Windows用AndroidエミュレーターAMIDuOSを試す

2015年8月 4日

Windows上で動くAndroid、以下DuOS

残念ながら無料では無く1,200円の有料ソフト、しかし30日間は試用可能。インストールし使用してみたところ、安定度は結構高いと感じており、Google Playにまで対応している辺りは凄いと思う。

スクリーンショットを入れつつレビュー。

DuOSの必要環境とダウンロードからインストール

公式はこちら。

Run Android on Windows - Fastest Android Emulator
http://www.amiduos.com/

公式トップページ

AMIは自作PCユーザならお馴染みかも知れないAmerican Megatrends Incの事で、有名なBIOSのメーカー。

ダウンロードは2015年8月現在、Jellybean(4.1~4.3)とLolipop(5.0~5.1)の2種類有り。Lolipopの方が新しいもののベータ版となっており、嫌な予感がするので今回はJellybeanの方を試用。

必要環境

サポートページより引用。

  • x86 Processor
  • 32/64-bit of Windows 7/8/8.1
  • OpenGL 3.0 and above
  • Hardware Virtualization Technology should be enabled in BIOS
  • Minimum 2GB of System RAM, though 3GB is recommended for good performance
  • Minimum 2GB of Hard disk free space

source:System Requirements | General

見づらいので日本風に書き直すと、

  • x86 CPU
  • 32bitか64bit版のWindows 7/8/8.1
  • OpenGL 3.0以上
  • Intel-VT推奨
  • メモリ2GB以上(3GB以上推奨)
  • ストレージ2GB以上の空き容量

メモリは最低でも800MB使う為、2GBでは厳しいと思う。

DuOSのダウンロードとインストール

トップページのボタンからJellybeanをダウンロードしインストール。

インストール

インストーラのファイルサイズは3MB程度しか無く、あまりにも小さいので驚いたけれど、ダウンロードしてインストールするようで、インストール後はProgram Filesに約40MB、ProgramDataで約340MBを使用。

空き容量は問題無いとしても、回線が細いなら結構時間を要するかも知れない。光回線の下り70Mbps前後でインストール完了まで10分くらい。

Google Playのダウンロードとインストール

Android OSのみ入れてもタブレットでは無いのだから用途皆無。OS本体のインストール後にこちらのページがブラウザで開かれるので、Google Playをダウンロード。

Google Playのダウンロード

source:Run Android on Windows - Fastest Android Emulator

対応するバージョンのリンク1~3いずれかを押すとZIPファイルが落ちて来たので開いてみたけれど、インストーラとか実行ファイルが無い。

検索で調べると、DuOSを実行した状態でZIPファイルを右クリックしインストールするらしいのでやってみるとすんなり入る。

Google Playのインストール

Google Playインストール前と後の容量比較。右が後。

ファイルサイズ比較

Playストアの準備も完了、というわけで30日限定の試用スタート。

 

モンストやLINEなどが普通に何でも動いてしまう件

起動するとAndroid OSがフルスクリーン表示。ちなみに下は23型フルHD解像度を横800pxへ縮小しております。実際にはもっとデカい。

起動

私はAndroidタブレットを持っているので直観で解るというか同じなので操作も同じ。マウス操作は左クリックがタップ、ドラッグでスワイプ。

インフォメーション

アプリ画面へ行くと、普通にAndroid。Playストアも出ております。

playstore

早速、無料アプリを見ると、やはりどう見てもPlayストア。

無料ゲーム

面倒そうなゲームばかりに見えるので検索でモンストを指名。下の画像は既にインストール済で、開くを押すとスタート。

モンスと

やはり普通に通信を開始。

ダウンロード

タブレットなのでWi-Fi専用のように見えるものの、Windowsパソコンが通信出来る状態ならば有線LANなどでも行ける御様子。ちなみに私のタブレットよりDuOSの方が処理も通信も速い。

ゲーム開始。

戦闘

縦画面対応の場合は自動的に回転する仕様。

手動で回転するには、下の画像左上にあるような丸まった矢印をクリック(タップ)で縦横切り替え可。

ウィンドウモード

設定内にはDuOS構成ツールという項目が有り、ここでDuOSの設定をGUIで変更可能。上はフルスクリーンをやめてウィンドウモードにしております。一旦DuOSを終了し、再起動で設定が反映。

ここからはウィンドウモード(Small Screen)で。

LINEも可能

LINEもAndroidとして認識しているので登録出来る模様。

標準ブラウザを開くと、表示が崩れております。

ブラウザ表示が崩れるその1

当サイトに限らず、マウスコンピューターとか様々なサイトで崩壊しており、

ブラウザ表示が崩れるその2

原因は自動で拡大や縮小表示する際に不具合が起こっていると予想。

ChromeブラウザをPlayストアからダウンロードして解決。

Chromeブラウザで

日本語入力は結構ややこしいので初Androidの人用に説明すると、

  1. Playストアで「google nihongo」検索の予測から日本語変換を選ぶ
  2. インストール後、設定の言語と入力でGoogleを有効にする
  3. 物理キーボードを選び最下段に有る日本語109配列へと変更
  4. Google日本語入力の右のアイコンでキーボードを有効にする
日本語変換の設定

これでキーボードのみならずフリックでも日本語入力が可能に。キーボードでは無く、マウスからフリックで入力してみた例。

日本語をフリック入力

スマホなどの予測変換の凄いところは、1文字で履歴を出す所。

予測変換

一つ前で入力し確定した時点で覚えている感じ。スマホでパソコン並の入力速度でフリック出来る人はこの予測を利用し高速入力しております。

以上。DuOS、5千円くらいでもおかしくない安定性高い印象。

 

Androidタブレット未所有なら価値有り?(まとめ)

利点はWindows上から起動しているので高性能CPUならば下手なタブレットやスマホより快適と思われ、回線も太いならば速いのでストレス無し。

難点は用途が少ない事。 

Windows上で実行するエミュレータなので、タブレットで出来る事はパソコンでも出来る事が多過ぎ、例としてウェブ検索とかAndroid側でやる必要は無く、LINEやSkypeなどもパソコンからやれば良い為、PlayストアのAndroidアプリが使える程度。

また、私がヘボいだけかも知れないけれど、今回の試用ではピンチイン/アウト(拡大/縮小)が出来なかった。更にトリプルタップのズームを有効にするとこちらは使えたけれど、縦スクロールしか出来ず。

Android端末を持っていない人やWindowsタブレットを持っている人が、どうしてもAndroid限定のアプリなどを使いたいなら有りでしょう。そう考えると1,200円という価格設定は妥当かも知れない。

購入するなら30日間使い倒す事をお勧め。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(5)

そうそうそうテキストじゃなくて画面キャプチャーならバレにくいねっt
やかましいわ

>ちなみに私のタブレットよりDuOSの方が処理も通信も速い
なんといってもXeonなんだからwwww
レサンセでやってみてはどうですか?Android搭載ノートでなかなかいいかもしれません。

FMVの方でやればいいのでは?
タブレットになりますし。

Android端末を持っていない開発者がAndroidアプリをデバッグするときに使えそうw
あとはスマホ慣れしすぎてパソコン離れしている若者が使うパソコンに入れておけばいいと思うw

>必要環境
何だか最近のAndroid、やたらとメモリ容量を必要としますよね。WindowsXPなら1GBでも快適なのに、たかがスマホは2GBでもカツカツとは(注:私のAndroidタブレットがRAM2GBで、使用30分後は空きメモリが400MBを切る始末)。そう考えると、AndroidよりWindowsPhoneの方がメモリ管理は非常に優秀なことに納得。

>トップページのボタンからJellybeanをダウンロードしインストール
これ、GoogleChromeよろしくインストール先を選べませんね。私的に不安要素のあるソフトをCドライブにはインストールしたくないのですが、インスールが始まるとキャンセル以外はできず断念。

>Google Playのダウンロードとインストール
インストールを始めると、突如として巨大なドロイド君が表示されて驚き。ちなみに気のせいなら構わないのですが、起動時はキーボード設定が日本語(JIS)ではなく英字(US)キーボードで認識されていませんかね。「@」が「Shift+2」でしか出せませんでした。

>起動するとAndroid OSがフルスクリーン表示
これ自重してくれませんかね。私の4K環境だと、常時で視力検査と眼精疲労のコンボなのですが。というか適当にゲームを3種類ほど起動したら、全て途中でフリーズしてまともにプレイ出来ないのですけれど、これは環境のせいと考えた方がよろしいですね。

>フルスクリーンをやめてウィンドウモード
私の環境下だと、ノーマルスクリーン=フルスクリーン、スモールスクリーン=852×652の極小画面、という究極の二択。やはり環境のせいですね。


手軽に使いたいなら、Chrome ウェブストアでGoogleから公式に配布されている「ARC Welder」でも使うと良いかもしれません。自分でAPKファイルを集める必要があるため、やや面倒といえば面倒ですが、そこはアプリからAPKファイルを抽出するアプリでも使えば、手持ちのスマホやタブレットから使いたいアプリを選べます。

この場合はアプリを1つしか使えず、そしてChromeでAndroidアプリを動かす利点が大きいとは言えませんが、手軽に使えるのは確かなので何となくお勧め。

アンドロイドラバー:ARC Welderを活用してWindows OSでAndroidアプリを起動して使う方法と使い方。
http://androidlover.net/googleapps/arc-welder/arc-welder-how-to-use-windows-os.html

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