける可能性。3が重要で、当サイトのごとく継続が力として長期間続けるスタイル。4はまだ特に考えていないものの、通るなら一番遊べそうなお題。

だいたい月刊BTO~は、とある量産系BTOメーカーが、「個人サイト1つに対してそんなことできるか」と断られた事が原因で、それをマウスがやってくれているのだから元の企画へ戻ったとも。パソコン工房とは言っていない。

もしやめたなら月刊~は10周年限定企画だったとしましょうか。いやする、というかしたい。毎月この時期が憂鬱になるほど2記事8機種探し&評価は面倒。

利点としては、当サイトの更新ができなくなったとしても、私はマウスに迷惑かけるほどクズではないため、マウスのページだけは必ず更新する、できないなら特設ページやめてもらう、と思えば気が楽。

以上。BTOパソコン=三流でも低品質でもノンサポートでもございません。コスパ重視の賢い後悔しない買い物をおすすめするためBTOパソコンを推奨。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(1)

>安さ重視のライトユーザ向けなPC
最近になって映像出力に「DP有り」「HDMI無し」のモデルが目に付きますね。 パソコン工房の4.2万円モデルもそれ。DVIとDPがひとつずつ。使用しているモニタの入力を少し気にした方が良いやも。

>フロントのUSB端子が普段はカバーされている
端子の寿命的に、ヘビースモーカーにも良さそう。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

TSUKUMO

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶが、それにしても選びにくい。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。