NECの10型タブレット「Lavie Tab E」のレビュー・評価

2016年2月17日

NECの10型タブ実機レビュー。

型番はPC-TE510BAL、型名はTE510/BAL、発売は2015年7月なので半年くらい前。価格は2016年2月現在3万円前後となっておりNEC製品にしては安い。中身レノボなのかも知れないけれど。

友人が購入し現物を借りたので適当に評価。

NECタブレットPC-TE510BALの現物とオプション

本体以外も含め3点セット。

TE510BALとケースと保護フィルム

左から、本体パッケージ、保護ケース、保護フィルム。

オプションの話は後回しとして開封した内容物フルセットがこちら。

本体ほかフルセット

スマホやタブレットを購入した事が無いなら知らないかも知れない。Androidのバージョンは変わるもの、そのAndroidはパソコンでいうWindowsのようなものなのでOSの使い方などは同梱されておりません。

かんたんセットアップや冊子のマニュアルはNEC製品としての説明のみで、どうしてもAndroidの使い方を知りたいなら端末内のアプリやショートカットからネットでどうぞなパターンが普通。

大きさを比較する為、スマホと7型タブレットを並べた。

大きさ比較

左から、KATANA01(4.5型)、GALAXY Tab(7型)、NECタブ(10型)。

さすがに10型はデカい。11.6型モバイルノートの方が近いサイズなので、開封時に「これタブレットか?」と思ってしまった。私が普段7型を利用しているからでしょうな。

電源を入れて言語、時間、そして無線LAN選び。

初期無線設定

電波を拾う数がiPod Touch並に多い気がする。表示しきれていないだけで、リストは更に下まで続いております。

 

NECタブレットPC-TE510BALを適当に評価

ホーム画面はシンプル。Androidのバージョンは5.0、ロリポップ。

ホーム画面

左右へスライドさせようとしてもページは切り替わらず、下手にぬるぬる動くよりはNEC製品を買うような人向けとして優しいと感じた。馬鹿にしているわけでは無く、マニアでは無い人という意味。

カバー兼スタンドを横から。

ケース兼スタンド

パソコンでは無いので気にしなくて良いと思うけれど、せっかくなので仕様も書いておきましょうか。

  • OS:Android 5.0
  • CPU:MT8165(1.70GHz、4コア)
  • モニタ:10.1型ワイドIPSタッチパネル液晶
  • メモリ:2GB
  • ストレージ:約16GB
  • カメラ:フロント約500万画素、リア約800万画素
  • 無線:IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0
  • 質量:約522g
  • バッテリ:約12時間 ※Web閲覧時

バッテリのウェブ閲覧時で12時間は優秀ですな。当然ながらバックライトは点灯し無線LAN接続しているはずで、いずれもバッテリ消費がデカい。

設定より、ストレージの中身とバッテリモニタ。

バッテリ残り時間とストレージ使用量

空き容量は約11GB、システム使用約4GBはさすがAndroid。

バッテリの残量は利用状況により変化し、激しく使うと傾斜の角度が右下がりへと移り変わる判り易い設計。

オフィスらしきアプリが有ったので開いてみるとキングソフト。

キングソフト表計算

Word、PowerPoint、Excel互換、そしてテキストファイルも作成可能。

なぜテキスト?と思ったけれど、良く考えるとパソコンなら右クリックから新規でOKなもののタブレットではどうやってテキスト作るか分からないので便利かも知れない。画像下はExcelもどきで簡易的に使うなら問題無さそう。

標準はChromeブラウザ、横画面で当サイトを表示。

当サイトを表示

パソコンのフルHDフルスクリーンより縦横が狭いので拡大しているのでしょう。素で表示されると小さすぎてく困るはずので良い仕様。

縦画面で艦これを表示。Flashなのでもちろん動きはしない。

縦画面表示で艦これ

これ見るとスマホがデカくなっただけ感。

せっかくフルHDなのでフルHDで動画を再生する為、YouTubeへ行き中二病発症しそうなページにて1080Pへ変更。。

1080p設定で動画再生

source:Free Intro template - anonymous-Animation [Download] (HD) - YouTube

CGでは画質の良さが全く判らなかったので無難な動画へ変更。

YouTubeでフルHD

source:宇宙から撮影された地球【Full HD 1080p】 - YouTube

1080Pになっている事を確認後、フルスクリーンへ変更し撮影。

フルHDフルスクリーン再生

やはり外からの撮影では良く判りませんな。

実際には4K?は大げさとしても精細度は抜群。良く考えると10型フルHDという事は20型4Kクラスのドットピッチになると思われ綺麗で当然。

このタブレットに限らないけれど、1つ難点を挙げるとスピーカーはクソ。せっかく映像は綺麗なのに音質はスカスカ。タブレットという薄型端末の宿命でしょうな。映画とか買って観るならBluetoothスピーカーなど接続した方が良いと思う。

おまけ:非純正の専用ケースと保護フィルム

最初の写真のオプションはこちら。

購入時の価格はケース1,680円、フィルム1,180円。

ケースは安い割に作りがしっかりしており私的には高評価。モバイルしないなら要らないだろうと伝えていたものの、カバーとしてホコリ避けになる他、スタンドは角度が1つなものの良い感じで動画鑑賞やタッチ操作に最適、-30度くらい。

フィルムの方は剥がして貼るだけなので中々難しく、私が作業したのだけれどもフチの部分に一箇所小さな気泡が入ってしまった。そして、これ貼ると感度がやや悪くなるので普段から保護無しスマホや感度良いフィルム使っている人は要注意。

また、想像ほどノングレアにならず反射は少し和らいだ程度。しかも若干すりガラスっぽいので、せっかくの綺麗な映像が少しボケてしまう印象。

所有者の感想はケースは満足、フィルムの感度低下は織り込み済みな上、感度が高すぎる誤操作の方がイライラするとの事でこちらもご満足。

評価は人それぞれ、という事でしょうな。

 

タブレットは10型が最適かも知れないと思った(まとめ)

NECタブレットの話は終わりとし、今回の現物利用でPC-TE510BALに限らずタブレットは10インチが良いのでは無かろうかと思った。

7インチでもタブレットとして使うには問題無く、これ以上デカい必要性が有るのかという疑問を感じ、iPadはminiの方が人気有るとするなら当然。

確かに10型は7型より重くデカい。しかし画面がデカい方が視認性が上がる利点も有り、頻繁に長距離を持ち運ばなければ重量の難点が薄れる点に気付いた。

私は過去にスマホを持つまで7型タブレットへSIMカードを挿してLINEとメールを利用していたけれど、スマホと比較すると当然ながら重いわデカいわで中々不便。手ぶらでコンビニ、外食する際は面倒なので自宅へ置き去りが基本となり、エスパーでは無いのでLINE来てももちろん気付かない。

7型は下手に持ち運べるのでモバイルしてしまう。しかし多くの人、確かMM総研調べで8割くらいのユーザはタブレットをWi-Fi専用、室内利用しており屋外での利用率は低め。

GALAXY Tabは345gで7インチ、NECタブレットは522gで10インチ。文字だけ見ると大差無いと思うかも知れないけれど、実際に現物に触れるとさすがにNECタブレットの方をモバイルしようとは思わないほどデカく重い。

ならば10型タブでモバイルはやめようと割り切れる為、そうなると画面はデカい方が良いわけで、個人的には7型より10型の方がタブレットという端末には適したサイズでは無かろうかと感じております。

SIMスロット無し上等、3万円でフルHDかつ長時間バッテリなので動画を観るには最適。ここまでデカくなれば11.6型ノートとそう変わらず、キーボード接続でパソコンもどきとしてもある程度使い物になりそう。

正直、タブレットという存在はスマホでもPCでも無い中途半端で曖昧な存在と思っていたものの、11.6型クラスのノートの方が曖昧とするなら10型タブレットは中途半端では無く、スマホとノートの中間に存在する価値が有ると少しだけ思った。

スマホとPC有ればタブレット要らない論は変わらないのだけれども、10型タブなら有っても良さそう。但し私は使わないというだけで、人や用途により世界が少し変わる可能性有り。

NECの10型タブPC-TE510BAL、性能に不足無く、高解像度、コスパも良くAndroidタブレットとして良い選択だと思う。

※一応:購入者に気を使っていたりNECから金貰っているわけではございません。タブレットが必要ならこれは有りだと感じた正直な感想。

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リンク用ソース

コメント(2)

>中身レノボなのかも知れないけれど
同じようなスペックと価格だと、レノボの「YOGA TABLET 2」が近いですね。こちらは Android 4.4 がプリインストール、バッテリ容量が多い代償か、重量は100gくらい重いですが。

価格.com - Lenovo YOGA TABLET 2-1050F 59426280
http://kakaku.com/item/K0000703687/

>価格は2016年2月現在3万円前後となっておりNEC製品にしては安い
私的には「Dolby Atmos対応」と謳われている点が面白いです。板状でしか使えないタブレットで対応する意味があるのかと。

ITmedia LifeStyle:ホームシアターを変える「Dolby Atmos」とは? (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1407/24/news091.html

>ウェブ閲覧時で12時間は優秀
ウェブ閲覧に関する、バッテリ駆動時間の測定方法は以下だそうですよ。自動同期はOFFですが、画面の明るさは100%のため、実用でも10時間は耐えられそうです。

121ware.com > タブレット > LAVIE Tab>バッテリ駆動時間
http://121ware.com/navigate/products/pc/152q/share/spec/tablet/spec_cf_lvte.html#10
画面の明るさ:100%、Wi-Fi:ON、その他センサーや同期はOFF
以上の条件でウェブページを1分に1回リロードし続ける

>タブレットではどうやってテキスト作るか分からない
メモ帳アプリなんぞはテキスト形式で保存できるものがありますけれど、探すのが面倒、苦手ならプリインストールされていると楽ですね。私はタブレットでテキスト形式が欲しいと思った事はありませんが。

>10型フルHDという事は20型4Kクラスのドットピッチ
10.1型で1,980×1,200だと「0.111mm」ですから、4Kだと20型でもまだ大きいですね。19型で同等。

>映画とか買って観るならBluetoothスピーカーなど接続した方が良いと思う
私はイヤホンやヘッドホンをお勧め。特にイヤホン。3,000円のスピーカより1,000円のイヤホンで聴いた方が、音は鮮明に聞こえます。スピーカの位置を気にする必要が無いのも利点。

>中身レノボなのかも知れないけれど

つい先日、記事のモノの8インチVer.を購入しました。
TeamViewerのAndoroid遠隔操作用アドオンをインストールする際に
for Lenovo的な文字が見えたので、中身はきっとレノボなのでしょう。


店頭で気づき辛いのが、ケースの重量。
店頭で7~8インチならモバイルできなくもないサイズ・重量だなーと思っても
本体重量300g台でも、ケースを付けると結構重く感じました。
(マグネットとか入ってるからでしょうか。)

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