格安スマホMVNOとSIMフリー端末の選び方と注意点

2015年11月28日

格安MVNO業者とスマホの選び方。

ドコモなどの大手で契約するなら店頭で聞くという手が有るけれど、ヨドバシなどMVNOを取り扱う店が近所に無ければ、自力で調べネットで契約や端末は通販となり良く解らなくなってしまうもの。

というわけで選び方を流れで簡易解説。

先に4つほど専門用語の意味をお知り有れ。

  • MNO・・・今回はドコモ、au、ソフトバンクと思えば大丈夫
  • MVNO・・・MNOの帯域を借り、切り売りする格安回線業者
  • SIMロックフリー・・・MNOのロックが掛かっていない状態
  • テザリング・・・SIM入り端末を親機として、PCなどを使う

なお、私はスマホなどに詳しい方では無く、内容を保障する記事でもございません。詳しく無いからこそ分かり易い説明が出来るかも知れない感じ。

 

格安スマホ用として使う端末の選び方

MVNOを利用しようと調べ始めた際、混乱してしまう原因はいきなりMVNOの業者やプランから調べ始めるからだと思う。端末からにしましょう。

MNOの端末を流用する場合

2015年5月より、総務省がMNO業者に対しSIMロック解除を義務付けている為、5月以降に発売された機種はドコモなどに言えばロック解除してくれるはず。

しかしMVNOの利用に必ずロック解除したSIMフリー状態の端末が必要かと言えばそのような事は無く、私を例にすると、元ドコモで購入したタブレットの契約が切れてロック解除せず今はDMMのSIMカードを挿して使えております。

何故かはDMMのSIMカードのMNOはドコモな為。この話はまた後で。

SIMロック解除については、義務なのだから何でも解除してくれるかと言えばそうでも無く、2015年4月までに発売の端末は義務化前なので対応している機種が限られており、5月以降の物でもこのような制限が有る事も。

  • 2015年5月以降に発売された機種(中略)のSIMロック解除は、購入日(中略)より181日目以降に可能となります。
  • 解約済み製品のSIMロック解除のお手続き可能期間は、解約後90日以内となります。

source:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除 | ソフトバンク

上は大抵の場合が2年縛りで契約するだろうから約6ヶ月間の待機が有れども良いとしても、下は解約から90日以内、省略したけれど本人に限り可能という条件付きなので結構厳しい。ソフトバンクの場合は、通販で中古品を購入しても駄目なわけですな。

SIMフリー端末を新規で購入

普通はこちらでしょう。例として私が目を付けている端末がこれ。

priori2

source:Amazon.co.jp: priori2 フリーテル FT142A-Pr2-BK

SIMロックが最初から掛かっていないSIMフリースマホ。

安さ最優先なので半年で故障したなどのレビューは気にせず、スマホに高性能を求めてもバッテリ駆動時間が減るだけ無駄と考えており、やはり気にせず。

安さ以外にどこが良いかは、Android 5.0に対応しているらしい以外にSIMカードスロットが複数装備していたり、バッテリをガラケーのように交換出来るという設計。スマホは激しく使うとすぐバッテリ切れるので充電する時間が惜しい。

Amazonでは詳しい仕様が分からないので公式へ行き、ここを見る。

priori2の仕様

source:FREETEL priori2 FT142A-Priori2 スペック|FREETEL

LTEには非対応なのでもちろん無し。3Gの行より。

3G:WCDMA 800(B19,B6)/ 2100MHz(B1)

ほぼドコモ用。auは対応せず、ソフトバンクのSIMではデータ通信が出来ず通話とSMSのみになってしまうと思う、のような見方が判らないとか面倒ならば、Amazonや価格コムで質問すると誰かが答えてくれると思う。

テザリング対応端末かを確認

上の画像を例にすると、Wi-Fi、Bluetooth、USB全てに対応。何が出来るのかを一行にすると、

  • Wi-Fi端末--(テザリング)--Priori2--(3G回線)--インターネット

PCやタブレット以外にゲーム機なども繋がると思うけれど、そういう事をしないなら気にせず。

 

MVNOの業者の選び方と注意点

端末の候補を決めた後にMVNOの業者選び。

どこ系のSIMか&サイズ確認

2015年10月末の時点では、

  • ソフトバンク・・・無し
  • au・・・UQ mobile、mineo、J:COM
  • ドコモ・・・その他全部

となっており、ほぼドコモのSIMカードと思えばよろしいかと。Priori2を販売しているFreetelはもちろん、DMMも楽天もビッグローブなどもドコモのSIMカード。

やや脱線するけれど、という事は自動的にドコモのSIMカード(周波数)に対応したSIMフリー端末が多くなるわけで、SIMフリー端末だから手持ちのauやソフトバンクの直営SIMカードが使えるとは限らない点に御注意有れ。

SIMカードのサイズは端末に合う物を選びましょう。ドコモ系はぷらら以外は、標準、micro、nanoの全サイズ選択可能。

速度・容量・制限・月額

例としてDMMの場合。

DMMモバイルのプラン

source:DMM mobile プラン・料金

左から、

  • プラン・・・データ通信は通話無し、通話SIMは普通のスマホと同じ
  • 容量・・・毎月この容量分は表向き高速通信が利用可能
  • 価格・・・月額

タブレットで使うならデータ通信、ガラケーやMNOからの乗り換えでスマホとして使うならば通話SIMプランのような感じかと。

注意する点は1つ、容量と速度の制限。

DMMは速度制限は無いようだけれども、業者により5GBのプランでも3日間の合計が1GBを超える容量を通信すると上下200Kbpsに制限されるなど。

私のようにほぼLINE専用で1日1~2回メール受信する程度ならば、最初から200Kbpsしか出ない最安プランという手も有りだと思う。

SMSが必要になるか考える

だいたいどこのMVNOも月額150円でSMSを追加可能。

SMSとは携帯電話の電話番号が有るなら短文を送信可能なショートメッセージサービスの略で、MVNO契約すると通話無しでも電話番号が付くのでSMSも利用可能。

私はガラケーを別に所有しているのでSMS不要と判断し付けていないけれど、データ通信SIMで必要ならオプション。通話SIMにはSMSは含まれております。

LINEなどの本人確認以外、アプリで何かする際にSMS対応端末が1台も無いなら困る事が有るやも知れず。

 

現状はMVNOでテザリングは非実用的(おまけ)

さて、おまけの割にここからが本題。

私の場合はテザリングを利用する際はノートPCか、稀にiPod Touchを接続するのだけれども、MVNOでテザリングは今はまだ時代を先取りし過ぎている感がございます。

MVNOは安さ重視と引き換えに容量が少なめで制限が厳しいのだけれども、この回線をパソコンで利用すると、1GB程度なら半日で消化とか余裕。

なぜ減りが早いか考えてみると、スマホで直接操作する場合はシングルタスク(何か1つの作業)になるけれど、パソコンの場合はブラウザのタブで動画再生しながらブログを書きつつ別窓で調べ物などしてしまうので、マルチタスクで通信容量の制限は厳しい。

もう一つはMVNOに限らずスマホのバッテリ問題。小型な為かWi-FiでテザるとiPhone 5Sでさえ2時間持たず、私の中古状態なGALAXY Tabは30分さえ厳しかった。

充電しながらテザリングすれば良いのだろうけれども、それをするとリチウムイオンなのでバッテリの寿命を削りまくり、結果として本体の寿命を削るという意味になってしまう。

というわけで、私がPriori2を購入するか迷っている大きな理由は2つ。

  • バッテリ交換出来るスマホが欲しかった
  • 200Kbps制限と数GB、2枚のSIMを使い分けたい

DMMの場合は高速通信のオンとオフがDMMのサイト内から切り替え可能だけれども、DMM以外のMVNOへ乗り換えた時用としてデュアルSIMにて低速と大容量の2枚を使い分ける時が来るやも知れず。

たかが1万されど1万。

1万円のボトルキープを入れる際は一切の迷いが無い私でも、無駄な買い物かも知れないと思う端末をカートへぶち込むのはハードル高い。バッテリを取り出した状態で充電出来るなら価値が高まるのだけれども、

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

ちなみにSIMは「Subscriber Identity Module」の略称。サブスクライバーアイデンティティーモジュール。契約者を識別する規格、のような意。
IT用語辞典:SIMカードとは
http://e-words.jp/w/SIM%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89.html

だいたいの商品は知名度、無名のメーカより有名なメーカを選べばハズレを回避できる確率が上がりますけれど、ことMVNOに関しては、どこが有名な業者なのか判断が難しいですね。

株式会社 MM総研 -国内MVNO 市場規模の推移(2015 年3 月末)
http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120150617500
価格.com - データ専用の格安SIMカード一覧
http://kakaku.com/mobile_data/sim/ranking.asp?si_option7=1

>priori2 フリーテル FT142A-Pr2-BK
スペックがそこそこ高い割に、画面解像度がHD未満の「854×480(FWVGA、比率16:9)」なため、通常動作は非常に快適そうですね。この価格で電子コンパスや加速度センサーまで搭載はお得。ただし、いかんせん4.5インチ液晶に対して画面解像度が低いため、初めてのスマホに少し物足りませんね。
4.5インチで854×480だと、解像度は216ppiです。これは7インチで1,280×800と同じ。安いから問題ないと言い切って差し支えないとは思いますが、多少はゲームも楽しむなら960×540(QHD、比率16:9)くらいあると、動作が高速な上にある程度は高精細、とバランスが非常に良くなる気もします。しかし、そうなると本体価格が1.5万円以上に上がるのでしょうね。

>auは対応せず、ソフトバンクのSIMではデータ通信が出来ず通話とSMSのみ
Webページ上に置いてある取扱説明書には、いちおう注意書きがありますから、しっかり調べてから買う方なら問題なさそうです。
priori2取り扱い説明書(PDF)
https://www.freetel.jp/product/pdf/priori2_manual.pdf#page=17
「日本国内で使用する場合、KDDI社およびイー・モバイル社のSIMカードはお使いいただけません」

>SIMカードのサイズは端末に合う物を選びましょう
メーカの保証外になるとは思いますが、市販のアダプタを取り付ければ、nano→microやnano→標準などサイズの変更が容易に可能です。サイズ変更でSIMカッターを使い、強引に小さく切る必要が無くなるため、頻繁に端末を買い換えたり、SIMサイズの変更に金や時間が掛かるのを嫌がる方は、最もサイズが小さいnanoSIMを取り敢えず選んで置くのもお勧め。
Amazon.co.jp: sim adapter で検索
http://www.amazon.co.jp/sim-adapter/s?ie=UTF8&page=1&rh=i%3Aaps%2Ck%3Asim%20adapter

>MVNOでテザリング
田舎へ出張したらネット環境が無かった、という場合は役に立つ場面が無いことは無いですね。私は短期出張で過去2回だけ。メールだけならタブレットでそのまま送れましたが、Excelを編集して添付の後に送付となれば、PCから送った方が楽。最近になってDMM Mobileに「繰り越し対象外の1GBチャージで480円」という安価な追加チャージが加わったため、緊急時には便利です。
DMM.com:繰り越しと追加チャージ
http://mvno.dmm.com/about/charge.html

久々コメント。
個人的にはroot可能かどうかも重要な点。
端末でテザリング等に制限をかけていても、root後設定を書き換えることで、その制限を無効化出来るので。

厳密に言うと、rootに関わらずこの手の情報が多い端末は、イジる際も危険性(文鎮化)のリスクを低減できるので割と重要。

まぁ、コレの手の情報収集の容易さはスマホに限らずですがね。
PCパーツしかり、家電しかり。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ☆☆

部品選: ★★★☆☆

デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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