Logicool Wireless Presenter R400tのレビュー評価

2015年7月22日

型番はR400tはR400のリネーム値上げ版。

無線でパワーポイントのスライドを操作出来るレーザーポインタを探してくれと頼まれ、動作確認して良いならといういつもの条件で代理購入。パワポでプレゼンする人は是非お読み有れ。

現物から参りましょう。

Logicool Wireless Presenter R400tの現物

公式ページはこちら。

Wireless Presenter R400 - ロジクール
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/wireless-presenter-r400

開封前の状態。

R400tパッケージ

パッケージは海外仕様。ハサミで周囲を切り取らなければ開かないので、店頭で購入してすぐに使いたいなら、その場でハサミを借りて中身を取り出しておきましょう。手でパッケージの開封は無理。

中身の一式。

中身一式

本体とケース付。ケースはメッシュの布製でクッションが入っているので、ある程度の高さなら落としても大丈夫と思う。

レシーバーは本体の下部へ収納されております。取り出したところ。

真上から

やたらデカいレシーバーは、パソコンのUSB端子へ挿すだけ。ドライバや専用ソフトなどは一切必要無く、挿せば突然キーボードの左右ボタンなどと連動。

左側面にはスライド式のON/OFFスイッチ有り。見えづらく失礼。

電源スイッチ

矢印は抜くと電池が有効化。単4x2本。

同社製のワイヤレスマウス、M510のように電池1本でも動作するか試したけれど不可。少しでも軽い方が良いとは思うものの、元から結構軽い。以下、実測。

  • 本体(+電池2本)・・・56g
  • レシーバー収納時・・・62g
  • ケースとフルセット・・・74g

比較的貧弱と思われる私の腕でさえ軽いと感じるので、誰にでも楽に使えると思える重量。

 

R400tの機能や性能や操作感を勝手に評価

レーザー位置に左右のブレ無し

安物のレーザーポインタのレビューで時々見かける、ポイントの位置が左右にズレている粗悪品も有るのだとか。

水平な場所へ置いてレーザーを出して撮影。

光の左右ブレ無し

光は真っ直ぐに出ており、気持ちやや上。

このやや上が良い感じで、真正面や下向きに出るよりプレゼン時の操作はし易いと思った。映像の上から下へ向けて操作する場面より、水平や下から上へとレーザーを出す方が多いと思う為。

写真は下向きに光が出ているように見えるけれど、グリップが湾曲しており本体が斜め下向きになっている為で、実際には1m離れると10cm上をポイントする感じ。5mで40~50cmくらい上。

光は強いがポイントは小さめ

レーザーはクラス2を採用。

1mW未満の出力。0.25秒間未満の直視は問題無いとされる。PSCマーク認定レーザーポインター、主にプレゼンテーション用。2001年以降これより上の出力を持つレーザーポインター(正確には電池駆動の携帯用レーザー応用装置)の製造販売、及び輸入販売は法律で禁止されている。

source:レーザーポインター - Wikipedia

R400tの仕様は、1mW・650nmと表記。mWは消費電力、nmの方は波長で650nmの赤という意味。

laser-wavelength-chart

source:レーザー波長 - LaserTo

写真ではデジカメ側が補正するので分かり難い。木へ発射し撮影。

木製への照射

白い紙の場合。

白へ照射

いずれも白っぽくなっているものの、実際には鮮やかな赤い点。LED信号機の赤より明るい感じの赤で写真のようにボケてはおりません。

Amazonのレビューで暗いと書いている人が居たけれど、これ以上の強さは国内では禁止。なぜ暗いと感じられているかは、ポイントの大きさが原因と思われ、光の強い部分のサイズは直径5mmくらいな点がそう思うのでしょう。

私が過去見た中でも小さ目な方と思うので、あまりにもデカい会場で超大型スクリーンを使い、最後部の席まで20メートル以上とかになると厳しいかも知れない。

レーザー照射時のロックは無い

レーザーは先端からやや下のボタンを押して照射するのだけれども、レーザーオンの状態で固定出来ないので、長時間押しての使用には向いていないと思った。

クラス2とは言えレーザーなので固定はマズいとするなら当然の仕様なのかも知れないけれど、せっかくボタンが複数有るのだから、同時押しなどでロックして欲しかった。

全体的に見て良い製品と感じる

ルマンドを忘れたので、大きさは右のUSBメモリ棒風なレシーバーを参考に。

拡大

一般的なレーザーポインタは、マグライトの最も細いやつが長くなった感じの棒状の物が多いけれど、これは太め。フライパンを持つような感じで操作し、ボタンはマウスクリックより固めでカチッと手応えが有るので分かり易い。

ロジクールなのに何故Unifying(同社のオリジナル無線レシーバ)対応にしなかったのかと思ったけれど、それよりも手軽さを優先したと推測。誰のどこのPCにでもUSB端子へレシーバーを挿せばすぐに使用可能なので、ドライバが~とか設定を~などは一切無し。Bluetooth内蔵でも無い辺りは、価格とやはり手軽さを優先したのでしょう。

難点としては、なぜレシーバーがこんなに大きいのか、長いのか。ノートPCに挿す前提なのだから、もう少し短くならなかったのかが気になった所。

機能的には高額な気がするけれど、他社製品の同等機能を持つ物よりは安く、ロジクールはデザインに凝っているようで高級感は無いけれど安物感も無い気がする。

 

プレゼン中に歩き回る人なら有りかも程度(まとめ)

これを購入する前の依頼者Aさんと私の会話。

  • A「赤レーザーでスライド操作出来るやつ探して欲しい」
  • 私「操作はキーボードでは駄目?」
  • A「大きいから嫌」
  • 私「レーザーポインタは持っていない?」
  • A「故障した」
  • 私「使用頻度は高い?」
  • A「月2~10回」

というわけで探すとコクヨは馬鹿高く1万円くらい、スライド操作出来るなら良いという条件でロジの一体型になったのだけれども、出先でノートPCが必要になるのなら、これを一緒に持っていた方が安い。

k270

source:価格.com - ロジクール Wireless Keyboard K270

スライドの操作はキーボードの左右移動のキーを押しているだけなのでキーボードでも当然ながら出来るという意味。レーザーポインタ単体は2千円くらいで売っている為、約3千円で揃ってしまうので安い。

イスとテーブルが有り、歩きまわらないならキーボードで操作すれば良いわけで、左右ボタンが付いた程度で5千円強のレーザーポインタはコスパ悪いと思う。

またはノートの前に居るのなら、そのまんま左手で操作し、右手でレーザー発射すれば良いので無線キーボードさえ不要。

しかし、

  • マイクを持ち片手しか空かない状況になる事が有る
  • レーザーポインタを所有していない
  • プレゼン中に立ち歩く可能性
  • 使用頻度が高い

のような条件に合うならば、標準3年保証な神サポート付のロジ製品は多少高額でもコクヨよりは安いと考え、軽く小さいので携帯性の高さも利点とすると有りかも知れない。

以上。関係無いけれど、レーザーポインタの緑はプロジェクタでは激しく見づらいので赤がおすすめ。個人的には青が好き。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(2)

>ルマンドを忘れたので、
バームロールでもエエんやで。コーヒー味もあるし。
http://www.bourbon.co.jp/catalog/item?category=27&item=1708

>誰のどこのPCにでもUSB端子へレシーバーを挿せばすぐに使用可能
コレは良いかも。どんな環境でパワーポイントを立ち上げることになるやも知れず。

>なぜレシーバーがこんなに大きいのか、長いのか。
いや、それは誰のどこのPCに挿したまま忘れて帰るとか防止のためじゃないかな。

>プレゼン中に立ち歩く可能性
私はプレゼン中、無駄に身振り手振りが大きいので、良さ気です。内容の薄さをジェスチャーでカバー ってやかましいわ。

>個人的には青が好き。
今月末にプレゼンという現実に引き戻されてブルーです(溜め息

>パワポでプレゼン
パワーポイントはプレゼン以外に使い道があるのですかね。WordとかExcelならある程度の汎用性がありますけれど、PowerPointはOutlook並に使い道が限定されているため、プレゼン以外に存在価値が見いだせません。

>ハサミで周囲を切り取らなければ開かない
ハサミで切り取ると縁が鋭利になるため、手を切らないよう注意が必要ですね。日本仕様より海外仕様の方が、ブリスターパックは固くて開けにくい印象があります。

最強に開けにくいブリスターパック / SONY NP-FW50 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ACkNKBnhjT8

カッターならオルファの「特専黒刃」シリーズが個人的にお勧め。非常によく切れます。

【オルファ】替刃 LBB10K
http://www.olfa.co.jp/ja/blade/detail/6.html


>やたらデカいレシーバー
本当に大きくて驚き。とはいえプレゼン用途と考えれば、操作者はPC本体をいじる事は少なく、レシーバが大きいデメリットはほぼ無し。むしろ大きいだけ受信感度が良く、ポインタが飛んだり動かなかったりで、プレゼンの印象を悪くする心配が少ないため安心です。

>本体(+電池2本)・・・56g
だいたいMサイズの卵1つ分くらいですかね。確か60グラムくらいでしたし。そう考えると、なるほど軽いですね。

>光は強いがポイントは小さめ
画像を見て、昔むかしに虫眼鏡で光を集め、紙やら枯葉やらを燃やした事を思い出しました。イメージ的に同じくらいの大きさ。見やすくて良いですね。

>レーザー照射時のロックは無い
左クリックボタンで文字を囲うような加工ができないなら、ロック機能は欲しいですね。養生テープでも巻きましょうか。


R400tの対抗馬としては、サンワサプライで。

プレゼンテーションマウス(無線・パワーポイント)400-MA035
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MA035

プレゼンテーションマウス(レッドレーザー付き・ジャイロセンサー・タイマー付・PowerPoint・Keynote対応) 400-MA056
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MA056

プレゼンマウス 空中操作 机上操作 MA-WPR8
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/MA-WPR8

ワイヤレスプレゼンター(緑・グリーンレーザーポインター・∠25°)200-LPP014
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-LPP014

モデルが多すぎて違いが良く分からなくなって来ます。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

初心者や実用重視のPCユーザー向け。デスクトップ以外にノートも多数有り価格と性能のバランスが良く選びやすい。全国に実店舗が多数有るBTO PCメーカー。

マウスコンピューター

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★★ 安保証: ★★

部品選: ★★★☆☆

パソコン工房と同様に機種が多くノートの取扱も有りゲーム用やクリエイター向けPCも有り。送料が比較的高額なので総額注意。知名度は国内トップクラス。

ドスパラ

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

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デスクトップPCならパソコン工房とマウス以外にドスパラも見る価値有り。秋葉原に本拠地を構える昔ながらのBTOパソコンメーカーで知名度はマウス並に高い。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆

部品選: ☆☆☆☆

2011年頃から安く無くDELLを選択肢に入れる理由が薄く回線抱き合わせ販売の価格がまぎらわしい。ゲームPCのAlienwareは見た目重視コスパ最悪なので要注意。

日本HP

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安保証: ★★

部品選: ☆☆☆☆

高性能ノート以外は見る価値が薄く高額なLenovoという感じ。早々にWindows 7を捨て8に切り替えたので7が必要なら行っても無駄。2012年後半から迷走中。

TSUKUMO

高性能: ★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★

部品選: ★★☆☆☆

ヤマダ電機による買収後はマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。BTO PCは機種が少なくやや割高。ツクモファンなら選択肢へ。

FRONTIER

高性能: ★★★☆☆ 長保証: ☆☆☆

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ☆☆☆

部品選: ★★☆☆☆

2013年7月に(株)KOUZIROが倒産しヤマダ電機子会社インバースネットが続投。長期保証が消滅。これと言った特徴が無く難点は有れど利点が見当たらない。

サイコム

高性能: ★★★★★ 長保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安保証: ★★★

部品選: ★★★★★

自作しない中~上級者のPCユーザ向け。初心者にはカスタマイズが難しく動かない構成でも購入できるので注意。パーツへのこだわりや知識が有るなら。

※並びはBTOメーカーの知名度の順。大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

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