ギガの減りが早いならWi-Fiでネット接続する方法へ

2017年11月24日

若者のWi-Fi離れ。

先日20代の女性と雑談していた際にドコモで契約しており家族4人のシェアパック50GBが20日くらいで切れる事があると聞き驚いた。スマホも高速化が進み比例してギガが足りなくなるのでしょう。

先に「ギガ」が違和感ある人へ弁明。

当記事は最近の若者用でありあえて「ギガが足りない」のように変な表現をしているので、脳内でデータ通信容量と置き換えを。

逆になぜ「ギガが減る」がおかしいのか分からない人へ。

元々ギガはGという単位の略であり、容量であるGB(ギガバイト)以外にGbps(ギガビッツパーセコンドまたはギガビーピーエス)のような速度を表したり、GHz(ギガヘルツ)のように周波数で用いられるので単に「ギガ」では最近のおっさんらには通じない事がございます。

スマホで見づらいなら画面をダブルタップすると記事の枠が縦長表示されるはず。※iOSでのみ確認

 

固定電話回線+Wi-Fiでギガを節約しよう

Wi-Fiの読み方はワイファイで無線LANの規格のひとつ。LANはそのまんまランと読み、ローカル・エリア・ネットワークの略。ちなみにLINEとかTwitter、Googleのような検索するインターネットはWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)。

ドコモなどのキャリア回線がどちらかはLANとWANの中間あたりと思えばOK。LANは建物の中、WANは外、スマホの回線はキャリアが建てた全国各地の基地局へ一旦接続しWANへつながっております。

能書きはこのくらいにして、時間があるならこの連載を読めば良く解る。

「ギガ」を減らしたくなきゃ、自宅Wi-Fiルーターを使え - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/homewifi/1087376.html

なぜギガが減るかはキャリア回線を使うからであり、LANやWANは使い放題。実際に私はパソコンでこれを書いたり動画見たりしており、おそらく月に数十~数百ギガ通信しているけれど月額は5千円くらいの固定。

冒頭で書いた20代女性のドコモのプランはこちら。

家族用シェアパック

source:パケットパック一覧 | 料金・割引 | NTTドコモ

50GBなら月額1.6万円、4人なら1人あたり4千円。

という見方は間違っており、40~50代の両親と20代の姉妹二人でギガが足りず30GBまで上げているなら、両親では無く姉妹側で使いまくっている可能性が高いと思われ、2で割ると1人あたり8千円という高さに。

これを節約して4人で10GBまで抑えられたなら毎月6,500円安くなる。その金を固定電話の光回線やADSL代にあててしまえばよろしいかと。

しかしこれを書きつつ思った。全員が同じ家に住んでいるなら確かに固定電話によるネット契約は良いけれど、分散しているなら50GBにして固定電話は無視した方が良いかも知れませんな。

一人向けの場合。

docomo-single-plan

ギガが足りないなら30GBにするべきでしょう。しかしそれでも足りない、家族向けは高くて払えないならばWi-Fiおすすめ。

固定電話回線は加入権付きにすると初期費用4万円前後かかるけれど、最近はライトプランなる初期費用2千円で月額の安い料金体系もあれば、NTTのフレッツ光と抱合せのひかり電話で月額500~、+プロバイダなどネット接続業者代という妙な業者も存在。

加入権10万円とかしていた昔よりはハードル低いので検討するべきでしょう。ちなみに固定電話回線のネット接続もケータイのような2年縛りや違約金は存在するので、引っ越す予定があるならやめた方が良いかも知れない。

Wi-Fiを使えるようになるまでの手順

Wi-Fiは公衆無線LANを自宅で自分専用にしつつセキュリティも高い感じで、具体的な流れは以下の通り。

  1. 固定電話回線を契約する
  2. ISP(インターネットサービスプロバイダ)と契約
  3. NTTフレッツなら終端装置という機械を借りるか買う
  4. その終端装置がWi-Fiに対応しているならそれでもOK
  5. 数千円の無線LANルーターを購入し終端装置と接続する

最近の無線LANルータは設定が昔ほど難しくは無いものが多く、暗号化通信用のパスワードを設定し、スマホからそのルータへ接続する時にパスワード打てば繋がる。

光回線なら遅くとも数十Mbps、プランにより数百Mbps出る場合もあり、ギガの制限はございません。いくら通信しようと数千円の定額。

外出している時間が長すぎ家に滅多にいないならばコスパ悪いものの、スマホ使う時間が仮に1日の内自宅が半分なら単純に減るギガは半分になる皮算用が可能。

ちなみに私はWi-Fi以外でスマホ使う機会が滅多に無く、自宅か会社内ならWi-Fiであり、LTE通信するとしてもLINEとメール程度なので月1ギガ行く事さえございません。

 

ギガが減ると減らない回線の速度比較

私が契約しているスマホの回線のキャリアはドコモ。但しドコモと直接では無く、フリーテルという格安SIMと呼ばれるMVNO業者での利用。

月額は通話しなければ1ギガ未満で千円くらい。書き間違えではございません。月100MB以下に抑えているので正確にいえば通話とSMS付で999円+消費税。

計測はGoogleで「スピードテスト」にて検索すると1ページめのトップに表示されるこれを利用。

speedtest-google

ボタン押せばOK。私の実測時は10~20MB通信したのでギガ消費注意。

画像上部の赤い枠はWi-Fiで接続している事を意味しており、左のdocomoの丸5つは電波の強度を表しております。

テストに使用した端末はドコモ仕様のiPhone 5s(4G LTE、802.11a/b/g/n※<-Wi-Fiの規格と対応する周波数)、計測日時は11/19(日)15時前後。

ギガが減るドコモ回線の場合

格安SIMフリーテルの実力がこちら。

freetel

左は制限解除、右は節約モード。さすがに遅いですな。

上下1桁Mbpsでも検索やリンクの遷移はストレス無く、パソコンより気持ち遅いか程度。YouTubeで解像度高めな動画は無理だと思う。

右は検索してもリンクを押しても処理が終わるまで10~30秒くらいかかってしまうほどで正直使い物にならない。なぜこの速度で私は良いかは、LINEとメールならば問題無いため。他の事に使わない。

11月19日の時点でこれは節約しすぎというか、10~20MBは上の画像左の計測に使っただけ。しかし困っておりません。

freetel-mode-10-20mb

Wi-Fiに接続して再計測

私が自宅で使用している無線LANルータはこれ。背面。

背面

source:初心者お断りな無線ルータArcher C7レビュー - BTOパソコン.jp

リンクタイトルに書いた通りで設定がやや難しいので、自信が無いならNECバッファローにしましょう。NECは使った事が無く、バッファローは初心者向けだと思う。

上の画像の機器は、青い端子からLANケーブルを使い終端装置へ。オレンジの端子にはパソコンなど有線で接続するなら。スマホだけなら青い端子繋ぐだけで大丈夫。

対応している無線LANの規格はIEEE802.11a/b/g/n/acで、nなら最大450Mbps、acなら最大1300Mbpsまで行けるらしいけれどiPhone 5sがacに対応しておらず、光回線が100Mbpsまでなので意味無し。

距離を分けてそれぞれ3回計測し、速度が中間くらいの画像。

wi-fi

左は無線LANルータから距離5mくらい+20cmくらいの壁が1枚。右は無線LANルータの正面5cmくらいの場所に置いて計測したもの。

近いなら近いほど電波強いので速いのでしょう。

iPhone 7でのドコモとWi-Fiの速度

ドコモ仕様のiPhone 7(4G LTE、802.11ac/a/b/g/n)で直でドコモと契約しているAさんの場合。計測日は私と同じ、時間は画像に出ている通り。5sとの違いはWi-Fiがac対応。

ドコモ回線で2回計測してもらった結果。

ドコモ直回線

不安定ですな。左は格安SIMとそう変わらない。日曜の夕方なので混雑しているわけでも無さそうな上にAさん宅は市街地ではございません。

次はWi-Fi、無線LANルータは私と同じ機種であえて中継を使って戴いた。中継器の性能は無線LANルータ親機と同じ最大速度。

本体

source:初心者ややお断りな無線中継器RE450レビュー - BTOパソコン.jp

3階一戸建ての最も遠い左上にある「部屋6」から中継と接続。

A氏邸

なぜか速い上り。

上り速い

私の自宅と同じく100Mbpsの光回線なのでほぼ最大。下りが遅めなところは気になるけれど実測として必要充分でしょう。

有線LANで接続しているパソコンの場合

ラストは私が今これを書いているPC。Wi-Fi関係無いけれど参考に。

google-speedtest-pc

上りでWi-Fiに負けるとは思わなかった。

 

キャリア回線の高速化は良し悪しがある

大手キャリアの技術が進化しキャリア回線なのに最大3桁Gbpsとか、今後はもっと高速化するかも知れない。いや、するでしょう。

そうなるとどうなるかは、皆がWi-Fiを使わずキャリア回線ばかりに頼ると通信料金を値上げすることになるはず。 

データ通信には速度帯域というものがあり、速度は今回計測したようなスピードのこと。帯域は一度に送受信できる容量を指しております。

分かりやすくなるよう置き換えると、速度は水の流れる速さ、帯域は水を流すパイプの太さ。帯域が太くても速度が速くなるわけでは無いけれど、帯域が細いならば一度に流せる量が減ってしまう。

現状でさえキャリア回線の帯域が足りないと言っていたり、主にドコモから借りている帯域が細い格安SIM、具体的にはmineo(マイネオ)のような業者が月額を一定期間更に下げるとかやるからmineoユーザが増え帯域不足となり1人あたりの通信量が制限される=低速化。

やはり置き換えると、パイプの太さは決まっており、そこへ100本の線まで入るところ150本になったなら1本あたりの線を細くしなければ収まらない感じ。

最大速度は上がれども実測は上がらない、または実測が速い方が良いなら金を多く払うユーザを優先、とならないようにWi-Fi併用に協力すべき、または将来的に来るかも知れない値上げに対抗すべくWi-Fi化をおすすめ。

以上。こんな長くなるとは思わなかった。ページ容量がデカくなりギガ食ってしまい失礼。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(6)

固定電話回線の説明から始めるほどwifi離れというより電話離れがあるのでしょうね。
私は自宅、職場ともYahooBBのADSLバリュープラン(7Mbpsくらいで遅いけど月額1265円)のwifi化で九割五分以上使うので、ヒツジ先輩に習ってスマホ移行の際にはDMMの低速のみのプラン契約してます。

外で動画見まくる人や、アイフォーンで、かつ動画見れないとハブられる学生じゃなければ節約できる余地がある人は多いと思うけれども、まぁいろいろめんどくさいか。

しかし16000円って高いなぁ。スマホで動画も小さくて見にくいし。

>元々ギガはGという単位の略
もう少し詳しく言うとSI接頭語(接頭辞)という単位の前に着けて大きな桁数の数字を扱いやすくする記号ですね。大きい方には、k(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)、…と続いていきます。1 GHz=1000000000 Hz となるので、非常に見やすくなります。

ちなみに、小さい方にはm(ミリ)、μ(マイクロ)、n(ナノ)、p(ピコ)、…と続きます。原子の大きさはだいたい0.1 ナノメートルです。

>冒頭で書いた20代女性のドコモのプランはこちら
5GB……1GBあたり1,300円
10GB……1GBあたり950円
15GB……1GBあたり833円
30GB……1GBあたり450円
50GB……1GBあたり320円
100GB……1GBあたり250円

こうして見ると、15GB→30GBと容量が倍増しつつも、1GBあたりの価格は半分くらいになる30GBパックはお得やも。スマホを車のナビ代わりに使っているなら、1日に30~50MBくらい容量を食うこともあるため、場合によっては格安SIMではなくフラットプランの方がコスパが良い可能性が無いことも無し。

>これを節約して4人で10GBまで抑えられたなら毎月6,500円安くなる
家の中ではWi-Fi、外では4Gと割り切ってしまえば、そのくらいの節約は楽そう。ただし「外ではギガが減る」と考え、出不精になるくらいなら止めた方が良し。

>Wi-Fiを使えるようになるまでの手順
何ならWiMAXのように、持ち歩けるWi-Fiルータと回線をセットで契約する、いわゆるモバイルWi-Fiもアリかと。有線は無視して初めから完全無線化で運用する気なら、工事も不要で手軽なためお勧め。

価格.com - モバイルWi-Fiルーター 初心者ガイド
http://kakaku.com/mobile_data/article/high_speed/

>格安SIMフリーテルの実力がこちら
DMMモバイルも同じくらいでした。時間帯で大きく上下すると思いますが、現時間だと下りが10Mbps、上りが5Mbpsくらい。

https://i.imgur.com/dnuZqgl.png

>有線LANで接続しているパソコンの場合
最大1Gbpsの私、高みの見物。と言いたいところですけれど、50Mbps時とさして違いは分からず。とりあえず下り300Mbps、上り400Mbpsくらい。

https://i.imgur.com/ICltw8C.png

>スマホで見づらいなら画面をダブルタップすると記事の枠が縦長表示されるはず。※iOSでのみ確認

これは、凄い便利。いちいち拡大してたので助かりました。
ちなみにAndroidです。

>ADSL
実家でADSLを使っていた時は792kでしたねぇ。
基地局が遠かったせいです。町の中心部の基地局と町外れの家な感じで。
特に不満なく使っていましたが、おっとりというかなんというか…

奇をテラわずに
いギガらず
ゆメガかなうまで
いキロ

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

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初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

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パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

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デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

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2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

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部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

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2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

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