BTOパソコン.jp推奨おすすめノート(2018年11月号)

2018年10月26日

拘束制御術式解放。

月刊BTOパソコン.jp推奨PCノート編、2018年11月号その2。1記事でデスクトップとノート各4、計8種の紹介や説明はキツいとデスクトップPC編で書いた後、思い出したかのごとくHSPMが発動、ハイブリッドエディション。

ノートではなくデスクトップはこちら

本記事は当サイトおよびヒツジ先輩(私)の独断と偏見によるもので、最終的な判断はご自身でされることを極めて推奨。他人の意見に流されると後悔することがあるのはパソコンに限らず買い物なら何でも同じかと。

 

今月おすすめBTOパソコン.jp推奨ノート

  1. 安さ重視のライトユーザ向けノート
  2. だいたい何でもできる実用的本命機
  3. 法人向けノートPCはこの辺りを推奨
  4. ゲーム用ノートPCは今のところ皆無

コストパフォーマンスを重視した「これ以下はないけれど、これ以上は無駄かも知れない」で厳選しております。画像をクリックすると売り場へ飛ぶ仕様。

1.安さ重視のライトユーザ向けノート

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安さ重視と言いつつ少々高く感じるかも知れない5万円オーバー。

探せば4万円台のノートもあるにはあるけれど、最近のパソコンは昔より故障しづらくなっており、更に昔よりも長い期間で性能不足を感じなくなるほど進化が遅くなっているため、ここを最低限と判断。

激安品との決定的な違いがCPUで、5万円を切れるノートの多くが当サイトでAtom系のクソ性能と称している超低性能なオモチャを採用しており、当機はコードネームKaby Lakeの省電力CPUであり、クロック1.8GHzならOKと考え。

これは2コア、オモチャは4コアながらコア数にだまされてはいけない。いくら4コアでも使い切れないとか、使ってしまうとクロック上げられないというジレンマのような仕組がございます。

そしてこのCPUで足りる程度の用途ならばメモリ4GB程度でも支障ないと思われ、8GB搭載してもCPUがボトルネックというやつになりそうでありバランス良い。SSDはあえて240GBを選んだ理由は万人向けと感じるため。

1ランク低いモノはSSD 120GBだけれども、2千円程度の差で容量は倍ある方が何かと安心。上記の通り長く使う、おそらくこのくらいのバランスなら故障しなければ最低3年、5年程度は使う、下手すると7年以上であろうと思われるため。

無線は現代的な規格全部入り内蔵なのでWi-Fi親機があれば接続可能、Bluetoothも内蔵でスピーカーやヘッドホン、マウスなど接続できる。13.3型という微妙な大きさはモバイルとしても、自宅半固定設置にも兼用できるサイズ。

スマホがメインでタブレットも使ったり、しかしメールやFacebookなど書いたりはパソコンの方が楽、大きめな画面でYouTube見る用、パソコンをネットのサブ端末として使う人におすすめ。 

2.だいたい何でもできる実用的本命機

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安さ重視の1番との大きな違いは15.6型なので2まわり画面が広い。

13.3型との違いは、たったの+2.3インチと思わない方が良いデカさであり、13.3型が幅294mmに対して15.6型は345mmなので5cmも長い上、ベゼル(画面のふち)も足すと+2cmは見るべきなので36cmくらいになるはず。

どういう人向けかは、ほぼ毎日パソコンを使う人用として、画面が広い代償的に重めでデカいため半固定設置で利用する場合。外へ持ち出すモバイルしないなら、画面が広くキーボードもテンキーある方が便利で快適。

CPUは2GHz超えのCore i3を搭載しており、メモリは余裕を持ち8GBというバランスの良さ。

但し、SSD容量は128GBと今時としてはやや少なめ、Windowsなどが20GBくらい占めているので空き容量は100GB程度と思いましょう。その補助役としてHDD 1TB(約1,000GB)が搭載されております。

128GBで足りるならば、1TB HDDへデータのバックアップを。消えても良い一時的なデータや、クラウドへバックアップされているスマホで撮影した写真を見る時に1TBへのバックアップの空き容量を使う感じで。

逆に128GBで足りない場合は、1TBをデータ保管庫としてクラウドや外付HDDへのバックアップを。ポイントはSSDの故障時は一瞬でデータ吹き飛ぶ上、データ復旧は不可能なレベルに対し、最近のHDDはデータ復旧できる壊れ方してくれることが多い気がするのでSSD+HDD搭載は安心感ある。

もちろん無線は全部入りでBluetooth完備。15.6型ながらフルHD解像度なため、最近流行りなNetflixなども1080pで再生可能。

スマホやタブレットも使うが、帰宅した後は大きめな画面、フルキーボードでネット利用したい、動画再生しながらSNSなどを利用したい、パソコンがメインな端末になる人向け。

ノートに高性能を求めても意味が薄いため、Core i5以上はオーバースペックであり性能使い切れないと思う。※一部職人など除く

3.法人向けノートPCはこの辺りを推奨

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法人向けの中でも用途が事務用ならばの低価格ノート。

ライトユーザ向けとしてはおすすめしないと書いたAtom系クソ性能CPUを搭載しており、メモリ4GB、SSD 240GBという最低限な容量とされている、とにかく低価格重視なノート。

なぜこれを提案するかのポイントは以下3点。

  1. 複数台導入するなら安さ重視で
  2. 15.6型のHD解像度のバランスが事務用に好適
  3. 液晶パネル非光沢は蛍光灯まみれな事務所には絶対的な仕様

まず価格の点では、1台4万も7万もそう変わらないかも知れないけれど5台や10台になると差額がバカにならなくなり、1台4万円程度ならば保守(予備)用としても予算的に手軽。

自宅用ノートとして15.6型ならばフルHD解像度で映画見たいかも知れないけれど、私の経験上、会計ソフトやExcelなどの表示は15.6型HD解像度くらい大きく表示してくれる方が肩こり軽減、老視の人にも優しい。

3番目の画面が非光沢(ノングレアと表記されることもある)が超重要で、私が今仕事で利用している13.3型ノートは光沢なので、使う際の座る席により蛍光灯が激しく映り込んでしまい非常にウザい。

もちろん無線は全部入りでBluetoothも内蔵、そして仕事用ならば有線LANかも知れないのでこの価格で1000BASE-T対応は文句ないかと。

文句あるとすればやはりCPUがクソ性能。なぜ低性能CPUに妥協したかは、仕事中に動画見ながらExcelなど使わない、会計ソフト使いながらブラウザとか開かない、シングルタスクかつ性能を要しない使い方になると想定したため。

本当に使い物になるかは用途や環境次第なので、低価格重視ならばまず1台購入してみて、OKならば追加という考え方でもよろしいかと。

本格的に保守在庫ありレベルの大量導入をするならば、パソコン工房へ問い合わせて値引き交渉もするべきでしょうな。

BTOメーカーの中では実店舗数が最も多いパソコン工房なので、大量なら配達し開梱して初期設定までオマケしろ交渉もアリかもと思ったけれど、やってくれるかは不明。

4.ゲーム用ノートPCは今のところ皆無

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これくらいかな、と思えるゲーミングノートはHPのOMENシリーズ。

マウスやドスパラ、パソコン工房、DELLなどもゲーミングノートに力を入れており、比較的安めな製品もあるけれど、個人的にはキーボードが致命的に設計おかしいと感じております。

私はゲームパッド対応のゲームしかしないので、主にキーボード操作となるFPSの熟練者というわけではないものの、アイソレーションのようなキーストローク1mmのようなキーでFPSの操作とかまともにできると思えない。

その点、OMEN Xの17型は画像の左下、左から2番めに書かれている通り「全キーロールオーバー、アンチゴースト機能、メカニカルキーボード」であり、17型と15型の実機触れたところ17型のキーはデスクトップ用の外付メカニカルキーホード並にストロークが深かった。

ちなみに私は普段Realforceという静電容量無接点方式キーボードを使用しており、クリーニング時はMajestouchの赤軸なメカニカルを使うため、ストロークについてはうるさい。

もしかしてゲーマーの中でもFPSやりまくる人にとってはアイソレーションの浅さでも問題ないのかも知れないけれど、無理ならOMEN X以外の存在価値が個人的にわからない。

キーボード外付すれば良いのだけれども、そうするとゲーミングノートの意味あるのか?という疑問が出てしまいましょう。マウスは当然外付するわけで、コスパ良く画面も広いデスクトップでやれ、となってしまう。

ゲーミングPCに「薄い」とか「キーボードの見た目」は必要ないはず。ぶ厚く見苦しい大きさになれどもキーストロークを確保するべき。 

BTOパソコンの購入時に関するQ&A

  • Q. カスタマイズしなくていいの?
    A. 「しない方が良い」が正解。量産系BTOはカスタムすればするほど割高になる。するなら長期保証、オフィス、(自力で増設できないならバックアップ用に)内蔵HDDおかわり、の3つくらい。
  • Q. パーツのメーカーや型番を知りたい
    A. そういう人は自作しましょう。普通の人はメーカーとか型番にこだわらなくてOK。メーカー側も保証期間内に故障すると損なので変なパーツは使わない。自作する人が型番見るのは、電源の系統と12Vの容量とか、メイン基板の対応CPUや機能などを知る必要があるから。
  • Q. やはりもっと性能や容量を上げたい
    A. そういう時はカスタマイズはせず、標準構成で希望に近い機種を選びましょう。量産系BTOのカスタマイズはとにかく割高。上で書いた通りカスタマイズは、長期保証、オフィス、内蔵HDD追加くらい。
  • Q. 助言はいいけどアンタは何者?
    A. BTOメーカーの修理工場でデスクトップとノート合わせて数千台修理した後、営業部署へ異動したパソコンのことやメーカーの内情を知っている元社員で、BTOパソコン.jpブログをほぼ毎日10年以上続けてPC業界を見続けている、というハッタリが当サイトのウリなヒツジ先輩。周囲にPC詳しい人いるなら「ヒツジ先輩って知ってる?」と聞いてみればわかる。知らないかも知れないけれど。

 

今回オススメとしたBTOパソコン所感

法人向けとしたCeleron Nシリーズ搭載ノートが割と冒険。

しかしこれで使い物になるなら経費を大きく下げることができるため、黒字決算厳しいけれどパソコン必要、どうしてもノートが良いならば、私がPC導入担当なら1台買ってみる。ちなみに私は元PC修理担当とは別に元経理系。

会計以外にも、営業が屋外モバイルせず自分のデスクと会議室往復程度の用途なら15.6型でも良いだろうし、パワポやExcelで資料作るにしても高性能を要さないだろうから大きめな画面の方が効率よろしいかと。

無難に選んだモノは1番と2番の個人向けノートで、1番のライトユーザ向けは安さ重視と言いつつも性能と容量はしっかり確保したつもりで、特に家庭用ノートでAtom系クソ性能は何しようとも厳しいだろうと判断。

私が所有しているスティックPCがAtom、以前無理やりモバイルしていた15.6型ノートが1.1GHzのCeleornだったので、これらのクソ性能レベルはよく存じております。

バックアップは必須と思いつつ、2ストレージ(SSD+HDD)構成が1機種しかない点は、最近のノートPCユーザが外付HDDを常用しているイメージが薄く、月額支払いクラウドに同期している気がしたため。

ゲーミングPCは無評価と同じ意味になってしまうため、何か別のカテゴリで提案した方が良いかも知れませんな。

しかしノートPCで10万円を超えるような高性能や大容量な構成のモノが何に使われているのか見当がつかない。「うちの会社のノートはCore i7だが?」とか言うなら、それは節税しているか単なるオーバースペックだと思う。

デスクトップPCならば高性能=正義かも知れない、しかしノートPCの場合は高性能=高発熱&消費電力アップにつながってしまいがちなので正しいとは言えない。

無理に提案数4つにする意味は無いながら、3つでは寂しいし、何より記事の尺(長さや文字数)稼ぎができない。強引にCAD用とかやっても良いけれど、ノートでワークステーション並な性能の需要に疑問。

以上。月刊BTOパソコン.jp推奨PCは毎月の下旬に発行予定。バナーからのリンクは月が変わると自動的に最新へと切り替わる仕様。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>安さ重視のライトユーザ向けノート
1.必要なら後からメモリを追加可能(空き1)
2.USBが3つすべて3.0対応(うち1つは常時給電可能)
3.動作時間がJEITA2.0で8時間超
4.有線は1ギガ、無線はac対応
5.エンターキー周りのキー配列が少しだけ妙

キー配列に少しだけ慣れが必要かなと思うところ以外は良さ気なノートPC。

>だいたい何でもできる実用的本命機
15.6型でフルHDですと、32型の4Kと同じくらいのドットピッチですから、標準設定のままでも目が痛くならなそうですね。11.6型のHD、9型のXGA(1,024×768)、とでも言えば大きさの目安となるでしょうか。

>法人向けノートPC
Atom系CPU、本体重量1.89kg、なのに駆動時間は4.7時間。液晶が大きいため消費電力が大きいのか。

>ゲーミングノート
私の知るゲーミングノートPCユーザは、皆さんゲーム以外の用途でゲーミングPCを選んでいました。いわく「イラストを描くからパワーが欲しい」とか、いわく「どうせ長く使うから動作の鈍さをなるべく長く感じないよう高性能が欲しい」とか、いわく「やりたいことがパワー不足でできないと悔しいから」とか。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。