今月おすすめBTOパソコン.jp推奨PC(2019年6月号)

2019年5月24日

2019年6月号デスクトップPC編。

量産系BTOパソコンはPC初心者向けと言いつつも、性能の見方不明とか用途への提案がないので選び方が難しく感じてしまう。そんな貴殿へBTOソムリエなヒツジ先輩が厳選したオススメPCを提案する月刊企画。

ノートPCはこちら

本記事は当サイトおよびヒツジ先輩(私)の独断と偏見によるもので、最終的な判断はご自身でされることを極めて推奨。他人の意見に流されると後悔することがあるのはパソコンに限らず買い物なら何でも同じかと。

※毎月同じテンプレ部分は文字を灰色でお送りしております。

 

BTOパソコン.jp推奨PCデスクトップ編

用途別で4段階。

  1. 安さ重視のライトユーザ向けなPC
  2. だいたい何でもできる実用的本命機
  3. ゲームするなら最低でもこのくらい
  4. ゲームが趣味で予算あるならこれで

金さえ出せば上を目指せるのは当たり前なので、ここではコストパフォーマンスを重視した「これ以下はないけれど、これ以上は無駄かも知れない」で厳選しております。

画像をクリックすると売り場へ飛ぶ仕様。

1.安さ重視のライトユーザ向けなPC

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今回は最初から最後までマウスで行くと先に申し上げておきましょう。

なぜなら私がカスタマイズした標準構成で揃えてくれたからに他ならず、こちらとしてもマウス以外のメーカーからぐうの音も出ないような仕様を指定しコスパ重視で考えたため。

まずCPU(APU)のA6-9500はCeleron Gシリーズ同等の性能でコスパはインテル入っていないので割安。

メモリ4GBは多くの人が足りる。私もYouTube垂れ流しつつブログ書きながら画像ファイルの編集をバッチ処理しなくて良いなら4GBで結構、8GBとの差はわからない。

重要なのはSSD、HDDではないこと。240GBでは少ないとか言うPC変態はお引取り頂くとして、私が修理現場で見たHDD使用量は多くのユーザが100GBさえ行っておらず、現代でもローカルの保存容量が500GB超えとか珍しいほどでは。

自称PC上級者の先生方がもっと上を、そう言われるものの、私に言わせると「そりゃCore i9でSSD NVMe 2TB、メモリ32GB積めば誰も文句言わないだろう」的なオーバースペックというやつ。

本当にパソコン詳しい人は極限まで性能と価格を抑える。 

用途としては、ブラウザで動画見るとか、フリーのオフィスソフトを入れて文書作成や表計算、iTunes入れてiPhoneを操作するなど軽い使いどころ向け。

使う人のイメージは、実家の両親へプレゼント、子どものプログラミング練習用、家族で共用しスマホの写真整理のようなライトユース。

2.だいたい何でもできる実用的本命機

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次ももちろんマウス。私が仕様決めたからねしょうがないね的に。

ゲームとかしないならCPUはCore i3でOK。私のほぼ会計専用なサブPCデスクトップもCore i3、どころかそのi3は初代のCore i3-560なので8年くらい前の性能、にも関わらず何の支障もないのは当時からほんのりオーバースペック気味にしていたため。本当はPentiumでも良かったが初Core iシリーズに乗りたいという気分的に。

それ以上に現在のCore i3は進化しており、4コア3.6GHzとか、それ昔のCore i5相当、下手するとi7、技術的にはそれ以上であり、CPU性能を盛りまくる必要ない普通のパソコンとしてならこれより上のCPUはきっとムダ。

メモリ8GBで足りないような人は滅多にいない。私のメインPCも8GBで、4GBはキツいけれど6GBでも良いのかも知れないと思う、8GBのメモリ使用量見て疑問を持つほど。

SSD 480としているものの、PCユーザの8割くらいは480も使わないであろう、240-250で良いのでは?と思うが240と480GBの差額が数千円なので500GB級としております。

用途は、1番のライトユーザ向けと同じ+パソコンの使用頻度が高い、これ1台で5年以上は使い続けてやろうと目論んでいる人向け。故障しないわけではなく、性能的に時代遅れになりにくいという意味で。

使う人のイメージは自分用メインPC。もちろん子ども用とか家族共用としても、たいていのことはこれ1台でこなせるはず。

3.ゲームするなら最低でもこのくらい

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何を思ったかインテルがポロリと出したCore i5-9400Fはグラフィック機能を内蔵していない、代わりに価格を数千円抑えられるゲーミングPCに特化したやつがこれ。

バランスを取るどうこう以前にGTX 1060はSteamで2018年度最も使われているGPU、これに合わせて単品なら2万円クラスなi5-9400Fは鉄板的にバランス良好。

メモリ8GBで良いのは先にも書いた通りで、オーバースペックさせるのは簡単、ギリでムダのない容量にしておくのが賢い。

ストレージ容量240GBの方にゲームをインストールしまくらず1TB HDDの方へ入れましょう。どうしてもロード時間などに問題があるようなタイトルだけSSDへ入れるだけで大丈夫。私は全部HDD 4TBへゲーム入れているほどSSDに直接入れない。

用途はもちろん3Dゲーム。

使う人のイメージは、これ以上の予算はひねり出せない学生やフリーターや自宅警備員、高画質にこだわらないゲーマー、またはあまりにもな高性能を要しないゲームをする人。

4.ゲームが趣味で予算あるならこれで

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ラストのRTX 2080搭載機は妥協なくムダもなく、としたつもりにて。

RTX 2080 Tiは俺TUEEしたい人向けと見ており、価格差5-6万円の価値があるのかと問われるなら2080無印がおすすめ。

この構成の何が良いかはグラボだけ挿し替えてしまえば、3年くらい後に2080 Tiを超えるやつが出たなら交換すれば3年後も余裕で使えるほどCPUもメモリもSSDも、電源700Wなら行けるはずとしてバランス良い。

用途は当然3Dゲーム、精細な描画やフレームレート、高解像度にまでこだわるゲーマー向け。

使う人のイメージは、大人の趣味の道具として普通のパソコンではなく、わからない人には意味不明なほど高額でもOKなゲーマー。または単なる金持ち。

BTOパソコンの購入時に関するQ&A

以下、テンプレ。

  • Q. カスタマイズしなくていいの?
    A. 「しない方が良い」が正解。量産系BTOはカスタムすればするほど割高になる。するなら長期保証、オフィス、(自力で増設できないならバックアップ用に)内蔵HDDおかわり、の3つくらい。
  • Q. 静音パーツにしたい
    おそらくコスパ悪くなるだけ。最近のCPUは発熱が低め、ケースファンはメーカーがエアフロー考えて最低限で構成、高性能グリスにしても体感で差はわからないレベルなはず。
  • Q. パーツのメーカーや型番を知りたい
    A. そういう人は自作しましょう。普通の人はメーカーとか型番にこだわらなくてOK。メーカー側も保証期間内に故障すると損なので変なパーツは使わない。自作する人が型番見るのは、電源の系統と12Vの容量とか、メイン基板の対応CPUや機能などを知る必要があるから。
  • Q. やはりもっと性能や容量を上げたい
    A. そういう時はカスタマイズはせず、標準構成で希望に近い機種を選びましょう。量産系BTOのカスタマイズはとにかく割高。上で書いた通りカスタマイズは、長期保証、オフィス、内蔵HDD追加くらい。
  • Q. 助言はいいけどアンタは何者?
    A. BTOメーカーの修理工場でデスクトップとノート合わせて数千台修理した後、営業部署へ異動したパソコンのことやメーカーの内情を知っている元社員で、BTOパソコン.jpブログをほぼ毎日10年以上続けてPC業界を見続けている、というハッタリが当サイトのウリなヒツジ先輩。周囲にPC詳しい人いるなら「ヒツジ先輩って知ってる?」と聞いてみればわかる。知らないかも知れないけれど。

 

今回オススメとしたBTOデスクトップ所感

5月15日に公開されたこちらのページ。

BTOパソコン.jp ヒツジ先輩厳選PC |マウスコンピューター【公式】
https://www.mouse-jp.co.jp/collaboration/btopc_jp/

マウスの悪乗り、とは言えないうちとコラボのガチなやつ。私のやりたかったことを全て叶えてくれた、のは同時にマウスも同じところを見ていたから。

マウス公式サイトにBTOパソコン.jp特設ページ爆誕 - BTOパソコン.jp
https://btopc.jp/select/mouse-btopc-jp-20190515.html

東証二部の企業、MCJ直系ともいえるマウスコンピューターが当サイトごとき小さいやつをここまで買ってくれるとは思わず。

勝手な妄想ながら、多分MCJは社長の高島氏が見ている先が正しい気がしており、本当に期待を超えるコンピューターをやらかしてくれると思っております。コスパとは安いだけではない、品質と性能と価格の3つが揃ってこそ。

多分マウスはやる、そう信じているかは別として、誰もが普通の価格で普通のパソコンを購入できる時が来ると信じマウスと組んだ次第。※ただし従来通り特定メーカーに傾倒とかはしない

以上。BTOパソコン=三流でも低品質でもノンサポートでもございません。コスパ重視の賢い後悔しない買い物をおすすめするためBTOパソコンを推奨。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(6)

>240GBでは少ないとか言うPC変態
バックアップ変態なヒツジ先輩におかれましては、240GB×1は少ないと判断されるのでは。とはいえどうしても無くしたくないデータなんぞ1,000円以下のSDカードやUSBメモリに入る程度でしょうから、無理して標準ストレージを増やす必要はありませんけれど。

>だいたい何でもできる実用的本命機
少し注文を付けるとしたら、USBポートの位置ですかね。USB3.1は4つとも背面で、前面はUSB2.0ポートだけ。せめて前面に1つくらいUSB3.0 or 3.1ポートが欲しかった。

>240GBでは少ないとか言うPC変態
>ストレージ容量240GBの方にゲームをインストールしまくらず1TB HDDの方へ入れましょう。
256GBでは足りなくてゲーム用256GB SSDをおかわり、それでも足りなくてシステム用500GB SSD+ゲーム用1TB SSDにした私が通りますよw

Torchlightは楽しいMODや便利MODが多くて一旦入れ始めるとどんどん増えて、ロードが激遅になるのでSSDの方が精神衛生上良かったなぁ。

まぁ数分だったと思うけど、Steam MoverでSSDに逃した。

MOD増やすと起動が遅くなるタイプのやつはSSDの方が良いんじゃなかろうか?
ちなトーチラ2とかオブリとかはどうなのかは知らん w

Minecraftなんかをやってると生成済みで保存されている地形データが読み込まれる際に、HDDだと相当のろくてうんざりすることがありますが、SATAのSSDだけでも大分改善されます。
最悪な例ですが、読み込みが間に合わなくて異空間に足を突っ込むことすらあります。

因みにこのゲームはCPUが遅いと新規に生成される地形データの乱数生成が間に合わなくなるため、ショボいPCでプレイする際によく異空間に入ってしまいます。

一度ゲームデータを全てメモリ上に展開してしまって、決まったタイミングでしかセーブ・ロードをしないようなゲームではHDDでも問題はない(起動時間が伸びる程度?)かと思いますが、
常に大容量のデータのセーブ・ロードを繰り返すようなゲーム(大規模なシミュレーション・ゲーム等)では高速のSSDが威力を発揮します。

また、このレベルにもなるとNVMeなSSDとSATAなSSDでも体感できるレベルの差がでるのかもしれませんが貧乏学生の私はNVMe対応のSSDを持っていないため未検証です。

ザ・シムズ3というゲームでは容量不足でHDDに移すとロード時間が遅くなったので、SSDを増設した経緯がありますw
このゲームもMODが使えますが、MODをたくさん入れると遅くなりますw
SATA接続のSSDで満足しているのでNVMe接続のSSDは知りませんがw

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

データ復旧のIUECを勝手に評価
あなたの街の~を勝手に評価
格安SIMなb-mobileを勝手に評価
格安SIMなLinksMateを勝手に評価

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。